肌は内臓の鏡。体の内側が健康で活発に動いているとき、肌はイキイキと輝いています。
そこで、野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第27回は、腸活メニュー。腸内菌を増やすと話題のキウイを、メインディッシュとしていただくアイデアです。
ささみは、高タンパク・低カロリーで消化吸収が良く、アボカドは食物繊維と、腸に良い刺激を与えてくれるオレイン酸を含みます。体にやさしく、腸が喜ぶマリネです。
【材料・4人前】※()内は摂れる栄養素
キウイ 2個(ペクチン・セルロース・ビタミンC・ポリフェノール)
アボカド 1/2個(オレイン酸・ミネラル・ビタミンE)
鶏のささみ 2本(たんぱく質・ビタミンA、B2・ナイアシン)
飾り用のミント 適量
レモンの皮 適量
〈マリネ液〉
レモン果汁 1個分
米酢 50cc
オリーブオイル 50cc
はちみつ 大さじ1
塩・こしょう 少々
ミント 適量
【作り方】
1 マリネ液の材料を合わせて、刻んだミントも混ぜる
2 茹でたささみは一口大、アボカドは厚さ7mm、キウイは縦半分に切ってから厚さ5mmくらいに切り、1に漬け込み、冷蔵庫へ
3 30分ほど経ったら盛り付けて、ミントを飾り、レモンの皮をすりおろす
※長時間漬けても食べられますが、遅くとも翌日には食べきるようにしてください
※残ったマリネ液で肉、魚を煮ると、とてもおいしいです
レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)
「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。
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