2020.01.06

いくつになっても輝く、本当の美しさとは?
自分を愛し続ける「エイジングケア」を目指して。

curator
Hadamanma編集部

明けましておめでとうございます。

本年も、Hadamanmaならびにタマチャンショップをよろしくお願い申し上げます。


さて、新年最初のコラムです。

今回は、私たちの考える「美しさ」について、少し掘り下げてお伝えしたいと思います。




2020年。
女性の二人に一人が50歳以上に。

まだ20~30代なのに年齢を隠したがったり、「xx歳に見えない」が褒め言葉になったり。日本では女性の美しさを判断するとき、とりわけ「若さ」に価値が置かれているように思います。


おしゃれをしているミドルやシニアに、「年甲斐もなく……」と批判する人も少なくありません。「女性は若い方が価値がある」という封建的な価値観が、いまだに根強く残っているのでしょう。



でも、本当にそうでしょうか。


人は、どんな人でも生まれてきた時点で唯一無二であり、ほかにない価値を持つ存在。その価値には老いも若きも、性別さえも、関係ない。それどころか、人は日々成長し、人としての価値はますます高まってゆくと、Hadamanmaは考えます。


超高齢化社会と言われますが、ご存じでしょうか、今年はついに女性の過半数が50歳以上になるということを。さらに2年後には、全人口の過半数が50歳以上になるそうです。


そんな時代にあって、誰にとっても自然で避けようのない「老い」を、マイナスと捉えるのはとても悲しいことではないかと思うのです。




若さより、若々しさ。
自分を愛し続ける技術を。



とはいえ、やはりいつまでも若々しくありたいという気持ちは、誰にでもあるものです。実年齢より若く見える人たちを、羨ましく思うときもあるでしょう。


薄化粧でも、華やかに見える肌ツヤ。朝から元気よく、いつもハツラツとしていて、週末にはとびっきりのオシャレをして出かけていく。


そんな「若々しさ」を担うのは、もちろん肌や体のすこやかさでもありますが、何よりもいきいきとした明るい表情ではないでしょうか。若々しく、その人らしい魅力がある人って、いつも瞳に輝きが宿っていて、楽しげな表情を持っていませんか?



そういう人はきっと、自分を大切にできる人だと思うのです。

若い外見だけに捉われず、「自分らしさ」を大事にしている人。自分を大切に、時間を大切に過ごし、きちんと自分を愛することができているのです。


「愛するに足る人物になる」とか、「自己肯定感を高める」とか、そんなふうに捉えると難しい話になってしまいますが、もっと単純で良いのかもしれません。


例えば、自分をしっかり見つめて、必要に応じて学んだり反省したり、問題があるときは、逃げずに原因を探して冷静に対応したり。がんばった自分をちゃんと褒めて、疲れたときはゆっくり休んで、ストレスを解消して。


そんなふうに自分と真剣に向き合っていくことで、少しずつ自分を好きになっていくはず。自分のことを理解し、自分らしく過ごせるようになれば、私たちは何歳であっても、いきいきと若々しくあり続けられると思うのです。




肌と向き合えば、自分が分かる。
自分を慈しむ、スキンケア。



自分を愛する技術。その一つの簡単な方法が、毎日の「スキンケア」です。


鏡の中の自分がどんよりしていたら、気持ちも落ち込んでしまいますよね。まずは毎日丁寧にスキンケアをして、自分にきちんと向き合ってみませんか。


肌は、そのときの健康や精神状態が顕著にあらわれるところ。毎日きちんと鏡を見ていれば、その日のコンディションがよくわかるはずです。不調に気づいたら、その原因を探り、丁寧に対応してあげましょう。


昨日の食事は? ストレスは? 最近よく眠れているかな?


肌から自分の生活を振り返って、足りないものがあれば補ってあげる。だんだん、いまの自分にとって何が必要かわかるようになる。

それが「自分を大切に扱う」ということです。


ちゃんと向き合ってあげれば、肌は応えてくれます。いきいきと艶やかに輝き出せば、心も明るくなるでしょう。



そこで自然にこぼれる自信や表情の明るさ、笑顔こそが、本当の美しさです。周囲の人を惹きつける、あなた本来の魅力。人生の中で磨かれたそれは、誰にも奪えない宝物です。




いくつになっても、美しく。
体の両面から、自分を磨こう。

老いも若きも、すべての人が自分を大切に、元気できれいでいられる時代を作りたい。それが私たちの想いです。


美容の世界には「アンチエイジング」や「エイジングケア」という言葉がありますが、できれば「アンチ」と言ってエイジング(加齢)を否定するのでなく、年齢を重ねた自分も大切にして、磨き続けていきたいですね。それが本当の「エイジングケア」なのかもしれません。



食品屋であるタマチャンショップが手がけるスキンケアブランド、Hadamanma。「しあわせ食」をキーワードに、今年も、体の内側と外側の両面から、皆さまの美と健康のお手伝いをさせていただきます。


何歳になっても、「食」はすべての基本です。体に良いもの、季節に合ったもの、体調の不備を補うものを選んでおいしく食べることが、身も心も豊かにします。


そして、食事と同じように、毎日のスキンケアも丁寧に。不調を見つけたら放置せず、しっかりケアしてあげることで、肌は美しく輝き出します。



自分を愛し、磨き続ける。

そんな皆様のお力になれるように、今年も、栄養いっぱいのスキンケアコスメをはじめ、おすすめの美容食や、食品屋ならではの美容・健康情報をどんどん発信してまいります。


あなたとあなたの大切な人の、美しく健やかな暮らしのお供として、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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Hadamanma編集部
Edited byHadamanma編集部