Hadamanmaはスキンケアについて、化粧品で外側から、そして食事で内側からケアすることが必須と考えています。今日もおいしく楽しみながら肌を磨きましょう。
野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える、「食べるスキンケア」第2回。
紫外線ダメージや、クーラーによる乾燥や冷えに負けない肌を作るために、肌づくりに大切なたんぱく質やコラーゲンをしっかり摂取できる肉料理をご紹介します。しっかり栄養補給して、肌を根本的に元気にしていきましょう。
ケバブは、味付けした薄切り肉を重ねてつくる、トルコ料理。屋台などでよく見かける料理ですが、今回は自宅でも手軽に作れるレシピです。
もともとのケバブはラム肉を使用しますが、今回はお肉の中でも特にコラーゲンが多い鶏肉。コラーゲンは、一緒にビタミンCを摂取することで、吸収率がぐんとアップします。
スパイスを使い分ければ、大人向けのピリ辛ケバブと、お子さまも食べやすい味のケバブを一度に作ることも可能です。ヨーグルトときゅうりの爽やかなソースで、飽きないおいしさに、箸が進むでしょう。
【材料】
《ケバブ》
鶏ももミンチ 300g(コラーゲン・たんぱく質)
玉ねぎ 1/2個(硫化アリル)
レモン汁 小さじ1(ビタミンC)
塩 小さじ1/2弱
オリーブオイル 大さじ1
クミンパウダー 小さじ1/2
ターメリック 小さじ1/2
ガラムマサラ 小さじ1
チリパウダー 小さじ2
※ガラムマサラ、チリパウダは辛いので、お好みで量を調整してください
《ソース》
ヨーグルト 50g
にんにく 少々
《仕上げ・トッピング》
塩 小さじ1/4
レモン汁 小さじ1
パセリ 適宜
【作り方】
1 玉ねぎをみじん切りにし、ミンチに混ぜる
2 1にレモン汁、オリーブオイル、クミンパウダー、ターメリックを混ぜる
3 ピリ辛と普通味の2種類を作るなら、ここで半分に分け、片方に残りのスパイスを加え、混ぜる
4 やや細長く成形し、フライパンで転がしながら焼く。皿に盛り付け、塩やパセリ、レモン汁を振る
〈ポイント〉
大人用ケバブと子供用ケバブを一緒に焼くと、子供用ケバブが大人用のスパイスを吸って色や味が変わってしまうので、先に子供用から焼くのがおすすめです。
レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)
「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。
「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。
地域野菜のPRなどを手がけるとともに、 季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。
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