カテゴリー: 春のレシピ

  • 食べるスキンケアvol.45美肌づくりメニュー「しらすとクリームチーズご飯」

    食べるスキンケアvol.45
    美肌づくりメニュー「しらすとクリームチーズご飯」

    季節の変わり目は、肌も体も疲れ気味。

    深刻な美容トラブルが起きる前に、毎日の食事から肌修復に役立つ栄養をしっかり摂っていきたいですね。

    でも、あまり手のかかる料理を毎日続けるのは大変だから、今回はとても簡単でおいしい丼メニューです。

    肌にも嬉しいカルシウムやビタミンDが豊富なしらすと、ビタミンAやタンパク質が豊富なクリームチーズ。そこに、きゅうりで食感のアクセントを加え、ジェノベーゼソースで洋風に味付けました。あっという間に作れる手軽さと、やみつきになるほどおいしい意外な組み合わせ。ぜひお試しください。

    材料 (1人前)

    ※( )内は摂れる栄養素

    ご飯 1膳(200g程度)

    しらす干し(ちりめんじゃこでも可) 2~3g(カルシウム・ビタミンD)

    クリームチーズ 40g(ビタミンA・タンパク質・カルシウム)

    きゅうり 1.5cm程度(カリウム)

    ジェノベーゼソース(市販品)適宜

    作り方

    1 クリームチーズは1cm角、きゅうりは5mm角のダイスに切る

    2 器に熱々のご飯を盛り、きゅうりを散らし、クリームチーズ、しらす干しの順に盛り付ける

    3 仕上げにジェノベーゼソースをかける

    ※クリームチーズとしらす干しに塩気があるので、ジェノベーゼソースは味を見ながら少しずつかけてください

    手軽ながらも、栄養たっぷりの「しらすとクリームチーズご飯」。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.35行楽を華やかに「野菜たっぷりバーガー」

    食べるスキンケアvol.35
    行楽を華やかに「野菜たっぷりバーガー」

    大型連休のご予定はお決まりですか。旅行やイベントも素敵ですが、いい陽気の日はお弁当を持ってお出かけするだけでも楽しいですね。野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第35回は、陽射しの中で食べたくなる、豪華なバーガーのご紹介です。

    行楽弁当はついお肉や炭水化物が多めになって、野菜が不足しがち。バーガースタイルなら、いろんな野菜を挟んでバランスよく作りやすいですね。

    今回は、「オムレツバーガー」と「和風チキンバーガー」2種類のレシピをご紹介します。どちらも野菜をたっぷり使って、食べごたえ満点です。工夫次第で、アレンジレシピも広がりますね。

    【材料・各1個】 ※( )内は摂れる栄養素

    ■オムレツバーガー

    ・イングリッシュマフィン(★) 1個

    ・トマト 輪切り1枚(リコピン・カロテン)

    ・レタス 適量(カロテン・ビタミン)

    ・オムレツ

            卵 2個(タンパク質)

            マッシュルーム 3個

            ピーマン 1/2個(ビタミンC・カロテン・ポリフェノール)

            ベーコン 30g(タンパク質・ビタミンB2)

            塩・こしょう 少々

    ・トマトソース(★★)

            トマト缶 大さじ3(ビタミンA,C,E・リコピン)

            片栗粉 大さじ1/2

            水 大さじ1/2

            塩・こしょう 少々

    ■和風チキンバーガー

    ・イングリッシュマフィン(★) 1個

    にんじんのきんぴら

    紫キャベツの酢漬け

    きゅうりの塩もみ

    ・鶏ミンチハンバーク

            鶏むねミンチ 100g(ミネラル・鉄分・コラーゲン)

            豆腐 60g(レシチン・イソフラボン・カルシウム)

            乾燥ひじき 1g(ミネラル・βカロテン)

            塩・こしょう 少々

    照り焼きソース(★★)

            砂糖 大さじ1/2

            醤油 大さじ1

            みりん 大さじ1

            酒 大さじ1

            片栗粉 大さじ3/4

    (★)イングリッシュマフィンのほかバーガーバンズ・ピタパンなど、お好きなパンに挟んでください

    (★★)ソース類は片栗粉を入れて作ると液だれしにくく、屋外でも食べやすく仕上がります

    【作り方】

    ■オムレツバーガー

    1 オムレツを作る。マッシュルームとピーマン、ベーコンはみじん切りにする

    2 卵を溶いて1を混ぜ、塩・こしょうで調味する

    3 2をフライパンで小さく焼く。エッグリングを使用する場合は、油を塗ると取り出しやすい

    4 トマトソースを作る。ソースの材料を全部合わせて、弱めの中火にかける

    5 煮詰めてとろみが出たら、火を止め冷ます

    6 粗熱が取れたオムレツ、トマトソースを、レタスやトマトとともにバンズに挟む

    ■和風チキンバーガー

    1 あらかじめ、にんじんのきんぴら、紫キャベツの酢漬け、きゅうりの塩もみを作っておく(下記参照)

    2 ハンバーグを作る。鶏むねミンチと軽く水切りした豆腐、乾燥ひじき(戻さなくて良い)を手でこねて、塩・こしょうで調味する

    3 2を平たい円形に整え、フライパンで両面焼く

    4 照り焼きソースを作る。材料を全部合わせて、弱めの中火にかける

    5 煮詰めてとろみが出たら、火を止め冷ます

    6 粗熱が取れたらハンバーグ、照り焼きソースを、1の具材とともにバンズに挟む

    オムレツと鶏ミンチハンバーグ。

    ▲オムレツと鶏ミンチハンバーグ。

    単体でお弁当のおかずにも使えます。

    にんじんのきんぴら、紫キャベツの酢漬け。

    ▲にんじんのきんぴら、紫キャベツの酢漬け。

    とても簡単で彩り華やかに仕上がるので、こちらもお弁当のおかずや副菜に活躍します。

    〈材料〉

    にんじん 1/4本

    ごま油 適量

    塩・こしょう 適量

    ごま 適量

    〈作り方〉

    にんじんは細切りにし、ごま油で炒め、塩・こしょうで調味。仕上げにゴマを振る

    〈材料〉

    紫キャベツ 1/4個

    塩 適量

    砂糖 大さじ1/2〜1

    酢 大さじ2

    〈作り方〉

    1 紫キャベツは千切りし、塩をかけしばらく置く

    2 出てきた水分を絞り、調味料をかけてしばらく置く

    3 すぐ使わない場合はそのまま保存容器で冷蔵庫に。使う前にキッチンペーパーなどで水気を切る

    〈材料〉

    きゅうり 1/2本

    紫蘇 3枚

    塩 適量

    〈作り方〉

    きゅうりは細切り、紫蘇は千切りにし、塩もみして水分を絞る

    ※作りやすい分量で記載しているため、少し多めにできあがります。バーガーには好みの量を挟んでお召し上がりください

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.34美容にうれしい「コブちらし寿司」

    食べるスキンケアvol.34
    美容にうれしい「コブちらし寿司」

    薄着になって、明るい色を着たくなる気持ちの良い春は、肌ツヤが気になる季節でもありますね。「食べるスキンケア」第34回は、美容食材いっぱいのちらし寿司のご紹介です。

    ビタミンや食物繊維豊富な雑穀米に、良質な油が摂れるアボカド、アンチエイジング食材として注目を集める長芋、抗酸化物質・アスタキサンチンで有名なサーモン、エビ。そんな美容食材を、一度にたっぷり食べられたら最高ですね。

    1937年にハリウッドで考案されたコブサラダをヒントに、食材をダイスに切って並べ、目にも華やかに仕上げました。お好みの食材でオリジナルレシピにアレンジしても楽しいです。

    コブちらし寿司。

    【材料・3〜4人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    エビ 6〜8尾(アミノ酸・ビタミンE・アスタキサンチン)

    アボカド 1/2個(オレイン酸・ミネラル・ビタミンE)

    きゅうり 1/2本(βカロテン・カリウム)

    長芋 直径5cm程度なら長さ5cm(ジアスターゼ・鉄)

    サーモン 60〜70g

    いくら 適量

    エディブルフラワー 適量

    米 1合

    三十雑穀ベジ 大さじ1(ビタミン・ミネラル・食物繊維)

    〈蒸し卵〉

    卵 2個(タンパク質)

    みりん 大さじ2

    塩 ひとつまみ

    〈寿司酢〉

    砂糖 大さじ1 1/3

    塩 小さじ1/2

    酢 大さじ2

    〈レモンドレッシング〉

    レモン 大さじ2

    オイル 大さじ1 1/2

    塩・こしょう 適量

    わさび 適宜

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・三十雑穀ベジを混ぜて、米を炊く(酢飯コースの水加減に、大さじ2程度の水をプラスする)

    ・寿司酢の材料を合わせ、炊けた米に混ぜておく

    ・ドレッシングの材料をよく混ぜ合わせておく

    1 エビは殻をむいて背わたを取り、茹でる

    2 卵を溶いて調味し、耐熱の器に入れて弱火で15分ほど蒸す(※あらかじめラップを敷いておくと、蒸したあとに取り出しやすい)

    3 すべての材料を細かくカットする。長芋とアボカドには酢を振り、変色を防ぐ

    4 酢飯と具材を彩りよく盛りつけ、エディブルフラワーを飾り、ドレッシングを添える (※ドレッシングは食べる直前に、各自好みでかけてください)

    盛り付けのコツ:酢飯で作った土手に沿わせるように具材を並べると、きれいに盛り付けられます。

    ※写真では具材をそれぞれ縦一列に並べましたが、具材や並べ方は自由にアレンジしてお楽しみください。

    ●今回のレシピに使用した商品

    三十雑穀ベジ

    もち麦や発芽玄米などの国産雑穀に、緑黄色野菜やちりめんじゃこをブレンド。野菜嫌いのお子様や、栄養不足が気になる方におすすめの雑穀米です。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.32肌のごちそう「サラダピッツァ」

    食べるスキンケアvol.32
    肌のごちそう「サラダピッツァ」

    八百屋さんの店先に、春色が並び始めました。柔らかく苦味のある春野菜を、生でサラダにしていただきたくなる季節ですね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第32回は、からだに嬉しいヘルシーなピザです。

    チーズは少量でも、ドレッシングで味付けしたサラダでおいしさはしっかり。お好みの野菜で、ビタミンやポリフェノールをたっぷり乗せてください。りんごの風味が爽やかなアクセントになります。

    【材料・2人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    ピザクラフト(クリスピータイプ)22cm 1枚

    粒マスタード 小さじ2

    マヨネーズ 小さじ1・1/2

    アスパラガス 4〜5本(アスパラギン酸)

    ピザ用チーズ 15g

    ミニトマト 2〜3個(ビタミンC・リコピン)

    〈トッピング〉

    ベビーリーフ 1袋(ビタミン類等)

    りんご 1/4個(ペクチン・ポリフェノール)

    アスパラガス 2本

    ミニトマト 2〜3個(ビタミンC・リコピン)

    カッテージチーズ 適量

    ディル 適量

    〈ドレッシング〉

    好みのお酢(レモン汁でも可) 大さじ1

    オリーブオイル 大さじ1

    塩・こしょう 少々

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・オーブンを250℃に余熱しておく

    ・トッピング用のアスパラガスをシャキッと茹でる

    ・ミニトマトとりんごをスライスする

    ・ドレッシングの材料をすべて混ぜ合わせておく

    1 ピザクラフトにマヨネーズと粒マスタードを塗り、アスパラガス、ミニトマト、チーズをのせて250℃のオーブンで約6分焼く

    まずはミニトマトとアスパラガスを乗せて焼きます

    2 焼きあがった1に、ドレッシングで和えたフレッシュ野菜をたっぷりトッピングする

    お野菜たっぷりサラダピッツァが完成

    ※ピザクラフトは、焼く前に切っておいても良い

    ※焼き時間とオーブンの温度は、お使いのピザクラフトの表記を参考にしてください

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.31春の美肌デザート「いちごゼリー」

    食べるスキンケアvol.31
    春の美肌デザート「いちごゼリー」

    寒さもようやくゆるみ、地域によってはコートのいらない日もありますね。陽射しも眩しく、風も軽やかな季節の到来です。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第31回は、美白と肌作りに役立つ、見た目も愛らしいいちごゼリーです。

    春メイクの似合う明るい肌を実現する、ポリフェノールたっぷりのいちご。このポリフェノールは、乳製品と一緒に摂ると吸収率がアップするため、ミルク寒天を重ねました。また、コラーゲンを含むゼラチンも入れた美容スイーツに仕上げました。

    【材料・3人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    〈いちごゼリー〉

    いちご 200g(ビタミンC・ポリフェノール・葉酸)

    水 100cc

    粉寒天 小さじ1/4(食物繊維)

    砂糖 大さじ2

    お湯 50cc

    ゼラチン 小さじ1・1/2(コラーゲン)

    〈ミルク寒天〉

    牛乳 50ml(カルシウム)

    砂糖 小さじ1

    粉寒天 小さじ1/8(食物繊維)

    【作り方】

    〈下準備〉

    50ccのお湯に、ゼラチンを振り入れておく

    いちごはヘタを取っておく

    1 水100ccと粉寒天を鍋に入れ沸騰させ、いちごを2分煮る

    2 煮終わる直前に砂糖を溶かす

    3 2に下準備でお湯に溶いておいたゼラチンを加え溶かす

    4 3を器に移し、冷蔵庫で2時間冷やし固める

    5 牛乳と粉寒天を小鍋で火にかけ、1分ほど軽く沸騰させる

    6 火を止めて砂糖を溶かし、粗熱を取ったら4の上に注ぎ入れる

    7 常温で固まるが、冷やした方がおいしいので1〜2時間冷蔵庫に入れる

    ※下準備の際、ゼラチンにお湯をかけるとダマになるので、必ずお湯の方にゼラチンを振り入れてください

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。