2019.04.16

食べるスキンケアvol.34
美容にうれしい「コブちらし寿司」

curator
Hadamanma編集部

薄着になって、明るい色を着たくなる気持ちの良い春は、肌ツヤが気になる季節でもありますね。「食べるスキンケア」第34回は、美容食材いっぱいのちらし寿司のご紹介です。


ビタミンや食物繊維豊富な雑穀米に、良質な油が摂れるアボカド、アンチエイジング食材として注目を集める長芋、抗酸化物質・アスタキサンチンで有名なサーモン、エビ。そんな美容食材を、一度にたっぷり食べられたら最高ですね。


1937年にハリウッドで考案されたコブサラダをヒントに、食材をダイスに切って並べ、目にも華やかに仕上げました。お好みの食材でオリジナルレシピにアレンジしても楽しいです。


コブちらし寿司。

【材料・3〜4人前】 ※( )内は摂れる栄養素

エビ 6〜8尾(アミノ酸・ビタミンE・アスタキサンチン)

アボカド 1/2個(オレイン酸・ミネラル・ビタミンE)

きゅうり 1/2本(βカロテン・カリウム)

長芋 直径5cm程度なら長さ5cm(ジアスターゼ・鉄)

サーモン 60〜70g

いくら 適量

エディブルフラワー 適量

米 1合

三十雑穀ベジ 大さじ1(ビタミン・ミネラル・食物繊維)


〈蒸し卵〉

卵 2個(タンパク質)

みりん 大さじ2

塩 ひとつまみ


〈寿司酢〉

砂糖 大さじ1 1/3

塩 小さじ1/2

酢 大さじ2


〈レモンドレッシング〉

レモン 大さじ2

オイル 大さじ1 1/2

塩・こしょう 適量

わさび 適宜



【作り方】

〈下準備〉

・三十雑穀ベジを混ぜて、米を炊く(酢飯コースの水加減に、大さじ2程度の水をプラスする)

・寿司酢の材料を合わせ、炊けた米に混ぜておく

・ドレッシングの材料をよく混ぜ合わせておく


1 エビは殻をむいて背わたを取り、茹でる


2 卵を溶いて調味し、耐熱の器に入れて弱火で15分ほど蒸す(※あらかじめラップを敷いておくと、蒸したあとに取り出しやすい)


3 すべての材料を細かくカットする。長芋とアボカドには酢を振り、変色を防ぐ


4 酢飯と具材を彩りよく盛りつけ、エディブルフラワーを飾り、ドレッシングを添える (※ドレッシングは食べる直前に、各自好みでかけてください)


盛り付けのコツ:酢飯で作った土手に沿わせるように具材を並べると、きれいに盛り付けられます。

※写真では具材をそれぞれ縦一列に並べましたが、具材や並べ方は自由にアレンジしてお楽しみください。



●今回のレシピに使用した商品

三十雑穀ベジ

もち麦や発芽玄米などの国産雑穀に、緑黄色野菜やちりめんじゃこをブレンド。野菜嫌いのお子様や、栄養不足が気になる方におすすめの雑穀米です。





レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)


「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

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Hadamanma編集部
Edited byHadamanma編集部