カテゴリー: ボディケア

  • 脚・ひじ・背中、全身カサカサ!?乾燥の季節のうるうるパーツケア

    脚・ひじ・背中、全身カサカサ!?
    乾燥の季節のうるうるパーツケア

    顔は毎日鏡で見るし、スキンケアもしているけれど、首は? 手足は? 背中は?と言うと、いまひとつ自信のない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    特に寒い季節は、お風呂上がりにもすぐに服を着てしまい、全身の保湿を怠ってしまうこともあるかもしれません。

    でも、この季節こそ乾燥対策が重要! 乾燥状態が長く続くと、くすみやシミ、シワの原因になってしまいます。春夏の肌は、冬作られるのです。来年の春夏シーズンに自信を持って「肌見せ」できるように、いまからしっかりボディケアしておきたいですね。

    今回は、冬場の“全身保湿”について、パーツごとのケア方法を考えます。

    顔から首、デコルテまではひと続きですが、すべてをしっかりスキンケアしている人は少ないのではないでしょうか?

    首元は露出の機会が多く、紫外線や乾燥などのダメージを受けやすいため、シワやたるみ、くすみといったトラブルが目立ち、年齢が出やすい部位です。できるだけ、顔と同レベルのスキンケアがほしいところですね。首のケアについては過去にも詳しく特集しているので、ぜひそちらもチェックしてください。

    冬の間は洋服で隠れるので日焼け止めは必要ないかもしれませんが、毎日の保湿ケアはしっかり行いましょう。空気の乾燥はもちろん、ハイネックやマフラーといった衣類による摩擦や、静電気などの刺激によって、肌が荒れやすい時期です。

    顔のケアと同じ流れで、化粧水、乳液をたっぷりデコルテまで塗り広げて、やさしく潤いを与えてあげましょう。

    また、皮脂分泌が活発な体の正中線沿いにあるデコルテは、ニキビもできやすい場所です。胸元や首まわりは洗い残しやすいところなので、毎日のお風呂でしっかり洗うようにしてください。寝間着や寝具もこまめに交換して、清潔を保つこと。それでもニキビができてしまったら、早めにケアしてあげましょう。

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    Hadamanmaとれたてベジローション・ぜいたくベジミルク

    とれたてベジローション」「ぜいたくベジミルク

    食品屋さんがつくった、保湿化粧水と美容乳液。宮崎産の原木椎茸から抽出した椎茸エキスをはじめ、ハトムギやキクラゲなど、多数の「食」由来の成分を贅沢に使用しています。天然ヒト型セラミドやヒアルロン酸など、潤い成分もたっぷりだから、リッチな使い心地で冬の乾燥ケアにも活躍します。

    美しい背中は、ドレスなどを着たとき本当に素敵です。しかし自分では見えづらく、普段は服で隠れていて気を配りにくいところ。

    特に多いトラブルは「背中ニキビ」です。お風呂に入るとき、鏡に映してチェックしてみてください。ニキビや毛穴開き、ブツブツができてはいませんか?

    その主な原因は「雑菌」。顔と同じ「アクネ菌」の繁殖もありますが、治りにくい背中ニキビの場合は「黄色ブドウ球菌」や「マラセチア菌」が毛穴に入り込み、炎症しているケースが多いそう。

    これらはもともと人の体にいる常在菌ですが、紫外線や乾燥といった外的ダメージやホルモンバランスの乱れなどによって体が弱ると、増殖して肌トラブルの原因になると言われています。乾燥する冬場は体調も崩しやすいですし、チクチクする素材の服を我慢して着ていたために、皮膚に細かい傷がついて雑菌が入りやすくなっていることも。

    また、お風呂での洗い残しも肌荒れの原因です。

    特にシャンプーやトリートメント剤が十分にすすげておらず、背中についたままになっている方が多いようです。洗う順序は、髪が先。トリートメントまでしっかりと洗い流し、髪の長い方は背中に髪が触れないよう高い位置でまとめてから、ボディをしっかりと洗ってくださいね。

    背中は特に見えづらいところですが、泡が残らないように、お風呂から上がる前にはしっかりと洗い流すことも大切です。

    洗い方も、肌の状態に合わせて対応を。

    この季節は乾燥で肌が弱っている方も多いでしょうから、普通のバスアイテムさえ刺激になってしまう場合があります。いつもの洗い方を続けて肌の調子がイマイチなときは、やさしいコットンタオルや手洗いに切り替えたり、石鹸やボディーソープを見直してみたり、自分の肌と相談してみるようにしましょう。

    乾燥肌の人は、熱いお風呂にも注意が必要です。

    高温のお湯に長く浸かると、皮脂やセラミドといった大切な肌の潤い成分が流出してしまいますし、肌がほてると乾燥が加速します。お湯の温度はなるべく40℃以下に設定して、長くても15〜20分程度で上がるようにしましょう。

    保湿効果のある入浴剤を使ったり、ベビーオイルをお湯に垂らして入るのも乾燥予防になりますね。

    お風呂上がりには、背中にも保湿ケアすることをおすすめします。顔と同じ化粧水や乳液はもちろん、ボディローションやミルクなど、ボディケア用品を活用しましょう。手の届きにくいところだけに、お風呂上がりの良いストレッチになりますね。

    体が硬くて届かない!という方は、化粧水をスプレーボトルに詰め替えてパジャマを着る前にシュッと吹きかけるだけでも違います。なかには、調理用のシリコンヘラを使っているという人も! ちょっと工夫して、背中のかゆみやブツブツ、ニキビを防ぎましょう。

    ※雑菌の増殖による背中ニキビは、セルフケアだけで改善が難しい場合があります。どうしても治りが悪いときは、早めに皮膚科に相談するか、市販されている背中ニキビ用の治療薬などを活用してください

    腕や脚は体の中でも油分が少ない部位なので、特に乾燥によるかゆみやくすみ、毛穴の開きといった悩みが出やすいところ。肘や膝の黒ずみが気になっている方も多いのではないでしょうか。

    乾燥や、それによるかゆみ、毛穴目立ちは保湿で対策! くすみは血行不良によるものも多いので、マッサージで対策できます。

    肘・膝の黒ずみも、乾燥により角質が溜まってしまうことが原因。常に水分や油分を補い、マッサージをすることでターンオーバーを促進しましょう。また、肘をつく癖があると、常に刺激を受けるため皮膚が厚くなり、色素沈着も起きやすくなります。一度、座っている時の姿勢を見直してみるのも良いですね。

    顔に化粧水や乳液を塗ったり、手にハンドクリームを塗ったりするたびに、余った化粧品を手脚に伸ばしておくと、だんだんと肌がやわらかく、なめらかになってくるものです。

    お風呂上がりは、服を着る前にしっかり保湿を。

    冬場は脱衣所も寒く湯冷めしやすいので、理想はあたたかい浴室内で体を拭いて、そのままケアしてしまうこと。高温多湿になりやすい浴室に化粧品を長期保管することはおすすめできないので、お風呂に入る前に、脱衣所の手が届きやすいところにボディローションやオイル、クリームなどをあらかじめ準備しておくと便利です。

    服を着たあとにもできるケアとして、ふくらはぎマッサージもおすすめです。

    血液を流すイメージでマッサージ

    「第二の心臓」とも言われるふくらはぎをマッサージすることは、脚の保湿とは別に全身の血行を促し、体をあたためる効果もあります。

    クリームをたっぷり使って保湿するついでに、心臓に血液を戻すイメージでしっかりマッサージしてください。血流が良くなり、くすみがちだった脚の色が白くなるのがわかるでしょう。むくみ対策にもなりますよ。

    パーツケア、最後にご案内するのは、手・指です。

    体の中でも特に働き者なのに、意外とないがしろにされがちなパーツ。首と同じく年齢が出やすいところですし、特に冬場はささくれやあかぎれなど、乾燥によるトラブルが多くなります。指先までしっかりうるうるにしてあげたいですね。

    やはり、役に立つのはハンドクリームです。この時期は常に持ち歩いて、手洗いのあとやカサつきを感じたとき、こまめに塗り直せるようにしたいですね。ささくれが気になる指先、爪の付け根や周囲、節くれ立ちやすい関節には、念入りに重ね塗り。これが手のエイジングケアになります。

    台所仕事をするときは、連続して水やお湯を扱うため、なかなか保湿が追いつきませんね。キッチンにもハンドクリームを置いてこまめに塗るのが理想ですが、それもなかなか難しい場合も多いでしょう。

    水仕事で手が荒れる原因は、洗剤によって手肌の皮脂やセラミドなど、潤いの成分まで奪われてしまうから。特に寒い時期は冷たい水での作業はつらいですし、油汚れが落ちやすいようにと、お湯を使って食器を洗う方が少なくありません。

    しかし、背中の項目でお話したように、熱いお湯では余計に潤いが奪われてしまうので、ますます乾燥を悪化させる原因になります。お風呂のときと同じく、熱すぎる温度は避けて。とはいえ、冷たいのもつらいですから、35℃前後の“熱くも冷たくもない”ぬるま湯が良いですね。

    手肌にやさしい洗剤を使ったり、水や洗剤に直接触れないようにゴム手袋を使ったりと、できる限り手肌の潤いを奪わない工夫をしましょう。

    そして、作業がひと段落つくごとにハンドクリームで潤いの補填をしてあげましょう。

    特にカサつきがひどい人や、ハンドクリームのベタつきが苦手な人は、化粧水で保湿してから少量のクリームを塗っても気持ち良いものです。最近では化粧水テクスチャのクリームや、ベタつきの気にならないクリームもありますので、好みのテクスチャを探してみてはいかがでしょうか。

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    とろける木の実ハンドクリーム

    とれたて果実手ハンドクリーム

    https://hadamanma.com/archives/2273

    安心の“食べ物”由来の成分たっぷりの、何ともおいしそうなレシピで作られたハンドクリームです。7種のナッツオイルたっぷりでリッチに潤う「とろける木の実ハンドクリーム」と、果汁が弾け、まるで化粧水のようにみずみずしく潤う「もぎたて果実手ハンドクリーム」。冬のカサつく肌に、食品屋さんのハンドケアをどうぞ。

    ところで、毎日清潔なハンカチを持ち歩いていますか?

    今はエアータオルやペーパータオルを置いているトイレが多いため、ハンカチを忘れても困ることは少なくなりましたね。

    しかし、冬の乾燥から手肌を守るなら、備え付けのエアータオルだけで済ませるのは不十分です。細かい指の股や爪の間に水気が残っていると、そこから乾燥の原因に。「濡れたままにすると、濡らす前より乾く」! これを肝に銘じましょう。

    ある程度水気を飛ばしたら、きちんとタオルやハンカチで細かいところまでしっかり拭き取って、ハンドクリームで丁寧にケアしてあげてくださいね。

    手を洗ったら、水分をしっかり拭き取りましょう。

    * * *

    ボディケアの習慣がない方にとっては、今回紹介した方法も、はじめは面倒に思うかもしれません。でも、毎日、全身をくまなくお手入れすることで、不調にもいち早く気づけるようになりますし、自分を手のひらで大切にいたわることで、心のリラックスにもつながります。

    きちんと手をかければ、肌は必ず答えてくれるもの。昨日よりキレイな自分に気づいたら、きっと楽しく続けられるでしょう。ぜひ今日から、全身保湿を習慣にしてくださいね。

  • 予定もカロリーも過多な年末。楽しみながら美肌と美ボディをゲットしよう!

    予定もカロリーも過多な年末。
    楽しみながら美肌と美ボディをゲットしよう!

    今年も一年でいちばん忙しくも楽しい時期がやってまいりました。すでに早めの忘年会のあった方もいらっしゃるでしょう。

    ごちそうを食べたりお酒を飲んだりする機会が増え、食事の時間帯も遅く、長くなりがち。栄養バランスを特に崩しやすい時期でもありますね。

    さらに仕事や勉学も忙しく、運動する時間を取りにくい、代謝が落ちて冷えやすい、睡眠が不足しがち、ストレスや疲れが溜まってくる……と、体にとってはなかなか厳しい時期です。肌の調子がすぐれないことも多いでしょう。

    そんな季節だからこそ、体のメンテナンスが大切です。ちょっとした食事の取り方から、忙しい毎日の中でも美しくなれるポイントがあります。早速ご紹介しましょう。

    “美しく飲む”会食テクニックと
    おやつ選びのポイント。

    忘年会やパーティなどの席では、「栄養バランスを考えて、私はヘルシーな定食を……」なんてオーダーはできません。あらかじめメニューを決められていることも多く、十分にバランスのとれた食事をすることは困難です。

    せめて、野菜から食べ始める「ベジファースト」を実践してはいかがでしょう。糖質が多い食品の前に、ヘルシーな野菜をおなかに入れることで、血糖値の急上昇を抑える方法です。

    サラダがなくても、肉料理に添えられているレタスやパセリをさりげなくいただいたり、お刺身と一緒にツマもいただくようにしたり、貴重な野菜を逃さないよう意識してみましょう。

    理想は、お肉や揚げ物を食べるとき、同じ量の野菜を食べることですが、パーティ料理でそれは難しいかもしれません。そんなときはサプリメントを活用して、ビタミンや食物繊維不足を補うことも有効です。

    あまり「こうすべき!」「あれは禁止!」と固く考えると、ストレスが溜まってしまいます。夜のパーティに備えて、朝昼にヘルシーメニューをチョイスしたり、食べ過ぎた翌日は食事量を調整したり、トータルでバランスを取ると良いでしょう。

    3日を1クールとして、「昨日の不足分を取り戻そう」「明日に備えて控えよう」など、ゆるめに考えると気持ちが楽になりますね。

    たとえば、タマチャンショップには栄養いっぱいの美容ドリンクや、ドライフルーツやナッツなどの健康的なおやつがいっぱい。

    無理に節制しようと厳しく考えず、おいしく栄養補給ができるヘルシーなアイテムを活用しながら、栄養コントロールを楽しんでください。

    ▼毎日の食事に、気軽にプラス!


    ナチュラルな30種類の素材でつくった食物繊維パウダー「八百屋ファイバー」で、野菜不足の不安を解消! 毎日のドリンクや料理にパパッと混ぜるだけで、食物繊維を手軽に補給できます。


    栄養不足を補いたい方は、豊富な野菜・果物発酵エキスや、補酵素ビタミンCがたっぷりの酵素ドリンク「みらいのこうそ」や、生野菜を超えるビタミン・ミネラルの含有量を誇る「母なるスムージー」がおすすめ。

    ▼おやつ選びもヘルシーに!


    仕事や家事でクタクタのとき、適量のおやつは良い気分転換になりますね。しかし、おやつ選びを間違うと、肌荒れや肥満で、別のストレスを抱えることに。砂糖や化学調味料たっぷりのスナック菓子ではなく、なるべく健康的なものを選んでみましょう。

    いりことアーモンドのぽりぽり食感が美味しい「OH! オサカーナ」や、塩や油も不使用、無添加ナッツ7種を使った「ななつのしあわせミックスナッツ」 がおすすめです。

    体を芯からあたためて、
    太りにくい体質をつくろう。

    これまでもたびたびお伝えしてきたように、「冷え」は美容の大敵です。

    体が冷えて代謝が落ちると、太りやすくなるだけでなく、体の隅々まで酸素や栄養が行き渡りにくくなり、肌や髪にダメージを与えます。血流が悪くなるため、くすみがちにもなります。肌の色が沈んでいると、せっかくのパーティでもおしゃれがイマイチ決まりづらいですよね。

    普段の生活習慣で、内側から「冷えない体」を作るよう心がけましょう。ゆっくりお風呂に入ったり、手足やお腹まわりを温めたり。口にするものも、体を冷やさない食材を選んでください。

    たとえば、大好きなコーヒーを冬の間だけ我慢して、紅茶を飲むようにする。コーヒーは血管を縮め、体を冷やす飲み物だからです。水分やカリウムの多いきゅうりやトマトも体を冷やすので、寒い時期は生食は避け、加熱調理して温かくいただきましょう。

    辛い食べ物は体が温まるイメージがありますが、唐辛子のカプサイシンには発汗作用があるため、一時ぽかぽか暖まったように感じても、かえって体が冷えることがあります。他の「あたため食材」をうまく取り入れながら、もし汗をかいたらしっかり拭くなどして、体を冷やさないように注意しましょう。

    ごぼう、人参、レンコンなどの「根菜」や、「冬が旬のもの」「寒い地域でとれるもの」も、体を温める食材です。白菜、ねぎ、カリフラワー、りんご、さくらんぼなどです。まぐろ、鮭、鯖、カツオなど北の海の魚も該当します。

    あたため食材の代表格である「生姜」は、飲み物や料理に活用しやすいアイテム。紅茶に入れて生姜紅茶にするもよし、お鍋に入れるもよし。和食なら紅生姜が合いますね。

    生姜は安い時にたくさん買って、すりおろしやみじん切りなど使いやすい状態で小分けにして冷凍保存しておくと、使いたい時にパッと使えて便利です。チューブやパウダー状のものを活用するのも一手ですね。特にパウダー生姜は常温保存ができて、持ち歩きにも適しています。

    ▼体を温める生姜アイテム!


    みらいのしょうが

    九州産生姜を100%使用した、無添加の生姜パウダー。通常の約4倍の辛味・香りを誇る「黄金生姜」と、それをさらに熟成・発酵させ、巡り成分ショウガオールが約23倍にも増した「熟成黒生姜」をW配合。普段の料理やドリンクに少量入れるだけで、ぽかぽかのジンジャーメニューに早変わり!

    また体を芯から温めて癒すには、ぐっすり眠るのがいちばんです。

    冷えていると眠りにくく、さらに睡眠不足が加速します。睡眠不足と冷えの悪循環を断ち切らなければ、お肌までグッタリ疲れてしまうのですね。「良い眠り」のために、どうぞHadamanmaの過去の記事もご参照ください。

    * * *

    食べ物が美味しく、ご馳走をいただく機会が多くて栄養過多になりがちな冬は、少し気をつけるだけで栄養不足を解消しやすい季節でもあります。

    日頃から栄養バランスに気を配り、駅やオフィスではなるべく階段を使うなど運動不足にも気をつけて、スキマ時間には好きな本を読んだり音楽を聴いたりしてストレスを溜めずに暮らすことで、楽しく美肌と美ボディを叶えられると良いですね。

    さあ、できることから少しずつ、一緒に今日から始めましょう。

  • 働く「手」は、老けやすい?ハンドクリームの正しい塗り方で、うるすべ手肌へ!

    働く「手」は、老けやすい?
    ハンドクリームの正しい塗り方で、うるすべ手肌へ!

    11月。空気が乾燥し、手肌のカサつきが気になるシーズンになりました。

    そんなときに役立つアイテムが、先日Hadamanmaから新たに発売されましたが、もうチェックされましたか? 「とろける木の実ハンドクリーム」と「もぎたて果実手ハンドクリーム」です。

    手荒れの悩みが多くなる秋冬こそ、ぜひ、ハンドケアも見直しを。そこで今回はこの新しい2つのハンドクリームを活用しながら、毎日やっていただきたい「ハンドケアの基本」をご紹介します。

    実は、手は顔以上に年齢が出やすい「老け」ポイント。

    衣服に守られることのない手は、常に外気に晒されて紫外線を浴び続けています。さらに、汚れはもちろん水や洗剤、紙、スマホと、さまざまな材質のものに触れ続けることで、少しずつダメージを蓄積しているのです。

    もしかすると体の中で、もっとも酷使されていると言っても過言ではないパーツかもしれません。そんな働き者の手には、本当は顔と同じか、それ以上のケアが必要なのです。

    特に空気が乾燥する秋冬は、ひび・あかぎれなどの手肌の悩みが増えます。そんなトラブルが出た時はもちろん、そうなる前から毎日スキンケアして、指先まで潤った美しい手肌を保ちたいですね。

    乾燥から守る、だけじゃない!
    ハンドクリームで「手の美容」に取り組もう。

    手肌も、顔と同じように化粧水や乳液でケアしても良いのですが、忙しい日中や外出先で、手を洗ったり、洗い物をしたりするたびに化粧水や乳液を取り出して……というのは、現実的に難しいですね。また、いろんな刺激から手肌を守るため、高いガード力もほしいところです。

    そこで役立つのが、保水と保護の機能を備えた「ハンドクリーム」です。

    ハンドクリームは手肌に潤いを与え、乾燥や刺激から守るためのアイテムですが、最近では美容機能の高い製品も増えてきました。

    Hadamanmaの「木の実」「果実手」ハンドクリームも、保湿・保護・そして美容の三つを叶えるために、安心な食べ物や植物由来の美容成分たっぷりで作られています。かさつきを癒し、手肌を守りながら美容まで叶えてくれる。年齢の出やすい手にとって、これほど心強いものはありませんね。

    では、ハンドクリームをしっかり活用するために、まずは基本の使い方を確認してみましょう!

    意外と知らない?
    ハンドクリームの基本の使い方

    1.いつでもどこでも、こまめにケア!

    塗り方のポイントは、まずこまめに塗ること。

    外出の前後、仕事の合間、家事や入浴後、おやすみ前などを習慣づけて、ほかにもかさつきが気になったらその都度塗るようにしましょう。乾燥対策だけでなく、ダメージへの保護になります。

    塗りたい時に手元にないと、つい「ま、後でいいか」となりがち。家中のあちこちに置く、化粧ポーチに入れておく、オフィスのデスクにも常備するなど、欲しい時に必ず持っておくようにすると良いですね。

    ベッドサイドや職場のデスク、持ち歩くポーチの中にハンドクリームを常備することをお勧めします。

    2.手指を清潔にして、温めよう

    ハンドクリームを塗る前には、手を清潔にします。顔に化粧水を塗る前に、洗顔するのと同じですね。

    仕事の合間など、いちいち手を洗いに立つのが億劫な場面でも、ウェットティッシュで拭いて手指を清潔にしてからハンドクリームを塗ると、浸透力が違いますし、容器に残っているクリームも清潔に保つことができます。

    手を洗ったら、水分をしっかり拭き取りましょう。

    オフィスなどには除菌用アルコールが常備されていることも多いものですが、刺激の強いアルコール消毒は肌の乾燥に拍車をかけてしまいます。できるならノンアルコールタイプで手肌にやさしいものを使うか、普通の手洗いをしっかり行ってください。手を洗って水気を拭き取るときは、肌を傷つけないようゴシゴシ強くこすらず、柔らかいハンカチやタオルでポンポンとやさしく水気を押さえましょう。

    また、ハンドクリームを塗る前には、できるだけ手を温めておきます。油分の多いハンドクリームは冷えた手では伸びが悪くなりますし、冷えきってカサカサになった手は角質が固くなっているので、せっかくのハンドクリームがうまく浸透しません。

    手洗いを冷水でなく、ぬるま湯で行うと一石二鳥です。熱いお湯で洗うと、必要な皮脂まで奪われて乾燥するので、「熱くも冷たくもない」温度に抑えておきましょう。時間があれば、手全体を1分ほど蒸しタオルで包んで温めておくと血行が良くなり、角質層がほどよく柔らかくなってハンドクリームが浸透しやすくなります。

    3.ハンドクリームは、手の甲から広げる!

    準備ができたら、いよいよハンドクリームを塗っていきます。

    「木の実」「果実手」ハンドクリームの場合、1回分の目安は大体1円玉大。乾燥が気になるときはもちろん多めに使ってもOKです。

    寒い時期はハンドクリームが固くなっていることがあるので、一度手のひらで包んで温め、柔らかくしてから使ってください。

    クリームは手の甲から伸ばしていきましょう。

    全体にクリームが行き届くように、まんべんなく塗り広げます。

    ささっと広げて終わるのでなく、よくなじむようにかるく揉み込みながら塗っていくと効果的です。ただしゴシゴシこすらず、クリームですべらせながら、やさしく行ってください。

    4.指の先、爪までしっかりと。

    広いところのあとは、指へ。美容効果の高いハンドクリームはネイルケアにも最適。爪までしっかり塗りこみましょう。

    ささくれやあかぎれの予防にもなるので、爪の横や生え際、関節のシワの間など、細かいところにもしっかりと行き渡るようにしてください。

    よりしっかりネイルケアしたい場合は、先にキューティクルオイルを塗っておいてからハンドクリームでフタをするように使うと効果的です。

    これで、基本のケアは完了です。

    潤いが物足りないところや、手荒れが特に気になる部分、乾燥がひどく皮膚が硬くなっているようなところには、たっぷりと二度塗り、三度塗りをしましょう。

    いつものハンドクリームも、こうしてしっかり使うと、きっと潤い方が全然違うはず。ハンドクリームを塗りながら軽くマッサージをすると、血行促進になって冷えも解消できますし、リラックス&リフレッシュ効果もあるので、ちょっと休憩したいときや、おやすみ前のケアとして是非取り入れてくださいね。

    「木の実」と「果実手」、使い分けは?

    ハンドクリームの基本の塗り方を踏まえて、Hadamanmaの「木の実」&「果実手」ハンドクリームの使い分け方と特徴をご紹介します。

    まず「とろける木の実ハンドクリーム」は、保湿と美容効果が高いので、特に手肌のエイジングケアがしたい方にイチオシです。また、しっとりと保護力の高いハンドクリームをお探しの方にもおすすめです。

    こっくりとしたクリームですが、驚くほど伸びが良いので少量でもしっかり手肌を守ることができるでしょう。塗っているときは油分がしっかりした印象ですが、塗ってしばらくすると、つけているのを忘れるくらいにサラサラの仕上がりになります。

    もぎたて果実手ハンドクリーム」は、さっぱりとした潤い感が特徴のクリーム。あまり重い感触のハンドクリームが好きではない方や、よりみずみずしい潤いがほしい時におすすめ。使用感はさっぱりしていますが、保湿・保護力は「木の実」と同等レベルです。

    塗り広げていくと手肌の熱に反応して潤いが出てくるので、この水っぽさがあるうちに手肌全体にクリームをなじませましょう。指先まで塗り込んで少し経つと、次第に水気が落ち着き、しっとりとクリームの保護力が発揮されます。

    どちらも保湿・保護力は高いので、お好きな使用感で選んでいただくと良いでしょう。日中や春夏はさっぱりした「果実手」、夜や秋冬は「木の実」でしっかり美容ケア。そんな使い分けも良いですね。

    ▼お買い物はこちら

    とろける木の実/もぎたて果実手ハンドクリーム

    7種のナッツとはちみつの力でしっとりと潤う「木の実」と、化粧水+クリームの効果でさっぱり潤う「果実手」。ともにお顔用の高級クリーム品質。長くしっかりうるおうのに、塗ってすぐにスマホを触れるほどサラリとした仕上がりで、働く手を荒れとダメージから守ります。

    毎日の食器洗いも、スキンケアに。

    季節を問わず、食器洗いなどの水仕事が原因で手荒れに悩んでいる方も多いでしょう。作業の前後にハンドクリームでこまめにケアするのも大切ですが、キッチン洗剤自体を肌に優しいものに見直してみるもの良いかもしれません。

    「食器用洗剤で手が荒れるのは仕方のないこと」と諦めず、「手肌用の“スキンケアソープ”で食器を洗う」と、大胆に発想を転換してはいかがでしょうか。

    手肌に優しいのに、食器の汚れをしっかり洗い上げる食器用洗剤「サラエステ」

    食品屋であるタマチャンショップが作った「サラエステ」は顔も全身も洗えるほど、化粧品レベルに手肌にやさしい、化粧品レベルの洗剤です。手肌の潤いを奪わず、むしろケアしながら、“食器も”洗うことができるというユニークなアイテム。

    洗浄成分はすべて植物由来で、赤ちゃん用製品に使われるほど優しいものを採用。手肌を刺激から守る7種類のハーブエキスを配合するなど、手肌へのやさしさをとことん考えて作られています。

    もともとはシャンプーの開発技術者が、手荒れに困っている美容師さんのために開発したもの。汚れは洗浄成分で包み込んで落とし、手肌には保湿成分を残してなじませる画期的なハイブリッド手法。

    毎日の水仕事は避けられないもの。手荒れに悩んでいる方は、ぜひこういったアイテムも検討してみてはいかがでしょうか。

    ▼お買い物はこちら

    サラエステ

    キッチンをエステに!? 自然食品屋さんがつくった、お皿を洗える、新発想のスキンケアソープ。手肌と自然にやさしい洗浄成分で、使うたびに肌を美しく整えます。

    * * *

    手荒れが特に気になる季節です。乾燥状態に長く晒すことは、顔と同じで深刻なシワやくすみの原因となります。こまめにハンドクリームで潤いを与え、大切にケアしてあげましょう。

    
もし、オフィスで紙を触る機会が多ければ指サックをしたり、外出時は清潔な手袋をつけたりと、日頃から手肌をいたわってあげたいですね。


    この冬、Hadamanmaから発売された二つの自信作が、デリケートな皆さまの手肌を守るため、お役に立てることを願っています。

  • 紫外線に負けない!6つの生活習慣

    紫外線に負けない!
    6つの生活習慣

    夏本番。ギラギラと照りつける太陽に、否応でも日々の紫外線対策が欠かせませんね。

    日焼け止めクリームを塗ったり、UV対応のファンデーションを使ったり、さまざまな工夫をしていらっしゃることでしょう。

    このHadamanmaのコラムでも、日焼け止めの重要性や、日焼け後のスキンケア方法は繰り返しお伝えしてきました。

    実は、そういった直接的な「スキンケア」以外にも、紫外線からお肌を守る術があります。

    夏の紫外線に負けない美肌をつくる、6つの方法をご紹介しましょう。

    1 室内でも油断できない!
    外出しない日の紫外線対策

    紫外線対策は室内でも油断大敵

    地上に届く紫外線はA波(UVA)とB波(UVB)がありますが、中でも肌の奥・真皮にまで達して肌細胞を傷つけるUVAは波長が長く、窓を通して室内にも入ってきます。日当たりの良いリビングはとても気持ちの良いものですが、気づかないうちに日焼けをしているかもしれません。

    お出かけをしない日でも、できるだけ日焼け止めを塗っておくことはもちろん、UVカット加工のされた窓フィルムやカーテンの使用もおすすめです。

    ただしUVカット機能には統一規格がなく、製品により効果や特性が異なります。製品の販売店やメーカーに確認しながら、効果的に使っていきたいですね。

    2 意外な落とし穴!
    「目」から受ける紫外線ダメージ

    顔や腕などに気を使う方は多いですが、「目周り」の紫外線対策はできていますか?

    顔や体は、日焼け止めや洋服でしっかりと対策していても、「目」からの紫外線に気をつけている人は、意外と少ないのではないでしょうか。

    目からの紫外線ダメージは意外と大きく、白内障やドライアイなど、多くの健康トラブルの原因となります。

    また、直接お肌が紫外線を受けていなくても、強い日差しを見るだけで日焼けしてしまうってご存知でしたか?

    強い紫外線が目に入ることで、脳が肌を守ろうとメラニン色素を作るように命令を出し、その結果、肌が黒く焼けてしまうのです。

    これを防いでくれるのは、もちろんサングラス。UVカット機能のついたサングラスなら、目から入る紫外線を大幅にカットしてくれます。

    ただし、注意したいのはその選び方。

    あまり濃い色のサングラスをかけていると、より多くの光を取り込もうとして瞳孔が開き、サングラスの隙間から入ってくる紫外線を最大限に取り込んでしまいます。

    眩しさを抑えながらも、濃すぎない明るい色のサングラスを選ぶようにしましょう。

    3 おしゃれに楽しくUVケア!

    ストールなどおしゃれなアイテムがお店にいっぱい並んでいます。紫外線対策こそおしゃれにしましょう。

    日焼け対策をがんばるあまり、全身黒づくめで爽やかさとは程遠い姿になっていませんか?

    おおげさなアームカバーで見るからに暑苦しい、顔がすっぽり隠れるサンバイザーで誰だか分からない……そんな完全武装では、せっかくのきれいな肌も活かせず、楽しい季節がもったいないですね。

    最近では、UV機能のついたおしゃれなアイテムがたくさん出ています。薄手で明るい色のロングカーディガンや、涼しげな素材のストール、大きめの麦わら帽子など、見た目にも爽やかなアイテムを上手に活用して、夏のファッションも楽しみたいですね。

    4 毎日の食生活で、食べる日焼け止め

    体は、食べたものからしか作られません。食欲が落ちて、ついついそうめんなど冷たくさっぱりとしたものばかり食べてしまいがちな季節ですが、栄養不足はお肌から元気を奪います。

    お肌が弱っていると、当然紫外線のダメージも受けやすくなりますね。

    夏に不足しがちなのは、タンパク質。

    お肌を作っている大切な原料なので、本当はダメージを受けやすいこの時期にこそ、積極的に摂りたい栄養です。タンパク質の豊富なお肉や大豆などを意識的に摂取するよう、献立を工夫してみましょう。

    また、ビタミンCはそれ自体が美容の味方であるだけでなく、体内でのタンパク質の分解や再合成を助けます。せっかく摂ったタンパク質を余すことなく活用するためにも、ビタミンCもたくさん摂るよう心がけましょう。

    食欲がないときは、サプリメントに頼るのも一手ですよ。

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    5 マッサージで、血行促進。

    血液を流すイメージでマッサージ

    夏は薄着をしている上に、商業施設やオフィスの強いエアコンで冷えやすい時期です。特に女性は男性より筋肉量も少ないため、冷えで悩む方は多いでしょう。

    血行が悪くなると、肌の再生スピードも落ち、紫外線ダメージがいつまでも肌の深部に残り続けてしまいます。暑い時期には手薄になりがちですが、実は夏こそ「冷え対策」がとても大切なのです。

    毎日のお風呂も、ついシャワーでささっと済ませがちですが、なるべく毎日湯船に浸かって体を温めましょう。お風呂上がりには血行促進のマッサージを行うと効果的です。

    血流が元気なら、肌のすみずみにまで酸素や栄養が行き渡って、ターンオーバーも促されます。今日受けたダメージを、なるべく明日に残さないよう、夏もマッサージを習慣にしてくださいね。

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    6 快適な睡眠で、一日を終えよう。

    快適な睡眠をとることで、綺麗なお肌を保つことができます。

    そして何より、お肌の大敵は睡眠不足。寝苦しい夜も多い季節ですが、快適な睡眠はぜひ守ってください。

    「寝るときにはエアコンを使わない方が良い」と思っている方も多いのですが、この猛暑の中では熱中症の危険もありますし、単純に寝つきが悪くなる原因にもなるため、無理は禁物です。

    エアコンをつける場合は、温度を28℃前後に設定し、顔や体に風が直接当たらないように気をつけてください。扇風機やサーキュレーターを併用して、あまり温度を下げ過ぎないようにする工夫を。

    エアコンが苦手な方は、凍らせたペットボトルを扇風機の前に置くだけでも、風がひんやりとして寝苦しさを軽くしてくれます。保冷剤をきんちゃく袋などに入れて、扇風機のフードにくくり付けるのも、短時間ですが涼しさをアップします。

    熱を逃がして快適な肌触りを保つ寝具もたくさん出ているので、ぜひ活用を。シーツや枕カバーを変えるだけで、不快指数は抑えられます。保冷剤で首の後ろを冷やすと全身が涼しく感じられるので、氷枕を使うのも良いですね。きちんとタオルに包んで冷やし過ぎないように気をつけてください。

    ***

    まだ行っていない日焼け対策は、ありましたか?

    万全を期しても100%は防げないのが、紫外線。でも、屋外でも屋内でも対策を怠らないことで、そのダメージを最小限に抑えることはできます。

    気持ちよく、おしゃれに、楽しみながら紫外線対策して、5年後、10年後も美しく過ごしましょう。

  • アンチ「首」エイジング?!見落としがちな首のスキンケア。

    アンチ「首」エイジング?!
    見落としがちな首のスキンケア。

    一年でいちばん肌の露出が増える季節。首回りの開いたカットソーやサマーセーターを着た時に、ふと気になるのが、首やデコルテ

    首は、顔に劣らない「老け見え」ポイントです。

    普段、スキンケアやメイクのときに顔ばかりチェックして、首から下を見落としてはいませんか。

    露出の多い季節、どこから見ても若々しく輝けるように、今回は「」のスキンケアを見直してみましょう。

    「首が老ける」のは、なぜ?

    首にたるみやシワがあると、一気に老けて見えますよね

    昔から「首に年齢が出る」とはよく聞く話ですね。

    どんなに若々しくきれいなお顔でも、そのすぐ下がたるみの目立つシワシワ首だと、一気に老けて見えるものです。

    どうしてそんな“老け首”になってしまうのでしょうか。そこには、いくつかの原因があります。

    原因1・スキンケア不足

    顔は毎日ていねいに化粧水をパッテイングして、乳液もたっぷりつけて……と気をつけている方も、首は見落としていませんか。

    露出の増える季節は特に、首は顔と同じように洋服に守られず常に外気にさらされるので、紫外線や乾燥、大気汚染などのダメージを受けやすくなります。

    お顔はきれいなのに、首にブツブツ・ゴワゴワと肌トラブルが起こってしまうのは、スキンケア不足が原因かもしれません。

    首・デコルテまでしっかりスキンケアしてみずみずしい状態を保ちましょう

    スキンケアは、首元からデコルテ(胸元)まで行いましょう

    顔と同じように、化粧水でたっぷり潤いを与えて、乳液やクリームで油分のフタをして、しっかり潤いを閉じ込めてあげましょう。

    原因2・うっかり日焼け

    美容の大敵・紫外線前回の記事でお伝えした通り、紫外線は肌老化の最大の原因です。当然、首も例外ではありません。

    顔や手足にはしっかりと日焼け止めを塗っていても、意外と見落としがちなのが、首やデコルテです。特に、首の後ろやあごの下は、塗り忘れやすいポイント。

    夏の終わりに首の後ろだけどんよりと黒ずんでしまった、ということのないように、首回りもしっかりとUVケアを行ってください。露出する部分には、毎日きちんと日焼け止めを塗るようにしましょう。

    耳周りや顎下・首の後ろも塗り忘れがないよう日焼け止めをしっかり塗りましょう

    もちろん、日焼け止めを塗った後は、しっかりとクレンジングして洗い残しのないよう気をつけましょう。メイク落としや洗顔の際は、首やデコルテまで洗うよう習慣づけられると良いですね。

    ●Recommend

    「ひにまけぬ」と「やさいのおまもりUVクリーム」

    やさいのおまもりUVクリーム」「ひにまけぬ

    食品屋さんがつくった、お肌にやさしい日焼け止め。野菜由来エキス配合の「やさいのおまもりUVクリーム」は、ウォータープルーフ仕様で夏のレジャーにもおすすめ。植物由来エキスたっぷりの「ひにまけぬ」は、季節を問わず日中美容液としても活躍します。

    原因3・姿勢の悪さ

    しかめ面で過ごすと眉間にシワができやすいように、首のシワやたるみの大きな原因は、姿勢の悪さ。うつむいた姿勢で、上半身が固まっていませんか。

    特に近年はスマートフォンやノートパソコンを使う機会が増え、猫背になる方が増えているようです。姿勢が悪いとシワが寄るだけでなく、リンパの流れが滞ってむくんだり、筋力の衰えによってたるんだり。同じ姿勢が続くと肩こりの原因にもなって、まったく良いことがありません。

    丸まった背中をまっすぐに伸ばし、美しい姿勢を保ちましょう。すっと胸を張り、肩を少し後ろに引いて過ごすよう心がけて。

    カチコチの筋肉をほぐしてリンパの流れを良くするために、セルフマッサージを行うのも良いですね。簡単に行えるマッサージをご紹介します。

    顎下〜耳裏までのフェイスラインや鎖骨〜首筋を通って肩までやさしくマッサージをしましょう

    ※マッサージの前に、乳液やマッサージクリームをたっぷりつけましょう

    1・あご下から耳裏までのフェイスラインを優しく引き上げる

    2・鎖骨から首筋を通って耳の下まで引き上げて、そのまま肩へなでおろす

    この動きをそれぞれ3回ずつ繰り返し、リンパを流しましょう。4本指をそろえ、指の腹や手のひらを使ってマッサージします。ゴシゴシこすらず優しくなでるように行ってください。

    * * *

    毎日きちんとスキンケアすることで、顔と首のギャップにギョッとする、ということも少なくなるでしょう。血行やリンパの流れごと改善していけば、健康的にイキイキとした美しさを保つことができます。

    ぜひこの夏から、毎日の習慣に「首のスキンケア」を取り入れていってくださいね。

  • バレンタインには手をつなごう!手足の先まで全身うるおう冬になる。

    バレンタインには手をつなごう!
    手足の先まで全身うるおう冬になる。

    もうすぐバレンタインデー。大切なデートの約束をしている人もいらっしゃるでしょう。そんな日に、思い切ってつないだ手がカサカサしていたり、乾燥しすぎて指先が触れた瞬間にバチバチ!なんてこと、絶対に避けたいですね。

    だから、今回のテーマは全身の保湿です。お顔だけでなく全身をしっかりケアして、バレンタインはいつにも増して「うるうるつやつや」の肌でイキイキと輝いていたいですね!

    1 バスタイムで、全身あったか&うるおいチャージ

    バスタイムは、全身のケアに最適な時間。

    でもこの時期は湯上りの寒さから、ついついボディケアもそこそこに厚着をしてしまいがちです。保湿をせずに服を着ると、ほてって蒸れるだけでなく、それが乾くときに肌表面の水分まで奪って余計に乾燥してしまいます。そうならないために、まずはゆっくり湯船に浸かり、体の芯までしっかり温めて。血圧や心臓などのリスクがない方は、ぜひ「全身浴」を習慣にしてください。

    冬は、体をあたためる入浴剤がたくさん出ていますし、美容や保湿効果があるものを選べば、手っ取り早く全身スキンケアができますね。湯船に植物性のオイルを数滴垂らすだけでも、乾燥を防ぎ、温もりが持続しやすくなるのでおすすめです。

    熱いお湯に短時間浸かるより、低めの温度にじっくり浸かったほうが、お肌への刺激も少なく湯冷めもしにくくなります。飽きずに長時間浸かれるように、ジップ袋などに入れて防水したスマホや本、飲み物などをトレイに乗せて持ち込んでも良いですね。

    また、体をゴシゴシ洗いすぎると、必要な皮脂まで奪ってしまうことがあります。湯船にしっかり浸かるだけでもある程度の汚れや皮脂は落とせるので、特にひどい乾燥肌にお悩みの方は、この時期はスポンジでなく手のひらで洗う、ボディソープの使用を週2回くらいに抑えるなど、試してみてはいかがでしょうか。足や脇など、ニオイや汚れが気になるところ以外はお湯洗いを基本にして、石鹸やボディソープを使う場合も、冬場は保湿効果の高いものを選びたいですね。

    2 お風呂上がりは、全身しっとり対策を!

    お風呂から出ると、肌はすぐに乾燥し始めます。特にしっかりと温めた肌はどんどん水分が蒸発するので、保湿のタイムリミットは30分程度とも言われています。ボディケアは湯上りすぐに始めましょう!

    ボディミルクやクリーム、オイルなどを、背中や腰回り、ひじやひざなど、乾燥やかゆみの気になるところを中心に全身に塗ります。もし脱衣所が寒ければ、浴室内でケアするのもおすすめですが、高温多湿の浴室内は化粧品の保管には不向きですので、使用するたびに持ち込むようにしましょう。

    ●ボディローション

    いわゆる化粧水です。肌に潤いを与えますが、油分がないので冬場の乾燥ケアには物足りないかもしれません。そのあとにミルクやクリームで蓋をすると、潤いが持続します。

    ●ボディミルク・ボディクリーム

    ボディミルクは乳液です。水分と油分のバランスが良く伸びが良いので、全身に使いやすいでしょう。ただ、乾燥しやすい部分や特に乾燥しやすい方には、より保湿力の高いボディクリームがおすすめ。テクスチャに合わせて、デイケアはミルク、ナイトケアはクリームと使い分けても良いでしょう。

    ●ボディオイル

    保湿力が高く、肌を柔らかくしてくれ、マッサージにも使えます。お風呂上がりに体を拭く前、オイルを塗り広げて体にすりこむと、潤ったもっちり肌になります。

    3 指先までしっとりするには?

    冬はひび・あかぎれなど、手の悩みも多くなります。せっかくのバレンタインデート、指先までうるうるの手で、自信を持って挑みたいですね。

    指先までうるおいをしっかりと閉じ込めるなら、とにかく濡れたらすぐにしっかり拭き取り、こまめにハンドクリームを塗ることです。

    お手洗いの後は備え付けのエアータオルだけでなく、ハンカチを使って指の股や爪の間の水気もしっかりと拭き取りましょう。お湯や洗剤を使った食器洗いの後は、特に乾燥しやすいにも関わらず、すぐに次の家事に取りかかってしまい保湿が後回しになりがち。キッチンにハンドクリームを置いて、ついでにすぐ塗れるようにしておきましょう。

    「濡れたままにすると、濡らす前より乾く」!これを肝に銘じましょう。

    ハンドクリームを塗る際は、手指だけでなく爪の根元まで軽くマッサージするようにつけると、指先が温まり、ささくれなどのケアにもなります。ネイルケアをしっかりしたい時は、先にネイルケア専用のオイルを塗ってから、ハンドクリームを塗りましょう。

    おすすめ商品

    手粧水

    
化粧水とクリームがダブルで働く、顔と同発想のハンドケア。豊富な植物エキスの力で、手肌にたっぷり潤いを与え、やさしく守ります。ベタつきが苦手な方にも、ひどい手荒れに悩んでいた方にも、選ばれているハンドクリームです。

    乾燥に悩む季節ですが、日々の丁寧なケアでしっかり潤っていたいですね。来たるバレンタインデーに向けて、うるうるつやつやな肌を磨きましょう!

  • 代謝アップでキレイになる! 冬の「ぽかぽかボディ」作戦。

    代謝アップでキレイになる!
    冬の「ぽかぽかボディ」作戦。

    お正月明け、なかなか体型が戻らないとお悩みではありませんか。

    イベント続きの冬は外食やご馳走の機会も多いので、「冬=太る」というイメージをお持ちの方も多いでしょう。でも実は、冬はダイエットには最適なシーズン。体温を維持するために基礎代謝が上がる冬は、本当なら痩せやすい季節なのです。

    にも関わらず、食事量を減らしても痩せられない!という人は、冷えなどによって代謝が低迷しているのかも。この冬もっとキレイになりたいなら、代謝がアップする「ぽかぽかあったかボディ」を目指しましょう!

    痩せたいなら、体を温めよう!
    ダイエットに大切な「代謝」とは。

    同じ食事・運動量でも痩せやすい人と痩せにくい人がいたり、若い頃と生活は変わらないのに歳を取ると太ってしまったり。若い頃は簡単に戻せていた体重も、なかなか落とせないと感じる方も多いでしょう。これらの違いは、「基礎代謝」にあると考えられます。

    「基礎代謝」とは、私たちが生きる上で必要な、最小限のエネルギーのこと。息をしたり、内臓が働いたり、体温を保ったりといった生命活動に使われます。基礎代謝が高ければ、じっとしていても多くのエネルギーが消費されるため、「基礎代謝が高い=痩せやすい体」と言えます。

    基礎代謝は加齢によっても下がっていくのですが、もうひとつ、代謝を下げる大きな原因が、女性にも多い「冷え」。体温と代謝は深く関わっているので、体温が上がれば代謝も上がり、逆に体温が下がると代謝も下がってしまいます。

    冷えは、ダイエットの妨げになることがあります。

    本来であれば、冬は、寒くても体温が維持できるように身体がエネルギーを使うため、基礎代謝が上がるのですが、体が冷えていると代謝は下がってしまいます。つまり痩せづらくなるのですね。

    痩せやすい体になりたいなら、まずは体を温めましょう。温まって代謝が上がれば、スリムになるだけでなく、お肌のターンオーバーも整ってキレイになるので、嬉しいことだらけですね。

    それでは、ぽかぽかボディを作る、簡単な4つの方法をご紹介します!

    ぽかぽかボディをつくる、4つの方法

    1 カンタンな運動で、筋肉をつくろう!

    筋肉をつけることで血行促進をサポートします。

    「筋トレ」というと抵抗のある方が多いと思いますが、基礎代謝をあげたいなら、やっぱり適度な運動は欠かせません。

    筋肉は熱をつくるので、筋肉量が少ないと冷えやすく、代謝も悪くなってしまいます。女性に冷え性が多いのも、男性よりも筋肉量が少ないからと言われています。

    全く運動の習慣がない人は、まずはウォーキングやストレッチなど、簡単なものからはじめてみて。凝り固まった体をほぐすだけでも、血の巡りがよくなって体がぽかぽか温まります。

    オフィスやご自宅でもできる、簡単なストレッチ&筋トレをご紹介します。すべての動きを、息を止めずにすることが大切です。

    ●肩コリをほぐす肩甲骨体操

    顔の前で、手首をクロスさせ手の甲同士を合わせます。そのまま手をゆっくり前へ。なるべく遠くへ伸ばしたり、目の前に戻したりを繰り返します。肩甲骨が開いて肩がほぐれます。

    ●座ったまま足あげ体操

    イスに座ったまま、ほんの10cm程度、両足を浮かせて20秒キープ(膝の間は少し開けて)。腹筋にぐっと力が入り、なかなか良い運動になります。

    ●こっそりデスク持ち上げ運動

    背筋を伸ばしてイスに座り、机の裏側に両手を当てたら、そのまま押し上げるように腕全体に力を入れ、数十秒キープ。腕と肩を鍛えます。(デスクをひっくり返さないように注意!)

    ●思いきり、伸び!

    立った状態で、両手を組んで手のひらを空に向け、ぐーっと高く伸びましょう。そのまま、体伸ばしながら左右に振ります。体温が上がるのを感じるまで、しっかり動いて。

    2 食事で代謝アップ! あたため食材&糖質オフ

    食の力で体を温めましょう。

    
毎日の「食」からも、体をあたためる習慣を。無理な食事制限によるダイエットはストレスになり、保温に必要な筋肉や脂肪まで奪い、余計に冷えを促進させます。カロリーオーバーしないように気を付けながらも、きちんと食べて動くダイエットをしたいものですね。

    単純に温かい料理を食べるだけでなく、その食材も意識して。生姜や根菜は、あったか食材として有名ですね。シナモンや山椒、クローブなどの体を温めるスパイスやハーブを活用するのも良いでしょう。

    根菜スープ:しょうが、大根、人参など ハーブティー:シナモン、山椒、クローブなど

    ●おすすめの商品

    みらいのしょうが

    九州産の黄金生姜の栄養が濃縮した、生姜100%パウダー。いつもの料理や飲み物にさっと加えて、手軽に温活を実践できます。

    また、近年流行している「糖質オフ」も、実は代謝アップの鍵。

    炭水化物(糖質)を制限することによって、脂肪を燃やしエネルギーにする体質になっていきます。ダイエットにも効果的なので女性には嬉しいですね。ただし、脂質が不足しすぎるとかえって冷えを招くので、適度に「良質な油」を摂取するようにしましょう。

    糖質オフができて、適度に脂質を摂取できるオススメの食材は、ナッツ大豆。良質なタンパク質と脂質がたっぷりの美容食材なので、おやつや料理に取り入れてみましょう。

    ナッツの良質な脂質やタンパク質もおすすめ。

    ●おすすめの商品


    ななつのしあわせミックスナッツ」「ななつのしあわせミックス煎り豆

    こだわりの産地から厳選した7種のナッツ/煎り豆をミックス。美容・健康にうれしい無塩・無油で、スナック感覚で楽しめます。

    3 ゆったりバスタイムで、代謝アップ!

    お風呂に入るのは、一番てっとりばやく全身を温める方法です。シャワーだけで済ませている人は、できるだけ湯船にじっくり浸かるようにしましょう

    お風呂は血の巡りが良くなるだけでなく、リラックスすることで自律神経の乱れなども改善されます。温浴効果を高めるため、冬向けの入浴剤を使うのも良いですね。

    湯船につかって体をじっくりと温めましょう

    お風呂上がりは温かい場所で体をよく拭き、髪も濡れたままで過ごさないなど、冷やさないための工夫を。冷たいドリンクも体を冷やすので、なるべく温かいもので水分補給して。

    ストレッチや、ボディクリームでのマッサージも血行促進になってぽかぽか効果を高めます。

    4 着ぶくれはNG! 軽やかな服装で出かけよう

    冬も、動きやすい軽やかな服装を。

    寒いからと言って、やみくもに何枚も重ね着して着ぶくれしたり、暖房の効いた部屋ばかりに閉じこもったりしていませんか。

    記事の前半で「冬は体温を維持するため、基礎代謝が上がる」と書いた通り、身体は寒い外気に触れると、体温や代謝を上げようとします。しかし、厚着や暖房に慣れて寒さを感じにくい状態が続くと、このせっかくの身体の機能がうまく働きません。

    そもそも着ぶくれしていてはおしゃれではないし、締め付けや重さが肩こりの原因にもなります。軽やかな服装で外に出て、適度に寒さに身を晒すことで、自らあたたまる力を鍛えましょう。

    動きやすい格好でウォーキングやジョギングに出かけるのは、寒さに身を慣らしつつ筋力アップにもなるのでオススメです。

    とは言え、無理をして風邪を引いては大変です。昔からよく言われる「首・手首・足首」の「3首」を冷やさないように、マフラーや靴下などで防寒対策を。どうしても冷えが気になる日は、腰やお腹にカイロを貼ってあたためるのも有効です。

    ポイントを抑えて温めれば、厚着をしすぎない軽やかなファッションでも、冷え知らずの冬を過ごせるでしょう。

    ***

    いかがでしたか?

    体が温かいと、気持ちもほぐれてご機嫌な冬を過ごせます。心も体も、ぽかぽかあったか美人を目指しましょう。

  • 冬も元気なツヤ肌でいたい! 血行促進ライフアドバイス

    冬も元気なツヤ肌でいたい! 血行促進ライフアドバイス

    冬場は寒さで血管が縮み、血流が滞りがちです。そのうえ運動不足が重なると、ますます血行は悪くなります。

    血液は、水分や酸素や栄養を体のすみずみに運び、老廃物や二酸化炭素を回収する働きをしているので、これが滞ると、肌のくすみや衰えにつながります。

    寒くても血色の良いツヤ肌で過ごすために、今回は血行を促進する方法を考えます。スキンケアの根本は健康。元気な肌を保つために、まずは血流から元気にしましょう。

    血流改善のために必要な三つのこと。

    血流の問題は、主に三つあります。それは、「血を作れない」「血を増やせない」「血の流れが悪い」の三つ。ですから、必要なことは以下の三つ。

    1 血を作ること

    2 血を増やすこと

    3 血を流すこと

    では、それら一つひとつの解決策を考えてみます。

    1 血を作る

    肌も体も、作るために必要なのはまず材料です。血の材料は、主に水分とタンパク質、鉄分です。お肉、特に鶏肉は血液の材料になりやすいと言われます。積極的に摂るようにしましょう。

    血の材料は、主に水分とタンパク質、鉄分です。お肉、特に鶏肉は血液の材料になりやすいと言われます。

    2 血を増やす

    女性は生理や授乳などで血液の量が不足しがちです。十分な血液量を保つためには、心身を健康に整えることがいちばん。ストレスや疲れがたまると内臓の働きが悪くなり、きちんと血が作られなくなります。十分な睡眠時間を取り、体とメンタルを整えましょう。

    十分な血液量を保つためには、心身を健康に整えることがいちばん。

    また、食事リズムが不規則だったり間食が多かったりして空腹状態になりにくいと、胃腸の働きが弱くなることも。栄養がうまく吸収されないと、血を作ることもできません。1日のうち1回は、しっかり「空腹」になる状態を作るようにしましょう。

    特に遅い時間に夕食を取るのは消化によくありません。朝昼をしっかり食べて、夕食を控えめにするのも良いですね。飲酒が多い方は、夕飯を白湯や野菜ジュースなどノンアルコールの飲み物だけで済ませて、胃腸とともに肝臓を休める日を設けるのもオススメです。

    胃腸とともに肝臓を休める日を設けるのもオススメです。

    3 血を流す

    寒くなると歩ける距離でも車や電車に乗ってしまったり、動くことが億劫になってウォーキングを休んだり、つい運動不足になりがちです。しかし運動すれば心拍が上がり血液を活発に送り出して血の巡りが良くなります。

    運動すれば心拍が上がり血液を活発に送り出して血の巡りが良くなります。

    何より「冷え」が血流の大敵!

    冬の健康と美容にとって最も大切なことは、体を温めることですね。寒いと血行が悪くなるだけでなく、万病の元とも言われ、呼吸が浅くなり気持ちに不安が生じやすくなるという説もあります。

    首や肩を温めるだけでなく、内側からぽかぽかと温まる食事を選ぶよう心がけたいものです。体を温める食べ物・飲み物をご紹介しますので、どうぞ参考にしてください。

    カラダを温める食べ物を積極的に食べましょう

    体を温める食べ物

    根菜(にんじん、ごぼう、大根、生姜など)

    発酵食品(味噌、ヨーグルト、酢、キムチ、納豆など)

    水分・油分が少なく固いもの(チーズ、漬物など)

    色が黒っぽい・濃いもの(黒砂糖、黒豆、ひじき、醤油など)

    寒い地域で取れるもの(鮭、まぐろ、鰹、鯖、りんごなど)

    カラダを温める飲み物も効果的

    体を温める飲み物

    発酵茶(紅茶・プーアル茶など)

    半発酵茶(烏龍茶)

    ポリフェノール(ココア、赤ワイン、ブランデーなど)

    米が原料のもの(日本酒、甘酒など)

    逆に、次のようなものが体を冷やす食べ物・飲み物です。食べたい時は、温め食材と組み合わせるなど工夫をすると良いでしょう。

    体を冷やす食べ物・飲み物の主な特徴

    ・地上で育つ夏野菜(トマト、レタス、きゅうりなど)

    ・暑い国で取れるもの(コーヒー、ゴーヤ、唐辛子、など)

    ・色が白い・薄いもの(豆腐、白砂糖、牛乳、スポーツドリンクなど)

    ・麦が材料のもの(麦茶、ビール、麦焼酎、ウィスキーなど)

    ふくらはぎをほぐして血行促進

    血行不良は、他にも「体を締め付ける服装をしている」「デスクワークや立ち仕事など長時間同じ姿勢でいる」ことが原因でも起こります。

    特に冷えやすいのが、脚。重力により血液が溜まりやすく、心臓から最も離れているため、重力に逆らって心臓へ勢いよく血液を送り返すのが困難な場所なのです。

    それが、「ふくらはぎは第二の心臓」と言われる所以です。普段から、なるべく体を締め付ける服装を避け、ふくらはぎをほぐして血流を促すよう心がけましょう。

    今日からできる! ふくらはぎをほぐす工夫

    ・よく歩くこと。特に坂道や階段を積極的に歩く

    エレベーターやエスカレーターではなく、階段がオススメ

    ・心臓に血液を戻すイメージでマッサージする

    血液を流すイメージでマッサージ

    ・デスクワークしながらつま先上げ、かかと上げ、また片足ずつ浮かせ、足首を回す運動

    デスクワークでもこっそりストレッチ

    ・立ち仕事の合間にかかとの上げ下げ背伸びの運動

    立ち仕事の合間にかかとの上げ下げ背伸びの運動

    ・寝るとき足をタオルや枕で少し高くし、血を心臓に戻りやすくする

    寝るときに足をタオルや枕で少し高くする

    いかがでしたか? 日常生活を大きく変えることなく、ちょっとした工夫で冷えを取り血行をよくすることができるのですね。ぜひ今から少しずつ取り入れて、活き活きツヤ肌になってください。

    みらいのしょうが

    オススメ商品:みらいのしょうが

    http://tamachanshop.jp/201506/138

    すりおろすのが面倒な生姜を、使いやすいパウダーにしました。ほんの少量でピリリと辛いので、飲み物や料理が格段に変わります。

    いかがでしたか? 体をあたためて血流が良くなると、健康できれいになるだけでなく、気持ちも明るくなりますね。今回ご紹介した体あたため生活を少しずつでも実践して、この冬はぽかぽかハッピーにお過ごしください。

  • キッチンスキンケアという新発想。日々の食器洗いを、美容習慣に。

    キッチンスキンケアという新発想。
    日々の食器洗いを、美容習慣に。

    手肌って、顔や首と同じように年齢が出やすい部分です。毎日の仕事や家事のせいで、実年齢より上に見える手をしている方も多いことでしょう。

    働き者の荒れた手も魅力的ですが、ハンドクリームのCMで見るような、白くシワのない手肌にも憧れてしまいますね。しかし寒くなってくると、冷たい水では汚れが落ちづらくなってきます。かと言って熱いお湯で洗うと、手肌の乾燥が気になるところです。

    肌の乾燥がシワの原因になるのは、顔も手も同じ。熱いお湯や強い洗剤が潤いを奪い、手肌の加齢に拍車をかけることはよくご存知でしょう。そうは言っても、毎日の洗い物を避けることはできません。

    食器を洗い終えるたびに、しっかりとローションやクリームで保湿することは大切ですが、理想を言えば、潤いを守りながら食器を洗えたら言うことありませんね。

    今回は、毎日避けることのできない食器洗いの習慣を、手肌の美容習慣にする方法を考えてみます。

    熱いお湯を味方につける!
    ビニール手袋で毎日ホットスチームエステ。

    ハンドクリームを、食器洗いの後に塗る方は多いでしょう。しかし、食器洗いの前に塗って熱いお湯をハンドエステに利用する方法があります。

    食器を洗う前に、きれいに洗った手にハンドクリームをたっぷりと塗り、使い捨てのビニール手袋を着けます。手袋が脱げないよう、上からゴム手袋を着けて洗いものをしましょう。

    ①ハンドクリームをたっぷり塗る ②使い捨てのビニール手袋をつける ③その上からゴム手袋をつける

    手袋で守っていますから、乾燥を気にせず熱いお湯で洗えます。むしろ、この熱さが手袋の中のエステ効果を高めてくれます。

    寒くて辛かった洗い物が、温かい蒸気に包まれた気持ちの良いものになります。好きな香りの洗剤を使えば、香りが立ち上ってより楽しくなるでしょう。

    洗い物が終わるころには、ハンドクリームの潤い成分がしっかりと手指の皮膚に浸透しているはずです。少し手を洗ったくらいでは乾燥しませんので、汗が気になるようなら軽く手を洗ってください。

    食器洗いをしながら、ハンドエステの体験をしてみませんか?

    一日中、一瞬も乾燥させないハンドケアのススメ。

    顔は、朝メイクをしてしまえば一日が終わるまで、目立った汚れが付着することも、洗い流すこともありませんが、一日中働き続ける手は、食事や外出やトイレなど、事あるごとに何度も何度も洗いますね。

    そのたびに乾燥のリスクにさらされる手は、顔や首の何倍も肌老化の原因を抱えているのです。過酷な環境で働き続ける手を、なるべくいたわり、守ってあげたいですね。

    まず、手を洗ったら水分をしっかりと拭き取ること。エアータオルでささっと乾かすだけでは水分が残って、乾燥による手荒れを招いてしまいます。仕上げはきちんとハンカチで、指の間や爪の付け根まで拭き取ってあげましょう。

    手を洗ったら、水分をしっかり拭き取りましょう。

    そして、こまめにハンドクリームを塗りましょう。オフィスではベタつきの少ないタイプ、ナイトケアにはリッチなテクスチャの贅沢なタイプなど、シーンに合うものを使い分けると塗りやすいです。

    塗りたい時に手元にないと、つい「ま、後でいいか」となりがち。家中のあちこちに置く、化粧ポーチに入れておく、オフィスのデスクにも常備するなど、欲しい時に必ず持っておくようにすると良いですね。

    ベッドサイドや職場のデスク、持ち歩くポーチの中にハンドクリームを常備することをお勧めします。

    「スキンケアで、食器を洗う」という極上の選択。

    最後に、手荒れを招く食器洗剤で洗うことをやめるという、Hadamanmaがオススメする究極の方法をご紹介します。発想を大きく変えて、手肌用の“スキンケアソープ”で食器を洗うのです。

    手肌に優しいのに、食器の汚れをしっかり洗い上げる食器用洗剤「サラエステ」

    サラエステ


    http://tamachanshop.jp/201708/3229

    サラエステは、顔も全身も洗えるほど、化粧品レベルの優しい洗剤なので、手肌への負担は限りになくゼロ。洗浄成分はすべて植物由来。赤ちゃん用製品に使われるほど優しい高価な洗浄成分配合で、手の潤いを奪わずに汚れを落とすのです。

    手肌にとても優しいのに、洗浄力は市販の台所用洗剤と同等かそれ以上。油汚れに強いオレンジオイル・リモネンを配合しているので、油性ペンの汚れもしっかりと落とします。

    もともとはシャンプーの開発技術者が、手荒れに困っている美容師さんのために開発したもの。汚れは洗浄成分で包み込んで落とし、手肌には保湿成分を残してなじませる画期的なハイブリッド手法。

    この「サラエステ」、もともとはシャンプーを開発していた技術者が、そのノウハウを集約して作ったもの。汚れは洗浄成分で包み込んで落とし、手肌には保湿成分を残してなじませる画期的なハイブリッド手法。

    皮脂を刺激から守る茶葉エキスや、潤いサポート成分のカミツレ葉エキス、お肌を乾燥から守るイタドリ根エキスなど、7種類のハーブをブレンドし、潤い成分・サトウカエデ樹液をプラスしました。

    手肌にはもちろん、自然にも優しくできています。99%以上という高い生分解率で、下水に流れた汚れや泡は、バクテリアによって生分解されて、自然に還ります。

    このように、食器洗い用の洗剤から、手肌や自然に優しいものを選んでみるのも、良い方法ですね。

    いかがでしたか? 今回は年齢が出やすい手肌の、若々しさを維持する方法をご提案しました。肌ツヤの良い手指は、どんなネイルアートより素敵です。今夜から、しっかりとクリームを塗ってお休みくださいね。