カテゴリー: ヘアケア

  • 秋の髪は疲れている!?ダメージを回復する、髪と頭皮のヒーリング法

    秋の髪は疲れている!?
    ダメージを回復する、髪と頭皮のヒーリング法

    秋のはじまり、髪のコンディションはいかがですか?

    そういえば最近髪がパサパサしてるかも……という方もいらっしゃるのではないでしょうか。秋は、髪トラブルの声が多く聞かれるシーズンです。

    髪には、肌以上に年齢が出るとも言われます。念入りにスキンケアをして、ばっちりメイクしておしゃれしていても、髪がボサボサでは台無しですね。美しい髪は、あなたの魅力を引き出してくれます。ダメージヘアはいち早くケアして、秋冬も美しく過ごしましょう。

    秋になると髪がボサボサ……
    その原因は「夏の蓄積ダメージ」!

    夏の蓄積ダメージで、髪の毛がいつのまにかパサパサになっている人も多いのでは?

    なぜ、秋はこんなに髪のダメージが気になるのでしょう。

    実はその大きな原因は、夏の間に蓄積したダメージ。太陽を浴びて日焼けしてしまったのは、肌だけではありません。

    見た目に分かりにくくても、実は髪も肌以上に日焼けしています。体の中でもっとも太陽に近いのに日焼け止めをつけにくいので、ダイレクトに紫外線の攻撃を受け続けてしまうのです。

    髪の表面を覆っている「キューティクル」はタンパク質を主成分にしているので、紫外線を浴びると変性して硬くなり、艶が失われ、手触りも悪くなります。さらに夏の間、海水浴やプールを楽しんだ方は、海水や塩素によってさらに髪が傷んでいるでしょう。

    秋になって外気が乾燥してくると、そんな夏の蓄積ダメージが一気に目立ちはじめます。ご自身の髪を触ってみてください。ベストコンディションの時と比べて、パサパサ、キシキシ、ゴワゴワしていませんか?

    傷んでしまった髪は、そのままにしておくとますます悪化します。これからさらに本格的な乾燥シーズンになる前に、早めのケアに取り組みたいですね。

    ヘアダメージ原因は「頭皮」にも?

    「頭皮」のダメージケアこそ、健康な髪の第一歩。

    髪が荒れる要因は、「毛」の部分だけでなく、その土台の「頭皮」にもあります。

    気づきにくいですが、夏ダメージは頭皮にも蓄積しています。よく見ると、分け目の部分が赤く日焼けしていませんか? また、顔や手足ほど頻繁に洗ったり拭いたりできない分、汗や皮脂がこもって弱りがちに。

    頭皮は、健やかな髪を育てる大切な土壌です。頭皮の健康状態は、これから生える髪に大きな影響を与えます。弱った頭皮から健康的な髪が生えてくることは期待できませんね。

    特に30代以降のヘアトラブルは、髪が「生える前」、つまり頭皮に原因の大半があるとさえ言われています。美しい髪でいたいなら、まず頭皮をケアすることが必須条件なのです。

    髪と頭皮の夏ダメージ、
    アフターケアはどうする?

    夏から蓄積してきたさまざまなダメージが、秋の髪トラブルの原因ということがわかりました。では、実際はどのようにケアしていけば良いのでしょうか。

    まずは髪の毛。日焼けした髪はキューティクルが傷んで、髪内部の潤いや栄養が逃げてしまっています。この時期は特に、いつもよりも保湿・補修効果の高いシャンプーやトリートメントを選び、しっかり髪に水分と栄養をチャージしましょう。

    まずは保湿・修復力の高いシャンプーやトリートメントでしっかりとケアしましょう。

    そして頭皮を健康に保つためにも、ぜひ「正しいシャンプー法」も見直しを

    せっかく質の良いシャンプーやトリートメントを使っても、間違った方法でケアしていてはもったいないですね。

    シャンプー前のブラッシングやぬるま湯での予洗いなど、一手間を加えるだけで、頭皮の汚れ落ちが良くなり、髪へのダメージも最小限に。ドライヤーのかけ方でも、髪の仕上がりは格段に違ってきます。

    ヘアケア用品を変えたけどいまいち効果が出ない……というときは、是非いつものシャンプーから見直してみてくださいね。

    清潔ですこやかな頭皮のために、まず見直したいのが「シャンプー」

    ▼正しいシャンプー&ヘアケア方法は、こちらをチェック!

    頭皮の雑菌を撃退! 美しい髪をつくるシャンプー&マッサージ

    夏の髪ダメージから復活し、ツヤ髪を取り戻す方法

    ●Recommend

    Yasaiシャンプー・Yasaiヘアパック

    YASAI シャンプー&ヘアパック

    野菜たんぱくなど、食べ物由来の濃厚な栄養がたっぷり。ダメージを補修し、髪に潤いを与えます。「子供の髪みたい」「髪が元気になった」との声も寄せられる、人気のヘアケアシリーズです。

    秋冬にはフケやかゆみといった頭皮の悩みも増えてきますが、正しいケアをして常に清潔に保っていれば、改善もしやすいはずです。加齢などにより、どうしても栄養が足りないと感じた時は、頭皮専用の化粧品を活用して、潤いや栄養ををしっかり補給してあげましょう。

    (※どうしてもフケやかゆみの改善が見られない場合は、早めに皮膚科へ相談を!)

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    Kusakiスキャルプシャンプー

    Kusakiスキャルプシャンプー

    美髪を育む健康な頭皮へ導く、食品屋さんのスキャルプケア。15種類のECOCERT認証オーガニック植物オイル・エキスを使用した頭皮のためのシャンプーです。

    髪のパサつきがどうしても気になる時は、洗い流さないタイプのトリートメントを活用してください。特にヘアオイルは、パサパサ髪をまとめるだけでなく、乾燥ダメージから髪を守ってくれます。お風呂上がり、お出かけ前、外出先でも、パサつきが気になるところにしっかりなじませておきましょう。

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    髪サラダ うるツヤタイプ・さらツヤタイプ

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    シベリアモミやアルガンオイルをはじめとする天然植物オイルでつくった、食品屋さんのヘアオイル。たったひと塗りで、パサパサ・ギシギシ髪をさらりと美しいツヤ髪へ導きます。

    豊かな艶をたたえた美しい髪は、美人度を格段に上げてくれるものです。厳しい夏を過ごして体や肌以上に疲れている髪と頭皮をねぎらい、そのがんばりにご褒美をあげて、元気を取り戻してもらいたいですね。

    肌をケアするように、髪と頭皮もしっかりとケアして、いつまでも美しく育ってもらいましょう。

  • うねり・ひろがり・ボサボサ……梅雨の髪悩みはなぜ起きる?

    うねり・ひろがり・ボサボサ……
    梅雨の髪悩みはなぜ起きる?

    湿度が高く、雨の多いこの季節には、髪のまとまりが悪くなりますね。うねり、ひろがり、ボサボサ、パサパサ……

    せっかく朝きれいにスタイリングしても、雨の中を出かけるとすぐにうねうね、大爆発。おしゃれストレスの高い日々です。

    先日、梅雨の「頭皮ケア」の話をお届けしましたが、今回は髪の毛のケアについてお話しします。

    なぜ、雨や湿気の多い時期は、こんなに髪がまとまらないのか? なぜ一生懸命スタイリングしても、すぐにボサボサ髪になってしまうのか?

    メカニズムを知って上手に対処することで、梅雨もツヤツヤの美しい髪をキープできるでしょう。

    梅雨の髪は、なぜうねる?

    梅雨の髪は、なぜうねるかご存知ですか?

    湿度た髪がうねる原因は、何でしょうか。

    これは、髪の毛のモイスチャーバランス、つまり水分のバランスが乱れることにより起こる現象です。

    よく、美しい髪を「潤いがある髪」と表現しますが、実は髪の水分は多すぎても少なすぎても好ましくなく、美しい髪には一定のモイスチャーバランスが重要です。

    しかし梅雨の時期は、大気の水分を髪が吸って水分過多になったり、また一方でエアコンの効いた屋内では乾燥により潤いが奪われたりと、過剰な「水分の出入り」が起きています。

    このような状態になると、髪が本来持つ「くせ」が出やすくなるのですが、この「くせ」自体も、遺伝的な要因で起こっている人は実は少なく、ほとんどが後天的なダメージによるもの。

    もっとも多いのは、ヘアアイロンによる熱ダメージや、カラーリングやパーマによる傷みでしょう。

    髪の毛が痛む原因はヘアアイロンやカラーリング・パーマなどがもっとも多い

    そもそも健康な髪は、内部がタンパク質を主体とした成分で満たされていて、表面もタンパク質を主成分とした「キューティクル」にしっかり覆われて守られています。

    しかし、ダメージヘアはこのキューティクルが開いて剥がれやすくなっており、髪内部の成分や栄養が外へ流れ出てしまいます。すると当然、髪の中はスカスカに。

    当然パサパサ・ボサボサになりますし、湿度の多い場所に行くと、今度は髪内部に余計な水分が入り込みやすく、膨張してうねりが出てしまうのです。

    キューティクルが正常な髪と傷んだ髪:傷んだ髪はキューティクルが開き、そこから水分が入り髪の毛がうねりやすくなります。

    頭皮のダメージも、くせ毛の一因。

    また、食事や生活習慣の乱れ、間違ったシャンプーやケアによって頭皮の状態が悪化したり、加齢で皮膚がたるんだりすることで「毛穴が変形」し、くせ毛になるケースもあります。

    変形した毛穴から生えた髪の毛は、健康な髪と比べると断面が歪んで凸凹になっています。これが、ねじれ・うねりの原因。

    頭皮のダメージで毛穴が変形し、くせ毛になるケースもあります

    髪の表面が凸凹と均一ではないので、何らかの原因でキューティクルが開くと、水分を吸いやすい部分と乾燥しやすい部分にばらつきが出て、髪がうねうねと暴れ出してしまうのです。

    梅雨時期の美髪はどのように叶えればよいのでしょうか

    さあ、原因がわかったところで、どのように梅雨の美髪を叶えれば良いのでしょうか。

    実は特別難しいことではありません。簡単なポイントを抑えるだけで、あなたも梅雨の髪を味方にすることができます。早速今夜から取り組める方法をご紹介しましょう。

    まずは、ダメージをケアしよう。

    ダメージヘアでも、歪みによるくせ毛でも、いずれにしても大切なのは、髪の潤いを守って理想的なモイスチャーバランスを保つこと。乾燥やダメージをしっかりケアしてあげましょう。

    使うのは、保湿・修復力の高いシャンプーやトリートメント。髪にしっかり栄養と潤いを与えて、キューティクルを整えるのです。

    まずは保湿・修復力の高いシャンプーやトリートメントでしっかりとケアしましょう。

    ジメジメした季節は、さっぱりするタイプが気持ちよくてつい保湿をおざなりにしがちです。が、乾燥ダメージが原因となってうねうね・ボサボサになっている人の場合は、あえてしっとり保湿のできるタイプを使う方が、まとまりが良くなることがあります。自分の髪の状態と相談しながら、本当に合うものを選ぶと良いでしょう。

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    野菜たんぱくなど、食べ物由来の濃厚な栄養たっぷりのシャンプー&トリートメント。ダメージを補修し、髪に潤いを与えます。

    そして、正しいシャンプーの手順や頭皮ケアの方法を見直し、これから生える髪の毛がまっすぐ育つように環境を整えていきましょう。

    正しいシャンプーの手順を見直しましょう。

    ▼こちらもぜひ、ご参照ください!

    頭皮の雑菌を撃退! 美しい髪をつくるシャンプー&マッサージ

    夏の髪ダメージから復活し、ツヤ髪を取り戻す方法。

    髪をコーティングして、水分バランスを整える

    ヘアケアの基本はバスタイムですが、この時期は髪の水分量を一定に保つために、アウトバスのケアや、お出かけ前のスタイリングも大切です。

    ヘアオイルなどで髪をコーティングして、水分バランスを整える

    ヘアオイルや洗い流さないタイプのトリートメントで適度な「油分」を与えることで、髪内部の潤いを守りながら、外部からの余計な水分の出入りを防ぎます。油分はベタつきだと思われがちですが、大切な潤いを守るためには適度な量が必要です。お肌の乳液やクリームと同じですね。

    オススメは、スタイリングにも活用できるヘアオイル。頭皮からは自分の皮脂が出るので、ヘアオイルは毛先を中心に塗り込みます。髪の表面や前髪は、最後にオイルが残った手で軽くさわる程度でOK。

    外出先にも持ち歩けば、エアコンなどによるパサつきが気になるときも、こまめにケアできて安心です。

    ●おすすめ商品

    髪サラダ うるツヤタイプ・さらツヤタイプ

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    アウトバスケアにもスタイリングにも使える保湿ヘアオイル。モミやナッツ、オリーブ、アルガンオイルなど、数種類の天然ハーブオイルを配合。少量でうるツヤの髪へ仕上げます。

    潤いがあり、艶やかに輝く髪は、きっとあなたの美しさをランクアップしてくれます。ジメジメと鬱陶しい季節だからこそ、軽やかになびく美髪を磨きたいですね!

  • 頭皮の雑菌を撃退!美しい髪をつくるシャンプー&マッサージ

    頭皮の雑菌を撃退!
    美しい髪をつくるシャンプー&マッサージ

    5月も後半となり、早くも夏のような天気が続いています。もう半袖やノースリーブで過ごしている方も多いことでしょう。

    汗をかいて、頭皮のムレや皮脂が気になる季節でもありますね。気温が高いため、雑菌も繁殖しやすくなっています。

    頭皮の不潔さ・不健康さは、ニオイやフケ、薄毛の原因にもなります。正しく清潔な状態が保たれていないと、美しい髪も作られません。

    しっかりと頭皮ケアを行いましょう。今回は、正しい頭皮ケアの方法です。

    汗をかいて、頭皮のムレや皮脂が気になる季節でもありますね。

    基本は洗髪! 正しいシャンプー法とは。

    清潔ですこやかな頭皮のために、まず見直したいのが「シャンプー」

    清潔ですこやかな頭皮のために、まず見直したいのが「シャンプー」です。

    髪の毛だけでなく、頭皮の汚れをしっかりと落として、清潔に保つこと。これが基本中の基本です。

    正しいシャンプーの方法を、再度確認してみましょう。

    1 シャンプー前のひと手間が大切!

    ていねいにブラッシング。ほつれ、汚れを取りのぞきましょう。

    ●ブラッシング

    丁寧なブラッシングは、髪のもつれやからみを解くだけでなく、大まかなホコリを事前に取り、頭皮の皮脂汚れなどを浮かせて落としやすくする効果があります。

    同時に、頭皮の血行を促進するため、健康な髪の育成を助けます。

    ●予洗い

    シャンプー前には髪を濡らすだけでなく、たっぷりのぬるま湯でしっかりとすすぎ洗いを行いましょう。そうすることで細かなホコリや、頭皮の余分な皮脂や汗が事前に流れるので、シャンプーの泡立ちが格段に良くなり、汚れ落ちの効果もアップ。

    髪の毛だけでなく「頭皮」をしっかりと洗うイメージで、シャワーですすぎながら指の腹を使って揉み込むように洗います。

    2 しっかり泡立てたシャンプーで、頭皮をもみ洗い。

    細かな泡でもみ、もみ。頭皮を丁寧にもみ洗いしましょう。

    いよいよシャンプーを行いますが、泡だて不足は汚れ落ちを悪くします。きめ細かな泡をたっぷり作り、頭皮をしっかりと洗いましょう。

    ワックスなどの整髪料を使っているときや、特に頭皮汚れがひどい時は泡が立ちづらいものです。1度目のシャンプーで大まかな汚れを取れば、2度目は豊かに泡立つので、ここで頭皮を丁寧に洗います。

    予洗いの時と同じように、指の腹を使って頭皮をもみ洗いしましょう。汚れを落とすだけでなく、血行促進も期待できます。頭皮を丁寧に洗っていれば、髪の毛は軽く指を通すだけでOK。泡が伝って自然にきれいになるものです。

    ●おすすめ商品

    Kusakiスキャルプシャンプー

    Kusaki スキャルプシャンプー

    
新鮮な草木の恵みたっぷりの、頭皮ケア用のシャンプー。髪の土台である頭皮をすこやかにするため、15種類もの植物エキスを配合し、頭皮の負担となる成分は極力カット。頭皮を美しく整え、潤いを与えます。

    3 トリートメントは、毛先を中心に。

    じっくりと栄養補給。毛先を中心に、トリートメントしましょう。

    シャンプー後のコンディショナー(リンス)やトリートメントの目的は、栄養補給や髪の保護、髪のきしみを防ぎ指通りを良くするなど、どれも「髪の毛」への働きかけ。決して「頭皮」に働きかけるものではありません。

    逆に、頭皮にたっぷりつけてしまうと、せっかくシャンプーでスッキリさせた毛穴を塞いでしまいます。頭皮にはつけず、髪の中間〜毛先を中心につけるようにしてください。

    4 洗い残しは、汚れと同じ。すすぎはしっかりと!

    たっぷりバシャバシャ。頭皮を中心にしっかりすすぎます。

    最後にしっかりとすすいで、シャンプーやトリートメントを残さないようにします。せっかくしっかり洗っても、すすぎ残しがあっては台無し!

    汚れが残ると髪の傷みの原因になるだけでなく、毛穴の詰まり、フケやかゆみ、においの原因になります。

    特にトリートメントは、美髪成分を残そうとあえて流しすぎないようにする人がいますが、洗い流さないタイプでない限り、これはNG。髪にもみこんだ後の洗い残しは、頭にとっては異物でしかありません。時間が経つと化学変化してダメージの原因になりますし、枕やタオルを汚して、余計な肌トラブルを招くことも考えられます。

    頭皮を中心に、毛穴と髪の汚れをすべて洗い流すつもりですすぎましょう。ヌルつきが残らないくらいしっかりとすすぎます。熱いお湯ですすぐと乾燥するため、40℃以下のぬるま湯をたっぷり使いましょう。

    5 自然乾燥はNG。ドライヤーを上手に使おう。

    根元に当て、「温風」と「冷風」を交互に。根元が乾けば、自然と全体も乾いてきます。

    暑い時期になるとドライヤーを避ける人、髪が傷むと思い自然乾燥に任せている人はいらっしゃいませんか。

    濡れ髪は傷みやすいだけでなく、長時間湿ったままの頭皮は雑菌が繁殖しやすくなります。特に暑い時期は、ニオイの原因にもなり、頭皮環境の悪化はきれいな髪の生育を邪魔します。

    頭皮を中心にタオルドライをした後は、ドライヤーを使って、髪の根元から乾かします。根元が乾けば自然に髪全体が乾いてくるので、髪の中間〜毛先は、乾きが足りない時に軽く仕上げのブローをする程度でOK。

    温風と冷風を交互に使えば髪が熱くなりすぎず、キューティクルを引き締めながら乾かすことができます。

    血行促進! セルフ頭皮マッサージ

    血行促進!セルフ頭皮マッサージ

    髪の土台である頭皮が凝って、ガチガチになってしまっていると、健康的できれいな髪は作られません。マッサージでほぐして血行を促し、常にすこやかな頭皮に整えましょう。

    頭皮と顔の皮膚はひとつながりですから、頭皮を健やかに保つことで、目尻やフェイスラインの引き上げなど、老け顔ケアが期待できます。

    マッサージする際は爪を立てず、指の腹や親指の付け根のふくらんだ部分を使います。オイルや頭皮用のトリートメントを使ってもOK。

    ①側頭部〜後頭部をてのひらで押しながら円を描くように揉む②頭頂部の気持ちのいいところをじっくり押し回す③後頭部〜首の付け根を指の腹や手のひらでじっくりと揉む

    ・側頭部〜後頭部

    こめかみ横から、じっくりと後頭部まで揉みます。手のひらで頭皮をグーッと押しながら、ゆっくりと円を描くように揉んで、頭皮のコリをほぐしましょう。

    ・頭頂部

    リラックス効果のあるツボがあります。気持ちの良いところをじっくり押し回して、緊張をほぐします。

    ・後頭部〜首の付け根

    指の腹や手のひらを使ってじっくりと揉みます。首や肩の緊張をほぐして血行を良くすることで、肩こりも取れ、頭皮にも酸素や栄養が行き渡ります。

    毎日のバスタイムで汗や汚れをしっかりと落とせば、気持ちもさっぱりして、ストレスも洗い流されるようです。

    気持ちよくマッサージを楽しみながら、これから始まるじめじめシーズンや紫外線に負けない、健康的なツヤ髪を育てましょう。

  • パチパチにさよなら! 美髪のための静電気対策。

    パチパチにさよなら! 美髪のための静電気対策。

    下敷きで髪をこすって、静電気遊びをしたことはありませんか。冬場は特に髪の毛がモワモワと立ち上がって、面白かったものです。

    子供のころは楽しかった静電気も、大人には不快でしかありません。冬場は特に静電気が起こりやすく、セーターを脱いだりドアノブを触ったりするたびに、痛い思いをしている方も多いでしょう。

    それだけでなく、特に大人の女性にとって静電気はヘアケアの天敵。乾燥した髪に、バチバチの静電気はさらなるダメージを与えてしまいます。

    静電気が髪に与える深刻な影響

    静電気の影響で髪の毛にダメージが与えられることも。

    静電気は一年中発生しているのですが、湿度が高く汗をかきやすい夏と比べて、乾燥した冬は電気の逃げ道となる水分が少ないため、体に電気がたまりやすくなります。

    冬の乾燥した髪の毛も、静電気がたまりやすい場所。

    静電気が発生すると、髪が広がってヘアスタイルがまとまりづらいだけでなく、髪表面のキューティクルが剥がれやすくなり、髪にダメージを与えることもあります。

    キューティクルが剥がれるとクシの通りが悪くなり、枝毛や切れ毛になりやすくなります。

    キューティクルが剥がれると、そこからタンパク質や水分が流れ出し、さらにパサつきが悪化します。また、静電気で毛先がもつれたり絡んだりすると、クシ通りが悪くなり、枝毛切れ毛になりやすくなります。

    さらに、静電気を帯びた髪や頭皮はホコリを吸い寄せてしまうため、汚れがち。空気中のホコリの中には、さまざまな雑菌も混じっていますから、それが頭皮の皮脂と化学反応を起こすことで、頭皮にダメージを与え、健康な発毛の妨げになります。

    パチパチして不愉快なだけでなく、静電気は多くの髪ダメージを引き起こす原因になるのですね。

    パチパチにさよなら!3つのケアで、静電気を防ごう。

    1 とにかく保湿ケアが第一!

    静電気のケアにはとにかく「保湿」がカギ!

    静電気を防ぎたければ、まずは髪をしっかり保湿すること! 乾燥ダメージは静電気の大好物です。

    毎日のお風呂では、いつもより丁寧にヘアケアに取り組んでみて。パサパサが気になる人は、普段のシャンプーやトリートメントを見直し、保湿やダメージ補修効果の高いものを使ってみましょう。

    ●おすすめの商品


    Yasaiヘアパック

    Yasaiヘアパック

    食べ物由来の濃厚な栄養たっぷりの、贅沢なトリートメント。ダメージを補修し、髪に潤いを与えます。

    アウトバスのトリートメントや、ヘアオイルも効果的です。

    お風呂上がりはもちろん、おでかけ前にもひと塗りしておきましょう。髪の潤いを守り、パサつきを落ち着けることで、帯電を防ぐことができます。

    ●おすすめの商品


    髪サラダ

    髪サラダ(ヘアオイル)

    数種類の天然ハーブオイルを配合。ひと塗りでうるツヤの髪へ仕上げます。

    また、部屋の乾燥も静電気を招きます。

    加湿器などを使って50%以上の湿度を保つようにすると、髪や衣服が帯電しても、空気中の水分を伝って自然に放電されやすくなります。加湿器のない部屋でも、洗濯物を室内干しや、お風呂上がりのバスタオルを椅子の背にかけるだけで、室内の湿度を上げることができます。

    2 帯電しにくい髪環境をつくろう

    髪と衣服との摩擦で、パチパチと静電気が起こることも多いですね。

    綿や麻などの帯電しにくい素材を選びたいところですが、特に暖かい冬服には帯電しやすい素材が多く、避けてばかりもいられません。そこで、髪と衣服の摩擦を少なくするため、髪を結んでまとめるだけでもかなり違います。

    髪の毛を結んでまとめるだけでも帯電を防ぐことができます。

    髪と衣服との接触面を減らせるだけでなく、髪同士の摩擦も抑えられるので、静電気やダメージ予防に効果的。最近は静電気防止のヘアゴムも開発されているので、気になる方は探してみては。

    また、髪のパサつきが気になったときは、ブラッシングで髪を整えましょう。

    髪のもつれや絡みが取れるだけでなく、余計なホコリを取り、皮脂を髪全体になじませることでパサつきが抑えられるので、静電気が発生しにくくなります。適度なブラッシングは頭皮にも良い刺激になります。

    乾燥の時期は、一気にブラシを通そうとすると髪にダメージを与えることがあるので、まず毛先から優しく丁寧にほぐして、ゆっくり全体をとかすようにしましょう。

    またブラシを選ぶ際、プラスチック素材のものは静電気が発生しやすいので、豚毛ブラシやツゲのクシなど、ナチュラルな素材のものがおすすめです。

    ブラシの素材はプラスチックではなく豚毛やツゲなどのナチュラルな素材がおすすめ

    3 食事で、すこやかな髪を目指そう

    食事で髪に嬉しい栄養をしっかり摂ろう。

    静電気に負けないために、食べ物の栄養から元気な髪を育てることも大切です。

    髪の大部分はケラチンというタンパク質で構成されているので、まずは肉や魚、卵、大豆などから、タンパク質やアミノ酸をしっかり補いましょう。また、ミネラルも重要。カルシウムやカリウムをはじめ、特に亜鉛は、髪の強い味方です。亜鉛は牡蠣や豚レバーに豊富ですので、毎日は難しい食材ですが機会のあるとき積極的に食べたいですね。

    そのほか、モズクやワカメに含まれるフコイダンや、ほうれん草やにんじんなどの緑黄色野菜に豊富なビタミンA(βカロテン)も、髪に良い栄養です。

    おやつをスナック菓子からチーズやナッツ類にするだけでも、タンパク質やミネラル分を補給しやすくなります。プロテインやサプリメントなど、補助食品を活用するのも良いですよ。

    美しい髪をつくるには、まずバランスのとれた健康的な食生活が大切。髪の静電気ダメージが気になる冬も、やっぱりヘルシーな食事が良いのですね。

    ●おすすめの商品


    タンパクオトメ

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    ソイ&ホエイのWタンパク質に、ビタミン・ミネラル、美容成分をたっぷり配合。女性のための美容プロテインです。

    ***

    髪が広がるだけでなく、潤いや栄養まで奪ってしまう、怖い静電気。

    保湿以外にも、いろいろな対策ができることが分かりました。静電気にお悩みの方は、ぜひ今回ご紹介した習慣を取り入れて、不快なパチパチを遠ざけましょう。

  • クリスマス間近!聖夜に向けたツヤ髪づくり。

    クリスマス間近!
    聖夜に向けたツヤ髪づくり。

    肌だけでなく、髪にも厳しい乾燥の季節です。北風だけでなく暖房の風にも、日々潤いを奪われて、髪はパサつきがち。さらに寒さで血管が縮んで、酸素や栄養が毛根に行き渡りにくいという三重苦。

    でも、もうすぐクリスマス。そんなことは言っていられません。しっかりとケアをして、うるうるキラキラの艶髪で、特別な日を迎え撃ちましょう!

    まず敵を知る。パサパサ髪の原因とは?

    冬のヘアダメージの原因は、第一に乾燥。

    湿度が低いうえに、室内は暖房でさらに乾燥しているため、髪は常にカラカラの空気に襲われています。また、寒い時期は体を温めるために熱いお風呂に入る方も多いですが、シャワーの温度も熱々にしていると髪の潤いまで洗い流してしまいます。

    乾燥した髪は、キューティクルがはがれやすくなり、その隙間から潤いが逃げてしまうのです。切れ毛や枝毛が起こりやすくなり、見た目にもパサつきが目立つようになります。

    血行不良と栄養不足も、パサパサ髪の原因。冬は汗をかきにくい季節だからと、シャンプーの回数を減らしていませんか?

    ただでさえ寒くて血行が滞りがちなのに、シャンプー時の頭皮マッサージの機会が減ることで、ますます血流が悪くなり、毛根の栄養状態が悪くなってしまうのです。

    そんな厳しい冬の中、どうすれば美しい髪になれるのでしょうか?

    艶髪ポイント1
    毎日のバスタイムで、丁寧なヘアケアを!

    丁寧に汚れを落として、トリートメントでしっかりと補修

    美しい髪づくりを決めるのは、毎日のバスタイム。「髪の汚れを落とす」「潤いを与える」「潤いを閉じ込める」この3ステップが、艶髪づくりに欠かせません。順にチェックしていきましょう。

    1.シャンプーで、頭皮の汚れを落とす

    

まずは頭皮を整えて、髪が健康的に育つ土壌をつくりましょう。シャンプーのときは髪の汚れを落とすだけでなく、頭皮マッサージをしっかりと行い、血液や栄養、酸素が行き渡っていることをイメージしましょう。





    地肌をマッサージするようにシャンプーします。

    

ぬるま湯で髪をしっかりすすいだあと、よく泡立てたシャンプーで頭皮を優しく洗います。こするのではなく、指の腹で頭皮を揉み込むように洗うのがポイント。







    

頭皮を清潔にすることは、気になるフケやニオイの対策にもなるので、クリスマスの接近戦の前に、きちんとケアしておきたいですね。いつものシャンプーを使うのも良いですが、頭皮ケア用のヘアケア用品を使うのも効果的です。








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2.トリートメントで、潤いを与える




    シャンプーをしっかりすすいだあとは、トリートメントを忘れずに。シャンプーが汚れを落とすのに対し、トリートメントは髪の内部に栄養成分を届けてダメージを修復し、潤いを与えます。トリートメントは頭皮にはつけず、毛先から丁寧につけていきましょう。





    頭皮につけず、毛先を中心に塗りましょう。

    トリートメントをつけるときの、スペシャルな方法をご紹介します。



    まずは、髪の毛一本ずつにムラなくつける裏ワザ。
    毛先全体にトリートメントをつけたあと、指一本分程度の毛束を片手に取り、もう片方の手で数回手ぐしを入れるようにしてトリートメントをなじませます。これを繰り返すことで、髪一本一本がトリートメントを纏うようになります。

    丁寧にトリートメント。

    しっかりなじませたあと、できるだけ時間を置きましょう。
蒸しタオルで包むことで、スチームエステのような効果を狙うことができます。湯船に浸かって体を温めながら過ごすと良いですね。



    洗い流しはしっかりと、トリートメント剤を髪に残さないようにすすぎましょう。





    Yasaiヘアパック

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    3.ヘアオイルで潤いを閉じ込める



    特にパサつく、まとまらない、ツヤがほしいといった悩みがある方には、ヘアオイルがおすすめ。

    

ヘアオイルは、髪に潤いを閉じ込め、ダメージから髪を守る働きをする心強いアイテム。お風呂上がりのドライヤー前につけると、熱ダメージや過乾燥を防いでくれます。

    お出かけ前にはスタイリング剤や保湿ケアとしても活躍。流行の濡れたような質感のスタイリングも、ヘアオイルなら簡単に叶えることができます。

    ヘアオイルをつけるときのポイントは、まず手のひらにワンプッシュをしっかり伸ばし、髪の内側から塗り広げていくこと。いきなりベタッと髪の表面につけると、髪が脂っぽくなるので要注意です。まずは全体になじませたあとに、気になるところに薄く重ねづけていくようにしましょう。


    髪サラダ

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    また、全身の血行は頭皮にも影響します。さっとシャワーだけで済ませるのではなく、なるべく日頃からゆっくりと湯船に浸かって、血行を促進しましょう。代謝が上がると頭皮のターンオーバーも促進され、栄養が隅々まで行き届きやすくなります。

    毎日の丁寧なバスタイムで、美しい髪を作っていきたいですね。

    艶髪ポイント2
    髪の材料を、しっかり補給。

    短期間で効果的なのは外側からのケアですが、せっかくなら内側から長期的なケアもはじめてみませんか?


    髪の基本成分は、ケラチン。その素になるのは、上質なアミノ酸を含むタンパク質です。まずは髪の材料を補給するため、肉や魚、卵、大豆製品、乳製品などを毎日食べるようにしましょう。

    美しい髪の毛を作る為にはタンパク質・ヨード・ビタミンA・Eが効果的

    髪の発育に良いヨードを含む食品もおすすめ。わかめ、ひじき、昆布などの海藻類に豊富です。

    さらに血行を助けるビタミンAやビタミンE。緑黄色野菜や玄米、植物性の油などを積極的に摂りたいものです。青魚も、血液を固まらせにくくするEPAが含まれた、血流に良い食べ物です。

    艶髪ポイント3
    頭の防寒対策で、ダメージから髪を守ろう。

    冬の寒さで、頭皮の血管も縮こまります。血行不良の状態が続くと当然栄養状態も悪くなり、次に生えてくる髪の健康が奪われやすくなります。

    真冬にセーターや分厚いコートで防寒対策をするように、頭もなるべく温かい帽子などで守ってあげてください。

    帽子をかぶることで紫外線ダメージをカット

    帽子をかぶることで、北風などの乾燥や、外気汚れ、紫外線ダメージなどから髪を守ることもできます。

    ただし頭皮が蒸れるのは良くないので、暖かい室内で長時間汗をかくようなら無理は禁物。また、帽子も清潔なものをかぶるようにしましょう。

    静電気が発生しやすい時期なので、できるだけ髪の摩擦が少なくなるように、髪を結っておくのも効果的。帽子と合わせて、おしゃれにスタイリングを楽しんでみてくださいね。

    * * *

    うるうるツヤツヤの髪なら、薄化粧でもとっても華やかに見えますよね。そんな憧れの髪に近づくために、厳しい冬こそきちんとケアしたいですね。

    冬本番。寒さは女性につらいですが、おいしく食べて、しっかり体を温めて、美しさに磨きをかけて、笑顔で乗り切ってください。そうすれば春にはきっと、去年よりきれいになっているはず!

  • 夏の髪ダメージから復活し、ツヤ髪を取り戻す方法。

    夏の髪ダメージから復活し、ツヤ髪を取り戻す方法。

    夏が終わると、髪のダメージはかなり進んでいます。日焼け止めで守られている肌以上に、強い紫外線や汗、海水などの栄養で傷んでいるのです。パサつき、枝毛・切れ毛、カラーの褪色で、髪は悲鳴を上げています。

    加えて、これから乾燥しやすい時期になると、乾燥する時期特有のトラブルも起きやすくなります。

    肌と同じくらい、髪は見た目の印象を大きく左右するパーツ。艶やかで豊かな髪は、印象アップに大きく貢献します。早くダメージを取り除いて、健康的なツヤを取り戻したいですね。

    肌と同じで、髪の美容も「内から」と「外から」のアプローチが必要です。今回は、正しい髪のダメージ補修法についてお話しします。

    食べるヘアケア。海藻が良いって本当?

    昔はよく、ワカメや昆布を食べると黒々とした髪が生えてくると言われていました。確かにミネラルは髪に良い栄養ですが、髪に届くのはごくわずか。海藻類の黒っぽい色が、日本人の黒髪のイメージに近く髪に良いと思われていただけかもしれません。

    髪の主成分は、アミノ酸が結合してできた「ケラチン」と呼ばれるタンパク質です。ケラチン合成のために、食事からタンパク質を摂取することが、髪には良いのです。

    摂取したタンパク質は、胃でアミノ酸に分解され、吸収されます。これがケラチンとして再合成されるためには、ビタミンやミネラルといった栄養のサポートが必須です。美しい髪のためには、野菜や果物も必要ということです。

    食べるヘアケア 海藻が良いって本当?

    ビタミンC

    アミノ酸は、胃で分解され血液に送り込まれますが、きちんと髪まで届けるためにはビタミンCが必要。野菜や果物も積極的に摂るようにしましょう。

    ビタミンB

    皮膚のターンオーバーを支えるビタミンBは、当然ながら、頭皮の新陳代謝にも欠かせない栄養素です。豚肉やレバー、アボカドに豊富に含まれています。

    ビタミンE

    ビタミンEの抗酸化作用は血液を元気にします。魚卵やモロヘイヤ、赤ピーマン、ゴマ、ブロッコリーなどに含まれます。油で吸収率が高まる特徴があります。

    イソフラボン

    さらに、女性ホルモンに似た成分として人気のイソフラボンを多く含む大豆は、薄毛に悩む人にもうれしい栄養素。元気な髪を育てるために、大豆製品は毎日摂りたいですね。

    鉄分・亜鉛

    鉄分は、健やかで丈夫な髪を作るために欠かせない栄養分。亜鉛は、アミノ酸をケラチンへ合成するために働きます。鉄分はほうれん草やレバーに、亜鉛は牡蠣や豚肉に多く含まれています。

    髪を美しくするためには、様々な食材をバランスよく摂る必要があります

    こうして見ると、髪を美しくするためには、さまざまな食材をバランスよくいただく必要があるということが、よく分かりますね。

    ちなみに、コーヒーやお酒を摂りすぎると、カフェインやタンニンの影響で体内の栄養、特に鉄分の吸収を阻害します。飲み過ぎには注意したいですね。

    髪の土壌「頭皮」のケアも忘れずに。

    ヘアケアで見落としがちなのが「頭皮」づくり。健やかな髪を育てるための「土壌」になる頭皮も、タンパク質でできています。頭皮は、いわばお肌の延長にあります。

    髪の土壌「頭皮」のケアも忘れずに。

    頭皮は皮脂分泌量が多いため、実は体の中で一番汚れがたまりやすいところ。栄養摂取でインナーケアして整えつつ、頭皮の汚れもしっかり落とし、清潔に保つことを意識しましょう。

    土壌を豊かに耕すために、質の良いシャンプーを使用し、マッサージオイルでしっかりと毛根を刺激することで、頭皮を柔らかく保ちましょう。

    シャンプーするときは、事前にていねいにブラッシングを。こうすることで、汚れが浮いて洗いやすくなります。シャンプーは、爪でなく指の腹を使って、前から後ろへと頭皮をマッサージするように洗います。

    地肌をマッサージするようにシャンプーします。

    そしてすすぐ時は、髪の泡を取るだけでなく、髪の根元・地肌からしっかりと。シャンプーよりも時間をかけて、しっかり洗い残しのないようにすすぎましょう。

    頭皮にシャンプーが残っていると、毛穴詰まりやフケの原因に。綺麗な髪を育てるために、頭皮を美しくしてくださいね。

    髪を劇的に変える、スペシャルヘアパック。

    市販のトリートメントを使用したことのある方は多いと思いますが、なじませてすぐにすすぐ、または10分ほど放置してすすぐと説明されている商品が一般的です。

    しかし、この時期に特にオススメしたいスペシャルケアは、「Yasaiヘアパック」を使った、スペシャルヘアパック。

    髪を劇的に変える、スペシャルヘアパック「Yasaiヘアパック」

    10分でもサラサラを実感できますが、せっかくなので、ここはもっと長い時間パックしたいところ。オススメは、30分以上です。以前、商品撮影のため2時間パックしたモデルさんは、その後1週間サラサラが続き、寝ぐせもつかなかったそうです。

    忙しくて2時間はさすがに無理でも、いつもより長い時間のパックを実践すれば、有効成分がしっかりと浸透し、まるで生まれ変わったように若返った髪に、うっとりしていただけるはずです。

    トリートメントは、頭皮に付けないように気をつけましょう。毛先を中心にたっぷり塗って、指を使って髪の毛一本一本に行き渡らせてください。

    頭皮に付けず、毛先を中心に塗りましょう。

    そして重要なのは、加温です。温めることで有効成分の浸透を促進します。

    ゆっくりお風呂を楽しめるときに、トリートメントをつけた髪をシャワーキャップやホットタオルで巻いて、湯船でゆっくり30分、半身浴をしましょう。

    髪に加温してたっぷり栄養を行き渡らせます。

    長く湯船に浸かるのが苦手な方は、お風呂を出る前にトリートメントを塗布。シャワーキャップかホットタオルをターバンのように巻いて、30分間ゆっくり過ごしましょう。

    サウナなどに入るときこそ加温のチャンス! 髪にトリートメントを塗布し、ターバンして、できるだけ長くサウナに入りましょう。イオン吸着&科学的吸着&熱による吸着で、髪しっとり。

    トリートメントを髪によく浸透させたら、流水でよくすすぎましょう。アウトバス用(洗い流さないタイプ)ではないトリートメントが髪に残ったままだと、成分が変質し、頭皮や髪を傷める原因になることも。

    ヌルつきがなくなるまで、よくすすぎましょう。しっかり浸透させていれば、すすいだ後も髪のしっとり感は残ります。

    お湯の温度は38℃を目安に…

    そしてしっかり洗い流した後は、生乾きのまま放置せず、すぐ乾かしましょう。タンパク質は熱により弱く変質します。極力熱を加えないよう、事前にしっかりとタオルドライしてドライヤーの時間を短くします。

    乾かす時は、熱が一カ所に当たりすぎないように、ドライヤーと髪の距離を20cmくらい離し、ドライヤーを常に振りながら当てると、熱ダメージも加わりにくく、全体を乾かすことができます。

    乾かすのは、根元から。根元だけを乾かすつもりでドライヤーを当てていても、毛先は自然にある程度乾いてきます。

    ドライヤーを振りながら、根元に風を当てましょう。

    できれば週に一度はこのディープケアを行い、補修効果を高めていただきたいところです。

    髪にも野菜を。Hadamanmaのヘアケア。

    Hadamanmaが提案するヘアケアは、野菜や植物の力で髪の美しさを引き出すもの。ヘアケアにも、食べ物の栄養を取り入れて、自然から豊かで艶やかな美しさをいただきましょう。

    洗いながら補修する、野菜のヘアエステ

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    髪の「土壌」を育てる、植物生まれのスキャルプケア。

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    ていねいなケアで、秋冬も美しい髪で過ごしましょう。