もうすぐクリスマス! 連日のパーティ続きで、美容や健康がお預けになりがちな季節です。でもホームパーティのごちそうなら、たまには美容を意識したメニューも並べてみたいですね。
野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第21回は、スパークリングワインを使った、見た目も味わいも豪華な大人のデザートメニュー。
唐辛子に含まれるカプサイシンと似た構造を持ち、カプサイシンの3倍もの脂肪燃焼効果があるとされるラズベリーケトン。そんな嬉しい栄養の豊富なラズベリーを、手軽なピューレで贅沢に使います。
乳酸菌たっぷりで、内側からスッキリさせる美粉屋「ちょーぐると」を加えることで、ラズベリーの味の角を和らげ、とても上品でゴージャス感のある味わいに仕上がりました。
【材料・13cm×15cmのバットか容器1個分】 ※( )内は摂れる栄養素
A
ラズベリーピューレ 100g(ポリフェノール・ビタミンE)
ちょーぐると 大さじ2(乳酸菌)
グラニュー糖 30g
水あめ 20g
粉ゼラチン 10g
水 40cc
スパークリングワイン 大さじ2
【作り方】
〈下準備〉
・ボウルにお湯を入れて温めておく
・バットにクッキングシートを敷いておく
1 粉ゼラチンは水でふやかしておく
2 Aを鍋に合わせて火にかけ、泡が出てから2〜3分、絶えず混ぜながら弱めの中火で熱する
3 火を止めて1を入れ、お湯で温めたボウルに移す
4 ゼラチンが溶けたらハンドミキサーの強で、白っぽくふんわりするまで攪拌する
5 スパークリングワインを入れてゴムベラでさっくり混ぜ、型に入れて20分ほど常温で固める
※ボウルが熱くなりすぎることがあるので、気をつけてください
※ゼラチンは常温で固まるので、常に温かい状態で一気に全行程を終えてください
※出来上がったものは冷蔵で長期保存できますが、早めに召し上がった方が風味が良いです
レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)
「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。