2018.11.06

食べるスキンケアvol.16
手肌を守る、片付け簡単レシピ「炊飯器でルーロー飯」

curator
Hadamanma編集部

手荒れが気になる季節ですね。料理の後の洗い物は毎日のことだから、なるべく負担を減らしたいものです。栄養をしっかり摂りながら、なるべく少ない洗い物で済む料理はいかがでしょうか。


野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第16回は、栄養いっぱい&ボリューム満点ながら、洗い物はミニマムな丼メニュー。


本来ルーロー飯は、鍋で長時間煮込んだ具材を使った本格的な台湾料理ですが、このレシピでは手間暇を極限まで省き、炊飯器だけで作ってしまいます。


コラーゲンたっぷりの豚肩ロースと、アミノ酸が豊富な椎茸、血行促進の生姜・ニンニクを使っているので、お肌にも嬉しいレシピです。



【材料・2人前】 ※( )内は摂れる栄養素

白米 1合

もち米 1合

チンゲンサイ 適宜

ピーナッツ 適宜


〈A〉

豚肩ロース 300g(コラーゲン・タンパク質・ビタミンB群)

水で戻した干し椎茸 3枚(アミノ酸)

しいたけ戻し汁 大さじ1

ネギ 10cm(アリシン・硫化アリル)

うずらの卵 6個(タンパク質)

醤油 大さじ2

酒 大さじ2

生姜 1片

ニンニク 1片

砂糖 大さじ2

八角 1個



【作り方】

〈前日の準備〉

・豚肉は細切り、ネギはみじん切り、生姜は千切り、ニンニクはすりおろす

・ジッパー式保存袋に材料Aをすべて入れ、冷蔵庫で一晩寝かせる


〈当日〉

1 白米ともち米を混ぜて研いでおく


2 前日に仕込んだAをクッキングシートに二重に包む。漏れないようフチを折り込んで包んでください


3 1の米を炊飯釜の半分に寄せて入れ、空いたスペースに2の包みを沈めるように置いたら、通常の白米と同じ水の量・炊飯時間で炊く


4 炊き上がったらすぐ具材の包みを取り出す(※時間が経つと、シートが破れやすくなります)


5 丼にご飯を盛り、具材をのせて、レンジ加熱したチンゲンサイと砕いたピーナッツを飾る


※工程3で炊飯器のエコモードやお急ぎ炊飯を使用すると、機種により肉に火が通らないことがあります。万一お肉が生煮えだったときは、電子レンジなどで再加熱を行なってください






レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)


「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。



おすすめ商品RECOMMEND ITEM
Hadamanma編集部
Edited byHadamanma編集部