2019.06.11

食べるスキンケアvol.38
美白レシピ「アイスプラントと夏野菜のグリルサラダ」

curator
Hadamanma編集部

日差しが強くなる時期にこそ、気をつけたいのが食事です。紫外線ダメージから肌を守ってくれる栄養を、毎日きちんと摂れたら良いですね。


野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第38回は、水滴をまとったような姿が目にも涼しく、高い美肌効果も嬉しい「アイスプラント」を美味しくいただけるサラダです。


アイスプラントに豊富なβ-カロテンは体内の活性酸素を抑え、肌や粘膜を健康に保ってくれる抗酸化成分。さらにコラーゲンの主成分であるアミノ酸・プロリンや、多くのミネラルも含有しています。


また、加熱しても壊れにくいゴーヤーのビタミンCがコラーゲンの働きを助け、みずみずしく弾力のある肌を守ります。今回は、手作りドレッシングに「こなゆきコラーゲン」を使って、さらに美容効果をアップさせました。


食べるスキンケアvol.38 美白レシピ「アイスプラントと夏野菜のグリルサラダ」

【材料・2人前】 ※( )内は摂れる栄養素

アイスプラント 適量(β-カロテン・ミネラル・アミノ酸)

ズッキーニ 1/2本(β-カロテン・ビタミンB2・C)

ゴーヤー 1/2本(ビタミンC・βカロテン・食物繊維)

インゲン豆 3〜5本(タンパク質・ビタミンB2)

レモン 1/2本(ビタミンC)


〈ドレッシング〉※作りやすい分量

こなゆきコラーゲン 小さじ1(コラーゲンペプチド)

レモン果汁 50ml(ビタミンC)

オリーブオイル 50ml

すりおろし玉ねぎ 50g(硫化アリル)

酢 大さじ1

はちみつ 小さじ2

塩 少々



【作り方】

1 ドレッシングの材料をすべて合わせ、よく混ぜておく


2 ズッキーニとゴーヤーは7mm厚さ程度の輪切りにし(ゴーヤーはタネを除く)、インゲン豆は長さを半分で斜めに切る


3 2を、オリーブオイルを使ってじっくり焼く。生でも食べられる野菜だが、こんがり焼き目をつけると見栄えも味も良い



4 食べやすくちぎったアイスプラントと3のグリル野菜を、皿に彩りよく盛り付ける


5 ドレッシングをかけ、スライスしたレモンを飾る



※ドレッシングには刻んだグリーンオリーブを混ぜても美味しいです




レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)


「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

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Hadamanma編集部
Edited byHadamanma編集部