2020.01.14

食べるスキンケアvol.53
美腸レシピ「ゴボウの豆乳スープ」

curator
Hadamanma編集部

年末年始の食べすぎ、飲みすぎ分は、もうリセットできましたか? 内臓の疲れは、肌に出やすいもの。化粧ノリが悪いな、キメが荒れてきたなと思ったら、胃腸が疲れているサインかもしれません。


今回の“食べるスキンケア”は、そんな胃腸をいたわる、やさしいスープレシピです。


食物繊維が豊富なことで知られるゴボウですが、実は新陳代謝に良いと言われるアミノ酸の一種・アルギニンも豊富に含んでいます。摂りすぎた塩分を排出してくれるカリウムも含むので、年明けの重たい体にはぴったりですね。肌の原料となるたんぱく質も含むので、美容にも嬉しい食材です。


さらに、血行改善&疲労回復に役立つ硫化アリルが豊富な長ネギ、サポニンや大豆イソフラボンなど、女性に嬉しい栄養たっぷりの豆乳を加えます。ゴボウの香ばしさと、豆乳のまろやかな味わいがくせになる一品です。



材料 (4人前)

※( )内は摂れる栄養素


ごぼう 200g(食物繊維・アルギニン・カリウム)

長ネギ 80g(ビタミンC・硫化アリル・β-カロテン)

和風出汁 200~300ml

豆乳 200ml(たんぱく質・イソフラボン・サポニン)

塩・こしょう 適量

砂糖 ほんの少し

好みの味噌 大さじ1

オリーブオイル 適宜



作り方

1) 長ネギは斜めに細切りし、ゴボウは斜めに薄切りにする


2) 長ネギを炒める。しんなりしてきたらゴボウを加え、さらに炒める


3) 全体に透明感が出たら、和風出汁を200ml入れる。ゴボウの硬さや水分量により、途中で水分が足りなくなったら出汁または水を足しながら、ゴボウが柔らかくなるまで中弱火で煮る


4) 3の粗熱を取り、ミキサーにかける


5) 4に豆乳を入れ、煮立たないように温めたら、塩こしょうとほんの少しの砂糖で味を整える


6) 器によそい、仕上げにオリーブオイルを垂らす



※ミキサー時間を長めにすれば、食感がよりなめらかに。短いと繊維の食感が残り、食べごたえのあるスープになります。お好みで調整してください




レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)


「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。



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