カテゴリー: 冬のレシピ

  • 食べるスキンケアvol.53美腸レシピ「ゴボウの豆乳スープ」

    食べるスキンケアvol.53
    美腸レシピ「ゴボウの豆乳スープ」

    年末年始の食べすぎ、飲みすぎ分は、もうリセットできましたか? 内臓の疲れは、肌に出やすいもの。化粧ノリが悪いな、キメが荒れてきたなと思ったら、胃腸が疲れているサインかもしれません。

    今回の“食べるスキンケア”は、そんな胃腸をいたわる、やさしいスープレシピです。

    食物繊維が豊富なことで知られるゴボウですが、実は新陳代謝に良いと言われるアミノ酸の一種・アルギニンも豊富に含んでいます。摂りすぎた塩分を排出してくれるカリウムも含むので、年明けの重たい体にはぴったりですね。肌の原料となるたんぱく質も含むので、美容にも嬉しい食材です。

    さらに、血行改善&疲労回復に役立つ硫化アリルが豊富な長ネギ、サポニンや大豆イソフラボンなど、女性に嬉しい栄養たっぷりの豆乳を加えます。ゴボウの香ばしさと、豆乳のまろやかな味わいがくせになる一品です。

    材料 (4人前)

    ※( )内は摂れる栄養素

    ごぼう 200g(食物繊維・アルギニン・カリウム)

    長ネギ 80g(ビタミンC・硫化アリル・β-カロテン)

    和風出汁 200~300ml

    豆乳 200ml(たんぱく質・イソフラボン・サポニン)

    塩・こしょう 適量

    砂糖 ほんの少し

    好みの味噌 大さじ1

    オリーブオイル 適宜

    作り方

    1) 長ネギは斜めに細切りし、ゴボウは斜めに薄切りにする

    2) 長ネギを炒める。しんなりしてきたらゴボウを加え、さらに炒める

    3) 全体に透明感が出たら、和風出汁を200ml入れる。ゴボウの硬さや水分量により、途中で水分が足りなくなったら出汁または水を足しながら、ゴボウが柔らかくなるまで中弱火で煮る

    4) 3の粗熱を取り、ミキサーにかける

    5) 4に豆乳を入れ、煮立たないように温めたら、塩こしょうとほんの少しの砂糖で味を整える

    6) 器によそい、仕上げにオリーブオイルを垂らす

    ※ミキサー時間を長めにすれば、食感がよりなめらかに。短いと繊維の食感が残り、食べごたえのあるスープになります。お好みで調整してください

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.52大人ニキビ解消レシピ「イチゴのさっぱりマリネ」

    食べるスキンケアvol.52
    大人ニキビ解消レシピ「イチゴのさっぱりマリネ」

    パーティや会食など、華やかな集まりの多い12月。

    外食が増え、普段より遅い時間に食べたり、たくさんお酒をいただいたりと、食生活が不規則になりやすい季節です。

    栄養バランスの乱れ、夜更かし、気遣いによるストレス……そんな疲れが、デリケートな肌に現れ始めていませんか? せっかくドレスアップするのに、大人ニキビが……なんて、避けたいですよね。

    そこで今回は、肌の大好物、ビタミンCをたっぷり摂れるサラダメニューです。実はみかんよりもビタミンC含有量が多いというイチゴを使って、パーティーの副菜にもぴったりな、華やかなマリネを作ります。消化酵素・アミラーゼが豊富なカブとの相性も抜群!

    おいしく爽やかな一品で、大人ニキビを撃退しましょう。

    材料 (2人前)

    ※( )内は摂れる栄養素

    イチゴ 150g(ビタミンC・アントシアニン)

    小カブ 正味100g(ビタミンC・アミラーゼ)

    レモン 1個(ビタミンC・クエン酸)

    フルーツビネガーまたはワインビネガー レモン汁と合わせて50ml

    はちみつ 大さじ1

    塩・胡椒 適宜

    ミント 適量

    作り方

    イチゴとカブの食感の違いが楽しい

    1) イチゴとカブは食べやすい大きさに切る。レモンは真ん中部分を3~4枚スライスする

    2) カブは塩ひとつまみ(分量外)をまぶして15~20分置いて水抜きし、キッチンペーパーで水気を拭き取る

    3) 1の残りのレモンは絞り、ビネガーを合わせ、好みで塩・胡椒を加える

    4) イチゴ、カブ、レモンスライスを3で和え、30~60分程度漬けて味をなじませる

    5) 千切りにしたミントを4に和える

    ※レモンのスライスを一緒に漬けることで、皮の香りが移り深みが増します

    ※ミントの葉は漬け込むと色が変わるので、お召し上がりの直前に加えてください。千切りの際に1〜2枚残し、仕上げに飾ると見た目がさらに華やかになります

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.51美容食材!椎茸レシピ「贅沢しいたけピザ」

    食べるスキンケアvol.51
    美容食材!椎茸レシピ「贅沢しいたけピザ」

    鍋物や煮物など、秋冬のグルメにぴったりの「椎茸」。実はおいしいだけでなく、美容食材としても優秀なきのこです。

    食物繊維・β-グルカンは、腸内環境を整え、お通じ改善&免疫力アップに効果的。美肌や骨づくりに欠かせないビタミンB1、B2、Dも豊富です。きのこ特有のエリタデニンという成分には、総コレステロール値を下げる働きも期待されています。

    和のイメージが強い椎茸ですが、今回は洋風アレンジに挑戦してみましょう。干し椎茸を贅沢にたっぷり使った、上品なピザのご紹介です。味噌やゴマを使ったピザソースによって、ほんのり和風テイストも味わえます。

    トッピングのモッツァレラチーズも、低カロリー&高タンパクで、アミノ酸やカルシウムが豊富。さらに栄養豊富な緑黄色野菜・ルッコラをたっぷり乗せて、よりヘルシーに仕上げました。

    材料 (2人前)

    ※( )内は摂れる栄養素

    干し椎茸 4~5枚/20g前後 
(β-グルカン・ビタミンD・B群・エリタデニン他)

    水 200ml

    ピザ生地 1枚 ※1

    バター 5g

    ルッコラ 適量(βカロテン・ビタミン・ミネラル)

    モッツァレラチーズ 適量(タンパク質・ビタミンB12)

    A・ソース材料

    |お好きな味噌 大さじ1/2(必須アミノ酸・ミネラル)

    |干し椎茸の戻し汁 小さじ1

    |マヨネーズ 小さじ1

    |すりゴマ 小さじ1(セサミン)

    ※1 ピザ生地は市販のものでも可。手作りする場合は記事後半を参照

    作り方

    〈下準備〉

    ・干し椎茸を戻す

    干し椎茸は軽くゴミをとる程度にサッと水洗いし、水200mlに浸けて一晩冷蔵庫に置き、しっかり戻す。(ジップ式保存袋を使うと、少ない水で戻せるので戻し汁の濃度が上がります。なるべく空気を抜いて封をしてください)

    ・ ピザ生地を準備する

    市販のものを使っても良いですが、手作りする場合は記事後半のレシピを参考にしてください

    1 オーブンを250℃に予熱する(※2)

    2 椎茸を厚めの細切りにし、バターで炒める

    3 Aのソース材料を全て混ぜ合わせ、ピザ生地に塗る

    4 2とモッツァレラチーズを乗せる

    5 余熱しておいたオーブンで5分程度焼く ※2

    6 チーズがとろりと溶けたら、仕上げにルッコラをトッピングする

    ※2 オーブン温度・焼き時間は、手作りピザ生地を基準に記載しています。市販のピザ生地を使う場合は、商品に合わせて調整してください

    余裕のある方は、ぜひピザ生地から手作りしてみてください。ここにも椎茸の戻し汁を使うため、さらに奥深い風味を楽しめます。

    〈ピザ生地の材料〉

    強力粉 80g

    薄力粉 40g

    ドライイースト 小さじ1/2

    干し椎茸の戻し汁 80ml(目安)

    オリーブオイル 大さじ1

    塩 ひとつまみ

    打ち粉 適量

    〈作り方〉

    1 ボウルに強力粉・薄力粉・ドライイーストを入れ、軽く混ぜ、人肌に温めた椎茸の戻し汁を加え、ざっくりと混ぜ合わせる。(粉の種類や、気温・湿度・乾燥具合によって、戻し汁の量は調整してください)

    2 水分が粉になじんだら、オリーブオイルと塩ひとつまみを加え、手でまとめるように混ぜる。粉っぽさがなくなり、表面が滑らかになるまでしっかりと捏ねて生地をまとめる


    3 生地をボウルから捏ね台(まな板でOK)に移し、転がしたり打ちつけたりしながら、生地にハリと弾力が出るまで捏ねる


    丸くまとめた生地を指先で軽く押したとき、じんわりと戻ってくるくらいが目安です

    4 生地をボウルに戻し、濡れ布巾をかけ、さらにふんわりとラップをする。オーブンに発酵機能があれば40℃で30分、なければ部屋の暖かいところで1時間~1時間半ほど置き、発酵させる

    ★うまく発酵すると、生地が1.5倍程度にふくらみ、ふんわりとした様子になります

    5 オーブンを260℃に予熱する

    6 発酵した生地に打ち粉をし、手やめん棒で直径25センチ程度の円に伸ばしたら、表面にフォークなどでランダムに穴を空ける

    ★穴を空けるのは、生地がふくらみすぎるのを防ぐためです。それでもふくらんでしまった場合は、焼き上がりにラップをかけると落ち着きます

    7 余熱していたオーブンで10分程度焼く

    ▼オーブン温度・時間の目安

    ・ピザ生地を発酵させるとき

     40℃/30分

    ・手作りのピザ生地を空焼きする

     260℃/10分

    ・具材を乗せて焼くとき

     250℃/3~5分

    ※上記の温度と時間は、あくまで目安です。オーブンの種類、部屋や生地の温度・湿度などによって、発酵加減や火の通り方は異なってきます。生地の状態を見ながら調整してください

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.50冬の美容健康レシピ「カリフラワーのミルク煮」

    食べるスキンケアvol.50
    冬の美容健康レシピ「カリフラワーのミルク煮」

    おいしい食べ物がいっぱいで、食欲の増す季節ですね。一方、寒くて体が縮こまり、運動不足になりやすい時期でもあります。少し、体型が気になり始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    そこで今回は、低糖質・低カロリーなカリフラワーを使ったレシピのご案内です。

    免疫力をアップさせ、疲労回復や風邪予防、エイジングケアに良いと言われるカリフラワー。ビタミンCの他にカリウムも豊富で、摂りすぎた塩分を排出してくれます。不溶性の食物繊維も多く含み、お通じにお悩みの方には積極的に取り入れていただきたい食材です。

    加熱具合によってコリコリ食感からホロホロ食感まで楽しめます。好みの柔らかさに煮て、バゲットなどを添えてお楽しみください。

    材料 (1~2人前)

    ※( )内は摂れる栄養素

    カリフラワー 200~250g(ビタミンC・カリウム・食物繊維)

    バター 5g(ビタミンA)

    牛乳 100ml(タンパク質)

    水 100ml

    コンソメキューブ 1個

    塩 適量

    ブラックペッパー 適宜

    パプリカパウダー 適宜

    作り方

    〈下準備〉

    カリフラワーは小房に分けておく。

    1 フライパンにバターを溶かし、カリフラワーを炒める

    2 牛乳と水、コンソメ、塩を加え、煮立たせないように弱火で15~20分煮る

    3 器によそい、ブラックペッパーとパプリカパウダーを振る

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.49ぽかぽか美容鍋「タッカンマリ風!コラーゲンたっぷり鍋」

    食べるスキンケアvol.49
    ぽかぽか美容鍋「タッカンマリ風!コラーゲンたっぷり鍋」

    手足やお腹の冷えが悩ましい今日この頃。

    「万病の元」とも言われる冷えは、美容にとっても大敵です。毎日の食卓では、体を温めるものを積極的にいただくようにしたいですね。

    今回は、鶏肉、きのこ、生姜など、体を温める食材を使った“ぽかぽか鍋”レシピのご紹介。鶏のコラーゲンたっぷりで、美容にも嬉しい鍋です。

    本場のタッカンマリは鶏を一羽丸ごと使いますが、骨つき鶏で代用することで、より手軽に、しかし本格的なコク深いスープを取ることができます。

    つゆや薬味も韓国風にしていますが、日本の水炊きのほうがお好きな方は、ポン酢と柚子胡椒などでお召し上がりください。パクチーやニラなどの香草をたっぷり使うと、エスニックな味わいをお楽しみいただけます。

    材料 (2人前)

    ※( )内は摂れる栄養素

    〈鶏スープ〉

    骨つき鶏肉 400g(タンパク質・コラーゲン・ビタミンA・B群・K)

    水 3カップ

    酒 1/2カップ

    生姜 1片(ジンゲロール・マグネシウム)

    にんにく 1片(アリシン・ビタミンB6)

    〈鍋具材〉

    白舞茸 1パック(ナイアシン・ビタミンD・食物繊維)

    豆苗 1パック(β-カロテン・ビタミンB群、K・食物繊維)

    レタス 1玉(ビタミンC、E・カリウム・食物繊維)

    クコの実 適宜(ビタミンB1、B2・アミノ酸)

    緑豆春雨 適宜

    〈つゆ・薬味〉

    みらいのしょうが 適宜(ジンゲロール・ショウガオール)

    醤油 適量

    酢 適量

    コチュジャン 適量

    ニラ 適量

    パクチー 適量

    ゴマ 適宜

    作り方

    1 鍋にスープの材料をすべて入れて水から温める。沸騰したら20分、アクを取りながら煮る

    2 野菜を入れ、好みのつゆと薬味でいただく

    3 シメは、水で戻した緑豆春雨を加えて煮る

    ※「みらいのしょうが」は鍋で煮るのでなく、食べる直前に加えた方が鮮烈な香りを楽しめます

    ※具材の白舞茸、豆苗、レタスは、どれも火の通りが早くあっさりといただけるのでオススメですが、お好みの野菜にアレンジいただいて結構です

    ※春雨は芋デンプンの春雨でも可ですが、緑豆春雨の方が豆苗の風味と相性が良くなります

    このレシピに使用した商品

    みらいのしょうが

    みらいのしょうが

    九州産の黄金生姜でつくった、生姜パウダー。黄金生姜を蒸して熟成させた「黒ショウガ粉末」をブレンドしたことで、辛味と風味、ぽかぽかの巡り成分が倍増しています。毎日の料理・ドリンクに加えて、いつでもどこでも「温活」を楽しんで。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.30ぽかぽかメニュー「ジンジャーガパオ」

    食べるスキンケアvol.30
    ぽかぽかメニュー「ジンジャーガパオ」

    春間近とは言え、毎日寒いですね。体調を崩してはいらっしゃいませんか。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第30回は、寒さに負けない体を作るぽかぽかメニューです。生姜に含まれるショウガオールと、鶏肉のタンパク質が冷えやすい体を穏やかに温めてくれます。

    体を温めて血流が良くなると、肌にも栄養や酸素が行き渡ります。さらに野菜のビタミンも一緒に摂ることで、コラーゲンの吸収が良くなります。くすみがちな冬の肌を、生き生きと元気にしましょう。

    【材料・2人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    鶏ミンチ 150g(ミネラル・鉄分・コラーゲン)

    レッドオニオン 1/2個(ポリフェノール・硫化アリル)

    たけのこ 100g(アミノ酸・カリウム)

    にんにく 1片

    オイスターソース 大さじ1

    ナンプラー 大さじ1

    シーズニングソース(なければ醤油) 小さじ1

    乾燥バジル 小さじ2

    みらいのしょうが 小さじ1

    ご飯 適宜

    〈トッピング〉

    卵 2個

    ミックスリーフ 適宜

    ミニトマト 適宜(ビタミンA、C、E・リコピン)

    赤カブ 適宜(アミラーゼ)

    かぼす 適宜

    【作り方】

    1 レッドオニオン、たけのこ、にんにくはみじん切りにして油を敷いたフライパンで炒め、鶏ミンチを加えて炒める。肉の色が変わったらオイスターソース、ナンプラー、シーズニングソースで味付けする

    2 火を止めてから乾燥バジル、みらいのしょうがを加えて混ぜる

    3 フライパンをサッと拭き、目玉焼きを作る

    4 器にご飯とミックスリーフをよそい、2をかけて3をのせる。トマト、カブ、かぼすをトッピングする

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    みらいのしょうが

    http://tamachanshop.jp/201506/138

  • 食べるスキンケアvol.29バレンタインデー直前企画!「クレープパーティ」

    食べるスキンケアvol.29
    バレンタインデー直前企画!「クレープパーティ」

    もうすぐバレンタインデー。今年は大切な人たちと、楽しいパーティを開いてみてはいかがでしょう。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第29回は、意外と気軽にできる、豪華なバレンタインパーティメニューです。具材をいろいろ選べるクレープは、サレ(塩)クレープとカカオクレープの2種類を用意して、お食事にもデザートにもできます。工夫次第でいろんな栄養をバランスよく摂れますね。お好みに合わせてボリューミィにもヘルシーにも楽しめますね。今回は「食べるスキンケア」として、肌に嬉しい栄養素が摂れる具材のご提案をします。

    材料(4〜5人前)

    クレープ生地

    ●サレクレープ

    薄力粉 100g

    卵 2個

    塩 小さじ1/2

    バター 20g

    牛乳 250ml

    ●カカオクレープ

    薄力粉 100g

    カカオパウダー 大さじ1

    砂糖 20g

    卵 2個

    塩 小さじ1/4

    無塩バター 20g

    牛乳 250ml

    クレープ具材(※参考例です。自由にご用意ください)

    ●ミールクレープの具材

    野菜(レタス・パクチー・カイワレ・アボカドなど)

    キャロットラペ

    紫キャベツの塩もみ

    タンドリーチキン

    海老(殻をむきボイルしたもの)

    ハム

    オイルサーディン

    スイートチリソース

    マヨネーズ

    粒マスタード

    ●デザートクレープの具材

    フルーツ(いちご・バナナ・ぶどうなど)

    チョコレート

    ナッツ類

    グラノーラ

    チョコレートソース

    簡単カスタードソース

    作り方

    〈クレープ生地〉※サレクレープ、カカオクレープそれぞれ別のボウルで同じ作業をします

    1 薄力粉をボウルにふるい入れ、砂糖、塩、カカオパウダーをそれぞれ入れたら泡立て機などで中央にくぼみを作り、卵と溶かしバターを入れ、ほぐしながら良く混ぜる

    2 混ざってきたら牛乳を1/3ほど加え、練るように混ぜ合わせる

    3 残りの牛乳を加え、粉が綺麗に混ざるまで丁寧に混ぜ、ラップをして冷蔵庫で2時間ほど寝かせる

    4 フライパンやホットプレートに、1を薄く広げて両面を焼く。小さめのほうが、いろいろな味を楽しめる

    5 お好きな具材を自由に巻いて楽しみましょう

    巻いて楽しい、手作りクレープ

    ※基本的にはサレ生地でミールクレープを、カカオ生地でデザートクレープを作りますが、意外な組合せの発見があるかも知れません。自由にお楽しみください

    ※クレープ生地は冷凍保存・自然解凍できるので、事前に作っておいても良いし、残ったらラップに包んで、忙しい日の朝食にしても便利です

    オリジナル具材で、もっと楽しく!

    クレープ具材は自在なので、家にある食材を組み合わせても良いですし、ホストが生地だけ準備して、ゲストに具材を持ち寄ってもらうのも楽しいですね。ここでは、ちょっと一手間かけたオリジナル具材をご紹介。

    紫キャベツは彩りも華やかで、ポリフェノールと食物繊維がたっぷり摂れます。たんぱく質いっぱいの鶏肉で作るタンドリーチキンは、見た目は豪華ですが意外と簡単。コーンスターチを使わない簡単カスタードクリームは、カロリーが気になる方は、甘さを控えめに作ることもできますね。

    〈材料〉

    紫キャベツ お好きな量

    塩 適宜

    〈作り方〉

    1 キャベツを千切りにする

    2 塩を振り、軽く揉み込んで水気を絞る

    〈材料〉

    鳥モモ肉 1枚

    おろしにんにく 1片

    おろししょうが 1片

    カレー粉 小さじ2

    ガラムマサラ 小さじ1/2〜2(辛さはお好みで)

    ヨーグルト 大さじ1

    塩 小さじ1/4

    ケチャップ 小さじ1/2

    パプリカパウダー 小さじ1

    〈作り方〉

    1 鳥もも肉は味が染みやすいよう、皮にフォークで穴をあける

    2 すべての素材を混ぜ、ジップ式の袋に1と一緒に入れ、ひと晩冷蔵庫に入れ、焼く1時間前に出しておく(お急ぎの場合は鶏肉を先にカットしてよく揉み込んで常温で2〜3時間置く)

    3 フライパンで両面をじっくり焼き、2cm幅に切る

    〈材料〉

    卵 1個

    砂糖 大さじ2

    片栗粉 小さじ1

    牛乳 100ml

    〈作り方〉

    1 牛乳以外の材料を鍋に入れ泡立て器でよく混ぜ合わせ、牛乳を入れさらに混ぜる

    2 中火にかけ、絶えず混ぜながら、一煮立ちしたら火を止める

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    カカオパウダー

    
http://tamachanshop.jp/201612/2517

  • 食べるスキンケアvol.28髪の乾燥対策・潤いメニュー「ワンタンわかめスープ」

    食べるスキンケアvol.28
    髪の乾燥対策・潤いメニュー「ワンタンわかめスープ」

    まだまだ厳しい北風が吹きつけ、肌だけでなく髪も潤いを奪われやすい季節が続いています。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第28回は、髪の素となるアミノ酸が豊富な豚肉ワンタンと海老に、髪の健康を保つヨウ素を多く含むワカメを加えた“美髪スープ”です。

    ワンタンの具にはゼラチンも入れて、コラーゲンをプラスしました。

    【材料・3〜4人前】※( )内は摂れる栄養素

    〈ワンタン〉

    豚ミンチ 30g(アミノ酸・ビタミンB1)

    ネギ 3cm(アリシン)

    生姜 適宜

    粉ゼラチン 2g(コラーゲン)

    ワンタンの皮 適量

    〈出汁〉

    水 800cc

    昆布 10g

    いりこ 10g

    〈具材〉

    海老 12尾(アミノ酸・ビタミンB1)

    たけのこ水煮 50〜80g(アミノ酸・カリウム)

    塩ワカメ 10g(ヨウ素・カリウム・カルシウム)

    ネギ 5cm

    クコの実 適量(ミネラル・ポリフェノール)

    〈調味料〉

    醤油 小さじ2

    塩 少々

    こしょう たっぷり(お好みで)

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・ワンタンのタネ

    豚ミンチ、みじん切りのネギ、すりおろし生姜、ゼラチンを混ぜたワンタンのタネを作る

    ・簡単なワンタンの包み方

    皮の真ん中辺りにやや小さめにタネを置き、頂点をずらして二回折る。

    ※ワンタンは包んでから時間を置くと皮が溶けてしまいますし、茹でた後も時間が経つとスープの中で破れやすくなるため、鍋に入れる直前に包み、できたてを召し上がってください。包んで長時間置く場合は、バットに並べて冷凍保存するのがおすすめです。

    ・出汁

    いりこと昆布で出汁を引く

    ・その他

    ワカメの塩抜きをしておく

    1 出汁に小口切りのネギ、薄切りのたけのこを加えて煮る

    2 調味料(醤油・塩・こしょう)を加え、味を整える

    3 海老を入れて赤くなったら刻んだワカメを加え、ワンタンを入れる

    4 ワンタンが煮えたら器によそい、クコの実を1、2個ずつ散らす

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    クコの実

    http://tamachanshop.jp/201506/146

  • 食べるスキンケアvol.26真冬の乾燥対策・潤いメニュー「海老とサーモンのメープルマスタード」

    食べるスキンケアvol.26
    真冬の乾燥対策・潤いメニュー「海老とサーモンのメープルマスタード」

    寒い冬。空気が乾いて肌の乾燥も気になりますね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第26回は、内側からたっぷり潤うレシピ。鮭にはコラーゲンがたっぷりです。また海老とサーモンの赤い色を構成する「アスタキサンチン」は、高い抗酸化作用で知られ、サプリメントや化粧品にも使われる美容成分です。

    ホーロー製のバットで調味液に漬け込めば、そのままオーブンに入れられ洗い物も少なく済みます。簡単なのにレストランのようにおいしいメインディッシュです。

    【材料・1人前】  ※( )内は摂れる栄養素

    サーモン 100g (コラーゲン・ビタミンA、D、E)

    海老 6尾 (アスタキサンチン)

    ベビーリーフ 適宜

    〈調味液〉

    メープルシロップ 1/4カップ

    砂糖 大さじ1

    粒マスタード 大さじ1

    白味噌 小さじ1

    米酢 大さじ1

    醤油 小さじ1 1/2

    おろしニンニク 小さじ1

    【作り方】

    〈下準備〉

    オーブンを200℃で予熱しておく

    海老の頭を落とす

    1 調味液の材料をすべて混ぜ合わせる

    2 サーモンと海老を30分漬け込む

    3 予熱したオーブンで2を8〜10分焼く(ホーローのバットならそのまま、なければ耐熱の器に調味液ごと移して)

    4 器にベビーリーフと3を盛りつける

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.24食べ過ぎ解消! 胃腸をやすめる「蒸し豆腐」

    食べるスキンケアvol.24
    食べ過ぎ解消! 胃腸をやすめる「蒸し豆腐」

    お正月、ついついおいしいものを食べ過ぎた方。ゴロゴロして運動不足なお休みを過ごした方。そろそろこの辺りで、食べ過ぎのツケを解消しましょう。

    胃腸をやすめて、内側からキレイを回復したいですね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第24回は、優しい甘みと温かさが魅力の蒸し豆腐です。

    いつもの絹豆腐も、蒸すだけで味がぎゅっと濃縮し、薄味でもおいしくいただけます。そこに、消化酵素をたっぷり含んだ山芋をプラスし、さらに蒸すことでムチッとした中にシャリッとした新食感を楽しめます。

    【材料・1人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    絹豆腐 1/2丁(200g)(タンパク質リノール酸・レシチン)

    山芋または長芋 50g(ジアスターゼ・鉄分)

    クコの実 1個(ミネラル・ポリフェノール)

    〈香り醤油〉

    醤油 100cc

    りんごの芯 1個分(ビタミンC)

    生姜 1片(ショウガオール)

    タカノツメ 1個

    【作り方】

    〈下準備〜香り醤油を仕込む〜〉

    鍋に香り醤油の材料をすべて入れ、とろ火にかけ、沸騰する前に火を消して冷ましておく

    1 水切りした絹豆腐を、蒸し器で10分蒸す

    2 すりおろした山芋(または長芋)とクコの実を乗せて、さらに5分蒸す(蒸しすぎると山芋だけ固まります)

    3 香り醤油をかけていただく

    ※香り醤油はりんごの芯を取り出し、冷蔵庫で保存できます。冷奴や刺身にも合います

    ※冷めると山芋が固まるので、できたてをどうぞ

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    ゴジベリー(クコの実)

    http://tamachanshop.jp/201506/146

  • 食べるスキンケアvol.23ちょっと豪華なお正月メニュー「野菜ソースでミートローフ」

    食べるスキンケアvol.23
    ちょっと豪華なお正月メニュー「野菜ソースでミートローフ」

    いよいよ年の瀬。年賀状に大掃除、仕事納めなどやることいっぱいで、大忙しの日々でしょう。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第23回は、大勢で集まるときに作りやすいオーブン料理です。簡単にできて、目にも華やかなミートローフ。ぜひおせちにプラスしてみてくださいね。

    大人も子供も大好きなお肉と卵の料理は、たんぱく質がたっぷり。野菜たっぷりのソースを添えて、栄養バランスを整えました。サルサソースとサグ(ほうれん草)カレーソースの2種類で、飽きずに楽しめます。

    【材料・5〜6人前/20×11×7.5cmパウンドケーキ型】 ※( )内は摂れる栄養素

    〈ミートローフ〉

    合挽きミンチ 600g(たんぱく質)

    玉ねぎ 小1個(ビタミン・ミネラル・硫化アリル)

    A

    卵 1個(タウリン・システイン)

    パン粉 大さじ1

    牛乳 大さじ4

    塩 小さじ1強

    コショウ 少々

    ナツメグ 小さじ1/2

    ゆで卵 3〜4個

    〈サルサソース〉

    トマト 100g(ビタミンA、C、E・リコピン)

    カラーピーマン 1個(ビタミンC)

    玉ねぎ 1/4個

    ニンニク 1片

    オリーブオイル 大さじ1

    レモン汁 小さじ2

    バルサミコ酢 小さじ1

    〈サグカレーソース〉

    ほうれん草 50g(鉄分・βカロテン・ビタミンC)

    重曹(あれば) 大さじ1

    水 100cc

    ガラムマサラ 小さじ1/2

    クミン 小さじ1

    チリパウダー 小さじ1

    すりおろししょうが 小さじ1

    ニンニク 1片

    ヨーグルト 大さじ1

    塩 小さじ1/2

    砂糖 少々

    バター 5g

    【作り方】

    〈ミートローフ〉

    1 玉ねぎをみじん切りし、しんなりするまで炒める

    2 ボウルに粗熱をとった1とミンチとAを入れ、よく混ぜる

    3 型に2のタネを隙間なく入れる。その際、どこで切っても真ん中に来るようゆで卵をタネの中に並べ埋める

    4 予熱なし250℃のオーブンで30〜40分焼く。竹串を刺して透明な肉汁が付いたらOK

    〈サルサソース〉

    材料をすべて細かいみじん切りにし、混ぜる

    〈サグカレーソース〉

    1 お湯(分量外)を沸かし、ほうれん草を茹でて2cm長さに切り、ミキサーかブレンダーで撹拌する。茹でる時、重曹を入れると色よく仕上がる

    2 1を鍋に入れ、その他すべての材料と合わせて弱火でじっくり温める。温まったらすぐ火を消し、煮込みすぎないこと

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.22キレイを作るクリスマスメニュー Part2「白のディップサラダ」

    食べるスキンケアvol.22
    キレイを作るクリスマスメニュー Part2「白のディップサラダ」

    忙しくも楽しい年末。クリスマスのご予定はいかがですか。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第22回は、体とお肌の調子を整える、ビタミンと酵素たっぷりの野菜サラダのご提案です

    クリスマスを意識して、あえて彩りを白に統一。リースのように盛りつけると、特別な日のディナーらしく演出できます。美肌に良いとされるクリームチーズベースでお楽しみください。

    【材料・4人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    A

    クリームチーズ 50g(ビタミンA、B1、B2、D・葉酸)

    マヨネーズ 小さじ2

    ヨーグルト 大さじ1

    ワインビネガー 大さじ2

    はちみつ 小さじ1/2

    つぶマスタード 小さじ1

    塩・こしょう 少々

    カリフラワー 1房(ビタミンC、B6・葉酸)

    大根 10cm長さ少々(ジアスターゼ・アミラーゼ)

    かぶ 1/2個(ビタミンC・カリウム)

    モッツァレラチーズ

    【作り方】

    1 Aを合わせてディップを作る。クリームチーズが固い場合は、ラップをして電子レンジに10〜20秒かける

    2 カリフラワーは茹でて食べやすい大きさに小分けし、かぶは生のまま一口大の乱切りにする

    3 大根はピーラーで薄くし、リボン状にくるっと巻く

    4 濃い色の大きめの皿に、2、3とモッツァレラチーズをバランスよく盛りつける

    5 1を別皿に添える

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.21キレイを作るクリスマスメニュー「ラズベリーギモーヴ」

    食べるスキンケアvol.21
    キレイを作るクリスマスメニュー「ラズベリーギモーヴ」

    もうすぐクリスマス! 連日のパーティ続きで、美容や健康がお預けになりがちな季節です。でもホームパーティのごちそうなら、たまには美容を意識したメニューも並べてみたいですね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第21回は、スパークリングワインを使った、見た目も味わいも豪華な大人のデザートメニュー。

    唐辛子に含まれるカプサイシンと似た構造を持ち、カプサイシンの3倍もの脂肪燃焼効果があるとされるラズベリーケトン。そんな嬉しい栄養の豊富なラズベリーを、手軽なピューレで贅沢に使います。

    乳酸菌たっぷりで、内側からスッキリさせる美粉屋「ちょーぐると」を加えることで、ラズベリーの味の角を和らげ、とても上品でゴージャス感のある味わいに仕上がりました。

    【材料・13cm×15cmのバットか容器1個分】 ※( )内は摂れる栄養素

    A

    ラズベリーピューレ 100g(ポリフェノール・ビタミンE)

    ちょーぐると 大さじ2(乳酸菌)

    グラニュー糖 30g

    水あめ 20g

    粉ゼラチン 10g

    水 40cc

    スパークリングワイン 大さじ2

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・ボウルにお湯を入れて温めておく

    ・バットにクッキングシートを敷いておく

    1 粉ゼラチンは水でふやかしておく

    2 Aを鍋に合わせて火にかけ、泡が出てから2〜3分、絶えず混ぜながら弱めの中火で熱する

    3 火を止めて1を入れ、お湯で温めたボウルに移す

    4 ゼラチンが溶けたらハンドミキサーの強で、白っぽくふんわりするまで攪拌する

    5 スパークリングワインを入れてゴムベラでさっくり混ぜ、型に入れて20分ほど常温で固める

    ※ボウルが熱くなりすぎることがあるので、気をつけてください

    ※ゼラチンは常温で固まるので、常に温かい状態で一気に全行程を終えてください

    ※出来上がったものは冷蔵で長期保存できますが、早めに召し上がった方が風味が良いです

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.19血流・冷え対策メニュー「いりこアンチョビとじゃがいものタパス」

    食べるスキンケアvol.19
    血流・冷え対策メニュー「いりこアンチョビとじゃがいものタパス」

    寒さで唇や肌の色が、沈んでいませんか。手先や足先の冷えで、寝つきが悪くなっていませんか。寒い季節は、いつも以上に血流のことを考えて、食材を選びたいですね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第19回は、血行を良くして体を温める前菜。

    熱々はもちろん、冷めてもおいしいおつまみメニュー。いりこをアンチョビ風に加工するアレンジで、いつもの食材が新鮮にいただけます。

    いりこは鉄分やカルシウムが豊富で、血を増やし、元気に流します。じゃがいもは、その鉄分を体に吸収しやすくするビタミンCが豊富。熱に弱いとされるビタミンCですが、じゃがいものビタミンCは過熱に強いのです。

    【材料・2人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    〈いりこアンチョビ〉

    いりこ 30g(ヘム鉄・ビタミンD)

    オリーブオイル 大さじ3

    すりおろしニンニク 大さじ1・1/2

    じゃがいも 大きめ1個(ビタミンC・ミネラル・カリウム)

    乾燥パセリ 適宜

    塩・ブラックペッパー 各適量

    【作り方】

    〈下準備〉

    「いりこアンチョビ」を用意する。いりこにオリーブオイル、すりおろしニンニクを和えて冷蔵庫で一晩寝かせる

    1 洗って皮ごと食べやすい大きさに切ったじゃがいもを、軽く水洗いする

    2 フライパンに下準備で浸けたオイルを鍋に敷き、オイルが温まったらじゃがいもを入れ、端が透きとおってきたら下準備した「いりこアンチョビ」を加え弱火でじっくり火を通す

    3 火がほぼ通ったら塩をふり弱めの中火にし、余計な水分をペーパーで吸い取り、カラッと仕上げる

    4 器に盛りつけ、乾燥パセリと塩・こしょうを振る

    ※いりこアンチョビはそのまま食べてもおいしく、これだけ炒めてもおいしいおつまみになります

    ※いりこアンチョビは、冷蔵庫で1週間程度日持ちします

    ※いりこの出汁が出たオイルも調理にご活用ください

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.18しいたけでアンチエイジングレシピ「干ししいたけカレー」

    食べるスキンケアvol.18
    しいたけでアンチエイジングレシピ「干ししいたけカレー」

    空気が冷たく、乾燥する日々が続きますね。肌の乾燥はシワにつながるため、特に保湿には気をつけたい季節です。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第18回は、内側から潤いを保ち、乾燥やシワを遠ざけるアンチエイチングカレー。

    しいたけは、乾燥した過酷な環境でも生命を維持し、カラカラに乾燥させても、水で戻せばプリプリに蘇る驚異的な保湿力を持ちます。それは「β-グルカン」や「トレハロース」といった保湿・保護成分のおかげ。

    そこにごぼうや里芋など、和の食材を使ってカレーを作りました。お肉を使わない低カロリーレシピながら、野菜の出汁で滋味深く仕上がりました。

    【材料・5〜6皿】 ※( )内は摂れる栄養素

    A

    干ししいたけ 10個(30g程度)(ビタミンD・葉酸)

    ごぼう 太め30cm(ミネラル・ポリフェノール・イヌリン)

    里芋 300g(ガラクタン・カリウム・ビタミンC)

    B

    だし汁 300ml

    しいたけの戻し汁+水 600ml

    たまねぎ 大1個(ビタミン・ミネラル・硫化アリル)

    生姜 15g

    カレールー 3片

    カレー粉 大さじ1

    クミンパウダー 小さじ1

    サラダ油 適宜

    米 3合

    三十雑穀 赤 大さじ3

    〈トッピング〉

    レタス

    ゆで卵

    乾燥パセリ 各お好みで

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・干ししいたけを水で戻しておく(黒く固い部分だけ取り除き、石づきは使用します)

    ・サラダ油で玉ねぎを飴色に炒める

    ・だし汁を取る

    ・生姜を千切りにする

    〈当日〉

    1 お米を洗い、三十雑穀を混ぜて炊飯器にセット。炊き始める

    2 Aを食べやすい大きさに切り、ごぼうはさっと洗っておく

    3 ごぼうを表面が透き通る感じになるまで炒める(5分程)

    4 3に2と飴色玉ねぎ、生姜を入れBで煮込む

    4 野菜に火が通ったら(15〜20分程)一度火を止め、カレールーを溶かす

    5 カレー粉とクミンパウダーを入れ、ひと煮込みする(5分程)

    6 皿に盛り付け、レタスとゆで卵、乾燥パセリを添える

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.17血行促進レシピ「レバーと旬野菜のハーブバターグリル」

    食べるスキンケアvol.17
    血行促進レシピ「レバーと旬野菜のハーブバターグリル」

    日を追うごとに気温が下がり、手足のかじかむ季節になりました。風邪やインフルエンザはもちろん、肌のくすみやシワなどの肌トラブルにも気をつけたいですね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第17回は、肌に血液をしっかり届けるための、血行促進ハーブグリル。

    寒さで全身の血行が悪くなると、指先など末端が冷えるとともに、顔色が悪くなったり肌に酸素や栄養が届かずカサつき、シミやシワが増えるなどさまざまな肌老化につながります。

    そこで、体内への吸収率が高いヘム鉄の豊富なレバーと、じっくり焼いた季節の根菜類で、体を内側から温めて、冬に滞りがちな血流を元気に促進します。

    【材料・2人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    レバー 200g(ヘム鉄・ビタミンA,B1,B2・葉酸)

    カブ 中1個(ビタミンC・カリウム)

    さつまいも 1本(ビタミンB1,C・カリウム)

    レンコン 1節(ビタミンC・ポリフェノール・カリウム)

    かぼちゃ 1/4個(ビタミンA,C,B群・カリウム)

    エリンギ 2本

    塩 適量

    〈ハーブバター〉

    バター 40g

    お好きなハーブ 小さじ1

    すりおろしニンニク 小さじ1

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・バターを室温に戻し、刻んだハーブとすりおろしたニンニクを混ぜておく

    ・レバーはひたひたの牛乳につけ、30分ほど経ったら軽く洗っておく

    1 食べやすい大きさに切ったレンコン、さつまいも、かぼちゃを、油をしいたフライパンでじっくりと焼き、火が通ったら軽く塩を振り、ハーブバターを絡める

    2 カブ、エリンギ、レバーも同様に焼き、火が通ったら軽く塩を振り、ハーブバターを絡める

    ※レバーにはハーブバターを多めに絡めるとおいしいです

    ※ハーブはディルやローズマリー、オレガノ等、香りの高いものがオススメです。乾燥でも良いですが、フレッシュの方が色がきれいです

    ※ハーブバターは冷蔵庫で1週間ほど日持ちします。色々なお肉や野菜に合うので、ご活用ください。香りがポイントなので、早めの消費をオススメします

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.16手肌を守る、片付け簡単レシピ「炊飯器でルーロー飯」

    食べるスキンケアvol.16
    手肌を守る、片付け簡単レシピ「炊飯器でルーロー飯」

    手荒れが気になる季節ですね。料理の後の洗い物は毎日のことだから、なるべく負担を減らしたいものです。栄養をしっかり摂りながら、なるべく少ない洗い物で済む料理はいかがでしょうか。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第16回は、栄養いっぱい&ボリューム満点ながら、洗い物はミニマムな丼メニュー。

    本来ルーロー飯は、鍋で長時間煮込んだ具材を使った本格的な台湾料理ですが、このレシピでは手間暇を極限まで省き、炊飯器だけで作ってしまいます。

    コラーゲンたっぷりの豚肩ロースと、アミノ酸が豊富な椎茸、血行促進の生姜・ニンニクを使っているので、お肌にも嬉しいレシピです。

    【材料・2人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    白米 1合

    もち米 1合

    チンゲンサイ 適宜

    ピーナッツ 適宜

    〈A〉

    豚肩ロース 300g(コラーゲン・タンパク質・ビタミンB群)

    水で戻した干し椎茸 3枚(アミノ酸)

    しいたけ戻し汁 大さじ1

    ネギ 10cm(アリシン・硫化アリル)

    うずらの卵 6個(タンパク質)

    醤油 大さじ2

    酒 大さじ2

    生姜 1片

    ニンニク 1片

    砂糖 大さじ2

    八角 1個

    【作り方】

    〈前日の準備〉

    ・豚肉は細切り、ネギはみじん切り、生姜は千切り、ニンニクはすりおろす

    ・ジッパー式保存袋に材料Aをすべて入れ、冷蔵庫で一晩寝かせる

    〈当日〉

    1 白米ともち米を混ぜて研いでおく

    2 前日に仕込んだAをクッキングシートに二重に包む。漏れないようフチを折り込んで包んでください

    3 1の米を炊飯釜の半分に寄せて入れ、空いたスペースに2の包みを沈めるように置いたら、通常の白米と同じ水の量・炊飯時間で炊く

    4 炊き上がったらすぐ具材の包みを取り出す(※時間が経つと、シートが破れやすくなります)

    5 丼にご飯を盛り、具材をのせて、レンジ加熱したチンゲンサイと砕いたピーナッツを飾る

    ※工程3で炊飯器のエコモードやお急ぎ炊飯を使用すると、機種により肉に火が通らないことがあります。万一お肉が生煮えだったときは、電子レンジなどで再加熱を行なってください

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.15保湿&体あたためレシピ「根菜ときのこのアラビアータグラタン」

    食べるスキンケアvol.15
    保湿&体あたためレシピ「根菜ときのこのアラビアータグラタン」

    体の冷えは、万病のもとと言われます。血流が悪くなり、肌荒れも気になりますね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第15回は、秋になると特に食べたくなるきのこを使った、あったか保湿グラタン。

    トマトでじっくりコトコト煮込んだ野菜やきのこを、大人も子供も大好きなグラタンにしました。

    肌の保湿に良いとされるチーズをかけて、こんがり焼き上げてください。たっぷりの根菜は大きめにカットして、食べ応えをアップするとさらに満腹感が増します。

    火の通りにくい根菜ですが、レンジで一気に火を通さず、根気よくフライパンで焼くことで旨味が存分に引き出されます。時間と手間をかけて、ぜひ季節の味わいを楽しんでください。

    【材料・3~4人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    レンコン 100g(ビタミンC・ポリフェノール・カリウム・ムチン)

    さつまいも 80g(ビタミンB1・ビタミンC・カリウム)

    エリンギ 大1本(ビタミンD・ナイアシン)

    しめじ 1パック(ビタミンD・ビタミンB1、B2・リジン・ナイアシン)

    舞茸 1パック(ビタミンB群・カリウム・ナイアシン)

    ウインナー 5~6本(タンパク質)

    トマトの水煮缶 400g(ビタミンA・リコピン・ビタミンC、E)

    ニンニク 1片(タンパク質・ミネラル・アミノ酸)

    唐辛子 適量(カプサイシン)※お子様も食べる場合はお好みで

    タイム 適量

    塩・こしょう 各適量

    シュレッドチーズ 適量

    〈ホワイトソース〉

    バター 40g

    小麦粉 大さじ3

    牛乳 400ml

    塩・こしょう 各適量

    【作り方】

    〈ホワイトソース〉

    1 牛乳を鍋か電子レンジで人肌に温める

    2 鍋にバターを入れ弱火で溶かす

    3 ほぼ溶けたところに小麦粉を入れ、焦げないよう気をつけながらへらで混ぜる

    4 温めた牛乳を1/4程度入れてさっと混ぜ、残りの牛乳を一気に入れる

    5 絶えずかき混ぜながら、7~8分弱火で加熱を続ける

    6 へらを動かしたとき、鍋底が一瞬見える程度の硬さになったら火を止める

    〈具材の下準備〉

    ・根菜は一口大の乱切りにする

    ・きのこは食べやすい大きさにほぐしておく

    ・ニンニクはみじん切りにしておく

    1 フライパンに油を敷き、根菜を火が通るまで蒸し焼きにする

    2 鷹の爪を半分にちぎり、種ごと(お好みで)入れ、ニンニク、きのこを入れ、軽く塩をする

    3 きのこがしんなりし出したら、ウインナーとトマト、タイムを入れ、トマトが煮立ったら2分程度煮込む

    4 塩・こしょうで味を整える

    5 耐熱皿に入れ、ホワイトソースをかけチーズをのせたら、チーズが溶けるまでオーブンやオーブントースターで焼く

    ※タイムは乾燥でもフレッシュでも良いです。お好みでオレガノやローズマリーなど、何でも。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。