2019.04.11

春は肌トラブルの宝庫!
Vol.3 春の紫外線、どう防ぐ?

curator
Hadamanma編集部

日に日に暖かく、おでかけも楽しくなってくる季節ですね。厚いコートや帽子を脱いで、薄着になる機会も増えてくるでしょう。

しかし夏に向けて日差しが強くなると、当然、紫外線もどんどん増加します。実はとっても怖い「春の紫外線」、対策は万全ですか?


春の肌トラブル対策シリーズ、今回は春の紫外線とその防ぎ方について、詳しくお話しします。さっそく今日のお出かけ前から、チェックしてみてください。




なぜ怖い? 油断大敵な「春の紫外線」。

真夏に紫外線ケアをするのは一般的ですが、今の時期はどうでしょうか。

ギラギラと眩しい太陽が照りつける真夏と比べて、まだ涼しく曇り空も多い春は、いまひとつ紫外線を実感しづらいもの。日焼け止めを塗らずに出かけている人も多いのではないでしょうか。


でも日焼けは、暑い晴れの日だけに起こるものではありません

「太陽=紫外線」というイメージから、太陽光線の多さ(暑さ)=紫外線の多さと考え、太陽が照りつける暑い日にしか紫外線ケアをしない人もいらっしゃるようですが、太陽の熱は赤外線によるもので、紫外線は別物。春のぼんやりとした曇りの日、風の冷たい中であっても、紫外線はたっぷり降り注いでいるのです。

春は紫外線が強くなり始める時期。

特にこの季節は、夏に向けてどんどん紫外線量が急上昇しています

中でも「UVA」の量は、すでに真夏並み。UVAは大量に浴びても、ヤケドのように赤くなったりヒリヒリしたりはしないものの、UVBよりも波長が長いため、肌の奥・真皮層にまで入り込みます。そして肌のハリツヤに大切な成分や細胞を破壊して、シワ・たるみを引き起こし、じわじわと肌を老化させていくのです。



さらに、春に紫外線ダメージを受けやすい原因は、私たちの肌のほうにもあります。

前々回お話ししたように、春の肌は冬から夏への切り替えどき。

冬肌は角質層が薄くメラニン量も少ないため、紫外線へのバリア力が弱まっています。そんな状態で強い紫外線を浴びてしまうと、肌の奥まで紫外線が侵入し、ダメージをたっぷり受けてしまうのです。


そうした理由からも、春という季節は、実は一年でもっとも日焼け対策を丁寧に行わなければならない時期なのです。




「紫外線=悪者」? いいえ、違います。

紫外線はダメージを与えるだけではありません。

とはいえ、紫外線を浴びたくないからといって、こんなに素敵な季節に部屋の中で引きこもっていてはもったいないですね。「紫外線」というと、美容の敵、肌に有害といったイメージで語られがちですが、プラスとマイナス両面があって、極端に避けすぎるのも良くありません。


太陽由来の紫外線を浴びると、体内でビタミンDが生成されます。また、太陽光を浴びると体内時計が整って、心の安定のために大切なセロトニンというホルモンが分泌されると言われています。

また紫外線には強力な天然の殺菌作用があるので、雑菌の繁殖を抑え、臭いも防いでくれます。


日焼けや肌老化など怖い側面はあるものの、上手にケアしながら、太陽を気持ちよく浴びたいですね




日焼け止めは「適量」を「こまめに」塗ろう。

紫外線ケアの基本は、やっぱり日焼け止め。おでかけ前はもちろん、日当たりの良い室内で過ごす時も、油断せずに日焼け止めを塗ってください

日焼け止めはこまめに塗り直そう

大切なのは、塗る量。うっすらと塗っても効果は期待できません。メーカー規定量をきちんと見て、ゴシゴシ伸ばさずトントンとやさしく肌に乗せるように、ていねいに塗りましょう。顔も手足など、見えるところだけでなく、耳やあご下などのフェイスライン、首の後ろなど、見えにくいところまできちんと塗ってくださいね。


そして、朝に一度塗って終わりではなく、こまめに塗り直すことも忘れずに。

汗やこすれで、日焼け止めの効果はどんどん薄れてしまいます。特に汗ばむ季節は日焼け止めが流れやすいので、ウォータープルーフタイプの日焼け止めを選ぶのも良いですね。ハンカチやタオルで汗を拭き取ったあとは、日焼け止めも塗り直すよう心がけましょう。


▼日焼け止めや紫外線について、さらに詳しくは過去記事もチェック!

UVA・UVBとは? 赤い日焼けと黒い日焼けはどう違う?


意外と知らない紫外線のおはなし

日焼け止めのSPFやPAってどんな意味があるの?

紫外線を防ぐお手入れのために、知っておきたいUVケア




焼けてしまったお肌は、食べてケア。

紫外線ダメージを受けたら、食べてケア。

日焼けした、つまり紫外線によってダメージを受けてしまった肌を修復するには、修復に必要な材料を体内に摂り入れることが重要です。肌づくりに必要な栄養を日々の食事で摂るようにすれば、内側からのケアもばっちりですね。


特に、紫外線ダメージによって発生した活性酸素をケアするためには、抗酸化作用の高い栄養素に注目したいところです。いろいろ難しそうに聞こえるかもしれませんが、皆さんよくご存じの栄養素ばかりですので、ぜひ普段の食事に取り入れてみてくださいね。


1 ビタミンC

強力な還元作用のあるビタミンCは、メラニン色素の発生を抑え、無色化を促す働きがあります。また、体内でのコラーゲン生成を助けてくれるので、お肌づくりには欠かせません。体内にとどまる時間が短く、消費量がとても多い栄養素なので、毎日たっぷり摂りたいものです。

ビタミンC:レモン・ピーマン・キウイ・ブロッコリーなど

※柑橘類の一部には光毒性物質(ソラレン)を持つものがあるので、夜に食べるのがおすすめです。



2 ポリフェノール(リコピン)

植物が、紫外線や酸化ダメージから身を守るために作り出す成分。中でもトマトに含まれるリコピンは特に抗酸化作用が高く、活性酸素の働きを抑えるので日焼けケアに最適です。人の体では作り出せない成分なので、食事で積極的に摂りましょう。




ポリフェノール:ブルーベリー・ぶどう・トマト・カシス・ナス

3 ビタミンE & ビタミンA

抗酸化作用が高く、美容のビタミンと呼ばれるビタミンEは、肌のターンオーバーをサポートしてくれるので、ビタミンCと一緒に摂取したいものです。ビタミンAは、抗酸化作用と免疫力を高めるので、日焼け後のケアに取り入れたい栄養素です。



ビタミンE・ビタミンA:ほうれん草・アーモンド・レバー・アボカド・人参


●おすすめ商品


「いのちのワイン

トマト33個分のリコピンをはじめ、18種類ものポリフェノールを配合した美容ドリンクパウダー。ビタミンCとEの栄養機能食品でもあるので、紫外線ダメージケアに最適です。水に溶かすと、ほんのりブドウ風味が楽しめます。ノンアルコール。




せっかくの春です。こんな素敵な季節を、黒づくめの完全武装ではもったいない! 正しく紫外線対策を行って、柔らかな風や明るい日差しのよく似合う、軽やかなおしゃれを思いきり楽しみましょう。



次回は、意外なところにも潜んでいる「春独特のストレス」についてお伝えします。

肌トラブルの原因は、気候の変動だけではありません。知らず知らずに受けているストレスの正体と、対策を考えます。来週の更新も、どうぞお楽しみに!

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