2019.10.01

食べるスキンケアvol.46
美肌食材の和食レシピ「こんにゃくのくるみ味噌田楽」

curator
Hadamanma編集部

「胃のほうき」とも言われるこんにゃくですが、お腹のお掃除やダイエットだけでなく、肌にも良いことをご存知ですか?

こんにゃく芋に含まれる「グルコシルセラミド」という成分は、肌の潤いを守る美肌成分。ただし、精製されたこんにゃく粉にはほとんど含まれていないので、潤い補給をしたい方は、こんにゃく芋をそのまま使用した「生芋」タイプを選びましょう。


今回は、そんな生芋こんにゃくを使用したレシピ。

料亭などではお馴染みの「田楽」が、家庭でも簡単に作れます。肌のターンオーバーに働きかけるくるみと、発酵食材である味噌を合わせて、最強の美肌メニューが完成しました。



材料 (3~4人前)

※( )内は摂れる栄養素


生芋こんにゃく 1枚(セラミド・食物繊維・カルシウム)

なす・里芋など(お好きな野菜)

すりごま(飾り用) 少々


〈田楽味噌〉

味噌 20g(タンパク質・アミノ酸・ミネラル・ビタミン)

マーマレード 20g(ビタミンC、E)

くるみ 10g(オメガ3脂肪酸・ポリフェノール・ビタミン)

すりごま 小さじ1(セサミン・カルシウム・リノール酸・オレイン酸)




作り方

1 こんにゃくは洗って一枚丸ごと下ゆでし、斜め格子状に隠し包丁を入れ、一口大に切り分ける


2 なすは揚げる、里芋は蒸すなど、野菜を下ごしらえして、一口大に準備する


3 ボウルに田楽味噌の材料をすべて入れ、混ぜ合わせる(くるみは手で割りながら入れる)


4 1と2それぞれに3を乗せて、すりごまを飾る



※味噌はご家庭にあるもので結構ですが、赤味噌など味の個性が強いものほど田楽向きです

※田楽味噌は、ほかにも椎茸、大根、たけのこ、生麩、豆腐、厚揚げなど、さまざまな食材に合います




レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)


「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。


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Edited byHadamanma編集部