月: 2018年10月

  • 食べるスキンケアvol.15保湿&体あたためレシピ「根菜ときのこのアラビアータグラタン」

    食べるスキンケアvol.15
    保湿&体あたためレシピ「根菜ときのこのアラビアータグラタン」

    体の冷えは、万病のもとと言われます。血流が悪くなり、肌荒れも気になりますね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第15回は、秋になると特に食べたくなるきのこを使った、あったか保湿グラタン。

    トマトでじっくりコトコト煮込んだ野菜やきのこを、大人も子供も大好きなグラタンにしました。

    肌の保湿に良いとされるチーズをかけて、こんがり焼き上げてください。たっぷりの根菜は大きめにカットして、食べ応えをアップするとさらに満腹感が増します。

    火の通りにくい根菜ですが、レンジで一気に火を通さず、根気よくフライパンで焼くことで旨味が存分に引き出されます。時間と手間をかけて、ぜひ季節の味わいを楽しんでください。

    【材料・3~4人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    レンコン 100g(ビタミンC・ポリフェノール・カリウム・ムチン)

    さつまいも 80g(ビタミンB1・ビタミンC・カリウム)

    エリンギ 大1本(ビタミンD・ナイアシン)

    しめじ 1パック(ビタミンD・ビタミンB1、B2・リジン・ナイアシン)

    舞茸 1パック(ビタミンB群・カリウム・ナイアシン)

    ウインナー 5~6本(タンパク質)

    トマトの水煮缶 400g(ビタミンA・リコピン・ビタミンC、E)

    ニンニク 1片(タンパク質・ミネラル・アミノ酸)

    唐辛子 適量(カプサイシン)※お子様も食べる場合はお好みで

    タイム 適量

    塩・こしょう 各適量

    シュレッドチーズ 適量

    〈ホワイトソース〉

    バター 40g

    小麦粉 大さじ3

    牛乳 400ml

    塩・こしょう 各適量

    【作り方】

    〈ホワイトソース〉

    1 牛乳を鍋か電子レンジで人肌に温める

    2 鍋にバターを入れ弱火で溶かす

    3 ほぼ溶けたところに小麦粉を入れ、焦げないよう気をつけながらへらで混ぜる

    4 温めた牛乳を1/4程度入れてさっと混ぜ、残りの牛乳を一気に入れる

    5 絶えずかき混ぜながら、7~8分弱火で加熱を続ける

    6 へらを動かしたとき、鍋底が一瞬見える程度の硬さになったら火を止める

    〈具材の下準備〉

    ・根菜は一口大の乱切りにする

    ・きのこは食べやすい大きさにほぐしておく

    ・ニンニクはみじん切りにしておく

    1 フライパンに油を敷き、根菜を火が通るまで蒸し焼きにする

    2 鷹の爪を半分にちぎり、種ごと(お好みで)入れ、ニンニク、きのこを入れ、軽く塩をする

    3 きのこがしんなりし出したら、ウインナーとトマト、タイムを入れ、トマトが煮立ったら2分程度煮込む

    4 塩・こしょうで味を整える

    5 耐熱皿に入れ、ホワイトソースをかけチーズをのせたら、チーズが溶けるまでオーブンやオーブントースターで焼く

    ※タイムは乾燥でもフレッシュでも良いです。お好みでオレガノやローズマリーなど、何でも。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 秋の乾燥に負けない。乳液パックのディープケア

    秋の乾燥に負けない。乳液パックのディープケア

    日に日に寒くなり、乾燥が気になるこの季節。

    秋冬の季節は、春夏とは使う化粧品自体を変えて保湿に励んでいる方もいらっしゃることでしょう。

    しかし普段から良い製品を使っているのであれば、スキンケアに重要なことは何を使うかより、どう使うか。

    今までのケアでは乾燥が気になるからと、よりリッチなテクスチャの化粧品に手を広げるよりも、今手元に持っている化粧品を効果的に使いましょう。

    手作りパックは化粧水だけじゃない。

    市販のフェイスマスクやコットンを使ったローションパックは、今や常識。日常的に行なっている方も多いでしょう。

    しかし、「乳液パック」はいかがですか。

    肌に浸透する化粧水と違って、肌表面にとどまる乳液にはべたつきを感じると、つい避けてしまう方もあるかも知れません。

    しかし、水分と油分をバランスよく配合した乳液は、肌にうるおいをキープするための、大切なアイテム。

    一度やってみたらその仕上がりはうれしくなるくらい。肌がぷるんと喜ぶのが分かるでしょう。

    こんな方にオススメです。

    1 乾燥が気になる方

    2 毛穴やたるみが気になる方

    3 化粧ノリが落ちた気がする方

    今日から始める乳液パック

    乳液パックは簡単。ですが、まずはしっかりとした洗顔と、化粧水でのたっぷり保水が前提です。

    拭き取り洗顔で済ませてすぐパック、などということがないようにしましょう。時間のある日は、ローションパックの後に行うディープケアもオススメです。

    洗顔後化粧水で肌を整え、顔全体に乳液をたっぷり塗ります。さらにたっぷりの乳液を肌に乗せ、化粧水か浄水を染み込ませたコットンかティッシュで顔を覆い10〜15分ほど置きましょう

    1 洗顔後、化粧水で肌を整える

    2 顔全体に乳液をたっぷり塗る。

    3 さらにたっぷりの乳液を、肌の上に乗せる

    4 化粧水か浄水を染み込ませたフェイスマスクかコットンで顔を覆い、10〜15分ほど置く

    5 マスク(コットン)を剥がす。ベタつきが気になるようならティッシュで優しくオフする

    特別な日の前の「Specialケア」二枚のラップで鼻から上と下を覆います。

    フェイスマスクやコットンの代わりに、ラップで覆うディープケア。鼻の部分に穴をあけるか、2枚のラップの鼻の上と下に貼りつけます。保温されるため乳液が角質層により浸透しやすくなります。

    ※ただし、顔が火照りやすい方は、コットンやフェイスマスクのパックのほうがオススメです。

    朝のケアにもプチ乳液パックをプラス!

    丁寧に化粧水を染み込ませたあと、乾燥が気になるところに乳液パックをしましょう

    忙しい朝にも、カサつきが気になるときは乳液パックを軽くプラスしましょう。

    いつもの洗顔、化粧水の後、コットンに化粧水か浄水を染み込ませ、乳液を乗せてカサつく部分に貼りつけます。

    コットンが乾いてきたと感じたらすぐ剥がし、顔全体に乳液をなじませてからいつもの下地を塗り、メイクを行います。

    コットンを貼っている間にお弁当を作ったり、出かける準備を整えるなどして、忙しい時間を有効活用してください。

    もちろん、帰宅後の素早い洗顔は絶対条件。陽射しや皮脂の影響で、メイクは肌表面で化学変化を起こしています。なるべく早く落としてあげましょう。

    Hadamanmaの化粧水・乳液の保湿セット。

    Hadamanmaのオススメは、たっぷりの「とれたてベジローション」の後「ぜいたくベジミルク」で乳液パック。肌が生まれ変わるのを感じてください。

    とれたてベジローション

    http://tamachanshop.jp/hadamanma-toner/

    ぜいたくベジミルク

    http://tamachanshop.jp/hadamanma-emulsion/

  • 食べるスキンケア vol.14カサカサ肌撃退「かぼちゃのガレットサンド」

    食べるスキンケア vol.14
    カサカサ肌撃退「かぼちゃのガレットサンド」

    もうすぐハロウィンですね。手作りのかわいいお菓子を楽しんでみませんか。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第14回は、ホットケーキミックスで作る、失敗のないしっとりクッキーレシピ。

    見た目も可愛いガレットサンド。かぼちゃの自然な甘みが美味しい、大人も子供も大好きな味です。

    抗酸化作用や、血行を促進して体を温める働き知られるココアと、体内でビタミンAに変わり、肌づくりをサポートするβ-カロテンたっぷりのかぼちゃ。女性ホルモンを整えるかぼちゃの種など、美肌に嬉しい素材を豊富に使ったスイーツをご紹介します。

    かぼちゃの自然な甘みが美味しいガレットサンドは、大人も子供も大好きな味です。

    【材料】 ※( )内は摂れる栄養素

    ★直径6cmのセルクル型で7個分

    〈クッキー生地〉

    ホットケーキミックス 200g

    バター 50g

    砂糖 25g

    卵 1/2個(約26g)(必須アミノ酸・カロチノイド)

    牛乳 小さじ1

    アーモンドプードル 20g(ビタミンE・ミネラル)

    カカオパウダー 大さじ2(ポリフェノール・鉄・ビタミンB群)

    かぼちゃの種 適宜

    (卵の残り半分はクッキーの艶出しに使用)

    〈かぼちゃクリーム〉

    かぼちゃ 150g(ビタミンA,C,B群・カリウム)

    砂糖 大さじ2

    バター 10g

    クリームチーズ 50g(ビタミンA,B1,B2,D・葉酸・カルシウム)

    【準備】

    ・バターを電子レンジで1分ほどかけて溶かす

    ・オーブン皿にオーブンシートを敷く

    【作り方】

    〈クッキー生地〉

    1 バター、砂糖、卵、牛乳を混ぜる

    2 1に残りの材料を混ぜる。このとき1を半分に分け、かぼちゃの種を混ぜ込んだ生地と、混ぜ込まずに種を上にトッピングする生地に分けてもOK

    3 しっかりと混ぜ合わせたらラップに包み、1時間ほど寝かせる

    4 3を麺棒で厚さ7mm程度に伸ばし、セルクル型で抜きオーブンシートに並べる。型で抜けなくなった残りの生地は手で丸める(セルクル型がなければすべて手で丸める)

    5 生地の表面に卵液を塗る

    6 170度で温めたオーブンで16〜18分焼く

    ※かぼちゃの種はなくても良いですが、生地に混ぜ込む際はたっぷり入れるとおいしいです

    ※型抜きした後に再度30分ほど冷蔵庫で冷やしてから焼けば、シャープな仕上がりになります

    〈クリーム〉

    1 かぼちゃを電子レンジで、潰せる程度に柔らかくする

    2 温かいうちに、他の材料を入れて混ぜる

    3 クッキーもクリームも冷めたら、たっぷりとサンドする

    ★ハロウィン仕様で、お子さまと一緒にアイシングやチョコペンで顔を描くのもおすすめ。その際は艶出しの卵液は塗らないほうがきれいに仕上がります

    ※かぼちゃの甘さによって砂糖を調整してください

    ※冷蔵庫で冷やして食べてもおいしいです

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    ▼素焼きかぼちゃの種

    http://tamachanshop.jp/201510/1069

    ▼カカオパウダー

    http://tamachanshop.jp/201612/2517

  • 冬の美肌を目指して! 秋から始める「ビタミンA」摂取のススメ。

    冬の美肌を目指して! 秋から始める「ビタミンA」摂取のススメ。

    すっかり肌寒くなって、セーターやコートを着る日も増えてきましたね。冬将軍の到来も、もうすぐです。

    紫外線や汗などのダメージを受けていた夏と違い、秋冬は冷えや乾燥が肌ダメージの主な原因。夏ダメージからの回復を急ぎ、秋冬に備えましょう。

    そこで、いま注目したいのが美肌づくりの栄養素・ビタミンA。ビタミンCやB群と比べると、あまり馴染みのないビタミンAですが、実は美容にとても重要な栄養素です。

    この時期すでに乾燥が気になっている方、お肌の調子が思わしくない方は、もしかしたらビタミンAが不足しているかも知れません。

    今回は、なぜお肌にビタミンAが大切なのか、冬の美肌づくりに、どのようにビタミンAを摂取すれば良いか、詳しくお話しします。

    美肌づくりの味方、ビタミンAとは?

    ビタミンAって何? どんな食材に多く含まれるの?と言われて、すぐにピンとこない方も多いでしょう。

    ビタミンAは、動物のレバーなどに多く含まれる、脂溶性ビタミンの一つです。厚生労働省の定める栄養機能表示でも、「ビタミンAは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です」とあるとおり、皮膚や粘膜の細胞分裂を助け、正常に保ったり、その免疫力を高めたりする栄養素。

    健康面では目に良いとされますが、美容面では肌のターンオーバーをスムーズにする働きで注目されています。

    一般的にはビタミンAと一言で表現されますが、実はレチノール、レチナール、レチノレイン酸の総称です。特にレチノールは、医薬品や医薬部外品の化粧品などでもよく目にするのではないでしょうか。シワ改善のエイジングケア成分として、大変人気があります。

    ビタミンAが不足すると。肌荒れや乾燥、免疫力の低下により、ニキビなどのトラブルにもつながります。

    特に秋冬は、冷えや乾燥が原因となって肌のターンオーバーが停滞しやすい時期。ビタミンAをしっかり摂取して、冷えや乾燥に負けない肌を作っていきましょう。

    秋冬は、乾燥に負けない肌作りをしましょう。

    ビタミンAは、どうやって摂取すれば良いの?

    外用剤としても有効なビタミンAですが、肌から浸透する量はごくわずか。できるだけ、毎日の食事から栄養として欠かさず摂取するよう心がけましょう。

    ビタミンAが多く含まれる食材-パセリ・バジル・春菊・ほうれん草・人参・鶏肉・豚肉・牛肉などのレバー・あんこうの肝・ぎんだら・ホタルイカ・うなぎ

    レバーとうなぎはビタミンAの宝庫ですが、毎日食べるのは大変。そこで注目したいのが、「β-カロテン」。主にニンジン、ホウレンソウなどの緑黄色野菜にも多く含まれている成分で、体内でビタミンAに変換される“プロビタミンA”の一種です。

    ビタミンAが多い食品

    にんじん

    パセリ

    バジル

    たまご(卵黄に豊富)

    ほうれん草

    しゅんぎく

    鶏肉・豚肉・牛肉(特にレバーに豊富)

    あんこうのきも

    うなぎ(特に肝に豊富)

    ほたるいか(生)

    ぎんだら

    モロヘイヤ

    ビタミンAは油に溶ける性質があるため、炒め物や揚げ物など、油で調理されたものを選ぶか、マヨネーズやオイルドレッシングなどと一緒に摂るようにしましょう。特に、もともとβ-カロテンを含んでいるオリーブオイルはオススメです。

    ビタミンAを摂る際は、マヨネーズやオイルドレッシング・オリーブオイルを一緒に摂ると効率的です。

    外食やコンビニでも、効率的にビタミンA摂取!

    とはいえ、緑黄色野菜やお肉、卵を毎日続けて摂るのは、忙しい人、自炊派でない方には少し難しいかも知れません。外食やコンビニ利用の多い方でも、ビタミンAを効率よく摂取できるメニューをご紹介します。

    たとえばお惣菜ならほうれん草のバターソテーやおひたし、レバニラ炒め、春菊のナムル、パンプキンサラダなどをチョイス。カップ味噌汁なども、人参の入ったものを選んだり、ゆで卵や温泉卵をプラスするのも手軽ですね。

    ちょっと贅沢したいときは、うなぎやあなごのお弁当も良いでしょう。その際も、サラダなどで緑黄色野菜をプラスすると栄養バランスが取れますね。

    外食やコンビニをよくご利用する方は、ほうれん草のバターソテーやおひたし、レバニラ炒め、春菊のナムル、パンプキンサラダなどがおすすめ。

    少しだけ注意したいのは、ビタミンAの過剰摂取。脂溶性ビタミンのため、体に蓄積しやすい性質があります。摂りすぎは体調不良を引き起こすことがありますので、毎日の食事で適量を摂取するようにしましょう。

    しかしβ-カロテンはたくさん摂取しても、体に必要な分しかレチノール(ビタミンA)に変換されないので、過剰摂取が気になる場合は、緑黄色野菜などからβ-カロテンを摂取するようにしましょう。また、活性酸素から体を守る抗酸化の働きをすることも分かっているので、若々しさを保つため、積極的に摂りたいですね。

    いかがでしたか? 今回は、肌づくりに欠かせないビタミンAについてのお話でした。美しい肌作りは健康づくりから。バランスの良い食事がすべての基本です。

    化粧品による外側からのケアと違い、肌の生まれ変わりは一朝一夕にはいかない長期戦。冬の美肌のために、今から早めに取り組みたいですね。

    これから、パーティや会合の増える季節ですが、日々の食生活がしっかりしていれば、特別な日も思いきり楽しめるでしょう。今日のランチは何を食べようかな、と考えるときのヒントにしていただけると嬉しいです。

  • 食べるスキンケア vol.13肌サビ対策レシピ「ポリフェノールレアチーズケーキ」

    食べるスキンケア vol.13
    肌サビ対策レシピ「ポリフェノールレアチーズケーキ」

    寒くなると血流が滞りがちになり、肌の酸化リスクが高まります。野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第13回は、見た目も楽しく食べてうれしい、肌サビ対策スイーツレシピ。

    韓国では美肌食材として食べられているクリームチーズを、二層の美しいレアチーズケーキに仕立てました。「いのちのワイン」を混ぜたポリフェノール生地はさっぱりとしていて、濃厚なチーズを使用しながら、軽やかに仕上がりました。

    【材料・15cm×15cmの角形1台】 ※( )内は摂れる栄養素

    〈ボトムス〉

    ビスケット 15枚程度

    無塩バター 40g

    〈プレーン生地〉

    クリームチーズ 120g(ビタミンA,B1,B2,D・葉酸・カルシウム)

    生クリーム 100ml

    砂糖 30g

    粉ゼラチン 4g(コラーゲン)

    牛乳 大さじ2(カルシウム)

    レモン汁 小さじ1/2(ビタミンC)

    〈ポリフェノール生地〉

    クリームチーズ 120g(ビタミンA,B1,B2,D・葉酸・カルシウム)

    生クリーム 100ml

    砂糖 30g

    粉ゼラチン 4g(コラーゲン)

    牛乳 大さじ2(カルシウム)

    いのちのワイン 大さじ2(ポリフェノール・リコピン・ビタミンC,E)

    エディブルフラワー 9輪(あれば)

    【準備】

    ・クリームチーズを室温に戻しておく

    ・型にオーブンシートを敷く

    【作り方】

    〈ボトムス〉

    1 ビスケットをファスナー式保存袋に入れ、麺棒などで細かく割る

    2 バターを耐熱ボールに入れ、電子レンジに1分程度かけ溶かす

    3 2に1を入れてよく混ぜ、ゴムべらで押しながら型にしっかりと敷き詰める

    4 冷蔵庫で30分ほど冷やし固める

    〈プレーン生地〉

    1 ボウルにクリームチーズを入れゴムベラで練り、砂糖を2~3回に分けて加えてすり混ぜる

    2 生クリームの半量を加え、レモン汁を入れしっかりと混ぜ合わせる

    3 鍋に残りの生クリーム、牛乳を加えて弱火にかけ、ゴムべらで混ぜながら加熱する。鍋肌にプツプツと泡が出てきたら、ゼラチンをなるべく広い範囲になるように振り入れ、火を止めて泡立て器でゼラチンが溶けるまで、泡が立たないよう優しく混ぜる

    4 粗熱が取れたら2に少しずつ加え混ぜ合わせ、型に流し込む

    5 冷蔵庫で2時間弱冷やし固める

    〈ポリフェノール生地〉

    1 プレーン生地の作り方の1のタイミングで、いのちのワインを加える

    2 プレーン生地と同じ作り方で工程3まで進める(ただしレモン汁は加えない)

    3 2時間弱冷やし固めたプレーン生地の上から2を流し込み、さらに冷蔵庫で2時間弱冷やし固める

    4 型から出して9等分に切り、エディブルフラワーを飾る

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    いのちのワイン

    http://tamachanshop.jp/201506/16

  • 肌荒れをシャットアウトする、5つの生活習慣とは?

    肌荒れをシャットアウトする、5つの生活習慣とは?

    肌荒れの季節ですね。乾燥は、毎日容赦なく大人の肌からうるおいとツヤを奪い、冷えは血流を滞らせ、栄養や酸素が肌へ行きわたるのを阻みます。

    こんな季節ですから、毎日のスキンケアにはきっと気遣っていらっしゃることでしょう。

    そこで今日は、いつもと少し趣向を変えて、「化粧品や食によるケア」以外にもお肌のためにできることがないか考えます。

    意外なところに、すこやか肌のヒントがあるかも知れませんよ。

    1.体を温め、肌表面は冷やすこと。

    寒い時期は肌のターンオーバーが低迷がちになり、肌がゴワゴワしやすくなります。洗顔パウダーを使って角質を優しく除去したり、パックしたりも大事ですが、体全体を温めて肌を代謝をアップするのも大切。

    半身浴でじんわり汗をかいて、古い角質を柔らかくしてあげましょう。自然と剥がれ落ちやすくなり、その分再生も早まります。シャワーで済ませず湯船に浸かって、芯から温まって。

    湯船に浸かって、体全体を温めましょう。

    しっかりと温まった後、肌を照ったままにしておくと、水分が蒸発しやすくなり、せっかくのうるおいを逃してしまいます。冷蔵保管していた化粧水をつける、コットンパックをするなど、肌表面をクールダウンしましょう。

    体を温め、肌表面をクールにする。「湯船に浸かる」→「コットンパック」

    2.寝る前に、副交感神経を優位にすること。

    ストレッチで体をほぐしたり、アロマでリラックスしましょう。

    体に疲れを溜めていると、自律神経が乱れがち。自律神経の乱れは、肌代謝の乱れも引き起こします。なるべく早めに就寝しましょう。

    休息の神経「副交感神経」を優位にすることで、寝つきが良くなります。副交感神経には血管を拡張させたり、ホルモン分泌を増加させる働きがあるため、ダメージを受けた肌の再生が促されます。

    昼間は集中してしっかりと仕事や勉強、運動をする。そして、食後や入浴後は徐々にテレビや音楽の音量を絞る、部屋の明かりを暗くするなど、心身の緊張をほぐしてゆくなど、メリハリが大切。

    ベッドに入ってまでスマホを触り続けるなど、交感神経優位な興奮状態を続けるのも、肌のことを考えると良くありません。軽いストレッチやアロマでリラックスしましょう。

    3.カーテンを洗濯すること。

    定期的にカーテンをキレイにしましょう。

    最後にカーテンを洗濯したのは、いつですか?

    肌着は毎日取り替えても、こうした大きなものはなかなか洗濯が億劫になるものですね。しかし肌は、カーテンを通った風に触れています。

    カーテンにはハウスダスト、いわゆる家の埃が付いています。その内訳は、花粉やダニの死骸、カビ、黄砂、人やペットのフケなどです。どこの家にもある普通の汚れです。

    こうしたハウスダストが風に乗って肌に付き、皮脂と混ざると毛穴汚れになります。これらは、ニキビや吹き出物の原因になります。

    ハウスダストに含まれるアレルゲンが免疫力を低下させると、できた吹き出物がなかなか治らないということも起こってきます。

    悪化するとかぶれやかゆみの原因ともなり、ひどい場合は皮膚炎を起こすこともあります。こまめに掃除しておきたいですね。

    カーテンの洗濯が面倒なときは、掃除機で吸っても良いですね。お部屋に掃除機をかけるついでに、カーテンも一緒に吸ってあげると手軽です。専用ノズルなどなくても、掃除機を弱にして片手でカーテンを押さえながら、下から上にかければスムーズです。

    たまにカーテンを洗濯した際は、干さずにそのままカーテンレールに戻して良いので、洗濯の間に、窓掃除をしておきましょう。汚れた窓に濡れたカーテンを戻しては、意味がないですよね。

    4.枕や布団カバーを洗濯すること。

    直接肌が触れる枕や布団カバーを定期的に洗濯しましょう。

    さて、では最後に枕カバーやシーツを取り替えたのはいつですか? 顔は、毎日枕や布団カバーに直接触れています。

    バスタオルも、寝間着もそうです。こうした、素肌に触れるものを常に清潔に保つことで、肌荒れが改善することもあるのです。

    枕カバーは、髪に付着した埃や皮脂を、どんどん吸着しています。これを放っておくと酸化し不潔になり、汚れや雑菌が頭皮や肌に付いて、薄毛や肌荒れの原因になります。特に、夜でなく朝起きてから入浴する習慣の人は、毎日でも取り替えたいもの。

    面倒なら、枕の上にタオルを置いて、そのタオルを毎日取り替えれば常に清潔ですね。

    5.なるべくティッシュで鼻をかまないこと。

    ティッシュの摩擦で肌を痛めることも。なるべく素手で鼻をかみましょう。

    風邪や鼻炎で鼻がつらい時、ティッシュで鼻をかみ続けて、小鼻周りが真っ赤になることはありませんか?

    デリケートな大人の肌に、ティッシュの刺激は大敵です。外出先では仕方ありませんが、できるだけ保湿ティッシュをデスクに置くなどして対策しましょう。

    そして家で鼻をかむ時は、なるべく「手」を使ってください。家なら人には迷惑をかけませんし、こまめに手を洗えば良いですね。その際も、鼻にワセリンやリップクリームなどを塗って、保護してあげると良いでしょう。

    鼻をかんだあとはしっかりと水分を拭き取らなければ、肌荒れの原因になります。化粧水で濡らしたコットンなどで、優しく拭き取ってください。

    いかがでしたか? 今回は、スキンケアを生活習慣の観点から考えてみました。私たちと外界の間にある肌は、生活のあらゆることと密接な関係があるのですね。

    今日から、一つでも実践していただけるとうれしいです。明日は、今日より良い肌になっていることを願っています。

  • 食べるスキンケア vol.12 美髪レシピ「彩りフムスのブルスケッタ」

    食べるスキンケア vol.12
    美髪レシピ「彩りフムスのブルスケッタ」

    夏の紫外線ダメージを受けているのは、肌だけでなく髪も同じです。野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第12回は、海藻よりも髪に良い、アミノ酸たっぷりのツヤ髪レシピ。

    フムスとは、トルコ、ギリシャ、キプロス、イスラエル、パレスチナなど中東の広い地域で食べられている伝統的な家庭料理。

    元は茹でたひよこ豆にニンニクやオリーブオイルを加えたシンプルな料理ですが、今回はそこに野菜の彩りを加えて、パーティにもぴったりの豪華な一皿になりました。

    【材料・4人分】

    A

    茹でひよこ豆 200g(亜鉛・葉酸・鉄分・ビタミンB群)

    オリーブオイル 大さじ2

    ねりごま 30g(ビタミンE・カルシウム・ミネラル)

    豆乳 40cc(タンパク質・カルシウム)

    塩 小さじ1/2

    レモン汁 小さじ1/2(ビタミンC)

    コリアンダー、クミンパウダー、チリペッパー 各小さじ1/2

    アボカド 60g(ビタミンB・ミネラル・リノール酸・リノレン酸)

    茹でビーツ 30g(ビタミンA、C、B群・葉酸・ポリフェノール)

    いわし 適宜(含硫アミノ酸)

    小麦粉 適宜

    揚げ油 適宜

    小さめのスプラウト 適量(ビタミンC・葉酸)

    バゲット 1本

    【作り方】

    1 Aをミキサーやフードプロセッサーでよく撹拌する

    2 1から60g取り、アボカドと一緒にさらに撹拌する

    3 1から80g取り、茹でたビーツと一緒にさらに撹拌する

    4 いわしを三枚におろし、少なめに塩を振り、小麦粉をつけて揚げる

    5 バゲットを4mm幅程度にスライスし、焼く

    6 バゲットに3色のペーストを塗り、4を乗せ、スプラウト、チリパウダー(分量外)を散らす

    ※いわしは、オイルサーディンでも代用できます

    古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 夏の髪ダメージから復活し、ツヤ髪を取り戻す方法。

    夏の髪ダメージから復活し、ツヤ髪を取り戻す方法。

    夏が終わると、髪のダメージはかなり進んでいます。日焼け止めで守られている肌以上に、強い紫外線や汗、海水などの栄養で傷んでいるのです。パサつき、枝毛・切れ毛、カラーの褪色で、髪は悲鳴を上げています。

    加えて、これから乾燥しやすい時期になると、乾燥する時期特有のトラブルも起きやすくなります。

    肌と同じくらい、髪は見た目の印象を大きく左右するパーツ。艶やかで豊かな髪は、印象アップに大きく貢献します。早くダメージを取り除いて、健康的なツヤを取り戻したいですね。

    肌と同じで、髪の美容も「内から」と「外から」のアプローチが必要です。今回は、正しい髪のダメージ補修法についてお話しします。

    食べるヘアケア。海藻が良いって本当?

    昔はよく、ワカメや昆布を食べると黒々とした髪が生えてくると言われていました。確かにミネラルは髪に良い栄養ですが、髪に届くのはごくわずか。海藻類の黒っぽい色が、日本人の黒髪のイメージに近く髪に良いと思われていただけかもしれません。

    髪の主成分は、アミノ酸が結合してできた「ケラチン」と呼ばれるタンパク質です。ケラチン合成のために、食事からタンパク質を摂取することが、髪には良いのです。

    摂取したタンパク質は、胃でアミノ酸に分解され、吸収されます。これがケラチンとして再合成されるためには、ビタミンやミネラルといった栄養のサポートが必須です。美しい髪のためには、野菜や果物も必要ということです。

    食べるヘアケア 海藻が良いって本当?

    ビタミンC

    アミノ酸は、胃で分解され血液に送り込まれますが、きちんと髪まで届けるためにはビタミンCが必要。野菜や果物も積極的に摂るようにしましょう。

    ビタミンB

    皮膚のターンオーバーを支えるビタミンBは、当然ながら、頭皮の新陳代謝にも欠かせない栄養素です。豚肉やレバー、アボカドに豊富に含まれています。

    ビタミンE

    ビタミンEの抗酸化作用は血液を元気にします。魚卵やモロヘイヤ、赤ピーマン、ゴマ、ブロッコリーなどに含まれます。油で吸収率が高まる特徴があります。

    イソフラボン

    さらに、女性ホルモンに似た成分として人気のイソフラボンを多く含む大豆は、薄毛に悩む人にもうれしい栄養素。元気な髪を育てるために、大豆製品は毎日摂りたいですね。

    鉄分・亜鉛

    鉄分は、健やかで丈夫な髪を作るために欠かせない栄養分。亜鉛は、アミノ酸をケラチンへ合成するために働きます。鉄分はほうれん草やレバーに、亜鉛は牡蠣や豚肉に多く含まれています。

    髪を美しくするためには、様々な食材をバランスよく摂る必要があります

    こうして見ると、髪を美しくするためには、さまざまな食材をバランスよくいただく必要があるということが、よく分かりますね。

    ちなみに、コーヒーやお酒を摂りすぎると、カフェインやタンニンの影響で体内の栄養、特に鉄分の吸収を阻害します。飲み過ぎには注意したいですね。

    髪の土壌「頭皮」のケアも忘れずに。

    ヘアケアで見落としがちなのが「頭皮」づくり。健やかな髪を育てるための「土壌」になる頭皮も、タンパク質でできています。頭皮は、いわばお肌の延長にあります。

    髪の土壌「頭皮」のケアも忘れずに。

    頭皮は皮脂分泌量が多いため、実は体の中で一番汚れがたまりやすいところ。栄養摂取でインナーケアして整えつつ、頭皮の汚れもしっかり落とし、清潔に保つことを意識しましょう。

    土壌を豊かに耕すために、質の良いシャンプーを使用し、マッサージオイルでしっかりと毛根を刺激することで、頭皮を柔らかく保ちましょう。

    シャンプーするときは、事前にていねいにブラッシングを。こうすることで、汚れが浮いて洗いやすくなります。シャンプーは、爪でなく指の腹を使って、前から後ろへと頭皮をマッサージするように洗います。

    地肌をマッサージするようにシャンプーします。

    そしてすすぐ時は、髪の泡を取るだけでなく、髪の根元・地肌からしっかりと。シャンプーよりも時間をかけて、しっかり洗い残しのないようにすすぎましょう。

    頭皮にシャンプーが残っていると、毛穴詰まりやフケの原因に。綺麗な髪を育てるために、頭皮を美しくしてくださいね。

    髪を劇的に変える、スペシャルヘアパック。

    市販のトリートメントを使用したことのある方は多いと思いますが、なじませてすぐにすすぐ、または10分ほど放置してすすぐと説明されている商品が一般的です。

    しかし、この時期に特にオススメしたいスペシャルケアは、「Yasaiヘアパック」を使った、スペシャルヘアパック。

    髪を劇的に変える、スペシャルヘアパック「Yasaiヘアパック」

    10分でもサラサラを実感できますが、せっかくなので、ここはもっと長い時間パックしたいところ。オススメは、30分以上です。以前、商品撮影のため2時間パックしたモデルさんは、その後1週間サラサラが続き、寝ぐせもつかなかったそうです。

    忙しくて2時間はさすがに無理でも、いつもより長い時間のパックを実践すれば、有効成分がしっかりと浸透し、まるで生まれ変わったように若返った髪に、うっとりしていただけるはずです。

    トリートメントは、頭皮に付けないように気をつけましょう。毛先を中心にたっぷり塗って、指を使って髪の毛一本一本に行き渡らせてください。

    頭皮に付けず、毛先を中心に塗りましょう。

    そして重要なのは、加温です。温めることで有効成分の浸透を促進します。

    ゆっくりお風呂を楽しめるときに、トリートメントをつけた髪をシャワーキャップやホットタオルで巻いて、湯船でゆっくり30分、半身浴をしましょう。

    髪に加温してたっぷり栄養を行き渡らせます。

    長く湯船に浸かるのが苦手な方は、お風呂を出る前にトリートメントを塗布。シャワーキャップかホットタオルをターバンのように巻いて、30分間ゆっくり過ごしましょう。

    サウナなどに入るときこそ加温のチャンス! 髪にトリートメントを塗布し、ターバンして、できるだけ長くサウナに入りましょう。イオン吸着&科学的吸着&熱による吸着で、髪しっとり。

    トリートメントを髪によく浸透させたら、流水でよくすすぎましょう。アウトバス用(洗い流さないタイプ)ではないトリートメントが髪に残ったままだと、成分が変質し、頭皮や髪を傷める原因になることも。

    ヌルつきがなくなるまで、よくすすぎましょう。しっかり浸透させていれば、すすいだ後も髪のしっとり感は残ります。

    お湯の温度は38℃を目安に…

    そしてしっかり洗い流した後は、生乾きのまま放置せず、すぐ乾かしましょう。タンパク質は熱により弱く変質します。極力熱を加えないよう、事前にしっかりとタオルドライしてドライヤーの時間を短くします。

    乾かす時は、熱が一カ所に当たりすぎないように、ドライヤーと髪の距離を20cmくらい離し、ドライヤーを常に振りながら当てると、熱ダメージも加わりにくく、全体を乾かすことができます。

    乾かすのは、根元から。根元だけを乾かすつもりでドライヤーを当てていても、毛先は自然にある程度乾いてきます。

    ドライヤーを振りながら、根元に風を当てましょう。

    できれば週に一度はこのディープケアを行い、補修効果を高めていただきたいところです。

    髪にも野菜を。Hadamanmaのヘアケア。

    Hadamanmaが提案するヘアケアは、野菜や植物の力で髪の美しさを引き出すもの。ヘアケアにも、食べ物の栄養を取り入れて、自然から豊かで艶やかな美しさをいただきましょう。

    洗いながら補修する、野菜のヘアエステ

    Yasai シャンプー&ヘアパック

    http://tamachanshop.jp/201506/298

    髪の「土壌」を育てる、植物生まれのスキャルプケア。

    Kusakiスキャルプシリーズ(シャンプー&マッサージオイル)

    http://tamachanshop.jp/201506/225

    ていねいなケアで、秋冬も美しい髪で過ごしましょう。

  • 食べるスキンケア vol.11日焼けからの復活肌レシピ「もち麦入り鶏レンコン餃子」

    食べるスキンケア vol.11
    日焼けからの復活肌レシピ「もち麦入り鶏レンコン餃子」

    本格的に寒さと乾燥が厳しくなる前に、癒しておきたい夏の肌ダメージ。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第11回は、お疲れ肌回復レシピです。

    普通のもち麦よりさらに強いもちもち感が魅力の「紫もち麦」と、レンコンのシャキシャキした歯ごたえが楽しい餃子を、さっぱりとした梅風味に仕上げました。

    肌の材料、コラーゲンたっぷりの鶏肉と、そのコラーゲンの「分解」「吸収」「再合成」を助けるビタミンC豊富なレンコン、脂質の酸化を防ぐビタミンEたっぷりの梅干し、ごま油、もち麦。

    肌のダメージを癒し、再建するための栄養素を、皮の中にぎゅっと閉じ込めた、この時期にうれしい美肌餃子です。

    もちもちとシャキシャキのW食感で、しっかりと歯ごたえがあるので、よく噛めば小顔エクササイズ効果も期待できるでしょう。

    【材料・餃子20〜30個分】 ※( )内は摂れる栄養素

    A

    鶏ももミンチ 80g(コラーゲン・ミネラル・鉄分)

    レンコン 80g(ビタミンC・ポリフェノール・カリウム)

    紫もち麦 30g(ビタミンB、E・鉄分・カルシウム)

    梅干し 12〜15g(可食部)(ビタミンE)

    醤油 小さじ1弱

    ごま油 大さじ1/2(ビタミンE)

    餃子の皮 20〜30枚

    【準備】

    ・紫もち麦を茹でる

    紫もち麦に水200mlと塩少々を加え、煮立ってから蓋をして弱火で20分茹で、火を消して20分、蓋をしたまま蒸らす

    ・レンコンは5mm幅程度のスライスにして水にさらし、粗みじんに切る

    ・梅干しは種を除き、滑らかに叩いておく

    【作り方】

    1 具材、調味料をすべて混ぜ、30分ほど寝かせ馴染ませる

    2 餃子の皮で包み、ごま油で焼く

    【ポイント】

    油を広げたフライパンに餃子を並べ、火をつけたら熱湯を注ぎ、蓋をして蒸し焼きにする。レンコンは火が通りづらいため、通常の肉餃子やニラ餃子より多めのお湯

    で蒸してください。

    古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    紫もち麦

    http://tamachanshop.jp/201611/2322