カテゴリー: 夏のレシピ

  • 食べるスキンケアvol.48飲む美容液「キウイとアボカドのスムージー」

    食べるスキンケアvol.48
    飲む美容液「キウイとアボカドのスムージー」

    国産のキウイがおいしい季節です。

    カリウムを豊富に含むキウイは、代謝の落ちやすい寒い時期のむくみ対策に最適。ビタミンCの美肌効果にも期待できる、理想的な美容食材です。中でもオススメはゴールドキウイ。特にビタミンC含有量が多く、ジューシーな甘さが魅力です。

    そんなキウイと、「食べる美容液」とも呼ばれるアボカドをたっぷり使ったスムージーは、朝食にもぴったりの爽やかな飲み心地。

    その他の野菜や果物も、美肌に良い栄養が豊富な素材ばかりです。さらに、アミノ酸や葉酸などの美容に嬉しい栄養を摂れる甘酒で、コク深く複雑な甘みを加えました。

    材料 (1人前)

    ※( )内は摂れる栄養素

    〈下の層〉

    アボカド 45g(ビタミンC・B2・E)

    バナナ 50g(カリウム・ビタミンC・B群)

    カシューナッツ 10g(ビタミンB1・オレイン酸・ミネラル)

    牛乳 50ml(タンパク質)

    甘酒 10g(アミノ酸・葉酸・ビタミンB群)

    レモン汁 小さじ1(ビタミンC)

    冷たい水 50ml

    〈上の層〉

    ゴールドキウイ 30g(カリウム・ビタミン・食物繊維)

    セロリ 10g(カリウム・ビタミンU・食物繊維)

    パイナップル 10g(ビタミンC・ビタミンB1・食物繊維)

    甘酒 10g

    冷たい水 50ml

    〈飾り用〉

    レモンスライス 適宜

    ミント 適宜

    作り方

    1 下の層の材料をすべてミキサーに入れ、なめらかになるまで撹拌してグラスに注ぐ

    2 上の層の材料をすべてミキサーに入れ、同じく撹拌して1の上に静かに注ぐ

    3 レモンスライス、ミントを飾る

    ※上下の層は、好みで混ぜながらお飲みください

    ※甘酒(10g)はハチミツ(小さじ1)に変更してもOKです

    ※バナナやパイナップルなどは冷凍したものを使うと、手軽に冷たいスムージーができます

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.44ビタミン&コラーゲンスイーツ「みらいのレモンプリン」

    食べるスキンケアvol.44
    ビタミン&コラーゲンスイーツ「みらいのレモンプリン」

    やっと厳しい夏が過ぎかけていますが、気になるのはお肌に残る夏のダメージ。今日は、夏の疲れを癒すレモンプリンのレシピをご紹介します。強い紫外線を浴びてダメージを受けた肌に、肌作りに欠かせないビタミンとコラーゲンを届けましょう。

    今回は、栄養を効率的に摂れるように、食品屋・タマチャンショップで人気の美容ドリンクパウダーを活用します。

    ベースのレモンプリンには、国産原料100%の「こなゆきコラーゲン」を使用。ほとんど無味無臭の低分子コラーゲンペプチドなので、料理の味を邪魔しません。

    ビタミンたっぷりの酵素ドリンク「みらいのこうそ」を使ったゼリーを重ねることで、さらに栄養を強化しながら、味も見た目もすっきり爽やかに仕上げました。

    【材料 4個分】 ※( )内は摂れる栄養素

    〈レモンプリン〉

    レモン汁 大さじ3(ビタミンC)

    牛乳 150ml(カルシウム)

    卵 2個(タンパク質)

    こなゆきコラーゲン 大さじ1(コラーゲンペプチド)

    砂糖 大さじ3

    バター 15g

    ゼラチン 小さじ2

    水(ゼラチン用) 50ml

    〈酵素のゼリー〉

    水 100ml

    みらいのこうそ 小さじ1/2(ビタミンC、B、L-システイン)

    砂糖 小さじ1

    ゼラチン 小さじ1/4

    水(ゼラチン用) 大さじ1

    【作り方】

    レモンプリン→酵素のゼリーの順番で作っていきます。

    〈レモンプリン〉

    1 ゼラチンを、分量の水につけてふやかしておく

    2 ボウルに卵を割り、白身を切るようにしっかり泡だて、牛乳と混ぜ合わせて濾す

    3 2を絶えず混ぜながら、1滴ずつ垂らすようにゆっくりとレモン汁を加える

    4 3にバターと砂糖を加え、ボウルごと湯煎にかけ、卵が固まらないよう絶えず混ぜながら、5分程度とかしながら温める

    5 湯煎から上げて、1でふやかしておいたゼラチンと「こなゆきコラーゲン」を入れ、溶かす

    6 冷めたら器に移し、冷蔵庫で3時間ほどしっかり冷やし固める

    ※牛乳は低温殺菌やノンホモ(ホモジナイズ不使用)を使用されると、プリンが固まりにくくなることがあります

    〈酵素のゼリー〉

    1 鍋に分量の水を入れ、沸騰したら「みらいのこうそ」を入れ、ひと煮立ちしたら火を止める

    2 残りの材料をすべて入れ、よく混ぜて溶かす

    3 粗熱が取れたら、冷やし固めていたレモンプリンの上に静かに注ぎ、さらに一晩冷やし固める

    ※「みらいのこうそ」を加えることで、通常よりゼラチンが固まりにくくなっています。様子を見ながら冷やす時間を調整してください。

    ※加熱によって多少ビタミン類に影響が出ることがあるので、より栄養をたっぷり補いたい場合は「みらいのこうそ」をごく少量の水で溶き、ソースのように仕上げにかけても良いです。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.43美肌食材満載!「ミールス風・夏野菜たっぷりカレー」

    食べるスキンケアvol.43
    美肌食材満載!「ミールス風・夏野菜たっぷりカレー」

    夏に摂りたい栄養を、一皿でたっぷりといただけるカレーです。
    流行りの「ミールス(南インド風カレー定食)」に似せて、2種類のカレーを作り、サラダなどの副菜もたくさん盛り付けてみました。

    食欲の落ちがちな夏に不足しやすいタンパク質は、豚ひき肉入りの豆カレーで。夏の緑黄色野菜はラタトゥイユ・カレーにして、ビタミンもたっぷり補給。スパイスの効いたカレーにすることで、暑い日にも食べやすく仕上げました。
    副菜にはヨーグルトサラダやキャロットラペを合わせて、美肌にうれしい食材が盛りだくさんです。

    種類は多いですが、ひとつひとつは簡単に作れるものばかり。たくさん作って常備菜にしても、普段の食卓の華やかな彩りに使えます。大きなお皿に豪快に盛り付けて、目でも楽しんでみてください。

    ミールス風・夏野菜たっぷりカレー

    ※材料はすべて4人前/()内は摂れる栄養素

    ▲左から、豆カレー、夏野菜のラタトゥイユ・カレー、人参とレッドキドニーのラペ

    ●豆カレー

    【材料】

    ひよこ豆水煮 150g(タンパク質、ビタミンB群、ミネラル)

    豚ひき肉 150g(タンパク質、ビタミンB群)

    カレー粉 大さじ1

    ヨーグルト 大さじ1

    はちみつ 小さじ1/2

    にんにく 1片

    しょうが 8g

    塩 適量

    【作り方】

    1 フライパンに油(分量外)を熱し、刻んだにんにく・しょうがを入れ、香りが出たら豚ひき肉を炒める

    2 肉の色が変わってきたら他の材料を全て入れ、火が通るまで炒めて塩で味を整える

    ……………………………………………………………………

    ●夏野菜のラタトゥイユ・カレー

    【材料】

    なす 200g

    ズッキーニ 150g(ビタミンC・B2、カリウム)

    パプリカ 1個(ビタミンA/βカロテン、ビタミンC、E)

    オクラ 4本(β-カロテン、カルシウム、食物繊維)

    カットトマト 150g(リコピン、ビタミンC)

    にんにく(みじん切り) 1片

    ローリエ 2枚

    カレールー 25g程度

    ガラムマサラ 小さじ1/2

    塩 小さじ1/2

    【作り方】

    1 野菜を一口大に切る

    2 オクラ以外の材料をすべて、耐熱容器に入れる。カレールーは野菜の中に埋めるように入れる

    3 ふんわりラップをして、電子レンジ600Wに4分かけたら出して、全体を混ぜる

    4 再び電子レンジで4分かけ、オクラを加えて全体を混ぜる

    5 さらに電子レンジで4分かけ、ラップをしたまま15分程度置いて、味を馴染ませる

    ……………………………………………………………………

    ●人参とレッドキドニーのラペ

    【材料】

    人参 100g(β-カロテン、食物繊維)

    レッドキドニービーンズ(水煮) 50g(鉄分、カルシウム、食物繊維)

    酢 大さじ1

    砂糖(または はちみつ) 小さじ1/2

    クミン 小さじ1/4

    塩 適量

    【作り方】

    1 人参を千切りにし、塩ひとつまみを振って5~10分置く。水気が出たら絞る

    2 全ての材料を混ぜ、味が馴染むまで30分以上置く

    ▲左から、アボカドとトマトのサラダ、キュウリとバナナのヨーグルトサラダ

    ●アボカドとトマトのサラダ

    【材料】

    アボカド 100g(不飽和脂肪酸、ビタミンE、B2)

    トマト 150g(リコピン、ビタミンC)

    紫玉ねぎ 50g(アントシアニン、硫化アリル、ケルセチン)

    青唐辛子(または ししとう) 2本

    塩 適量

    【作り方】

    1 野菜は全て約7ミリ角(青唐辛子は7ミリ厚)にカットする

    2 塩を適量加え、混ぜ合わせる

    ……………………………………………………………………

    ●キュウリとバナナのヨーグルトサラダ

    【材料】

    キュウリ 1/2本(カリウム、ビタミンK、ビタミンC)

    キウイ 1本(ビタミンC・E、カリウム、食物繊維)

    バナナ 1本(カリウム、ビタミンB6)

    梨(またはりんご) 1/4個(アスパラギン酸、カリウム、食物繊維)

    ギリシャヨーグルト 80g

    塩 小さじ1/8

    コショウ 少々

    パプリカパウダー 適宜

    ミント 適宜

    【作り方】

    1 野菜と果物は全て約7ミリ角にカットする

    2 キュウリとミント以外の材料を全て混ぜ合わせる

    3 食べる直前に、キュウリとミントを加えて混ぜる

    ※キュウリとミントは苦味が出やすいので、食べる直前に混ぜてください

    ……………………………………………………………………

    ●ターメリックライス

    【材料】

    米 2合

    三十雑穀(白) 大さじ2(ビタミン、ミネラル)

    クミンシード 小さじ1(ビタミンC、B2)

    オリーブオイル 大さじ1

    ターメリック 小さじ1

    水 2合分

    【作り方】

    1 米を洗う

    2 クミンシードをオリーブオイルで炒め、香りを出す

    3 1、2と他の材料を全て入れ、炊飯器で炊く

    ↓ ↓ ↓

    カレーや副菜を準備したら、盛り付けします。

    平皿の真ん中に、丸い型で成型したターメリックライスを配し、カレーや副菜を彩りよく盛りつけましょう。

    トッピングに、パクチーやレタス、ミント、すだちを合わせても良いですよ。

    自由に混ぜながら、楽しくお召し上がりくださいね。

  • 食べるスキンケア vol.42タンパク質補給・冷製スープ「キヌア入りガスパチョ」

    食べるスキンケア vol.42
    タンパク質補給・冷製スープ「キヌア入りガスパチョ」

    蒸し暑いキッチンでの調理がつらい季節ですが、美と健康の基本はやっぱり食事。栄養たっぷりのご飯を毎日いただきたいですね。そこで今回はミキサー調理で手軽にできる、栄養満点の冷たいスープをご紹介します。

    スペイン発の「ガスパチョ」は、トマトなどの野菜をすりつぶして作る冷製スープ。

    このレシピでは市販のトマトジュースやホールトマトを使うので、生トマトより効率的にリコピンを摂取でき、さらに人気のスーパーフード「キヌア」をプラスすることで、夏場に不足しがちなタンパク質も補給できます。また、美容効果の高い栄養を新鮮なまま取り入れるために、ピーマンや玉ねぎは生のまま加えます。

    食欲がなくてもさらっと口にできて、夏に嬉しい栄養をしっかり補えるメニューです。

    【材料・2人前】※()内は摂れる栄養素

    A

    |無塩トマトジュース 150ml(リコピン・βカロテン・ビタミンC)

    |カットトマトまたはホールトマト 200g(リコピン・βカロテン・ビタミンC)

    |ピーマン 小1個(ビタミンC・ビタミンA・βカロテン)

    |玉ねぎ 50g(硫化アリル・ケルセチン)

    |レモン果汁 少々(ビタミンC)

    |コンソメ 6g

    |塩 小さじ1/2弱

    |はちみつ 小さじ1

    |ガーリックパウダー 小さじ1/8

    |パプリカパウダー 小さじ1/4

    |こしょう 少々

    |氷(または冷水) 80g

    B

    |キヌア 1/2カップ(タンパク質・ミネラル)

    |水 1カップ

    |カレー粉 小さじ1

    バジル(トッピング用)

    【作り方】

    1 Aの材料を、滑らかになるまでミキサーにかけ、保存容器に移して冷蔵庫で冷やす

    2 キヌアを炊く。Bの材料を鍋に入れ、火にかけ、沸騰したら15分ほど弱火で煮る

    3 2を冷まし、冷えた1と共に皿に盛り、バジルを添える

    ※有塩のトマトジュースでも作れます。その場合は塩加減を調節してください

    ●おすすめ商品

    ホワイトキヌア」「トリプルキヌア

    5000年以上前のインカ帝国時代から愛されてきた穀物。非常に高い栄養価で、NASAが宇宙食として認めたことでも話題になったスーパーフードです。玄米と比較するとタンパク質・鉄分は約2倍、カルシウムは約5倍と言われています。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケア vol.41夏冷え解消レシピ「手羽元のマーマレード煮」

    食べるスキンケア vol.41
    夏冷え解消レシピ「手羽元のマーマレード煮」

    暑い日が続くと、冷たいものやさっぱりしたものばかり食べてしまい、最近あまりお肉を食べていないな…という方もいらっしゃるでしょう。

    お肉に含まれるタンパク質は、強い冷房などで実は冷えがちな夏に、大切な栄養素です。

    また、紫外線による美容ダメージからの修復にも、タンパク質は欠かせません。

    さらに、摂ったタンパク質をきちんと肌の修復に使われるためには、ビタミンCの助けが必ず必要。これらの栄養素を、上手に食卓に取り入れたいですね。

    そこで、爽やかな酸味とほどよい甘さのマーマレードで、みんなの大好きな甘辛味に仕上げた手羽元の煮物はいかがでしょうか。暑くても食べやすい味付けは、冷めてもおいしいので、翌日のランチやお弁当にもどうぞ。

    【材料・3~4人前】※()内は摂れる栄養素

    手羽元 10本(500~600g)(タンパク質)

    マーマレード 150g(ビタミンC・ビタミンE)

    醤油 大さじ2.5

    水 50cc

    酢 大さじ2

    すだち 1個(ビタミンC・クエン酸・ポリフェノール)

    【作り方】

    1 鍋に手羽元・水・酢と、醤油大さじ1を入れて、落し蓋をして火にかける

    2 煮立ったら弱火にして15分、ひっくり返してさらに5分煮る

    3 残りの醤油大さじ1.5を加え、汁気がなくなるまで煮詰める

    4 水分があらかたなくなったら、マーマレードを入れて鍋を揺すりながらしっかりとからめる

    5 煮詰まって照りが出たら、火を止める

    6 皿に盛り、輪切りにしたすだちを飾る

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.40味噌&豆乳の美肌レシピ「アンチョビ冷や汁」

    食べるスキンケアvol.40
    味噌&豆乳の美肌レシピ「アンチョビ冷や汁」

    紫外線や雑菌による美容ダメージが気になる夏、毎日の食事から、美肌づくりに励みたいものですね。

    今回は、美肌食材である「味噌」をつかったレシピ。ひんやりさっぱりいただける、宮崎の郷土料理・冷や汁はいかがでしょうか。

    暑い時期、できるだけ調理も簡単に済ませられるように、魚を焼いたり、すり鉢を使ったりする手間をかけず、手軽に冷や汁らしい風味を出すため、アンチョビのコクを利用するアイデアのご提案です。

    良質な必須アミノ酸が豊富で美肌に良い味噌を、夏の肌に嬉しいトマトと一緒に。豆乳をプラスすることで大豆の栄養を強化し、味もまろやかになります。見た目も新しい洋風の冷や汁、ぜひお楽しみください。

    【材料・2人前】※()内は摂れる栄養素

    きゅうり 10cm(カリウム・ビタミンK・ビタミンC)

    塩 ひとつまみ

    味噌 大さじ2(カリウム・マグネシウム)

    だし汁 200ml

    練りゴマ 小さじ2(すりゴマでも可)(ミネラル・カルシウム・鉄分)

    アンチョビ 5g程度(カルシウム・ビタミンD・リン)

    豆乳 50ml(大豆イソフラボン・サポニン)

    スプラウト 1パック

    ミニトマト 6個(ビタミンC・リコピン)

    ごはん 茶碗2杯分

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・きゅうりを薄切りにし、分量の塩を振ってしんなりしたら水気を絞っておく。

    ・ミニトマトは4等分にカットしておく。

    1 温かいだし汁に味噌、練りゴマ、叩いたアンチョビを混ぜて溶き、冷めたら豆乳、きゅうりを入れて冷蔵庫で冷やしておく

    2 温かいごはんを器によそい、氷を加えた1をかけ、ミニトマトとスプラウトをトッピングする

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.39日焼け対策レシピ「トマトとカマンベールのご飯」

    食べるスキンケアvol.39
    日焼け対策レシピ「トマトとカマンベールのご飯」

    紫外線対策が必須の季節です。曇りや雨の日も紫外線はたっぷり降り注いでいるので、油断せずしっかり対策してくださいね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第39回は、抗紫外線効果の高い食材をしっかり摂れる混ぜご飯です。

    トマトのリコピン、カマンベールチーズのビタミンE、オリーブオイルのポリフェノール。

    日焼け解消に役立つ栄養を閉じ込めて炊き込んだご飯は、夏の美容ケアに嬉しいメニューです。

    【材料・2人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    米 1.5合

    水 230ml

    トマト 1個(ビタミンC・リコピン)

    カマンベールチーズ 60g(ビタミンE)

    塩 小さじ1/2

    オリーブオイル 適宜(ポリフェノール・オレイン酸)

    こしょう 適宜

    【作り方】

    1 米を洗い、分量の水を入れる

    2 水に塩を混ぜ、ヘタを取ったトマトを真ん中に入れ、炊き込む

    水に塩を混ぜ、ヘタを取ったトマトを真ん中に入れ、炊き込む

    3 鍋で炊いた場合は炊き上がりすぐにカマンベールチーズを入れ、10分蒸らす。炊飯器の場合は、炊き上がったら蓋を開けてチーズを入れ、すぐ蓋をして3分程度蒸らす。

    4 オリーブオイルを回しかけ、ブラックペッパーを挽いて、トマトとチーズを潰すようにしながら全体を混ぜる

    オリーブオイルを回しかけ、ブラックペッパーを挽いて、トマトとチーズを潰すようにしながら全体を混ぜる

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.38美白レシピ「アイスプラントと夏野菜のグリルサラダ」

    食べるスキンケアvol.38
    美白レシピ「アイスプラントと夏野菜のグリルサラダ」

    日差しが強くなる時期にこそ、気をつけたいのが食事です。紫外線ダメージから肌を守ってくれる栄養を、毎日きちんと摂れたら良いですね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第38回は、水滴をまとったような姿が目にも涼しく、高い美肌効果も嬉しい「アイスプラント」を美味しくいただけるサラダです。

    アイスプラントに豊富なβ-カロテンは体内の活性酸素を抑え、肌や粘膜を健康に保ってくれる抗酸化成分。さらにコラーゲンの主成分であるアミノ酸・プロリンや、多くのミネラルも含有しています。

    また、加熱しても壊れにくいゴーヤーのビタミンCがコラーゲンの働きを助け、みずみずしく弾力のある肌を守ります。今回は、手作りドレッシングに「こなゆきコラーゲン」を使って、さらに美容効果をアップさせました。

    食べるスキンケアvol.38 美白レシピ「アイスプラントと夏野菜のグリルサラダ」

    【材料・2人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    アイスプラント 適量(β-カロテン・ミネラル・アミノ酸)

    ズッキーニ 1/2本(β-カロテン・ビタミンB2・C)

    ゴーヤー 1/2本(ビタミンC・βカロテン・食物繊維)

    インゲン豆 3〜5本(タンパク質・ビタミンB2)

    レモン 1/2本(ビタミンC)

    〈ドレッシング〉※作りやすい分量

    こなゆきコラーゲン 小さじ1(コラーゲンペプチド)

    レモン果汁 50ml(ビタミンC)

    オリーブオイル 50ml

    すりおろし玉ねぎ 50g(硫化アリル)

    酢 大さじ1

    はちみつ 小さじ2

    塩 少々

    【作り方】

    1 ドレッシングの材料をすべて合わせ、よく混ぜておく

    2 ズッキーニとゴーヤーは7mm厚さ程度の輪切りにし(ゴーヤーはタネを除く)、インゲン豆は長さを半分で斜めに切る

    3 2を、オリーブオイルを使ってじっくり焼く。生でも食べられる野菜だが、こんがり焼き目をつけると見栄えも味も良い

    4 食べやすくちぎったアイスプラントと3のグリル野菜を、皿に彩りよく盛り付ける

    5 ドレッシングをかけ、スライスしたレモンを飾る

    ※ドレッシングには刻んだグリーンオリーブを混ぜても美味しいです

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.37ポリフェノール&ビタミンたっぷり「キルシュアイスクリーム」

    食べるスキンケアvol.37
    ポリフェノール&ビタミンたっぷり「キルシュアイスクリーム」

    強い日差しによるダメージが気になる季節ですね。美容を考えるなら、栄養豊富な旬の食材をいただきましょう。「食べるスキンケア」第37回は、旬のチェリーをたっぷり使ったデザートのご紹介です。

    チェリーは、ポリフェノール・ビタミン・カリウムが豊富な美容食材。暑い時期に嬉しいアイスクリームにして、楽しみながらきれいになりましょう。市販品にはないジューシーさが贅沢な気分にさせてくれる一品です。

    アルコール感がお好みの方は、キルシュを入れてからあまり煮詰めないようにすると大人っぽい味わいになります。お酒に弱い方は、しっかりとアルコール分を飛ばしてください。

    【材料・3〜4人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    チェリー 2000g(ポリフェノール・ビタミン・カリウム)

    砂糖 40g(チェリー重量の20%)

    キルシュ 30cc(チェリー重量の15%)

    バルサミコ酢 小さじ1/2 (ナトリウム・カリウム・鉄分)

    アイスクリーム 200g(チェリーと同重量)(タンパク質・カルシウム)

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・チェリーは2つに割ってタネを取り、砂糖をまぶす

    ・砂糖が溶け水分が十分に出るまで3時間〜ひと晩置く

    1 出た水分ごとチェリーを全部鍋に入れて火にかけ、煮立ったら弱めの中火にして煮る。

    (※焦げやすいので混ぜながら、途中でアクをすくい煮詰めていく)

    2 火にかけてから10分程度でキルシュを入れ、ひと煮立ちしたら火を止め、バルサミコ酢を入れる

    3 2が常温まで冷めたら、アイスクリームに混ぜ、再冷凍する

    ※アイスクリームはバニラのほか、チョコレート味でもおいしくできます

    ※アイスクリームはバニラのほか、チョコレート味でもおいしくできます

    ※1の時点で、火加減などによりチェリーが水分たっぷりになる場合がありますが、すべて混ぜ込んでいただいて結構です

    ※アルコールが入るとアイスはかたまりにくく溶けやすいため、3のあとはひと晩ほどじっくり冷やし込むと良いでしょう

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.36グルテンフリー大豆麺でつくる「ラタトゥイユパスタ」

    食べるスキンケアvol.36
    グルテンフリー大豆麺でつくる「ラタトゥイユパスタ」

    夏野菜の鮮やかな色彩に、食欲をそそられる季節です。美容に良い野菜をたっぷりいただき、自然の力できれいになりたいですね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第36回は、さっと煮込むだけで手軽にできるラタトゥイユでいただくヘルシーパスタです。

    大豆100%のグルテンフリー大豆麺「九州まーめん」をパスタ風に使用するので、低糖質・高タンパクで美容にも嬉しい一品。ラタトゥイユの味付けに味噌を加えることで、大豆麺との相性もぴったり。ピリ辛のウィンナーをスパイスに、爽やかなコクのサワークリームを絡めていただきます。

    【材料・2人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    トマト 大2個(リコピン・ビタミンA、C、E)

    なす 1本(ポリフェノール・カリウム)

    玉ねぎ 中1/2個(硫化アリル・ポリフェノール)

    パプリカ 1個(ビタミンA・C・E・カリウム)

    セロリ 10cm(カリウム・葉酸・ビタミンC)

    にんにく 1かけ(アリシン・アミノ酸)

    チョリソー 3本(タンパク質)

    タイム 6〜7本

    九州まーめん 2玉(大豆タンパク・大豆イソフラボン)

    サワークリーム 適量

    A

    味噌 大さじ1

    ケチャップ 大さじ1

    赤ワイン 大さじ2

    バルサミコ酢 小さじ1

    塩・こしょう 適量

    チリパウダー 小さじ1/4

    パプリカパウダー 小さじ1/8

    【作り方】

    1 トマト、なす、玉ねぎ、パプリカ、セロリは一口大、チョリソーは1cm幅の斜め切りに、にんにくはみじん切りにする

    2 オリーブオイル大さじ1(分量外)でにんにくを弱火で炒め、香りが出たら玉ねぎを入れ半透明になったら残りの野菜とタイムを入れて鍋に蓋をし、弱火で蒸し煮にする

    3 火が通ったらチョリソーとAを加え、さらに5分ほど煮込む

    4 仕上げにチリパウダーとパプリカパウダーを入れ、混ぜたら火を止める

    5 九州まーめんを袋の表示通りに茹で、茹で汁を切りすぎないようにトングでボウルに取り、熱いうちにオリーブオイル(分量外)少々回しかけてよくなじませ、器に盛る

    6 4をかけてサワークリームをトッピングする

    ●今回のレシピに使用した商品


    九州まーめん

    九州産大豆「ふくゆたか」だけでつくった、無添加の大豆麺。大豆100%なので、高タンパク・低糖質・グルテンフリー。和洋中、どんなメニューにもアレンジできるから、低糖質食をもっと身近に楽しむことができます。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケア vol.11日焼けからの復活肌レシピ「もち麦入り鶏レンコン餃子」

    食べるスキンケア vol.11
    日焼けからの復活肌レシピ「もち麦入り鶏レンコン餃子」

    本格的に寒さと乾燥が厳しくなる前に、癒しておきたい夏の肌ダメージ。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第11回は、お疲れ肌回復レシピです。

    普通のもち麦よりさらに強いもちもち感が魅力の「紫もち麦」と、レンコンのシャキシャキした歯ごたえが楽しい餃子を、さっぱりとした梅風味に仕上げました。

    肌の材料、コラーゲンたっぷりの鶏肉と、そのコラーゲンの「分解」「吸収」「再合成」を助けるビタミンC豊富なレンコン、脂質の酸化を防ぐビタミンEたっぷりの梅干し、ごま油、もち麦。

    肌のダメージを癒し、再建するための栄養素を、皮の中にぎゅっと閉じ込めた、この時期にうれしい美肌餃子です。

    もちもちとシャキシャキのW食感で、しっかりと歯ごたえがあるので、よく噛めば小顔エクササイズ効果も期待できるでしょう。

    【材料・餃子20〜30個分】 ※( )内は摂れる栄養素

    A

    鶏ももミンチ 80g(コラーゲン・ミネラル・鉄分)

    レンコン 80g(ビタミンC・ポリフェノール・カリウム)

    紫もち麦 30g(ビタミンB、E・鉄分・カルシウム)

    梅干し 12〜15g(可食部)(ビタミンE)

    醤油 小さじ1弱

    ごま油 大さじ1/2(ビタミンE)

    餃子の皮 20〜30枚

    【準備】

    ・紫もち麦を茹でる

    紫もち麦に水200mlと塩少々を加え、煮立ってから蓋をして弱火で20分茹で、火を消して20分、蓋をしたまま蒸らす

    ・レンコンは5mm幅程度のスライスにして水にさらし、粗みじんに切る

    ・梅干しは種を除き、滑らかに叩いておく

    【作り方】

    1 具材、調味料をすべて混ぜ、30分ほど寝かせ馴染ませる

    2 餃子の皮で包み、ごま油で焼く

    【ポイント】

    油を広げたフライパンに餃子を並べ、火をつけたら熱湯を注ぎ、蓋をして蒸し焼きにする。レンコンは火が通りづらいため、通常の肉餃子やニラ餃子より多めのお湯

    で蒸してください。

    古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    紫もち麦

    http://tamachanshop.jp/201611/2322

  • 食べるスキンケア vol.10秋の食べる日焼け止め「きちんと出汁の揚げ浸し」

    食べるスキンケア vol.10
    秋の食べる日焼け止め「きちんと出汁の揚げ浸し」

    ついつい日焼け止めの塗り直しを怠りがちな秋ですが、実は紫外線A波が一日中降り注ぎ、油断は大敵な季節です。

    野菜ソムリエプロ、フードコーディネーターの古金陽子さんと考える、食べるスキンケア第10回目は、野菜をたっぷり食べられる揚げ浸し。

    きちんと取った出汁には、アミノ酸やビタミン、ミネラルが豊富で美肌効果があると言われています。

    油で揚げることでビタミンAの吸収がアップ。冷やして食べても美味しいので、まとめて作って冷蔵していても。

    【材料】

    《漬け汁》

    昆布と鰹節の出汁 2カップ

    干し椎茸2枚の戻し汁 40cc

    薄口醤油 大さじ2

    みりん 大さじ2

    酒 大さじ2

    鷹の爪 1本

    生姜スライス 1枚

    《野菜》

    カボチャ(ビタミンA・C・B群、カリウム) 1/4個

    茄子(ポリフェノール・カリウム) 1本

    エリンギ(ナイアシン) 1パック

    レンコン(ビタミンC・ポリフェノール・カリウム・ムチン) 1~2節

    三つ葉(ビタミンA) 適宜

    揚げ油 適宜

    【作り方】

    ・いつもより濃いめに取った昆布と鰹節の出汁(各4分程度煮出す)と干ししいたけの戻し汁を合わせ、その他の材料を全て入れて漬け汁を作る

    ・固い材料(かぼちゃ、レンコンなど)は170℃でじっくり、柔らかい材料(茄子、エリンギ)などは180℃の油でカラリと素揚げする

    ・2を1に漬け込み、よく染みたらいただく。冷蔵庫で寝かせてもよい

    野菜はお好みで。いつもより長く煮出した出汁の味と香りをよく染み込ませていただきます。食べ終わった出汁はそうめん、にゅうめんにぴったり!

    古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケア vol.9夏ダメージ回復「トマトとオリーブのプロテイン・ケークサレ」

    食べるスキンケア vol.9
    夏ダメージ回復「トマトとオリーブのプロテイン・ケークサレ」

    夏の刺激でターンオーバーの乱れた肌を、早く戻したいこの季節。そんな美意識の高い人なら、たんぱく質たっぷりのプロテインが優秀な美容食品であることも、ご存じかもしれませんね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第9回は、ローカロリーで食べ応えも抜群、プロテインを入れたケークサレです。

    フランス生まれのケークサレは、ケーク=焼き菓子、サレ=塩という意味で、甘いお菓子ではなく、お食事用のおかずケーキ。今回は、お肌に嬉しいビタミンCやビタミンEが豊富なトマトやオリーブと、プロテイン「タンパクオトメ ピュアプロテイン100」を組み合わせました。

    ケークサレはお好みに切ってお楽しみください

    「タンパクオトメ ピュアプロテイン100」はたんぱく質100%のプロテインなので、加熱調理もOK。栄養をプラスするだけでなく、野菜だけのレシピにしっかりとしたコクを出してくれます。

    このケークサレは、好みの野菜やキノコ類を組み合わせて、味もボリュームもアレンジOK。朝食に、ティータイムに、好きなだけ切っていただきましょう。

    【材料】(パウンド型1本)

    玉ねぎ 中玉1/4程 (ビタミン・ミネラル・硫化アリル)

    ドライトマト 6g程度 (リコピン・ビタミンC,E)

    ブラックオリーブ 10個 (ビタミンE・オレイン酸・ポリフェノール)

    グリーンオリーブ 10個 (ビタミンE・オレイン酸)

    ミニトマト(生) 3~4個 (リコピン・ビタミンC,E)

    タイム 4枝

    a 薄力粉 100g

        ベーキングパウダー 小さじ1

        粉チーズ 25g

        タンパクオトメ ピュアプロテイン100 大さじ4

    b 卵 2個

        牛乳 大さじ4

        ヨーグルト 大さじ4

        オリーブオイル 大さじ2

        サラダオイル 大さじ2

        粒マスタード 大さじ1

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・玉ねぎとドライトマトはみじん切りにする

    ・オリーブは種を取り除き、ブラックとグリーン各3粒ずつを縦半分に切り、トッピング用にする。残りは横半分に切る

    ・ミニトマト(生)はヘタを取り、洗って水気をよく切っておく

    ・タイムは、1枝をトッピング用に残し、残り3枝は葉だけを取っておく

    1 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるいにかけた後、aの材料を混ぜ合わせる

    2 bの材料をすべて混ぜ合わせたあと、1に入れて、こねすぎないように混ぜる

    3 下準備でみじん切りにした玉ねぎとドライトマト、タイムの葉、横半分に切ったオリーブを、全て2に混ぜ合わせる

    4 3を型に入れ、トッピング用の食材(タイム1枝、縦半分にしたオリーブ、ミニトマト)をバランス良く乗せて、180度に温めたオーブンで35~40分焼く

    古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    タンパクオトメ(ピュアプロテイン100)

    タンパクオトメ(ピュアプロテイン100)

  • 食べるスキンケアvol.8紫外線ダメージからの復活「タコのカルパッチョドレッシング」

    食べるスキンケアvol.8
    紫外線ダメージからの復活「タコのカルパッチョドレッシング」

    夏の間、大量に浴びた強い紫外線は、肌の奥までダメージを残しています。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんが今回教えてくださるのは、そんなダメージからの復活レシピ。

    アンチエイジング成分のタウリンや、老化と戦うポリフェノール、肌を整える葉酸、ビタミンCやビタミンEがたっぷり摂れる、嬉しい一皿です。

    ドレッシングをゴロゴロと具沢山のご馳走にするという新発想で、シンプルサラダが豪華になりました。

    後口さっぱりのサラダなので、いろいろなおかずと一緒に食べていただけます。

    【材料】

    タコ(タウリン・亜鉛) 50~100g

    クルミ(ポリフェノール・ビタミンE,B1,B6、葉酸) 適宜

    アーモンド(ビタミンE・亜鉛・マグネシウム・カルシウム・鉄) 適宜

    玉ネギ(ビタミン・ミネラル・硫化アリル) 大玉1/8程度

    a レモン果汁(ビタミンC) 大さじ1

        お酢(お好みで) 大さじ1

        ショウガ汁 小さじ1/4

        醤油 小さじ1/4

        塩 小さじ1/4

        オリーブオイル 大さじ1と1/2

        わさび 適宜

    【トッピング】

    バゲット 適宜

    バジルソース あればバゲットに塗ってトースト

    レタス、ベビーリーフなどお好きな野菜 食べたいだけ

    【作り方】

    1  タコをぶつ切りに、玉ネギをみじん切りにする

    2  aの調味料を混ぜ合わせる(しっかり混ぜ合わせる)

    3  2に1を加える

    4  お皿にレタスなどの野菜を盛り、トーストしたバゲットを乗せ、3をまわしかけたら、荒く刻んだクルミとアーモンドをのせる

    古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、 季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケア vol.7夏の紫外線ダメージ回復「レモンライスのパクチー盛りプレート」

    食べるスキンケア vol.7
    夏の紫外線ダメージ回復「レモンライスのパクチー盛りプレート」

    夏の強い日差しに、疲れ気味のお肌を癒したい、この季節。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第七回は、お疲れ肌を癒し、ダメージを秋に残さないための回復メニュー。

    人気のパクチーが山盛りいただける、爽やかなレモン味のライスは、目にも鮮やかです。

    さらにサモサとのワンプレートで、紫外線ダメージを回復するのに必要な栄養を取り入れます。

    雑穀米とレモンのビタミンは、日焼け戻しに欠かせない栄養素。

    パクチーのビタミン群やカリウム、鉄も有効です。

    また、えびのタウリンは肝機能を向上するため肌も改善。

    葉の部分だけ使いがちなパクチーの茎も、刻んでサモサの具にするため、無駄なくすべての栄養を吸収できます。

    レモンライス

    【材料】

    米 1合

    三十雑穀 黄(タンパク質・ビタミン) 大さじ1

    ターメリック 小さじ1/4

    塩 小さじ1/4

    ショウガ汁 小さじ1/2

    コンソメ 1個

    レモン(ビタミンC) 1/2個

    パクチーの葉 1束分(ビタミンA,B2,C・カリウム・鉄)

    トッピング

    レンコン(ビタミンB12,C・カリウム・ムチン・食物繊維) 適宜

    紫キャベツの塩もみ(ビタミンK,U,C・アントシアニン・ジアスターゼ) 適宜

    レモン くし切り1/2個分

    【準備】

    ・レモン半個分を輪切りのスライスにする

    ・パクチーを葉と茎に分ける

    ・紫キャベツを千切りにして塩を振っておく

    ・レンコンをスライスにする

    【作り方】

    1 米を洗い、雑穀を入れたら1合分の水を入れ、ターメリック・塩・ショウガ汁・コンソメを入れて混ぜる。

    2 レモンは輪切りのスライスにして、ご飯の上に並べて炊く(炊飯器の通常モードで炊きます)

    ※レモンから水分が出るので、雑穀を入れた分の水は足しません。

    エビサモサ

    【材料】

    えび(タウリン・ビタミンE) 100g

    パクチーの茎(ビタミンA,B2,C・カリウム・鉄) 1束分

    クミンパウダー 小さじ1/8

    カレー粉 小さじ1/4

    塩 小さじ1/4

    餃子の皮 15枚程度

    【作り方】

    1 エビは細かく切り、パクチーの茎はみじん切りにする

    2 1とクミンパウダー・カレー粉・塩を混ぜ合わせる

    3 2を餃子の皮に包む

    4 160度の油で、きつね色になるまで2分ほどあげる(レンコンの素揚げをトッピングするなら、この時一緒に揚げる)

    【盛付け方】

    レモンライスが炊けたら、皿に盛り、パクチーを乗せる。エビサモサ・レンコンの素揚げ・紫キャベツ(水気を絞る)・レモンのくし切りを盛り合わせる

    古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、

    広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、

    季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品


    
三十雑穀(黄)

  • 食べるスキンケア vol.6夏の紫外線ダメージ回復「イチジクゼリー」

    食べるスキンケア vol.6
    夏の紫外線ダメージ回復「イチジクゼリー」

    この夏は、健康や安全まで脅かすほどの酷暑に見舞われましたが、地域によりようやく、秋の気配を感じ始めている方もあるでしょうか。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第六回は、輝くお肌をつくるデザート。

    溜まりに溜まった紫外線ダメージから、肌を救うお助けスイーツです。

    古代ローマでは「不老不死の果物」とまで呼ばれた、果物の女王・イチジク。

    メラニン抑制効果のあるアルブチンが豊富に含まれる、この時期に本当に嬉しい果物です。

    アントシアニンなどの抗酸化物質も含まれるので、肌を老化させる体内の活性酸素も排出してくれます。

    お通じを助けるペクチンも豊富なので、肌を内側から、あの手この手で輝かせてくれる最強フルーツと言えるでしょう。

    そんな、肌にうれしい栄養たっぷりのイチジクを、コラーゲンでコーティングしたゼリーは、この時期にぴったりの美肌デザートです。

    白ワインで煮て、大人の味に仕上げました。

    イチジクの代わりに、桃で作ってもおいしくできます。

    イチジクゼリー (4個分)

    【材料】

    A イチジク(アルプチン・アントシアニン・鉄分・ペクチン) 可食部分200g

      キビ砂糖(カリウム・カルシウム・マグネシウム) 大さじ2

      白ワイン(鉄分・マンガン) 200cc

      粉寒天(食物繊維) 小さじ1/4

    粉ゼラチン(グリシン) 2.5g

    お湯 50cc

    こなゆきコラーゲン 大さじ1

    はちみつ(カルシウム・ビタミンB1、B2・葉酸、鉄分) 小さじ1

    水 煮詰めた水分等と合わせて300cc

    ※イチジクを桃に代えてもおいしくできます。

    【作り方】

    1 Aを鍋に入れ煮立ったら弱めの中火で5分煮る。

    2 50ccのお湯にゼラチンを振り入れ水分に浸透させておく。

    3 1の果物をゼリー用の容器に入れる。

    4 煮詰めた水分にはちみつ、2を入れ、300ccになるように水を足す。

    5 4にこなゆきコラーゲンを入れる。

    6 3に5を優しく入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で半日ほど冷やし固める。

    ※イチジクや桃にはたんぱく質分解酵素が含まれ、固まりにくい場合があるため、ゼラチンだけでなく寒天を加えています。環境により固まりにくい場合は、煮詰める時間や冷やす時間を長くして調整してください。

    古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、

    広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、

    季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    こなゆきコラーゲン

    こなゆきコラーゲン

  • 食べるスキンケア vol.5夏冷え解消レシピ「夏野菜のポトフ」

    食べるスキンケア vol.5
    夏冷え解消レシピ「夏野菜のポトフ」

    まだまだ暑い日が続きますね。

    毎日がんばっているお肌はきっと、そろそろかなり疲れていることでしょう。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第五回は、夏の冷房負け、冷えすぎ対策のあったかメニュー。

    さらに、夏に受けた紫外線の酸化ダメージを、元気に回復する栄養素がたっぷりです。

    季節の野菜を使うことで、根菜を煮込む冬野菜よりも、短時間で仕上がります。

    とうもろこしやトマトなどの出汁が爽やかで、夏らしい味わい。

    このひと皿で、お肌の材料であるたんぱく質、セラミドや、お肌のダメージを総合的に回復するビタミンB、ビタミンC、ミネラルなどを、ふんだんに摂ることができます。

    しっとり肌を作るセラミドは、こんにゃく芋を乾燥させた粉を使った「製粉こんにゃく」でなく、生芋こんにゃくを使うことで、しっかり摂ることができる上に風味よく仕上がります。

    原材料名に「こんにゃく粉」でなく「こんにゃく芋」と書かれたものを選んでください。

    夏ポトフ

    【材料】

    豚スペアリブ(ビタミンB群) 300g

    水 500cc

    白ワイン 50cc

    とうもろこし(ビタミンC・葉酸) 1本

    ミディトマト(リコピン・ビタミンC、E) 4個

    オクラ(葉酸・カルシウム・カリウム) 1袋

    生芋こんにゃく(セラミド・ミネラル) 100g

    ニンニク(タンパク質・ミネラル・アミノ酸) 1片

    ローリエ 2枚

    昆布 5×4cm

    塩 小さじ1/2

    醤油 小さじ1/2

    カレー粉 小さじ1

    こしょう 少々

    【作り方】

    1 豚スペアリブを茹でこぼす(水から煮て、沸騰したら茹で汁を捨てる)。

    2 豚肉、水、白ワイン、ニンニク、ローリエ、昆布を入れ、煮立ったら弱火で20分程煮こむ。

    3 2にとうもろこし、こんにゃくを入れ10分程煮こむ。

    4 3に塩、醤油、カレー粉,、トマトを入れ5分程煮こむ。

    5 オクラを入れ火が通ったら塩(分量外)こしょうで味を整える。

    古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、

    広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、

    季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケア vol.4日焼け戻しレシピ「美白キャロットラペ」

    食べるスキンケア vol.4
    日焼け戻しレシピ「美白キャロットラペ」

    一年でいちばん、日焼けをする季節。日焼け止めクリームを塗るのはもちろんですが、日々の食事から美白を手に入れましょう。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」。今回は、日焼けダメージを内側から回復する「美白キャロットラペ」です。

    人参に豊富に含まれるβ-カロテンは、体内で必要な分だけビタミンAになり、粘膜を強くして健康な肌を作ってくれます。β-カロテン自体も、強い抗酸化作用でメラニン生成を抑えるので、日焼け対策に嬉しいですね。βカロテンは油分と一緒に摂取することで、吸収率アップ。

    また、レモンのビタミンC、くるみのポリフェノールやビタミンE・B群、ミネラルで、内側から日焼けのダメージを癒します。

    とても簡単ですが、大人っぽくおしゃれに仕上がるので、お酒のおつまみにもおすすめですよ。

    【材料】

    人参 150g(ビタミンA)

    塩 大さじ1/3

    バルサミコ酢 大さじ1(ポリフェノール)

    レモン汁 小さじ1(ビタミンC)

    メイプルシロップ 大さじ1

    マーマレード 大さじ1(なければメイプルシロップで代用)

    胡桃 適宜

    オリーブオイル 適宜

    胡椒・クミンパウダー 適宜

    【作り方】

    1 人参を細切りにし、塩もみする

    2 1にその他の調味料と混ぜる

    3 食べる時に胡桃をのせ、オリーブオイルをかける

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、

    広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、

    季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケア vol.2夏ダメージ対策レシピ「コラーゲンたっぷり鶏肉ケバブ」

    食べるスキンケア vol.2
    夏ダメージ対策レシピ「コラーゲンたっぷり鶏肉ケバブ」

    Hadamanmaはスキンケアについて、化粧品で外側から、そして食事で内側からケアすることが必須と考えています。今日もおいしく楽しみながら肌を磨きましょう。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える、「食べるスキンケア」第2回。

    紫外線ダメージや、クーラーによる乾燥や冷えに負けない肌を作るために、肌づくりに大切なたんぱく質やコラーゲンをしっかり摂取できる肉料理をご紹介します。しっかり栄養補給して、肌を根本的に元気にしていきましょう。

    ケバブは、味付けした薄切り肉を重ねてつくる、トルコ料理。屋台などでよく見かける料理ですが、今回は自宅でも手軽に作れるレシピです。

    もともとのケバブはラム肉を使用しますが、今回はお肉の中でも特にコラーゲンが多い鶏肉。コラーゲンは、一緒にビタミンCを摂取することで、吸収率がぐんとアップします。

    スパイスを使い分ければ、大人向けのピリ辛ケバブと、お子さまも食べやすい味のケバブを一度に作ることも可能です。ヨーグルトときゅうりの爽やかなソースで、飽きないおいしさに、箸が進むでしょう。

    【材料】

    《ケバブ》

    鶏ももミンチ 300g(コラーゲン・たんぱく質)

    玉ねぎ 1/2個(硫化アリル)

    レモン汁 小さじ1(ビタミンC)

    塩 小さじ1/2弱

    オリーブオイル 大さじ1

    クミンパウダー 小さじ1/2

    ターメリック 小さじ1/2

    ガラムマサラ 小さじ1

    チリパウダー 小さじ2

    ※ガラムマサラ、チリパウダは辛いので、お好みで量を調整してください

    《ソース》

    ヨーグルト 50g

    にんにく 少々

    《仕上げ・トッピング》

    塩 小さじ1/4

    レモン汁 小さじ1

    パセリ 適宜

    【作り方】

    1 玉ねぎをみじん切りにし、ミンチに混ぜる

    2 1にレモン汁、オリーブオイル、クミンパウダー、ターメリックを混ぜる

    3 ピリ辛と普通味の2種類を作るなら、ここで半分に分け、片方に残りのスパイスを加え、混ぜる

    4 やや細長く成形し、フライパンで転がしながら焼く。皿に盛り付け、塩やパセリ、レモン汁を振る

    〈ポイント〉

    大人用ケバブと子供用ケバブを一緒に焼くと、子供用ケバブが大人用のスパイスを吸って色や味が変わってしまうので、先に子供用から焼くのがおすすめです。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、 季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。


  • 新連載・食べるスキンケア vol.1紫外線ケアレシピ「雑穀ベジちらし寿司」

    新連載・食べるスキンケア vol.1
    紫外線ケアレシピ「雑穀ベジちらし寿司」

    Hadamanmaの考え。

    スキンケアは、化粧品による外側からのケアだけでなく、

    食事による内側からのケアが不可欠です。

    食べるスキンケア、食の美容を、毎日おいしく、楽しく。

    そんな思いで、野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの

    古金陽子さんと「食べるスキンケア」の連載をはじめます。

    第一回目は、内側からの紫外線ケアメニュー。

    暑い夏にも食べやすく、目にも楽しい野菜のちらし寿司です。

    内側からの紫外線ケアには、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールの

    摂取が重要です。活性酸素をいかに除去するかがポイント。

    https://hadamanma.com/archives/754

    野菜のビタミン類と雑穀のポリフェノールがたっぷり。

    すっきりした酸味の酢飯とピクルスは、暑い日にぴったりです。

    風味豊かな雑穀と、サイコロに刻んだピクルスで

    しっかり噛める、食べ応えのあるメニューになりました。

    また、お酢には身体の酸化を防いで体臭を予防してくれる

    働きがあると言われています。

    材料

    《すし酢》

    酢 大さじ4

    砂糖 大さじ2

    塩 小さじ1/4

    米 2合

    三十雑穀 黒 大さじ2

    《ピクルス》

    玄米酢 2カップ

    白ワイン 1カップ

    水 0.5カップ

    砂糖 大さじ8

    塩 小さじ1

    唐辛子 2本

    ローリエ 2杯

    粒こしょう 小さじ2

    マスタードシード 小さじ1(あれば)

    赤・黄パプリカ(ビタミンC) 各1個

    ズッキーニ(カリウム・ビタミンC) 1/2本

    オクラ(ガラクタン・βカロテン) 4~5本

    ラディッシュ(ジアスターゼ・ビタミンC) 3~4個

    アボカド(オレイン酸・カリウム・ビタミンE) 1個

    作り方

    1. 前日にピクルスを作り、ダイスに刻む。

    2. アボカドもダイスに刻む(全体の酸味を和らげ食べやすくなります)。

    3. 雑穀米で作った酢めしに1と2を彩りよく散らす。

    ポイント

    ・酢を加えるため、雑穀米は固めに炊いてください。

    ・ピクルスは作り置きしていただけますが、オクラは漬けすぎると酸味が強くなりすぎるので、翌日には食べきってください。他の野菜も、1週間以内を目処に食べましょう。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、

    広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、

    季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品


    
三十雑穀(黒)