2018.03.23

「化粧品」のイロハを知ろう。

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Hadamanma編集部

「化粧品」のイロハを知ろう。

化粧品と聞くと、いろいろなアイテムが思い浮かびますね。

口紅やアイシャドウなどのメイク用品から、スキンケア用品までさまざま!


私たちがなにげなく使っている化粧品は、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(略称:薬機法)」という法律で定義づけられています。


なかなか覚えにくい法律名ですが、「旧・薬事法」という名前で聞き覚えがある方もいるのではないでしょうか?


私たちが普段「化粧品」と呼んでいるものは、この法律によって3つに分けられています。


美容目的の「化粧品」。予防効果が訴求できる「医薬部外品」。治療を目的とした「医薬品」の3つです。


今日は「化粧品」から紐といていきましょう。




そもそも化粧品ってどういうもの?

化粧品は「人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、皮膚もしくは毛髪をすこやかに保つ目的で使用される」ものとされています。


メイク用品やスキンケア用品だけではなく、シャンプーも香水も、ハミガキ粉だって化粧品。

キレイになりたい、美しくなりたい、清潔でいたい。そんな目的をサポートしてくれるものが化粧品というわけですね。

そして、もう一つの定義が「人体に対する作用が緩和なもの」であること。


化粧品とは、そもそも効果や作用がゆるやかでなければならないのですね。医薬品のように「○○○が治ります」「 ○○○に効果があります」は、ご法度。


例えば、スキンケア製品の力だけで、驚くような変化は望めません。化粧品は健やかな状態を保つ、また、より美しく見せるためのものなので、効果が目に見えてありすぎるのも実は考えもの。


あくまでも「サポートしてくれるアイテム」として、上手に活用したいものですね。



基礎化粧品を上手に選ぶコツは?

自分に合った基礎化粧品を選びたいけれど、どれを選んでいいのやら…。やっぱり値段が高いものがいいのでしょうか?


タマチャンショップは、値段よりも「自分のお肌がいま何を必要としているか」を見極めることが大切だと考えています。

「こんなお肌になりたい」のために、あなたのお肌に足りないものがちゃんと組み込まれている化粧品を選びたいものですね。


もしかしたら、今のお肌が必要としているものが「化粧品」ではなく、「医薬部外品」や「医薬品」だったというケースもあるでしょう。



次回は、「医薬品と化粧品のボーダーライン」についてのお話です。

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