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  • 「良い眠り」が美肌をつくる!今夜からできる、睡眠美容法

    「良い眠り」が美肌をつくる!
    今夜からできる、睡眠美容法

    温かな布団が気持ちの良い季節ですね。毎晩、よく眠れていますか?

    昔から、睡眠不足はお肌の大敵と言われています。肌のターンオーバーを正常化し、日中に受けたダメージを回復するために、睡眠は欠かすことができません。

    ちなみに、かつては22時から深夜2時が「お肌のゴールデンタイム」と呼ばれ、この時間帯に眠らないと美肌が作られない、なんて言われていましたが、近年は時間帯よりも「睡眠の質」が重要視されています。

    では「質の良い眠り」とは、具体的にどんなものなのでしょうか。美しい肌づくりのために、今回は「睡眠」について考えます。

    美肌の要、成長ホルモン。
    眠りが「最高の美容液」と言われる理由。

    就寝中、私たちの体内では「成長ホルモン」が分泌されます。

    成長期の終わった大人には関係ないように思われがちですが、成長ホルモンには細胞の新陳代謝を促す働きがあるので、実は美肌づくりにも欠かせない存在です。

    この分泌が十分でないと、肌のターンオーバーが乱れ、日中受けた肌ダメージも十分に回復できません。睡眠不足が続くと肌が荒れたり、早く老けて見えるのはこのせいですね。「眠ること」こそ、何よりの美容法なのです。

    人は一般的に、寝返りを打ったり夢を見たりしやすい浅い眠り「レム睡眠」と、体も眼球もほとんど動かない深い眠り「ノンレム睡眠」を、一晩に4〜5回ほど繰り返しながら寝ています。特に最初の1〜2回、就寝から3時間以内はノンレム睡眠の時間が長く、もっとも深い眠りになると言われています。

    そして成長ホルモンも、寝始めの約3時間のうちに1日の分泌量の約70%が分泌されると言われています。つまり、美肌のためには布団に入ってから深く眠るまでの「寝入りばな」がとても重要なんですね。

    「質の良い眠り」とは、このレム・ノンレム睡眠をバランスよく取れているかどうか。そして、いかにスムーズに眠りにつき、寝入りばなの3時間にしっかりとノンレム睡眠に達するかどうかが、美肌の鍵となります。

    例えばスマホやテレビを観ながら、電気を点けっぱなしでついうたた寝をしてしまい、ふと目覚めてベッドに入り直す……なんてことをしていると、眠りのリズムが乱れ、せっかくのホルモン分泌も中断されてしまいます。とてももったいないですね。

    「質の良い眠り」のために、就寝前の過ごし方を見直してみましょう。

    寝る前の過ごし方が、睡眠の質を左右する!
    良い眠りのためのリラックス方法。

    十分な血液量を保つためには、心身を健康に整えることがいちばん。

    寝付いてすぐにスムーズに深い眠りを得るためには、就寝前に心と体をゆったりとリラックスさせて、体を「睡眠モード」に切り替える準備が必要です。

    まず見直したいのは、照明。

    もしも真っ白な蛍光灯で部屋全体を明るく照らしている場合は、間接照明を活用し、柔らかい光の中で過ごすようにしてみませんか。

    世界的にもまれなほど明るい、日本の住宅照明。さまざまな文化的な背景もあり、日本では青白い光で部屋全体を明るく照らすのが好まれていますが、あまり強い光は体を緊張させてしまいます。就寝前の数時間は、できるだけ暖色系のやさしい光でリラックスする時間を作ってみましょう。

    寝る直前までスマートフォンやタブレットのブルーライトを見続けることも、当然良くありません。頭が覚醒しすぎてベッドに入ってもなかなか寝付けず、寝ても脳が興奮して眠りが深まらない原因に。就寝前は早めにスマホから離れて、頭を休めてあげましょう。

    「体を温める」ことも大切です。

    冷えていると寝つきが悪く、眠りも浅くなるので睡眠の質が低下します。内臓の働きも鈍くなるので、体がうまく回復できません。当然、肌にも良いわけがありませんね。普段から体を冷やさない食生活や服装に気をつけましょう。

    お風呂で温まるのも冷え対策に効果バツグン。なるべく毎日、湯船に浸かって温まりたいですね。蒸気に包まれることで、肌もしっとりと元気になります。

    湯船に浸かって、体全体を温めましょう。

    お湯の温度は、熱すぎない38~40℃くらいがおすすめ。体がほぐれて副交感神経が優位になることで、体がリラックスモードに切り替わって眠りやすくなります。

    体の中から、眠りをサポート。
    口に入れるものにも気を配ろう。

    お風呂上がりには、ぜひ水分補給を。ただし前述のように冷えは眠りの大敵ですから、常温か、温かい飲み物を選んでください。

    ここで気をつけたいのが、アルコール。

    寝る前のアルコールが習慣化している人も多いと思いますが、お酒の力で眠くなっても、実際は脳や体がしっかり休めておらず、眠りが浅くなってしまうことも。睡眠の質を上げたければ、就寝前の飲酒はほどほどに。できるだけ飲酒以外の方法で、心と体をリラックスさせましょう。

    おやすみ前の飲み物の定番といえば、ホットミルクですね。

    体を温めてくれますし、カルシウムやアミノ酸など、睡眠にも効果的な栄養も摂取できます。実はカルシウムやアミノ酸には即効性はないので、寝る直前に飲むから良いというわけではないのですが、普段から摂取しておくのは有効ですし、ホットミルクの甘く優しい味にリラックスできるという人も多いでしょう。

    それでも大量に取ると結局体を冷やし、夜中に何度もトイレに起きて安眠を妨害してしまうので、飲み過ぎにはご注意ください。

    食事も、睡眠に大きな影響を与えます。

    胃腸が活発に消化活動をしている最中に寝てしまうと、体が睡眠に集中できず、スムーズに深い眠りに入りにくくなります。夕食はできるだけ消化の良いものを心がけ、寝る3時間以上前に済ませましょう。食後3時間程度で、胃腸の働きが落ち着きます。深夜の食事は肥満にもなりやすいので、美しくなるためにも避けたいですね。

    長く寝れば良いとも限らない?
    起きるタイミングは、人それぞれ。

    直接肌が触れる枕や布団カバーを定期的に洗濯しましょう。

    当然ながら、深いノンレム睡眠から急に起きるより、浅いレム睡眠から起きる方がスッキリ目覚めることができます。睡眠時間は十分なのにいつも起きるのがつらい……という人は、目覚ましをかけるタイミングがちょうど深いノンレム睡眠に重なっているのかもしれません。

    レム睡眠・ノンレム睡眠の長さは、個人差があると言われます。寝る時間や起きる時間を調整しながら、自分なりのベストな睡眠時間を探してみましょう。タイミングよく目覚ましが鳴るように設定できれば、今より短い睡眠時間でも楽に目覚められるようになるかもしれません。

    太陽の光が、
    眠りの質を高めてくれる!

    そして、目覚めたらなるべく陽射しを浴びましょう。

    太陽の光を浴びると、「セロトニン」という神経伝達物質が活発につくられるようになります。このセロトニンは別名ハッピーホルモンとも呼ばれ、私たちの感情や気分をコントロールする大切な存在です。

    セロトニンは睡眠ホルモンである「メラトニン」の原料にもなるので、良い眠りを得るためにもしっかり作っていきたいですね。つまるところ「良質な睡眠」は、起きた瞬間から作られ始めているのです。

    また、メラトニンは眠りを促進するだけでなく、強い抗酸化作用によってアンチエイジングや免疫力アップにも一役買ってくれます。美しく健やかな肌のためにも、朝日をたっぷり浴びて気持ちよく一日をスタートさせたいですね。

    * * *

    今回の話をまとめると、睡眠の質を上げるためにできる具体策は、以下の9点。

    1. 夜は間接照明など優しい光で過ごす

    2. 寝る寸前までスマートフォンを触らない

    3. じっくりと湯船に浸かって体を温める

    4. 日頃から体を冷やさないようにする

    5. 寝酒は控える

    6. カルシウムやアミノ酸を摂る

    7. 食事は就寝3時間前には済ませる

    8. 自分の目覚めやすいタイミングを見つける

    9. 起きたら陽射しを浴びる

    一度にすべては難しくても、少しずつならすぐに実践できそうですよね。

    寝つきが悪くて悩んでいる方も、寝なければ!と力んで余計に目が冴えてしまってはストレスが増えるだけです。焦らずに、眠くなったら寝れば良いわ、という気持ちで過ごしてください。

    夜の時間も、スマホで暗いネットニュースを追いかけて脳にストレスをかけるくらいなら、自分がご機嫌になれる画集や、美しい景色や花、かわいい動物の写真を眺めたり、今日よかったことを書き出してみたりして、心穏やかに過ごしてみましょう。

    明日は、きっと今日よりきれいな自分になれるはずです。

  • 春は肌トラブルの宝庫!Vol.1 寒暖差で、肌が敏感に!?

    春は肌トラブルの宝庫!
    Vol.1 寒暖差で、肌が敏感に!?

    春になると、美容関係の雑誌や広告に「ゆらぎ肌」という言葉がよく登場します。この言葉に象徴されるように、春は特に美容トラブルが起きやすい季節。

    では、具体的にはどんなことが原因になっているのでしょうか?

    これから全4回のシリーズで、そのトラブルの主な原因と、トラブル別の対策を連載しますので、この季節の影響を受けやすいデリケートなお肌の方は、ぜひご覧ください。

    春の美容トラブルの主な原因

    1 朝晩と毎日の「寒暖差」

    2 種類も数も増える「飛来物」

    3 「紫外線」の増加

    4 さまざまな「環境の変化」

    では早速、今回は「寒暖差」についてお話しします。

    暑い・寒いだけじゃない! 肌にも過酷な、春の「寒暖差」。

    昼間は暑かったのに、夜は急に冷え込んで風邪をひきそう。

    昨日は暖かかったのに今朝、雨が上がったら底冷えしてた!

    そんな気温の差が1日の間にも起こり、日々連続して起こる季節ですね。調節できる服装を心がけていらっしゃる方も多いことでしょう。

    春は毎日の気候の変化が激しく、寒暖差が体にこたえる季節です。朝晩と日中の気温差も大きいので、いつでも温度調節できる服装を心がけている方も多いことでしょう。冷たい風の吹く屋外と、暖房の効いた室内を出入りすることも少なくありません。

    しかもまだまだ乾燥する時期でもあるので、寒暖差と乾燥のWパンチで、お肌にとっては大変ツライ状況です。しかもこの時期は、ちょうど「お肌の切り替え」シーズン。肌がもっともデリケートになる季節なのです。

    「冬肌」から「夏肌」へ、お肌の切り替えシーズン。

    実は、人の肌は寒い季節と暑い季節で、違う機能を持っています。Hadamanmaはそれを、「冬肌」「夏肌」と呼び分けています。

    冷たい空気や乾燥の中で、体温や潤いを保とうと働く「冬肌」に対して、「夏肌」は汗や雑菌、強い紫外線への抵抗力が強くなります。いずれも防御型の機能ではありますが、守り方が違います。

    冬肌→寒さ・乾燥に対応/夏肌→汗・雑菌・紫外線に対応

    春先の肌は、ちょうどこの「冬肌」と「夏肌」の切替えを行っているのです。

    そんな時期に、時間帯によって暑かったり寒かったり、じめじめしたり乾燥したり、といった厳しい変化に晒されると、異なる防御力を一気に求められるため、肌はどちらに合わせて良いのか分からず対応しきれなくなって、誤作動を起こしがちになります。

    こうして引き起こされるのが、春のゆらぎ肌。

    肌が敏感になってしまい、刺激に抵抗できず炎症を起こしたり、かゆみやひりつきなど、普段と違うトラブルを起こしやすくなるのです。

    春は温度が変わりやすいので肌が敏感になったりトラブルがあることも

    寒暖差対策には、水分と栄養をしっかり補給!

    もし、いつもと違う肌トラブルが起きたときは、デリケートな肌に余計な刺激を与えないようにスキンケアを見直しましょう。メイクアップもできるだけシンプルに。お肌を強くこすったり、熱いお湯を当てたりといった、肌の刺激となる行為はなるべく避けてください。

    次々に襲ってくる刺激に抵抗するためには、根本的に肌を強くする必要があります。

    潤い不足になって乾燥すると、ますますお肌の防御力は弱まってしまうため、いつもよりしっかり保湿してください。食事による栄養補給も、健康的なお肌づくりには欠かせません。

    水分と栄養で肌をしっかり満たして、優しくいたわってあげましょう。

    Hadamanmaとれたてベジローション・ぜいたくベジミルク

    春先の乾燥したデリケート肌に、たっぷりの潤いと栄養を届けるスキンケアをご紹介します。

    Hadamanma Cosmeticsの「とれたてベジローション」と「ぜいたくベジミルク」は、自然食品屋さんが作った、保湿化粧水&美容乳液です。どちらも食べ物や自然由来の栄養成分たっぷりで、すこやかなお肌づくりをサポートします。

    保湿力の高いセラミドは、植物由来とヒト由来の2種類を配合。保水力と美容効果の高い椎茸のエキスや、酵母や酒粕などの発酵パワーも取り入れました。皮脂に近いホホバ種子エキスが、肌を健やかに保ちます。

    栄養いっぱいのスキンケアで、春の寒暖差に負けない美肌づくりに取り組んでみませんか?

    次回は、増え続ける「春の飛来物」からの影響と対策をお伝えします。

    空気中を飛び交っている、目に見えない花粉や化学物質から大切な肌を守るために、今すべきことは何でしょう。来週の更新をお楽しみに。

    ▼全4回連載「春は肌トラブルの宝庫!」シリーズ

    Vol.1 寒暖差で、肌が敏感に!?

    Vol.2 花粉・黄砂・PM2.5から肌を守る

    Vol.3 春の紫外線、どう防ぐ?

    Vol.4 春独特のストレスを解消しよう

  • 代謝アップでキレイになる! 冬の「ぽかぽかボディ」作戦。

    代謝アップでキレイになる!
    冬の「ぽかぽかボディ」作戦。

    お正月明け、なかなか体型が戻らないとお悩みではありませんか。

    イベント続きの冬は外食やご馳走の機会も多いので、「冬=太る」というイメージをお持ちの方も多いでしょう。でも実は、冬はダイエットには最適なシーズン。体温を維持するために基礎代謝が上がる冬は、本当なら痩せやすい季節なのです。

    にも関わらず、食事量を減らしても痩せられない!という人は、冷えなどによって代謝が低迷しているのかも。この冬もっとキレイになりたいなら、代謝がアップする「ぽかぽかあったかボディ」を目指しましょう!

    痩せたいなら、体を温めよう!
    ダイエットに大切な「代謝」とは。

    同じ食事・運動量でも痩せやすい人と痩せにくい人がいたり、若い頃と生活は変わらないのに歳を取ると太ってしまったり。若い頃は簡単に戻せていた体重も、なかなか落とせないと感じる方も多いでしょう。これらの違いは、「基礎代謝」にあると考えられます。

    「基礎代謝」とは、私たちが生きる上で必要な、最小限のエネルギーのこと。息をしたり、内臓が働いたり、体温を保ったりといった生命活動に使われます。基礎代謝が高ければ、じっとしていても多くのエネルギーが消費されるため、「基礎代謝が高い=痩せやすい体」と言えます。

    基礎代謝は加齢によっても下がっていくのですが、もうひとつ、代謝を下げる大きな原因が、女性にも多い「冷え」。体温と代謝は深く関わっているので、体温が上がれば代謝も上がり、逆に体温が下がると代謝も下がってしまいます。

    冷えは、ダイエットの妨げになることがあります。

    本来であれば、冬は、寒くても体温が維持できるように身体がエネルギーを使うため、基礎代謝が上がるのですが、体が冷えていると代謝は下がってしまいます。つまり痩せづらくなるのですね。

    痩せやすい体になりたいなら、まずは体を温めましょう。温まって代謝が上がれば、スリムになるだけでなく、お肌のターンオーバーも整ってキレイになるので、嬉しいことだらけですね。

    それでは、ぽかぽかボディを作る、簡単な4つの方法をご紹介します!

    ぽかぽかボディをつくる、4つの方法

    1 カンタンな運動で、筋肉をつくろう!

    筋肉をつけることで血行促進をサポートします。

    「筋トレ」というと抵抗のある方が多いと思いますが、基礎代謝をあげたいなら、やっぱり適度な運動は欠かせません。

    筋肉は熱をつくるので、筋肉量が少ないと冷えやすく、代謝も悪くなってしまいます。女性に冷え性が多いのも、男性よりも筋肉量が少ないからと言われています。

    全く運動の習慣がない人は、まずはウォーキングやストレッチなど、簡単なものからはじめてみて。凝り固まった体をほぐすだけでも、血の巡りがよくなって体がぽかぽか温まります。

    オフィスやご自宅でもできる、簡単なストレッチ&筋トレをご紹介します。すべての動きを、息を止めずにすることが大切です。

    ●肩コリをほぐす肩甲骨体操

    顔の前で、手首をクロスさせ手の甲同士を合わせます。そのまま手をゆっくり前へ。なるべく遠くへ伸ばしたり、目の前に戻したりを繰り返します。肩甲骨が開いて肩がほぐれます。

    ●座ったまま足あげ体操

    イスに座ったまま、ほんの10cm程度、両足を浮かせて20秒キープ(膝の間は少し開けて)。腹筋にぐっと力が入り、なかなか良い運動になります。

    ●こっそりデスク持ち上げ運動

    背筋を伸ばしてイスに座り、机の裏側に両手を当てたら、そのまま押し上げるように腕全体に力を入れ、数十秒キープ。腕と肩を鍛えます。(デスクをひっくり返さないように注意!)

    ●思いきり、伸び!

    立った状態で、両手を組んで手のひらを空に向け、ぐーっと高く伸びましょう。そのまま、体伸ばしながら左右に振ります。体温が上がるのを感じるまで、しっかり動いて。

    2 食事で代謝アップ! あたため食材&糖質オフ

    食の力で体を温めましょう。

    
毎日の「食」からも、体をあたためる習慣を。無理な食事制限によるダイエットはストレスになり、保温に必要な筋肉や脂肪まで奪い、余計に冷えを促進させます。カロリーオーバーしないように気を付けながらも、きちんと食べて動くダイエットをしたいものですね。

    単純に温かい料理を食べるだけでなく、その食材も意識して。生姜や根菜は、あったか食材として有名ですね。シナモンや山椒、クローブなどの体を温めるスパイスやハーブを活用するのも良いでしょう。

    根菜スープ:しょうが、大根、人参など ハーブティー:シナモン、山椒、クローブなど

    ●おすすめの商品

    みらいのしょうが

    九州産の黄金生姜の栄養が濃縮した、生姜100%パウダー。いつもの料理や飲み物にさっと加えて、手軽に温活を実践できます。

    また、近年流行している「糖質オフ」も、実は代謝アップの鍵。

    炭水化物(糖質)を制限することによって、脂肪を燃やしエネルギーにする体質になっていきます。ダイエットにも効果的なので女性には嬉しいですね。ただし、脂質が不足しすぎるとかえって冷えを招くので、適度に「良質な油」を摂取するようにしましょう。

    糖質オフができて、適度に脂質を摂取できるオススメの食材は、ナッツ大豆。良質なタンパク質と脂質がたっぷりの美容食材なので、おやつや料理に取り入れてみましょう。

    ナッツの良質な脂質やタンパク質もおすすめ。

    ●おすすめの商品


    ななつのしあわせミックスナッツ」「ななつのしあわせミックス煎り豆

    こだわりの産地から厳選した7種のナッツ/煎り豆をミックス。美容・健康にうれしい無塩・無油で、スナック感覚で楽しめます。

    3 ゆったりバスタイムで、代謝アップ!

    お風呂に入るのは、一番てっとりばやく全身を温める方法です。シャワーだけで済ませている人は、できるだけ湯船にじっくり浸かるようにしましょう

    お風呂は血の巡りが良くなるだけでなく、リラックスすることで自律神経の乱れなども改善されます。温浴効果を高めるため、冬向けの入浴剤を使うのも良いですね。

    湯船につかって体をじっくりと温めましょう

    お風呂上がりは温かい場所で体をよく拭き、髪も濡れたままで過ごさないなど、冷やさないための工夫を。冷たいドリンクも体を冷やすので、なるべく温かいもので水分補給して。

    ストレッチや、ボディクリームでのマッサージも血行促進になってぽかぽか効果を高めます。

    4 着ぶくれはNG! 軽やかな服装で出かけよう

    冬も、動きやすい軽やかな服装を。

    寒いからと言って、やみくもに何枚も重ね着して着ぶくれしたり、暖房の効いた部屋ばかりに閉じこもったりしていませんか。

    記事の前半で「冬は体温を維持するため、基礎代謝が上がる」と書いた通り、身体は寒い外気に触れると、体温や代謝を上げようとします。しかし、厚着や暖房に慣れて寒さを感じにくい状態が続くと、このせっかくの身体の機能がうまく働きません。

    そもそも着ぶくれしていてはおしゃれではないし、締め付けや重さが肩こりの原因にもなります。軽やかな服装で外に出て、適度に寒さに身を晒すことで、自らあたたまる力を鍛えましょう。

    動きやすい格好でウォーキングやジョギングに出かけるのは、寒さに身を慣らしつつ筋力アップにもなるのでオススメです。

    とは言え、無理をして風邪を引いては大変です。昔からよく言われる「首・手首・足首」の「3首」を冷やさないように、マフラーや靴下などで防寒対策を。どうしても冷えが気になる日は、腰やお腹にカイロを貼ってあたためるのも有効です。

    ポイントを抑えて温めれば、厚着をしすぎない軽やかなファッションでも、冷え知らずの冬を過ごせるでしょう。

    ***

    いかがでしたか?

    体が温かいと、気持ちもほぐれてご機嫌な冬を過ごせます。心も体も、ぽかぽかあったか美人を目指しましょう。

  • 冬も元気なツヤ肌でいたい! 血行促進ライフアドバイス

    冬も元気なツヤ肌でいたい! 血行促進ライフアドバイス

    冬場は寒さで血管が縮み、血流が滞りがちです。そのうえ運動不足が重なると、ますます血行は悪くなります。

    血液は、水分や酸素や栄養を体のすみずみに運び、老廃物や二酸化炭素を回収する働きをしているので、これが滞ると、肌のくすみや衰えにつながります。

    寒くても血色の良いツヤ肌で過ごすために、今回は血行を促進する方法を考えます。スキンケアの根本は健康。元気な肌を保つために、まずは血流から元気にしましょう。

    血流改善のために必要な三つのこと。

    血流の問題は、主に三つあります。それは、「血を作れない」「血を増やせない」「血の流れが悪い」の三つ。ですから、必要なことは以下の三つ。

    1 血を作ること

    2 血を増やすこと

    3 血を流すこと

    では、それら一つひとつの解決策を考えてみます。

    1 血を作る

    肌も体も、作るために必要なのはまず材料です。血の材料は、主に水分とタンパク質、鉄分です。お肉、特に鶏肉は血液の材料になりやすいと言われます。積極的に摂るようにしましょう。

    血の材料は、主に水分とタンパク質、鉄分です。お肉、特に鶏肉は血液の材料になりやすいと言われます。

    2 血を増やす

    女性は生理や授乳などで血液の量が不足しがちです。十分な血液量を保つためには、心身を健康に整えることがいちばん。ストレスや疲れがたまると内臓の働きが悪くなり、きちんと血が作られなくなります。十分な睡眠時間を取り、体とメンタルを整えましょう。

    十分な血液量を保つためには、心身を健康に整えることがいちばん。

    また、食事リズムが不規則だったり間食が多かったりして空腹状態になりにくいと、胃腸の働きが弱くなることも。栄養がうまく吸収されないと、血を作ることもできません。1日のうち1回は、しっかり「空腹」になる状態を作るようにしましょう。

    特に遅い時間に夕食を取るのは消化によくありません。朝昼をしっかり食べて、夕食を控えめにするのも良いですね。飲酒が多い方は、夕飯を白湯や野菜ジュースなどノンアルコールの飲み物だけで済ませて、胃腸とともに肝臓を休める日を設けるのもオススメです。

    胃腸とともに肝臓を休める日を設けるのもオススメです。

    3 血を流す

    寒くなると歩ける距離でも車や電車に乗ってしまったり、動くことが億劫になってウォーキングを休んだり、つい運動不足になりがちです。しかし運動すれば心拍が上がり血液を活発に送り出して血の巡りが良くなります。

    運動すれば心拍が上がり血液を活発に送り出して血の巡りが良くなります。

    何より「冷え」が血流の大敵!

    冬の健康と美容にとって最も大切なことは、体を温めることですね。寒いと血行が悪くなるだけでなく、万病の元とも言われ、呼吸が浅くなり気持ちに不安が生じやすくなるという説もあります。

    首や肩を温めるだけでなく、内側からぽかぽかと温まる食事を選ぶよう心がけたいものです。体を温める食べ物・飲み物をご紹介しますので、どうぞ参考にしてください。

    カラダを温める食べ物を積極的に食べましょう

    体を温める食べ物

    根菜(にんじん、ごぼう、大根、生姜など)

    発酵食品(味噌、ヨーグルト、酢、キムチ、納豆など)

    水分・油分が少なく固いもの(チーズ、漬物など)

    色が黒っぽい・濃いもの(黒砂糖、黒豆、ひじき、醤油など)

    寒い地域で取れるもの(鮭、まぐろ、鰹、鯖、りんごなど)

    カラダを温める飲み物も効果的

    体を温める飲み物

    発酵茶(紅茶・プーアル茶など)

    半発酵茶(烏龍茶)

    ポリフェノール(ココア、赤ワイン、ブランデーなど)

    米が原料のもの(日本酒、甘酒など)

    逆に、次のようなものが体を冷やす食べ物・飲み物です。食べたい時は、温め食材と組み合わせるなど工夫をすると良いでしょう。

    体を冷やす食べ物・飲み物の主な特徴

    ・地上で育つ夏野菜(トマト、レタス、きゅうりなど)

    ・暑い国で取れるもの(コーヒー、ゴーヤ、唐辛子、など)

    ・色が白い・薄いもの(豆腐、白砂糖、牛乳、スポーツドリンクなど)

    ・麦が材料のもの(麦茶、ビール、麦焼酎、ウィスキーなど)

    ふくらはぎをほぐして血行促進

    血行不良は、他にも「体を締め付ける服装をしている」「デスクワークや立ち仕事など長時間同じ姿勢でいる」ことが原因でも起こります。

    特に冷えやすいのが、脚。重力により血液が溜まりやすく、心臓から最も離れているため、重力に逆らって心臓へ勢いよく血液を送り返すのが困難な場所なのです。

    それが、「ふくらはぎは第二の心臓」と言われる所以です。普段から、なるべく体を締め付ける服装を避け、ふくらはぎをほぐして血流を促すよう心がけましょう。

    今日からできる! ふくらはぎをほぐす工夫

    ・よく歩くこと。特に坂道や階段を積極的に歩く

    エレベーターやエスカレーターではなく、階段がオススメ

    ・心臓に血液を戻すイメージでマッサージする

    血液を流すイメージでマッサージ

    ・デスクワークしながらつま先上げ、かかと上げ、また片足ずつ浮かせ、足首を回す運動

    デスクワークでもこっそりストレッチ

    ・立ち仕事の合間にかかとの上げ下げ背伸びの運動

    立ち仕事の合間にかかとの上げ下げ背伸びの運動

    ・寝るとき足をタオルや枕で少し高くし、血を心臓に戻りやすくする

    寝るときに足をタオルや枕で少し高くする

    いかがでしたか? 日常生活を大きく変えることなく、ちょっとした工夫で冷えを取り血行をよくすることができるのですね。ぜひ今から少しずつ取り入れて、活き活きツヤ肌になってください。

    みらいのしょうが

    オススメ商品:みらいのしょうが

    http://tamachanshop.jp/201506/138

    すりおろすのが面倒な生姜を、使いやすいパウダーにしました。ほんの少量でピリリと辛いので、飲み物や料理が格段に変わります。

    いかがでしたか? 体をあたためて血流が良くなると、健康できれいになるだけでなく、気持ちも明るくなりますね。今回ご紹介した体あたため生活を少しずつでも実践して、この冬はぽかぽかハッピーにお過ごしください。

  • 血行促進で肌トーンアップ!「乳液マッサージ」という新習慣。

    血行促進で肌トーンアップ!「乳液マッサージ」という新習慣。

    リフトアップや血行促進に効果的なマッサージ。美しい肌づくりのために、毎日の美容習慣として取り入れたいところですが、やり方によってはメリットもデメリットも生じます。

    誤ったマッサージは、肌老化を招く危険をはらんでいます。今一度、正しく効果的な手順を確認して参りましょう。

    手軽な「乳液マッサージ」のポイントと注意点。

    一般的に、マッサージは専用のクリームやオイルで行うのが良いとされています。それは、肌に浸透しにくい化粧品を使うことで、指の滑りを保てるからです。

    しかしここでご提案するのは、いつもの「乳液」を使ったマッサージ。専用クリームやオイルに比べて肌になじんで浸透しやすい化粧品ですから、たっぷりの量を使用することと、短時間(2〜3分が目安)で行うことがポイントになります。

    たっぷりの乳液でマッサージしてあげましょう

    マッサージで期待できること

    1 血行促進
 肌細胞に酸素や栄養が行きわたり、同時に不要な老廃物が取り除かれます


    2 新陳代謝がアップ
 肌のターンオーバーがスピーディになり、くすみにくくなります


    3 筋肉の疲労回復
 表情ジワが軽減され、自然な表情が取り戻せます


    4 潤いとハリ
 使用する乳液の効果が上がり、なめらかで潤いのある肌になります

    効果的なマッサージは、血行を促進するため、気になる肌ぐすみを解消し、クリアにしてくれます。たっぷりの乳液を使えば、指滑りも良くなり潤いもしっかり届けられます。

    ただし、お肌はとってもデリケート。顔の表層の毛細血管は、少しの刺激で傷つきやすいもの。強くこすると炎症を起こし、赤みやシミの原因になったり、肌が敏感になったり、さらには刺激から保護するため肌が厚くなってしまうこともあります。

    また、顔の筋肉=表情筋も、体の筋肉に比べて特殊で衰えやすい、繊細な作りをしています。誤った方法でマッサージを行うと、かえってシワやたるみの原因になることも。

    ですからあくまでも、優しく「さする」程度を心がけ、絶対に強くこすらないことが最大のポイントです。指に力を入れないよう、また、同じところを何度もこすりすぎないよう気をつけましょう。そして、乳液はたっぷりと使うこと。

    それでは、具体的な方法をご紹介します。

    活き活きとした表情を維持する、フェイシャルマッサージ

    乳液マッサージの方法

    ・ほおを下から上へ持ち上げながら円を描くようにくるくるマッサージ(親指以外の4本を使って4回)


    ・口角を引き上げるようにくるくるマッサージ(親指以外の4本を使って2回)


    ・小鼻の周りを下から上へ引き上げながらくるくるマッサージ(親指以外の4本を使って2回)


    ・目の周りを下から上へ優しくくるくるマッサージ(中指と薬指を使って軽い力で1〜2回)


    ・おでこを下から上へ引き上げながらくるくるマッサージ(親指以外の4本を使って2回)


    1〜5を2、3セット繰り返す。※やりすぎ注意

    〈ポイント1〉

    指が滑るようにたっぷりの乳液を使うこと。途中で指の滑りが悪くなったら、乳液を追加します

    〈ポイント2〉

    指の動きは、顔の「下から上」「内から外」を意識する

    〈ポイント3〉

    こすりすぎ、やりすぎに注意。肌にダメージを与えないように、やさしく短時間で済ませること

    全身に血を巡らせる、ボディマッサージ

    お風呂上がりの血行が良い状態での全身マッサージがおすすめ。

    いくら顔を丁寧にマッサージしていても、血流は全身のものですから、体が滞っていては効果が半減します。ボディマッサージも行いましょう。

    体は顔と比べて血管・筋肉ともに大きいため、ある程度力を加えてもOKです。肌を潤わせて滑らかにするだけでなく、むくみや疲れを和らげるには、手足の先端から付け根に向かって、擦り上げたり揉んだりします。

    先端から付け根に向かってマッサージするのは、末端から心臓に近い方へ血を送るためです。心臓に向かって流れる静脈の血行が滞ると、疲れが残りやすくなり、むくみの原因になるからです。

    お風呂上がりの、体が温まって血行が良くなったところで、乳液やボディクリームを使って行なってください。暖かい部屋で、血流を意識して行いましょう。

    いかがでしたか?

    冷えによって血行が滞りやすい季節こそ、なるべく意識して血流促進したいものですね。もちろん、体をあたためる食事や適度な運動も重要です。

    厚手のルームウェアやもこもこのスリッパなど、寒い時期をあたたかくしてくれるものに囲まれる秋冬ならではの贅沢を楽しみながら、健康で美しくお過ごしください。

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    「食」の栄養をつめこんだ乳液で、フェイシャル&ボディマッサージ、始めませんか。しいたけの高い保湿力で、秋冬の乾いたお肌に潤いを与えます。