カテゴリー: デザート

  • 食べるスキンケアvol.44ビタミン&コラーゲンスイーツ「みらいのレモンプリン」

    食べるスキンケアvol.44
    ビタミン&コラーゲンスイーツ「みらいのレモンプリン」

    やっと厳しい夏が過ぎかけていますが、気になるのはお肌に残る夏のダメージ。今日は、夏の疲れを癒すレモンプリンのレシピをご紹介します。強い紫外線を浴びてダメージを受けた肌に、肌作りに欠かせないビタミンとコラーゲンを届けましょう。

    今回は、栄養を効率的に摂れるように、食品屋・タマチャンショップで人気の美容ドリンクパウダーを活用します。

    ベースのレモンプリンには、国産原料100%の「こなゆきコラーゲン」を使用。ほとんど無味無臭の低分子コラーゲンペプチドなので、料理の味を邪魔しません。

    ビタミンたっぷりの酵素ドリンク「みらいのこうそ」を使ったゼリーを重ねることで、さらに栄養を強化しながら、味も見た目もすっきり爽やかに仕上げました。

    【材料 4個分】 ※( )内は摂れる栄養素

    〈レモンプリン〉

    レモン汁 大さじ3(ビタミンC)

    牛乳 150ml(カルシウム)

    卵 2個(タンパク質)

    こなゆきコラーゲン 大さじ1(コラーゲンペプチド)

    砂糖 大さじ3

    バター 15g

    ゼラチン 小さじ2

    水(ゼラチン用) 50ml

    〈酵素のゼリー〉

    水 100ml

    みらいのこうそ 小さじ1/2(ビタミンC、B、L-システイン)

    砂糖 小さじ1

    ゼラチン 小さじ1/4

    水(ゼラチン用) 大さじ1

    【作り方】

    レモンプリン→酵素のゼリーの順番で作っていきます。

    〈レモンプリン〉

    1 ゼラチンを、分量の水につけてふやかしておく

    2 ボウルに卵を割り、白身を切るようにしっかり泡だて、牛乳と混ぜ合わせて濾す

    3 2を絶えず混ぜながら、1滴ずつ垂らすようにゆっくりとレモン汁を加える

    4 3にバターと砂糖を加え、ボウルごと湯煎にかけ、卵が固まらないよう絶えず混ぜながら、5分程度とかしながら温める

    5 湯煎から上げて、1でふやかしておいたゼラチンと「こなゆきコラーゲン」を入れ、溶かす

    6 冷めたら器に移し、冷蔵庫で3時間ほどしっかり冷やし固める

    ※牛乳は低温殺菌やノンホモ(ホモジナイズ不使用)を使用されると、プリンが固まりにくくなることがあります

    〈酵素のゼリー〉

    1 鍋に分量の水を入れ、沸騰したら「みらいのこうそ」を入れ、ひと煮立ちしたら火を止める

    2 残りの材料をすべて入れ、よく混ぜて溶かす

    3 粗熱が取れたら、冷やし固めていたレモンプリンの上に静かに注ぎ、さらに一晩冷やし固める

    ※「みらいのこうそ」を加えることで、通常よりゼラチンが固まりにくくなっています。様子を見ながら冷やす時間を調整してください。

    ※加熱によって多少ビタミン類に影響が出ることがあるので、より栄養をたっぷり補いたい場合は「みらいのこうそ」をごく少量の水で溶き、ソースのように仕上げにかけても良いです。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.37ポリフェノール&ビタミンたっぷり「キルシュアイスクリーム」

    食べるスキンケアvol.37
    ポリフェノール&ビタミンたっぷり「キルシュアイスクリーム」

    強い日差しによるダメージが気になる季節ですね。美容を考えるなら、栄養豊富な旬の食材をいただきましょう。「食べるスキンケア」第37回は、旬のチェリーをたっぷり使ったデザートのご紹介です。

    チェリーは、ポリフェノール・ビタミン・カリウムが豊富な美容食材。暑い時期に嬉しいアイスクリームにして、楽しみながらきれいになりましょう。市販品にはないジューシーさが贅沢な気分にさせてくれる一品です。

    アルコール感がお好みの方は、キルシュを入れてからあまり煮詰めないようにすると大人っぽい味わいになります。お酒に弱い方は、しっかりとアルコール分を飛ばしてください。

    【材料・3〜4人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    チェリー 2000g(ポリフェノール・ビタミン・カリウム)

    砂糖 40g(チェリー重量の20%)

    キルシュ 30cc(チェリー重量の15%)

    バルサミコ酢 小さじ1/2 (ナトリウム・カリウム・鉄分)

    アイスクリーム 200g(チェリーと同重量)(タンパク質・カルシウム)

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・チェリーは2つに割ってタネを取り、砂糖をまぶす

    ・砂糖が溶け水分が十分に出るまで3時間〜ひと晩置く

    1 出た水分ごとチェリーを全部鍋に入れて火にかけ、煮立ったら弱めの中火にして煮る。

    (※焦げやすいので混ぜながら、途中でアクをすくい煮詰めていく)

    2 火にかけてから10分程度でキルシュを入れ、ひと煮立ちしたら火を止め、バルサミコ酢を入れる

    3 2が常温まで冷めたら、アイスクリームに混ぜ、再冷凍する

    ※アイスクリームはバニラのほか、チョコレート味でもおいしくできます

    ※アイスクリームはバニラのほか、チョコレート味でもおいしくできます

    ※1の時点で、火加減などによりチェリーが水分たっぷりになる場合がありますが、すべて混ぜ込んでいただいて結構です

    ※アルコールが入るとアイスはかたまりにくく溶けやすいため、3のあとはひと晩ほどじっくり冷やし込むと良いでしょう

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.31春の美肌デザート「いちごゼリー」

    食べるスキンケアvol.31
    春の美肌デザート「いちごゼリー」

    寒さもようやくゆるみ、地域によってはコートのいらない日もありますね。陽射しも眩しく、風も軽やかな季節の到来です。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第31回は、美白と肌作りに役立つ、見た目も愛らしいいちごゼリーです。

    春メイクの似合う明るい肌を実現する、ポリフェノールたっぷりのいちご。このポリフェノールは、乳製品と一緒に摂ると吸収率がアップするため、ミルク寒天を重ねました。また、コラーゲンを含むゼラチンも入れた美容スイーツに仕上げました。

    【材料・3人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    〈いちごゼリー〉

    いちご 200g(ビタミンC・ポリフェノール・葉酸)

    水 100cc

    粉寒天 小さじ1/4(食物繊維)

    砂糖 大さじ2

    お湯 50cc

    ゼラチン 小さじ1・1/2(コラーゲン)

    〈ミルク寒天〉

    牛乳 50ml(カルシウム)

    砂糖 小さじ1

    粉寒天 小さじ1/8(食物繊維)

    【作り方】

    〈下準備〉

    50ccのお湯に、ゼラチンを振り入れておく

    いちごはヘタを取っておく

    1 水100ccと粉寒天を鍋に入れ沸騰させ、いちごを2分煮る

    2 煮終わる直前に砂糖を溶かす

    3 2に下準備でお湯に溶いておいたゼラチンを加え溶かす

    4 3を器に移し、冷蔵庫で2時間冷やし固める

    5 牛乳と粉寒天を小鍋で火にかけ、1分ほど軽く沸騰させる

    6 火を止めて砂糖を溶かし、粗熱を取ったら4の上に注ぎ入れる

    7 常温で固まるが、冷やした方がおいしいので1〜2時間冷蔵庫に入れる

    ※下準備の際、ゼラチンにお湯をかけるとダマになるので、必ずお湯の方にゼラチンを振り入れてください

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.29バレンタインデー直前企画!「クレープパーティ」

    食べるスキンケアvol.29
    バレンタインデー直前企画!「クレープパーティ」

    もうすぐバレンタインデー。今年は大切な人たちと、楽しいパーティを開いてみてはいかがでしょう。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第29回は、意外と気軽にできる、豪華なバレンタインパーティメニューです。具材をいろいろ選べるクレープは、サレ(塩)クレープとカカオクレープの2種類を用意して、お食事にもデザートにもできます。工夫次第でいろんな栄養をバランスよく摂れますね。お好みに合わせてボリューミィにもヘルシーにも楽しめますね。今回は「食べるスキンケア」として、肌に嬉しい栄養素が摂れる具材のご提案をします。

    材料(4〜5人前)

    クレープ生地

    ●サレクレープ

    薄力粉 100g

    卵 2個

    塩 小さじ1/2

    バター 20g

    牛乳 250ml

    ●カカオクレープ

    薄力粉 100g

    カカオパウダー 大さじ1

    砂糖 20g

    卵 2個

    塩 小さじ1/4

    無塩バター 20g

    牛乳 250ml

    クレープ具材(※参考例です。自由にご用意ください)

    ●ミールクレープの具材

    野菜(レタス・パクチー・カイワレ・アボカドなど)

    キャロットラペ

    紫キャベツの塩もみ

    タンドリーチキン

    海老(殻をむきボイルしたもの)

    ハム

    オイルサーディン

    スイートチリソース

    マヨネーズ

    粒マスタード

    ●デザートクレープの具材

    フルーツ(いちご・バナナ・ぶどうなど)

    チョコレート

    ナッツ類

    グラノーラ

    チョコレートソース

    簡単カスタードソース

    作り方

    〈クレープ生地〉※サレクレープ、カカオクレープそれぞれ別のボウルで同じ作業をします

    1 薄力粉をボウルにふるい入れ、砂糖、塩、カカオパウダーをそれぞれ入れたら泡立て機などで中央にくぼみを作り、卵と溶かしバターを入れ、ほぐしながら良く混ぜる

    2 混ざってきたら牛乳を1/3ほど加え、練るように混ぜ合わせる

    3 残りの牛乳を加え、粉が綺麗に混ざるまで丁寧に混ぜ、ラップをして冷蔵庫で2時間ほど寝かせる

    4 フライパンやホットプレートに、1を薄く広げて両面を焼く。小さめのほうが、いろいろな味を楽しめる

    5 お好きな具材を自由に巻いて楽しみましょう

    巻いて楽しい、手作りクレープ

    ※基本的にはサレ生地でミールクレープを、カカオ生地でデザートクレープを作りますが、意外な組合せの発見があるかも知れません。自由にお楽しみください

    ※クレープ生地は冷凍保存・自然解凍できるので、事前に作っておいても良いし、残ったらラップに包んで、忙しい日の朝食にしても便利です

    オリジナル具材で、もっと楽しく!

    クレープ具材は自在なので、家にある食材を組み合わせても良いですし、ホストが生地だけ準備して、ゲストに具材を持ち寄ってもらうのも楽しいですね。ここでは、ちょっと一手間かけたオリジナル具材をご紹介。

    紫キャベツは彩りも華やかで、ポリフェノールと食物繊維がたっぷり摂れます。たんぱく質いっぱいの鶏肉で作るタンドリーチキンは、見た目は豪華ですが意外と簡単。コーンスターチを使わない簡単カスタードクリームは、カロリーが気になる方は、甘さを控えめに作ることもできますね。

    〈材料〉

    紫キャベツ お好きな量

    塩 適宜

    〈作り方〉

    1 キャベツを千切りにする

    2 塩を振り、軽く揉み込んで水気を絞る

    〈材料〉

    鳥モモ肉 1枚

    おろしにんにく 1片

    おろししょうが 1片

    カレー粉 小さじ2

    ガラムマサラ 小さじ1/2〜2(辛さはお好みで)

    ヨーグルト 大さじ1

    塩 小さじ1/4

    ケチャップ 小さじ1/2

    パプリカパウダー 小さじ1

    〈作り方〉

    1 鳥もも肉は味が染みやすいよう、皮にフォークで穴をあける

    2 すべての素材を混ぜ、ジップ式の袋に1と一緒に入れ、ひと晩冷蔵庫に入れ、焼く1時間前に出しておく(お急ぎの場合は鶏肉を先にカットしてよく揉み込んで常温で2〜3時間置く)

    3 フライパンで両面をじっくり焼き、2cm幅に切る

    〈材料〉

    卵 1個

    砂糖 大さじ2

    片栗粉 小さじ1

    牛乳 100ml

    〈作り方〉

    1 牛乳以外の材料を鍋に入れ泡立て器でよく混ぜ合わせ、牛乳を入れさらに混ぜる

    2 中火にかけ、絶えず混ぜながら、一煮立ちしたら火を止める

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    カカオパウダー

    
http://tamachanshop.jp/201612/2517

  • 食べるスキンケアvol.25絶対酸化しないための肌サビ対策「フルーツサンド」

    食べるスキンケアvol.25
    絶対酸化しないための肌サビ対策「フルーツサンド」

    紫外線や生活のストレス、大気汚染などが原因で発生する「活性酸素」。増えすぎると「肌サビ」リスクが高まって、シミやシワなど困った美容トラブルの原因にもなります。

    野野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」レシピ。今回は、そんな肌サビを閉め出して、すこやかな美肌を保つためのデザートサンドのご提案です。

    エイジングケアが期待できるポリフェノールたっぷりのクリームに、見た目にかわいくビタミンも豊富な苺を丸ごと使いました。

    【材料・1人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    食パン8枚切り 4枚

    いのちのワイン 大さじ2(ポリフェノール・ビタミンC、E)

    苺 4〜6個(ビタミンC・葉酸・カリウム)

    生クリーム 100g

    砂糖 大さじ1

    【作り方】

    1 パンの耳は、好みでカットする(好きな方はそのままでもよい)。苺は洗って水気を拭き取り、ヘタを取っておく

    2 生クリームに「いのちのワイン」と砂糖を入れて、泡立てる

    3 苺と2を食パンに挟み、ラップをして冷蔵庫で30分落ち着かせたら、半分にカットする

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    いのちのワイン

    いのちのワイン

    http://tamachanshop.jp/201506/16

  • 食べるスキンケアvol.21キレイを作るクリスマスメニュー「ラズベリーギモーヴ」

    食べるスキンケアvol.21
    キレイを作るクリスマスメニュー「ラズベリーギモーヴ」

    もうすぐクリスマス! 連日のパーティ続きで、美容や健康がお預けになりがちな季節です。でもホームパーティのごちそうなら、たまには美容を意識したメニューも並べてみたいですね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第21回は、スパークリングワインを使った、見た目も味わいも豪華な大人のデザートメニュー。

    唐辛子に含まれるカプサイシンと似た構造を持ち、カプサイシンの3倍もの脂肪燃焼効果があるとされるラズベリーケトン。そんな嬉しい栄養の豊富なラズベリーを、手軽なピューレで贅沢に使います。

    乳酸菌たっぷりで、内側からスッキリさせる美粉屋「ちょーぐると」を加えることで、ラズベリーの味の角を和らげ、とても上品でゴージャス感のある味わいに仕上がりました。

    【材料・13cm×15cmのバットか容器1個分】 ※( )内は摂れる栄養素

    A

    ラズベリーピューレ 100g(ポリフェノール・ビタミンE)

    ちょーぐると 大さじ2(乳酸菌)

    グラニュー糖 30g

    水あめ 20g

    粉ゼラチン 10g

    水 40cc

    スパークリングワイン 大さじ2

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・ボウルにお湯を入れて温めておく

    ・バットにクッキングシートを敷いておく

    1 粉ゼラチンは水でふやかしておく

    2 Aを鍋に合わせて火にかけ、泡が出てから2〜3分、絶えず混ぜながら弱めの中火で熱する

    3 火を止めて1を入れ、お湯で温めたボウルに移す

    4 ゼラチンが溶けたらハンドミキサーの強で、白っぽくふんわりするまで攪拌する

    5 スパークリングワインを入れてゴムベラでさっくり混ぜ、型に入れて20分ほど常温で固める

    ※ボウルが熱くなりすぎることがあるので、気をつけてください

    ※ゼラチンは常温で固まるので、常に温かい状態で一気に全行程を終えてください

    ※出来上がったものは冷蔵で長期保存できますが、早めに召し上がった方が風味が良いです

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケア vol.14カサカサ肌撃退「かぼちゃのガレットサンド」

    食べるスキンケア vol.14
    カサカサ肌撃退「かぼちゃのガレットサンド」

    もうすぐハロウィンですね。手作りのかわいいお菓子を楽しんでみませんか。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第14回は、ホットケーキミックスで作る、失敗のないしっとりクッキーレシピ。

    見た目も可愛いガレットサンド。かぼちゃの自然な甘みが美味しい、大人も子供も大好きな味です。

    抗酸化作用や、血行を促進して体を温める働き知られるココアと、体内でビタミンAに変わり、肌づくりをサポートするβ-カロテンたっぷりのかぼちゃ。女性ホルモンを整えるかぼちゃの種など、美肌に嬉しい素材を豊富に使ったスイーツをご紹介します。

    かぼちゃの自然な甘みが美味しいガレットサンドは、大人も子供も大好きな味です。

    【材料】 ※( )内は摂れる栄養素

    ★直径6cmのセルクル型で7個分

    〈クッキー生地〉

    ホットケーキミックス 200g

    バター 50g

    砂糖 25g

    卵 1/2個(約26g)(必須アミノ酸・カロチノイド)

    牛乳 小さじ1

    アーモンドプードル 20g(ビタミンE・ミネラル)

    カカオパウダー 大さじ2(ポリフェノール・鉄・ビタミンB群)

    かぼちゃの種 適宜

    (卵の残り半分はクッキーの艶出しに使用)

    〈かぼちゃクリーム〉

    かぼちゃ 150g(ビタミンA,C,B群・カリウム)

    砂糖 大さじ2

    バター 10g

    クリームチーズ 50g(ビタミンA,B1,B2,D・葉酸・カルシウム)

    【準備】

    ・バターを電子レンジで1分ほどかけて溶かす

    ・オーブン皿にオーブンシートを敷く

    【作り方】

    〈クッキー生地〉

    1 バター、砂糖、卵、牛乳を混ぜる

    2 1に残りの材料を混ぜる。このとき1を半分に分け、かぼちゃの種を混ぜ込んだ生地と、混ぜ込まずに種を上にトッピングする生地に分けてもOK

    3 しっかりと混ぜ合わせたらラップに包み、1時間ほど寝かせる

    4 3を麺棒で厚さ7mm程度に伸ばし、セルクル型で抜きオーブンシートに並べる。型で抜けなくなった残りの生地は手で丸める(セルクル型がなければすべて手で丸める)

    5 生地の表面に卵液を塗る

    6 170度で温めたオーブンで16〜18分焼く

    ※かぼちゃの種はなくても良いですが、生地に混ぜ込む際はたっぷり入れるとおいしいです

    ※型抜きした後に再度30分ほど冷蔵庫で冷やしてから焼けば、シャープな仕上がりになります

    〈クリーム〉

    1 かぼちゃを電子レンジで、潰せる程度に柔らかくする

    2 温かいうちに、他の材料を入れて混ぜる

    3 クッキーもクリームも冷めたら、たっぷりとサンドする

    ★ハロウィン仕様で、お子さまと一緒にアイシングやチョコペンで顔を描くのもおすすめ。その際は艶出しの卵液は塗らないほうがきれいに仕上がります

    ※かぼちゃの甘さによって砂糖を調整してください

    ※冷蔵庫で冷やして食べてもおいしいです

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    ▼素焼きかぼちゃの種

    http://tamachanshop.jp/201510/1069

    ▼カカオパウダー

    http://tamachanshop.jp/201612/2517

  • 食べるスキンケア vol.13肌サビ対策レシピ「ポリフェノールレアチーズケーキ」

    食べるスキンケア vol.13
    肌サビ対策レシピ「ポリフェノールレアチーズケーキ」

    寒くなると血流が滞りがちになり、肌の酸化リスクが高まります。野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第13回は、見た目も楽しく食べてうれしい、肌サビ対策スイーツレシピ。

    韓国では美肌食材として食べられているクリームチーズを、二層の美しいレアチーズケーキに仕立てました。「いのちのワイン」を混ぜたポリフェノール生地はさっぱりとしていて、濃厚なチーズを使用しながら、軽やかに仕上がりました。

    【材料・15cm×15cmの角形1台】 ※( )内は摂れる栄養素

    〈ボトムス〉

    ビスケット 15枚程度

    無塩バター 40g

    〈プレーン生地〉

    クリームチーズ 120g(ビタミンA,B1,B2,D・葉酸・カルシウム)

    生クリーム 100ml

    砂糖 30g

    粉ゼラチン 4g(コラーゲン)

    牛乳 大さじ2(カルシウム)

    レモン汁 小さじ1/2(ビタミンC)

    〈ポリフェノール生地〉

    クリームチーズ 120g(ビタミンA,B1,B2,D・葉酸・カルシウム)

    生クリーム 100ml

    砂糖 30g

    粉ゼラチン 4g(コラーゲン)

    牛乳 大さじ2(カルシウム)

    いのちのワイン 大さじ2(ポリフェノール・リコピン・ビタミンC,E)

    エディブルフラワー 9輪(あれば)

    【準備】

    ・クリームチーズを室温に戻しておく

    ・型にオーブンシートを敷く

    【作り方】

    〈ボトムス〉

    1 ビスケットをファスナー式保存袋に入れ、麺棒などで細かく割る

    2 バターを耐熱ボールに入れ、電子レンジに1分程度かけ溶かす

    3 2に1を入れてよく混ぜ、ゴムべらで押しながら型にしっかりと敷き詰める

    4 冷蔵庫で30分ほど冷やし固める

    〈プレーン生地〉

    1 ボウルにクリームチーズを入れゴムベラで練り、砂糖を2~3回に分けて加えてすり混ぜる

    2 生クリームの半量を加え、レモン汁を入れしっかりと混ぜ合わせる

    3 鍋に残りの生クリーム、牛乳を加えて弱火にかけ、ゴムべらで混ぜながら加熱する。鍋肌にプツプツと泡が出てきたら、ゼラチンをなるべく広い範囲になるように振り入れ、火を止めて泡立て器でゼラチンが溶けるまで、泡が立たないよう優しく混ぜる

    4 粗熱が取れたら2に少しずつ加え混ぜ合わせ、型に流し込む

    5 冷蔵庫で2時間弱冷やし固める

    〈ポリフェノール生地〉

    1 プレーン生地の作り方の1のタイミングで、いのちのワインを加える

    2 プレーン生地と同じ作り方で工程3まで進める(ただしレモン汁は加えない)

    3 2時間弱冷やし固めたプレーン生地の上から2を流し込み、さらに冷蔵庫で2時間弱冷やし固める

    4 型から出して9等分に切り、エディブルフラワーを飾る

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    いのちのワイン

    http://tamachanshop.jp/201506/16

  • 食べるスキンケア vol.6夏の紫外線ダメージ回復「イチジクゼリー」

    食べるスキンケア vol.6
    夏の紫外線ダメージ回復「イチジクゼリー」

    この夏は、健康や安全まで脅かすほどの酷暑に見舞われましたが、地域によりようやく、秋の気配を感じ始めている方もあるでしょうか。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第六回は、輝くお肌をつくるデザート。

    溜まりに溜まった紫外線ダメージから、肌を救うお助けスイーツです。

    古代ローマでは「不老不死の果物」とまで呼ばれた、果物の女王・イチジク。

    メラニン抑制効果のあるアルブチンが豊富に含まれる、この時期に本当に嬉しい果物です。

    アントシアニンなどの抗酸化物質も含まれるので、肌を老化させる体内の活性酸素も排出してくれます。

    お通じを助けるペクチンも豊富なので、肌を内側から、あの手この手で輝かせてくれる最強フルーツと言えるでしょう。

    そんな、肌にうれしい栄養たっぷりのイチジクを、コラーゲンでコーティングしたゼリーは、この時期にぴったりの美肌デザートです。

    白ワインで煮て、大人の味に仕上げました。

    イチジクの代わりに、桃で作ってもおいしくできます。

    イチジクゼリー (4個分)

    【材料】

    A イチジク(アルプチン・アントシアニン・鉄分・ペクチン) 可食部分200g

      キビ砂糖(カリウム・カルシウム・マグネシウム) 大さじ2

      白ワイン(鉄分・マンガン) 200cc

      粉寒天(食物繊維) 小さじ1/4

    粉ゼラチン(グリシン) 2.5g

    お湯 50cc

    こなゆきコラーゲン 大さじ1

    はちみつ(カルシウム・ビタミンB1、B2・葉酸、鉄分) 小さじ1

    水 煮詰めた水分等と合わせて300cc

    ※イチジクを桃に代えてもおいしくできます。

    【作り方】

    1 Aを鍋に入れ煮立ったら弱めの中火で5分煮る。

    2 50ccのお湯にゼラチンを振り入れ水分に浸透させておく。

    3 1の果物をゼリー用の容器に入れる。

    4 煮詰めた水分にはちみつ、2を入れ、300ccになるように水を足す。

    5 4にこなゆきコラーゲンを入れる。

    6 3に5を優しく入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で半日ほど冷やし固める。

    ※イチジクや桃にはたんぱく質分解酵素が含まれ、固まりにくい場合があるため、ゼラチンだけでなく寒天を加えています。環境により固まりにくい場合は、煮詰める時間や冷やす時間を長くして調整してください。

    古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、

    広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、

    季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    こなゆきコラーゲン

    こなゆきコラーゲン

  • 食べるスキンケア vol.3 「甘酒とフルーツの美肌アイス」

    食べるスキンケア vol.3
    「甘酒とフルーツの美肌アイス」

    身体は、食べたもので作られる。Hadamanmaは外側からのスキンケアだけでなく、内側からの肌づくりも提案しています。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」、第3回は、暑い季節にぴったりな美肌アイスの登場です。

    飲む点滴とも言われる甘酒は、アミノ酸やビタミンが豊富で、酵素による抗酸化作用も期待できるから、紫外線ダメージが心配なこの季節にぴったり。
    さらに抗酸化力を高めるビタミンCとEたっぷりのフルーツを混ぜて、栄養豊富でヘルシーな美肌アイスに仕上げました。

    汗をかくことで失われがちな鉄分も補えます。米麹の甘酒で作れば、お子様にも安心して食べられるスイーツになりますよ。

    【材料】

    甘酒(アミノ酸・ビタミンB群・ミネラル) 2カップ(250g)

    バナナ(ミネラル・ビタミンB群・ビタミンC・鉄分) 2本

    キウイ(ビタミンC・カリウム) 1/2個

    ブルーベリー(アントシアニン・ビタミンC・鉄分) 25g

    ※米麹の甘酒を使用

    【作り方】

    1. バナナ、キウイ、ブルーベリーは、それぞれ潰す

    2. まずバナナと甘酒と混ぜ、2等分する。それぞれに潰したキウイとブルーベリーを混ぜ、タッパーに入れて冷凍庫へ

    3. 2〜3時間毎にフォークでかき混ぜながら、凍らせる。3〜4回繰り返すとシャーベット状に出来上がる

    4. 食べる15分以上前に冷凍庫から出しておくと、食べごろにトロッとして美味しい

    〈ポイント〉

    バナナ以外のフルーツは、お好みのものを使ってください

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、 季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。