2019.07.26

アンチ「首」エイジング?!
見落としがちな首のスキンケア。

curator
Hadamanma編集部

一年でいちばん肌の露出が増える季節。首回りの開いたカットソーやサマーセーターを着た時に、ふと気になるのが、首やデコルテ

首は、顔に劣らない「老け見え」ポイントです。


普段、スキンケアやメイクのときに顔ばかりチェックして、首から下を見落としてはいませんか。


露出の多い季節、どこから見ても若々しく輝けるように、今回は「」のスキンケアを見直してみましょう。




「首が老ける」のは、なぜ?

首にたるみやシワがあると、一気に老けて見えますよね

昔から「首に年齢が出る」とはよく聞く話ですね。

どんなに若々しくきれいなお顔でも、そのすぐ下がたるみの目立つシワシワ首だと、一気に老けて見えるものです。


どうしてそんな“老け首”になってしまうのでしょうか。そこには、いくつかの原因があります。




原因1・スキンケア不足


顔は毎日ていねいに化粧水をパッテイングして、乳液もたっぷりつけて……と気をつけている方も、首は見落としていませんか。


露出の増える季節は特に、首は顔と同じように洋服に守られず常に外気にさらされるので、紫外線や乾燥、大気汚染などのダメージを受けやすくなります。


お顔はきれいなのに、首にブツブツ・ゴワゴワと肌トラブルが起こってしまうのは、スキンケア不足が原因かもしれません。


首・デコルテまでしっかりスキンケアしてみずみずしい状態を保ちましょう

スキンケアは、首元からデコルテ(胸元)まで行いましょう

顔と同じように、化粧水でたっぷり潤いを与えて、乳液やクリームで油分のフタをして、しっかり潤いを閉じ込めてあげましょう。




原因2・うっかり日焼け


美容の大敵・紫外線前回の記事でお伝えした通り、紫外線は肌老化の最大の原因です。当然、首も例外ではありません。


顔や手足にはしっかりと日焼け止めを塗っていても、意外と見落としがちなのが、首やデコルテです。特に、首の後ろやあごの下は、塗り忘れやすいポイント。


夏の終わりに首の後ろだけどんよりと黒ずんでしまった、ということのないように、首回りもしっかりとUVケアを行ってください。露出する部分には、毎日きちんと日焼け止めを塗るようにしましょう。

耳周りや顎下・首の後ろも塗り忘れがないよう日焼け止めをしっかり塗りましょう

もちろん、日焼け止めを塗った後は、しっかりとクレンジングして洗い残しのないよう気をつけましょう。メイク落としや洗顔の際は、首やデコルテまで洗うよう習慣づけられると良いですね。


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原因3・姿勢の悪さ


しかめ面で過ごすと眉間にシワができやすいように、首のシワやたるみの大きな原因は、姿勢の悪さ。うつむいた姿勢で、上半身が固まっていませんか。


特に近年はスマートフォンやノートパソコンを使う機会が増え、猫背になる方が増えているようです。姿勢が悪いとシワが寄るだけでなく、リンパの流れが滞ってむくんだり、筋力の衰えによってたるんだり。同じ姿勢が続くと肩こりの原因にもなって、まったく良いことがありません。


丸まった背中をまっすぐに伸ばし、美しい姿勢を保ちましょう。すっと胸を張り、肩を少し後ろに引いて過ごすよう心がけて。


カチコチの筋肉をほぐしてリンパの流れを良くするために、セルフマッサージを行うのも良いですね。簡単に行えるマッサージをご紹介します。

顎下〜耳裏までのフェイスラインや鎖骨〜首筋を通って肩までやさしくマッサージをしましょう

※マッサージの前に、乳液やマッサージクリームをたっぷりつけましょう


1・あご下から耳裏までのフェイスラインを優しく引き上げる

2・鎖骨から首筋を通って耳の下まで引き上げて、そのまま肩へなでおろす


この動きをそれぞれ3回ずつ繰り返し、リンパを流しましょう。4本指をそろえ、指の腹や手のひらを使ってマッサージします。ゴシゴシこすらず優しくなでるように行ってください。



* * *



毎日きちんとスキンケアすることで、顔と首のギャップにギョッとする、ということも少なくなるでしょう。血行やリンパの流れごと改善していけば、健康的にイキイキとした美しさを保つことができます。


ぜひこの夏から、毎日の習慣に「首のスキンケア」を取り入れていってくださいね。

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Edited byHadamanma編集部