2019.01.21

代謝アップでキレイになる!
冬の「ぽかぽかボディ」作戦。

curator
Hadamanma編集部

お正月明け、なかなか体型が戻らないとお悩みではありませんか。

イベント続きの冬は外食やご馳走の機会も多いので、「冬=太る」というイメージをお持ちの方も多いでしょう。でも実は、冬はダイエットには最適なシーズン。体温を維持するために基礎代謝が上がる冬は、本当なら痩せやすい季節なのです。


にも関わらず、食事量を減らしても痩せられない!という人は、冷えなどによって代謝が低迷しているのかも。この冬もっとキレイになりたいなら、代謝がアップする「ぽかぽかあったかボディ」を目指しましょう!




痩せたいなら、体を温めよう!
ダイエットに大切な「代謝」とは。

同じ食事・運動量でも痩せやすい人と痩せにくい人がいたり、若い頃と生活は変わらないのに歳を取ると太ってしまったり。若い頃は簡単に戻せていた体重も、なかなか落とせないと感じる方も多いでしょう。これらの違いは、「基礎代謝」にあると考えられます。


「基礎代謝」とは、私たちが生きる上で必要な、最小限のエネルギーのこと。息をしたり、内臓が働いたり、体温を保ったりといった生命活動に使われます。基礎代謝が高ければ、じっとしていても多くのエネルギーが消費されるため、「基礎代謝が高い=痩せやすい体」と言えます。


基礎代謝は加齢によっても下がっていくのですが、もうひとつ、代謝を下げる大きな原因が、女性にも多い「冷え」。体温と代謝は深く関わっているので、体温が上がれば代謝も上がり、逆に体温が下がると代謝も下がってしまいます。

冷えは、ダイエットの妨げになることがあります。

本来であれば、冬は、寒くても体温が維持できるように身体がエネルギーを使うため、基礎代謝が上がるのですが、体が冷えていると代謝は下がってしまいます。つまり痩せづらくなるのですね。


痩せやすい体になりたいなら、まずは体を温めましょう。温まって代謝が上がれば、スリムになるだけでなく、お肌のターンオーバーも整ってキレイになるので、嬉しいことだらけですね。


それでは、ぽかぽかボディを作る、簡単な4つの方法をご紹介します!




ぽかぽかボディをつくる、4つの方法

1 カンタンな運動で、筋肉をつくろう!

筋肉をつけることで血行促進をサポートします。

「筋トレ」というと抵抗のある方が多いと思いますが、基礎代謝をあげたいなら、やっぱり適度な運動は欠かせません。

筋肉は熱をつくるので、筋肉量が少ないと冷えやすく、代謝も悪くなってしまいます。女性に冷え性が多いのも、男性よりも筋肉量が少ないからと言われています。


全く運動の習慣がない人は、まずはウォーキングやストレッチなど、簡単なものからはじめてみて。凝り固まった体をほぐすだけでも、血の巡りがよくなって体がぽかぽか温まります。

オフィスやご自宅でもできる、簡単なストレッチ&筋トレをご紹介します。すべての動きを、息を止めずにすることが大切です。


●肩コリをほぐす肩甲骨体操

顔の前で、手首をクロスさせ手の甲同士を合わせます。そのまま手をゆっくり前へ。なるべく遠くへ伸ばしたり、目の前に戻したりを繰り返します。肩甲骨が開いて肩がほぐれます。


●座ったまま足あげ体操

イスに座ったまま、ほんの10cm程度、両足を浮かせて20秒キープ(膝の間は少し開けて)。腹筋にぐっと力が入り、なかなか良い運動になります。


●こっそりデスク持ち上げ運動

背筋を伸ばしてイスに座り、机の裏側に両手を当てたら、そのまま押し上げるように腕全体に力を入れ、数十秒キープ。腕と肩を鍛えます。(デスクをひっくり返さないように注意!)


●思いきり、伸び!

立った状態で、両手を組んで手のひらを空に向け、ぐーっと高く伸びましょう。そのまま、体伸ばしながら左右に振ります。体温が上がるのを感じるまで、しっかり動いて。




2 食事で代謝アップ! あたため食材&糖質オフ

食の力で体を温めましょう。


毎日の「食」からも、体をあたためる習慣を。無理な食事制限によるダイエットはストレスになり、保温に必要な筋肉や脂肪まで奪い、余計に冷えを促進させます。カロリーオーバーしないように気を付けながらも、きちんと食べて動くダイエットをしたいものですね。


単純に温かい料理を食べるだけでなく、その食材も意識して。生姜や根菜は、あったか食材として有名ですね。シナモンや山椒、クローブなどの体を温めるスパイスやハーブを活用するのも良いでしょう。

根菜スープ:しょうが、大根、人参など ハーブティー:シナモン、山椒、クローブなど

●おすすめの商品

みらいのしょうが

九州産の黄金生姜の栄養が濃縮した、生姜100%パウダー。いつもの料理や飲み物にさっと加えて、手軽に温活を実践できます。


また、近年流行している「糖質オフ」も、実は代謝アップの鍵。

炭水化物(糖質)を制限することによって、脂肪を燃やしエネルギーにする体質になっていきます。ダイエットにも効果的なので女性には嬉しいですね。ただし、脂質が不足しすぎるとかえって冷えを招くので、適度に「良質な油」を摂取するようにしましょう。


糖質オフができて、適度に脂質を摂取できるオススメの食材は、ナッツ大豆。良質なタンパク質と脂質がたっぷりの美容食材なので、おやつや料理に取り入れてみましょう。

ナッツの良質な脂質やタンパク質もおすすめ。

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ななつのしあわせミックスナッツ」「ななつのしあわせミックス煎り豆

こだわりの産地から厳選した7種のナッツ/煎り豆をミックス。美容・健康にうれしい無塩・無油で、スナック感覚で楽しめます。




3 ゆったりバスタイムで、代謝アップ!


お風呂に入るのは、一番てっとりばやく全身を温める方法です。シャワーだけで済ませている人は、できるだけ湯船にじっくり浸かるようにしましょう


お風呂は血の巡りが良くなるだけでなく、リラックスすることで自律神経の乱れなども改善されます。温浴効果を高めるため、冬向けの入浴剤を使うのも良いですね。

湯船につかって体をじっくりと温めましょう

お風呂上がりは温かい場所で体をよく拭き、髪も濡れたままで過ごさないなど、冷やさないための工夫を。冷たいドリンクも体を冷やすので、なるべく温かいもので水分補給して。


ストレッチや、ボディクリームでのマッサージも血行促進になってぽかぽか効果を高めます。




4 着ぶくれはNG! 軽やかな服装で出かけよう

冬も、動きやすい軽やかな服装を。

寒いからと言って、やみくもに何枚も重ね着して着ぶくれしたり、暖房の効いた部屋ばかりに閉じこもったりしていませんか。


記事の前半で「冬は体温を維持するため、基礎代謝が上がる」と書いた通り、身体は寒い外気に触れると、体温や代謝を上げようとします。しかし、厚着や暖房に慣れて寒さを感じにくい状態が続くと、このせっかくの身体の機能がうまく働きません。


そもそも着ぶくれしていてはおしゃれではないし、締め付けや重さが肩こりの原因にもなります。軽やかな服装で外に出て、適度に寒さに身を晒すことで、自らあたたまる力を鍛えましょう。


動きやすい格好でウォーキングやジョギングに出かけるのは、寒さに身を慣らしつつ筋力アップにもなるのでオススメです。


とは言え、無理をして風邪を引いては大変です。昔からよく言われる「首・手首・足首」の「3首」を冷やさないように、マフラーや靴下などで防寒対策を。どうしても冷えが気になる日は、腰やお腹にカイロを貼ってあたためるのも有効です。

ポイントを抑えて温めれば、厚着をしすぎない軽やかなファッションでも、冷え知らずの冬を過ごせるでしょう。




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いかがでしたか?

体が温かいと、気持ちもほぐれてご機嫌な冬を過ごせます。心も体も、ぽかぽかあったか美人を目指しましょう。

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