寒くなると血流が滞りがちになり、肌の酸化リスクが高まります。野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第13回は、見た目も楽しく食べてうれしい、肌サビ対策スイーツレシピ。
韓国では美肌食材として食べられているクリームチーズを、二層の美しいレアチーズケーキに仕立てました。「いのちのワイン」を混ぜたポリフェノール生地はさっぱりとしていて、濃厚なチーズを使用しながら、軽やかに仕上がりました。
【材料・15cm×15cmの角形1台】 ※( )内は摂れる栄養素
〈ボトムス〉
ビスケット 15枚程度
無塩バター 40g
〈プレーン生地〉
クリームチーズ 120g(ビタミンA,B1,B2,D・葉酸・カルシウム)
生クリーム 100ml
砂糖 30g
粉ゼラチン 4g(コラーゲン)
牛乳 大さじ2(カルシウム)
レモン汁 小さじ1/2(ビタミンC)
〈ポリフェノール生地〉
クリームチーズ 120g(ビタミンA,B1,B2,D・葉酸・カルシウム)
生クリーム 100ml
砂糖 30g
粉ゼラチン 4g(コラーゲン)
牛乳 大さじ2(カルシウム)
いのちのワイン 大さじ2(ポリフェノール・リコピン・ビタミンC,E)
エディブルフラワー 9輪(あれば)
【準備】
・クリームチーズを室温に戻しておく
・型にオーブンシートを敷く
【作り方】
〈ボトムス〉
1 ビスケットをファスナー式保存袋に入れ、麺棒などで細かく割る
2 バターを耐熱ボールに入れ、電子レンジに1分程度かけ溶かす
3 2に1を入れてよく混ぜ、ゴムべらで押しながら型にしっかりと敷き詰める
4 冷蔵庫で30分ほど冷やし固める
〈プレーン生地〉
1 ボウルにクリームチーズを入れゴムベラで練り、砂糖を2~3回に分けて加えてすり混ぜる
2 生クリームの半量を加え、レモン汁を入れしっかりと混ぜ合わせる
3 鍋に残りの生クリーム、牛乳を加えて弱火にかけ、ゴムべらで混ぜながら加熱する。鍋肌にプツプツと泡が出てきたら、ゼラチンをなるべく広い範囲になるように振り入れ、火を止めて泡立て器でゼラチンが溶けるまで、泡が立たないよう優しく混ぜる
4 粗熱が取れたら2に少しずつ加え混ぜ合わせ、型に流し込む
5 冷蔵庫で2時間弱冷やし固める
〈ポリフェノール生地〉
1 プレーン生地の作り方の1のタイミングで、いのちのワインを加える
2 プレーン生地と同じ作り方で工程3まで進める(ただしレモン汁は加えない)
3 2時間弱冷やし固めたプレーン生地の上から2を流し込み、さらに冷蔵庫で2時間弱冷やし固める
4 型から出して9等分に切り、エディブルフラワーを飾る
レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)
「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。
今回のレシピに使用した商品
いのちのワイン
http://tamachanshop.jp/201506/16