月: 2018年12月

  • 【2018総集編】明日の美しさを作る、Hadamanma記事15選

    【2018総集編】明日の美しさを作る、Hadamanma記事15選

    いよいよ2018年もあとわずか。

    いつも当サイトをご覧いただいている読者の皆さまには、心より感謝申し上げます。肌のこと、内側から美しくなる方法など、お役に立てましたでしょうか。

    2019年もますます楽しくお役に立てる記事を企画していますので、ぜひ楽しみにお待ちくださいませ。

    その前に、今回は2018年の記事の中から特に大切なものを、ピックアップしてお届けします。見逃していた内容がありましたら、ぜひこの機会にチェックしてくださいね。


    まずは、お肌と化粧品の「基礎」を振り返ろう

    まずはお肌と化粧品について、基礎を振り返ろう

    美しくなる第一歩として、まずは自分のお肌について、そして毎日使う化粧品について、基本を学びましょう。わかっていたつもりでも、意外と知らない発見があるかも!?


    ▼ まずは、「お肌のしくみ」から。

    これだけは知っておきたい!「お肌のしくみ」基本編

    ▼美肌づくりの合言葉を覚えよう!

    美しいお肌の条件 「う・な・は・だ・け」とは?

    ▼「化粧品」って、そもそもどんなもの?

    「化粧品」のイロハを知ろう。

    肌の見た目を変えたいなら…スキンケアの基本ステップを見直そう

    肌の見た目を変えたいなら……スキンケアの基本ステップを見直そう

    「肌の見た目、今すぐ変えたい!」をテーマに、スキンケアで大切な「落とす」「潤す」「守る」という3ステップを特集したシリーズ記事。使う化粧品に関わらず役立つ基礎知識です。


    ▼素肌を輝かせる洗顔とは?

    肌の見た目、今すぐ変えたい!〜1 角質層の丸洗い〜

    ▼知っていますか? 化粧水の適量。

    肌の見た目、今すぐ変えたい! 〜2 化粧水バシャバシャ使い〜

    ▼肌の敵を知り、徹底的に肌を守りましょう。

    肌の見た目、今すぐ変えたい! 〜3 刺激から、徹底的に逃れよう。〜

    外側ケアだけでなく、「内側」からの栄養ケアも大切です

    外側ケアだけでなく、内側からの栄養ケアも大切です

    Hadamanmaのスキンケアは、外側だけでなく内側から肌を仕立てるのが基本です。ダメージを修復し肌を作る材料をきちんと摂取し、しっかりと磨きをかけましょう。


    ▼肌と体の元気を作る、6大栄養素。

    一生役立つ! 栄養のキホン。

    ▼紫外線ダメージに立ち向かう栄養とは?

    秋のスキンケアを考える。(夏のダメージ回復〜食のスキンケア編〜)

    ▼カサつき、くすみ、むくみに喝!

    年末のお疲れ肌をレスキュー!美肌を作る栄養補給とは?

    ▼知っていますか? 正しいコラーゲンの摂取方法。

    食べたコラーゲン、本当にお肌に届いてる?

    大好評! 連載「食べるスキンケア」

    大好評! 連載「食べるスキンケア」

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考えるコーナー。肌を仕立てる栄養素を、季節の素材を使っておいしく楽しく食べるレシピをご紹介する、人気の連載です。

    
▼β-カロテン豊富なニンジンを、大人の味で。

    食べるスキンケア vol.4日焼け戻しレシピ「美白キャロットラペ」

    ▼夏の日焼けは、秋冬にケア! 作り置きできる野菜メニュー。

    食べるスキンケア vol.10秋の食べる日焼け止め「きちんと出汁の揚げ浸し」

    ▼クリームチーズは美肌食材。見た目も美しいデザート!

    食べるスキンケア vol.13肌サビ対策レシピ「ポリフェノールレアチーズケーキ」

    普段から、美容生活をはじめよう

    普段から、美容生活をはじめよう

    美容のために必要なのは、食事とスキンケアだけではありません。日常生活の些細な習慣が、実は肌に大きな影響を与えていることもあります。一度、見直してみませんか?

    ▼洗濯の習慣が肌荒れを改善する?! 美容生活を見直そう。

    肌荒れをシャットアウトする、5つの生活習慣とは?

    ▼肌に栄養を運ぶ血行を、今すぐ改善する三つのポイント

    冬も元気なツヤ肌でいたい! 血行促進ライフアドバイス

    読むだけでキレイになれそうな美容情報を、週に二回配信しているHadamanma公式サイト。

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  • 食べるスキンケアvol.23ちょっと豪華なお正月メニュー「野菜ソースでミートローフ」

    食べるスキンケアvol.23
    ちょっと豪華なお正月メニュー「野菜ソースでミートローフ」

    いよいよ年の瀬。年賀状に大掃除、仕事納めなどやることいっぱいで、大忙しの日々でしょう。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第23回は、大勢で集まるときに作りやすいオーブン料理です。簡単にできて、目にも華やかなミートローフ。ぜひおせちにプラスしてみてくださいね。

    大人も子供も大好きなお肉と卵の料理は、たんぱく質がたっぷり。野菜たっぷりのソースを添えて、栄養バランスを整えました。サルサソースとサグ(ほうれん草)カレーソースの2種類で、飽きずに楽しめます。

    【材料・5〜6人前/20×11×7.5cmパウンドケーキ型】 ※( )内は摂れる栄養素

    〈ミートローフ〉

    合挽きミンチ 600g(たんぱく質)

    玉ねぎ 小1個(ビタミン・ミネラル・硫化アリル)

    A

    卵 1個(タウリン・システイン)

    パン粉 大さじ1

    牛乳 大さじ4

    塩 小さじ1強

    コショウ 少々

    ナツメグ 小さじ1/2

    ゆで卵 3〜4個

    〈サルサソース〉

    トマト 100g(ビタミンA、C、E・リコピン)

    カラーピーマン 1個(ビタミンC)

    玉ねぎ 1/4個

    ニンニク 1片

    オリーブオイル 大さじ1

    レモン汁 小さじ2

    バルサミコ酢 小さじ1

    〈サグカレーソース〉

    ほうれん草 50g(鉄分・βカロテン・ビタミンC)

    重曹(あれば) 大さじ1

    水 100cc

    ガラムマサラ 小さじ1/2

    クミン 小さじ1

    チリパウダー 小さじ1

    すりおろししょうが 小さじ1

    ニンニク 1片

    ヨーグルト 大さじ1

    塩 小さじ1/2

    砂糖 少々

    バター 5g

    【作り方】

    〈ミートローフ〉

    1 玉ねぎをみじん切りし、しんなりするまで炒める

    2 ボウルに粗熱をとった1とミンチとAを入れ、よく混ぜる

    3 型に2のタネを隙間なく入れる。その際、どこで切っても真ん中に来るようゆで卵をタネの中に並べ埋める

    4 予熱なし250℃のオーブンで30〜40分焼く。竹串を刺して透明な肉汁が付いたらOK

    〈サルサソース〉

    材料をすべて細かいみじん切りにし、混ぜる

    〈サグカレーソース〉

    1 お湯(分量外)を沸かし、ほうれん草を茹でて2cm長さに切り、ミキサーかブレンダーで撹拌する。茹でる時、重曹を入れると色よく仕上がる

    2 1を鍋に入れ、その他すべての材料と合わせて弱火でじっくり温める。温まったらすぐ火を消し、煮込みすぎないこと

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • クリスマス間近!聖夜に向けたツヤ髪づくり。

    クリスマス間近!
    聖夜に向けたツヤ髪づくり。

    肌だけでなく、髪にも厳しい乾燥の季節です。北風だけでなく暖房の風にも、日々潤いを奪われて、髪はパサつきがち。さらに寒さで血管が縮んで、酸素や栄養が毛根に行き渡りにくいという三重苦。

    でも、もうすぐクリスマス。そんなことは言っていられません。しっかりとケアをして、うるうるキラキラの艶髪で、特別な日を迎え撃ちましょう!

    まず敵を知る。パサパサ髪の原因とは?

    冬のヘアダメージの原因は、第一に乾燥。

    湿度が低いうえに、室内は暖房でさらに乾燥しているため、髪は常にカラカラの空気に襲われています。また、寒い時期は体を温めるために熱いお風呂に入る方も多いですが、シャワーの温度も熱々にしていると髪の潤いまで洗い流してしまいます。

    乾燥した髪は、キューティクルがはがれやすくなり、その隙間から潤いが逃げてしまうのです。切れ毛や枝毛が起こりやすくなり、見た目にもパサつきが目立つようになります。

    血行不良と栄養不足も、パサパサ髪の原因。冬は汗をかきにくい季節だからと、シャンプーの回数を減らしていませんか?

    ただでさえ寒くて血行が滞りがちなのに、シャンプー時の頭皮マッサージの機会が減ることで、ますます血流が悪くなり、毛根の栄養状態が悪くなってしまうのです。

    そんな厳しい冬の中、どうすれば美しい髪になれるのでしょうか?

    艶髪ポイント1
    毎日のバスタイムで、丁寧なヘアケアを!

    丁寧に汚れを落として、トリートメントでしっかりと補修

    美しい髪づくりを決めるのは、毎日のバスタイム。「髪の汚れを落とす」「潤いを与える」「潤いを閉じ込める」この3ステップが、艶髪づくりに欠かせません。順にチェックしていきましょう。

    1.シャンプーで、頭皮の汚れを落とす

    

まずは頭皮を整えて、髪が健康的に育つ土壌をつくりましょう。シャンプーのときは髪の汚れを落とすだけでなく、頭皮マッサージをしっかりと行い、血液や栄養、酸素が行き渡っていることをイメージしましょう。





    地肌をマッサージするようにシャンプーします。

    

ぬるま湯で髪をしっかりすすいだあと、よく泡立てたシャンプーで頭皮を優しく洗います。こするのではなく、指の腹で頭皮を揉み込むように洗うのがポイント。







    

頭皮を清潔にすることは、気になるフケやニオイの対策にもなるので、クリスマスの接近戦の前に、きちんとケアしておきたいですね。いつものシャンプーを使うのも良いですが、頭皮ケア用のヘアケア用品を使うのも効果的です。








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髪の「土壌」を育てる、植物生まれのスキャルプケア。

    


2.トリートメントで、潤いを与える




    シャンプーをしっかりすすいだあとは、トリートメントを忘れずに。シャンプーが汚れを落とすのに対し、トリートメントは髪の内部に栄養成分を届けてダメージを修復し、潤いを与えます。トリートメントは頭皮にはつけず、毛先から丁寧につけていきましょう。





    頭皮につけず、毛先を中心に塗りましょう。

    トリートメントをつけるときの、スペシャルな方法をご紹介します。



    まずは、髪の毛一本ずつにムラなくつける裏ワザ。
    毛先全体にトリートメントをつけたあと、指一本分程度の毛束を片手に取り、もう片方の手で数回手ぐしを入れるようにしてトリートメントをなじませます。これを繰り返すことで、髪一本一本がトリートメントを纏うようになります。

    丁寧にトリートメント。

    しっかりなじませたあと、できるだけ時間を置きましょう。
蒸しタオルで包むことで、スチームエステのような効果を狙うことができます。湯船に浸かって体を温めながら過ごすと良いですね。



    洗い流しはしっかりと、トリートメント剤を髪に残さないようにすすぎましょう。





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    食べ物由来の濃厚な栄養で、贅沢なヘアパックを。

    3.ヘアオイルで潤いを閉じ込める



    特にパサつく、まとまらない、ツヤがほしいといった悩みがある方には、ヘアオイルがおすすめ。

    

ヘアオイルは、髪に潤いを閉じ込め、ダメージから髪を守る働きをする心強いアイテム。お風呂上がりのドライヤー前につけると、熱ダメージや過乾燥を防いでくれます。

    お出かけ前にはスタイリング剤や保湿ケアとしても活躍。流行の濡れたような質感のスタイリングも、ヘアオイルなら簡単に叶えることができます。

    ヘアオイルをつけるときのポイントは、まず手のひらにワンプッシュをしっかり伸ばし、髪の内側から塗り広げていくこと。いきなりベタッと髪の表面につけると、髪が脂っぽくなるので要注意です。まずは全体になじませたあとに、気になるところに薄く重ねづけていくようにしましょう。


    髪サラダ

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数種類の天然ハーブオイルを配合。ひと塗りでうるつや髪へ。


    また、全身の血行は頭皮にも影響します。さっとシャワーだけで済ませるのではなく、なるべく日頃からゆっくりと湯船に浸かって、血行を促進しましょう。代謝が上がると頭皮のターンオーバーも促進され、栄養が隅々まで行き届きやすくなります。

    毎日の丁寧なバスタイムで、美しい髪を作っていきたいですね。

    艶髪ポイント2
    髪の材料を、しっかり補給。

    短期間で効果的なのは外側からのケアですが、せっかくなら内側から長期的なケアもはじめてみませんか?


    髪の基本成分は、ケラチン。その素になるのは、上質なアミノ酸を含むタンパク質です。まずは髪の材料を補給するため、肉や魚、卵、大豆製品、乳製品などを毎日食べるようにしましょう。

    美しい髪の毛を作る為にはタンパク質・ヨード・ビタミンA・Eが効果的

    髪の発育に良いヨードを含む食品もおすすめ。わかめ、ひじき、昆布などの海藻類に豊富です。

    さらに血行を助けるビタミンAやビタミンE。緑黄色野菜や玄米、植物性の油などを積極的に摂りたいものです。青魚も、血液を固まらせにくくするEPAが含まれた、血流に良い食べ物です。

    艶髪ポイント3
    頭の防寒対策で、ダメージから髪を守ろう。

    冬の寒さで、頭皮の血管も縮こまります。血行不良の状態が続くと当然栄養状態も悪くなり、次に生えてくる髪の健康が奪われやすくなります。

    真冬にセーターや分厚いコートで防寒対策をするように、頭もなるべく温かい帽子などで守ってあげてください。

    帽子をかぶることで紫外線ダメージをカット

    帽子をかぶることで、北風などの乾燥や、外気汚れ、紫外線ダメージなどから髪を守ることもできます。

    ただし頭皮が蒸れるのは良くないので、暖かい室内で長時間汗をかくようなら無理は禁物。また、帽子も清潔なものをかぶるようにしましょう。

    静電気が発生しやすい時期なので、できるだけ髪の摩擦が少なくなるように、髪を結っておくのも効果的。帽子と合わせて、おしゃれにスタイリングを楽しんでみてくださいね。

    * * *

    うるうるツヤツヤの髪なら、薄化粧でもとっても華やかに見えますよね。そんな憧れの髪に近づくために、厳しい冬こそきちんとケアしたいですね。

    冬本番。寒さは女性につらいですが、おいしく食べて、しっかり体を温めて、美しさに磨きをかけて、笑顔で乗り切ってください。そうすれば春にはきっと、去年よりきれいになっているはず!

  • 食べるスキンケアvol.22キレイを作るクリスマスメニュー Part2「白のディップサラダ」

    食べるスキンケアvol.22
    キレイを作るクリスマスメニュー Part2「白のディップサラダ」

    忙しくも楽しい年末。クリスマスのご予定はいかがですか。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第22回は、体とお肌の調子を整える、ビタミンと酵素たっぷりの野菜サラダのご提案です

    クリスマスを意識して、あえて彩りを白に統一。リースのように盛りつけると、特別な日のディナーらしく演出できます。美肌に良いとされるクリームチーズベースでお楽しみください。

    【材料・4人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    A

    クリームチーズ 50g(ビタミンA、B1、B2、D・葉酸)

    マヨネーズ 小さじ2

    ヨーグルト 大さじ1

    ワインビネガー 大さじ2

    はちみつ 小さじ1/2

    つぶマスタード 小さじ1

    塩・こしょう 少々

    カリフラワー 1房(ビタミンC、B6・葉酸)

    大根 10cm長さ少々(ジアスターゼ・アミラーゼ)

    かぶ 1/2個(ビタミンC・カリウム)

    モッツァレラチーズ

    【作り方】

    1 Aを合わせてディップを作る。クリームチーズが固い場合は、ラップをして電子レンジに10〜20秒かける

    2 カリフラワーは茹でて食べやすい大きさに小分けし、かぶは生のまま一口大の乱切りにする

    3 大根はピーラーで薄くし、リボン状にくるっと巻く

    4 濃い色の大きめの皿に、2、3とモッツァレラチーズをバランスよく盛りつける

    5 1を別皿に添える

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • グッタリくたびれお肌に、癒しのスペシャル・コットンパック!

    グッタリくたびれお肌に、
    癒しのスペシャル・コットンパック!

    年の瀬押し迫る中、仕事にお付き合いにプライベートにお忙しいことでしょう。宴席も増え、お疲れ気味ではありませんか。

    また、寒さと乾燥にさらされる季節でもあります。内からも外からも、お肌がくたびれてしまうこの冬を、なんとか乗り切って美しさを維持したいものですね。

    今回は、いつもの化粧水で今夜からできる、癒しのコットンパックをおすすめします。週末やお出かけの前日だけでも、この冬から取り入れてみませんか? ツヤ肌なら、きっとパーティがもっと楽しくなりますね。

    コットンパックに期待できること

    化粧水は手よりもコットンでつける方が、よりまんべんなくすみずみまで化粧水を浸透させることができます。さらに時間をおく「コットンパック」は、さらなる浸透を期待できます。

    化粧水がしっかりと行き渡れば、キメが整い角質が柔らかくなって、乾燥による毛穴の開き、大人ニキビなどが改善されるでしょう。乾燥はくすみやちりめんジワの原因でもあるので、肌の加齢にブレーキをかけるために、毎日は無理でも、できるだけ頻繁に行いたいものです。

    では、基本的なコットンパックの方法をご紹介します。

    1 めくれる大判タイプのコットンを使う

    顔をしっかり覆える大判タイプがおすすめです。

    コットンパックには、フチのない、めくれるタイプの大きなコットンが使いやすいでしょう。

    薄いコットンの間に綿を挟んでフチを止めてあるタイプのコットンは、厚すぎて重みですぐに落ちてしまいますし、フチの部分が固くて肌にフィットしません。また、顔をしっかり覆えるように、大判タイプがおすすめです。

    フチのないコットンのほうがコットンパックにぴったり。

    めくれる大判コットンが見つからない時は、薬局やドラッグストアで「脱脂綿(カット脱脂綿)」として販売されているものでも良いでしょう。コットンよりも安く手に入ります。

    既にお持ちの普通サイズのコットンを使う場合は、枚数を増やしたり、繊維と平行方向に引っ張って伸ばしたりすると良いでしょう。

    2 パック前にしっかりと洗顔し、保湿する

    パックの前に汚れをしっかり洗い流し、保湿をしましょう

    コットンパックを始める前に、化粧水の浸透を高めるため、しっかりとした洗顔が必須です。クレンジングと洗顔を丁寧に行い、柔らかいタオルで優しくしっかりと水滴を拭き取りましょう。そして、いきなりパックするのでなく、化粧水を顔全体になじませ整えましょう。

    3 コットンの貼り方

    それでは、いよいよ具体的なコットンパックのやり方です。

    コットンの端まで化粧水をたっぷり染み込ませてから、一枚ずつ丁寧にめくります。脱脂綿の場合は厚さが均等になるように、薄く裂きましょう。裂いて5枚くらいまで増やせると良いですが、難しい場合はコットン枚数をプラスして、顔全体に貼れる数を用意します。これを乾燥しやすい場所に貼っていきます。

    コットンを伸ばしながら貼ります。

    まず、左右の目の下に貼ります。このとき、顔の中心からコットンを伸ばしながら、ほお全体を覆うように貼ると、ぴたっと密着します。それから、額にも一枚広く貼りましょう。残る鼻周りと顎にも貼り、顔全体がコットンで覆われるようにします。

    特に乾燥がひどい場合は、この上からラップで包むと、さらにしっかりとした浸透が期待できるでしょう。

    コットンパックの時間は、化粧水の保湿力にもよりますが、大体3分前後。いずれの場合も、5分以上放置するとコットンの乾燥がはじまり肌から水分を奪ってしまうので逆効果です。長時間貼りっぱなしにしないよう気をつけてください。

    4 乳液やクリームで、潤いを閉じ込める

    乳液やクリームでしっかりと水分に蓋をしましょう

    化粧水は、乳液や美容液などと違い、水分の蒸発を防ぐ油分が配合されていないものが多いため、たとえ丁寧なパックでしっとりしたとしても、そのままでは水分の蒸発を免れません。せっかく浸透させた水分を逃さないため、すぐに乳液や保湿クリームなどを使ってケアしましょう。

    いかがでしたか?

    乾燥の季節だからといって、特別なクリームや高価な化粧品を買い足さなくても、いつもの化粧水の使い方を少し工夫するだけで、見違えるようなツヤ肌になれるかも知れません。いつもの化粧水のポテンシャルを最大限に引き出すために、ぜひお試しいただきたいと思います。

    また、さらなるディープケアとしては、以前にご紹介した乳液パック(リンク:https://hadamanma.com/archives/1108)も有効です。併せてご参照ください。

    オススメ商品:とれたてベジローション

    Hadamanmaとれたてベジローション

    http://tamachanshop.jp/hadamanma-toner/

  • 食べるスキンケアvol.21キレイを作るクリスマスメニュー「ラズベリーギモーヴ」

    食べるスキンケアvol.21
    キレイを作るクリスマスメニュー「ラズベリーギモーヴ」

    もうすぐクリスマス! 連日のパーティ続きで、美容や健康がお預けになりがちな季節です。でもホームパーティのごちそうなら、たまには美容を意識したメニューも並べてみたいですね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第21回は、スパークリングワインを使った、見た目も味わいも豪華な大人のデザートメニュー。

    唐辛子に含まれるカプサイシンと似た構造を持ち、カプサイシンの3倍もの脂肪燃焼効果があるとされるラズベリーケトン。そんな嬉しい栄養の豊富なラズベリーを、手軽なピューレで贅沢に使います。

    乳酸菌たっぷりで、内側からスッキリさせる美粉屋「ちょーぐると」を加えることで、ラズベリーの味の角を和らげ、とても上品でゴージャス感のある味わいに仕上がりました。

    【材料・13cm×15cmのバットか容器1個分】 ※( )内は摂れる栄養素

    A

    ラズベリーピューレ 100g(ポリフェノール・ビタミンE)

    ちょーぐると 大さじ2(乳酸菌)

    グラニュー糖 30g

    水あめ 20g

    粉ゼラチン 10g

    水 40cc

    スパークリングワイン 大さじ2

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・ボウルにお湯を入れて温めておく

    ・バットにクッキングシートを敷いておく

    1 粉ゼラチンは水でふやかしておく

    2 Aを鍋に合わせて火にかけ、泡が出てから2〜3分、絶えず混ぜながら弱めの中火で熱する

    3 火を止めて1を入れ、お湯で温めたボウルに移す

    4 ゼラチンが溶けたらハンドミキサーの強で、白っぽくふんわりするまで攪拌する

    5 スパークリングワインを入れてゴムベラでさっくり混ぜ、型に入れて20分ほど常温で固める

    ※ボウルが熱くなりすぎることがあるので、気をつけてください

    ※ゼラチンは常温で固まるので、常に温かい状態で一気に全行程を終えてください

    ※出来上がったものは冷蔵で長期保存できますが、早めに召し上がった方が風味が良いです

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 年末のお疲れ肌をレスキュー!美肌を作る栄養補給とは?

    年末のお疲れ肌をレスキュー!
    美肌を作る栄養補給とは?

    肌にとって、厳しい寒さが続きますね。寒さで血管が縮むと、酸素や栄養が肌のすみずみまで行き渡りにくい上に、冬は冷たい北風で水分も奪われがち。毎日がんばる肌はきっと、お疲れ気味です。

    そんな時こそ、正しいスキンケアに加えてたっぷりの栄養補給で、いつも以上に肌をいたわり、元気づけてあげたいものですね。

    お疲れ肌に足りない栄養とは?

    パーティや外食が続く季節。カロリーはオーバーしがちな反面、必要な栄養は不足しがちという、アンバランスさが肌荒れを招く季節でもあります。

    肌疲れのタイプによって、足りていない栄養素を知るところから始めましょう。

    1 カサカサ乾燥肌

    2 目元に慢性クマ

    3 顔色どんよりくすみ肌

    4 パサパサ髪の毛

    5 パンパンむくみボディ

    肌や髪の悩み別に、足りない栄養素を上手に取り入れて、普段から美と健康のバランスを保ちたいものですね。

    1 カサカサ乾燥肌タイプ
    コラーゲンとビタミンを補って、うるおいアップ!

    人間の体を構成するタンパク質のうち、約30%を占めるコラーゲン。特に、肌のハリや弾力を支える真皮層の約70%が、コラーゲンと言われています。保水力の高いコラーゲンが不足すると、肌はカサカサに乾燥します。乾燥が気になる方は、まずコラーゲンを補いましょう。

    コラーゲンを多く含む食材を上手く取り入れてみましょう。

    コラーゲンを多く含む食品は、お肉などの動物性食品。豚足、鶏皮、手羽先、牛すじなどに豊富です。海洋性食品としてはスッポン、フカヒレ、エイヒレ、魚の皮、うなぎ、クラゲなど。その他ゼラチンやプリン、杏仁豆腐などにも豊富に含まれています。

    お気づきかと思いますが、コラーゲンが豊富な食材には高カロリーなものが多いので、美容を気にかける方は少し抵抗を感じるかも知れません。食事から摂取が難しい場合は、サプリメントを活用されると良いでしょう。

    サプリメントであれば、コラーゲンそのものは低カロリーですし、食事よりも効率的に摂取できます。特におすすめなのは、分子量の小さなコラーゲンペプチド。普通のコラーゲンよりも体内での吸収率が良いと言われています。

    また、コラーゲンはビタミンCの助けがないと正しく分解・吸収・再合成されません。(詳しくは、過去記事「食べたコラーゲン、本当にお肌に届いてる?」をお読みください。)

    お肉だけでなく野菜もしっかり摂る、サプリメントもビタミンや酵素を併せて摂るといった工夫をしたいですね。

    2 目元に慢性クマ
    ビタミンA・C・Eを中心に、タイプ別のケアを!

    気になる「クマ」のケア方法

    目の下の慢性的なクマ、悩ましいですね。夜更かしが続いて寝不足になったり、目を酷使する仕事をしている方には、特に多い悩みではないでしょうか。

    目周りの皮膚は薄くてデリケートなので、お肌や健康状態が顕著に現れる場所。一口にクマと言っても、影が落ちている「黒クマ」・血行不良による「青クマ」・色素沈着による「茶クマ」などのタイプがあるので、それぞれ違ったアプローチが必要です。

    アイクリームでケアするのも良いですが、それ以前にまず食生活でできることがあります。どのクマにも共通して効果的な栄養は、抗酸化トリオの「ビタミンA・C・E」。肌はもちろん健康に欠かせないビタミンで、美容トラブルを改善する強い味方です。このトリオを基本に、クマのタイプ別に効果的な栄養をプラスしていきましょう。

    目の下のクマは3タイプ。

    「黒クマ」は、影の原因となるたるみ・むくみの改善を。

    たるみには、エイジングケアのためにポリフェノール、肌の原料であるたんぱく質(アミノ酸、コラーゲン)を摂取しましょう。むくみにはカリウムが効果的。パセリ・納豆・里芋・ほうれん草などに豊富です。過剰な飲酒や塩分摂取にも気をつけましょう。

    「青クマ」は、とにかく血行を促進すること。

    血液づくりには、たんぱく質・鉄分・ビタミンB群を中心に。小松菜や動物性レバーを食べるのがおすすめです。血液をサラサラにする成分が豊富な玉ねぎや、DHAが豊富なサバやサンマも良いですね。カシスなどに豊富なポリフェノールも、血行やクマ改善に効果的と言われています。冷えを避け、体をしっかり温めましょう。

    「茶クマ」は、色素沈着の改善を。

    寝ても温めても取れないクマは、このタイプ。乾燥や紫外線による影響や、洗顔やメイク時にこすったり、合わない化粧品の刺激を受けたりすることで色素沈着を起こしています。刺激を極力抑えることはもちろん、ターンオーバーを促進し、美白効果のある栄養を摂ることが大切。ビタミンA・C・E、リコピンなどの抗酸化作用のある栄養を基本に、緑黄色野菜が多めの健康的な食事を心がけて。

    3 顔色どんよりくすみ肌
    ビタミンB2、Eと鉄分補給が必須です。

    くすみが気になる季節。栄養でケアしよう。

    イベントが続くシーズン、どんよりした顔色は、なんとかしたいですね。

    くすみの原因は、古い角質の蓄積や色素沈着。パーティなどで普段より濃いメイクをした時は、いつものクレンジングでは落としきれない汚れにご注意を。また、肌の保湿が足りずに乾燥した場合も、ツヤがなくなって肌色がどんよりした印象になります。

    毎日の十分な洗顔と保湿はもちろん、大切なのは“食べるスキンケア”です。色素沈着には茶クマと同じく、ターンオーバーを促進するビタミンA・C・E、ポリフェノールを。ビタミンB2や、コラーゲンも良いですよ。また、血行不足もくすみを招くので、生理中に顔色が悪くなりやすい方は、積極的に鉄分を摂取してください。

    ビタミンB2・ビタミンE・鉄分をしっかりと補給しましょう

    特に鉄分は、ビタミンCと一緒に摂ることで吸収が良くなります。野菜や果物もしっかり摂るように心がけたいですね。体の内側から栄養をしっかり補うことで、くすみを脱ぎ捨てクリア肌になりましょう。

    4 パサパサ髪の毛
    ケラチンやコラーゲンで、元気な髪を育てよう!

    美しい髪を育てる栄養は?

    パーマやカラー、スタイリング剤で酷使された髪は、表面のキューティクルが傷みがち。すると髪の内側からタンパク質や脂質も流れ出し、水分を保てなくなってパサパサになってしまいます。

    また、寒さや栄養不足で血流が悪くなることでも、栄養が行き渡らなくなって髪が痩せる場合もあります。いずれにしても、残念ながら傷んでしまった髪に、自己補修能力はありません。日々伸びてくる髪を、元気にしていきましょう。

    そのために必要な栄養は、皮膚や髪の毛の材料である前述のコラーゲンのほか、ケラチンがあります。かつお、まぐろ、豚ももにく、豆腐や納豆に豊富です。また、髪の健康にはビタミンB群の一種であるビオチンも有効。やはり魚肉卵、豆類に豊富です。

    ミネラルの一種である亜鉛や銅も補いたいところ。亜鉛は牡蠣、ほたて、海藻類、玄米など。銅は牛レバーやしゃこ、ほたるいか、いくら、カシューナッツ、ココアでも補うことができます。

    5 パンパンむくみボディ
    カリウムとビタミンB1で撃退!

    栄養でむくみケアを始めませんか?

    太ったわけでもないのに、顔がパンパンに腫れたり脚が膨らんだりして見えるのは、とても嫌なものですね。そんなむくみは、余分な水分が全身や体の一部に溜まってしまうことで起こります。

    心臓を出てから全身に栄養を届けた血液は、通常であればふくらはぎの筋肉がポンプのような役割を果たして心臓に戻っていきますが、それがうまく働かないと、血液の巡りが悪くなり、あちこちに水分や老廃物を残している状態となります。

    特に筋肉量の少ない女性は、男性よりむくみやすく、さらに生理中は妊娠に備えて体が水分を溜め込もうとするため、普段よりむくみやすくなります。生理中にお酒を飲むと、その症状に拍車がかかるため、注意が必要です。

    特に足のむくみは女性にとって大きなお悩みの一つですよね。

    むくみを防ぐためにはお酒を飲みすぎないこと、水分を抱え込みやすい塩分を摂りすぎないこと、血行促進のため体を温め、適度に運動することが大切ですが、むくんでしまったらカリウムが強い味方。

    体内の水分を調整する作用のあるカリウムは、溜まってしまった水分もどんどん排出してくれます。生野菜や果物、海藻を積極的に摂りましょう。

    またビタミンB1は、炭水化物からエネルギーを作るのに必要な栄養素。不足するとむくみの原因になります。豚肉、レバーや大豆、米ぬかに含まれます。抗酸化作用のあるポリフェノールも、むくみに良いとされています。ブルーベリーやコーヒーに豊富です。

    いかがでしたか?

    突き詰めればいつも、バランスの良い食事なしに健やかな美しさはない、という結論になります。とは言え、宴会やパーティの多い季節に、毎日節制を続けるのは難しいものです。

    そんな時、昨日や一昨日食べたものを思い出して、不足しているものを補ったり、今の自分の状態を見て、必要な栄養で食事を選んだり、そんな丁寧な暮らし方が、きっと明日の美しさにつながると考えています。

    さあ、ランチは何にする? そう、自分の体や肌に問いかけてみてはいかがでしょうか。

  • 食べるスキンケアvol.20二日酔い懺悔ランチ「豆乳ぶっかけうどん」

    食べるスキンケアvol.20
    二日酔い懺悔ランチ「豆乳ぶっかけうどん」

    パーティシーズンです。連日の楽しいお誘いに、胃腸がお疲れではありませんか。

    美容のためにも、どんより二日酔いは早めにケアしたいですね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第20回は、疲れた胃腸を休め、二日酔い回復に必要な栄養素を網羅した、優しいうどん。

    遅い朝食や、食欲のない日の昼食にいかがですか。

    二日酔いのときに低下しがちな血糖値をうどん(炭水化物)で上げて、アルコールで酷使した肝臓を卵でケア。つゆに豆乳を入れることで、塩分をカットしました。とろろ昆布に含まれるアルギン酸は、塩分を排出する働きも期待できます。余計なむくみやくすみにサヨナラして、美しさを取り戻しましょう。

    【材料・1人前】※( )内は摂れる栄養素

    うどん 1玉(炭水化物)

    卵 1個(タウリン・システイン)

    めんつゆ 大さじ2

    豆乳 50ml(タンパク質)

    梅干し 1個(クエン酸・ビタミンA、B1、B2、C)

    とろろ昆布 適量(ミネラル・アルギン酸)

    青のり 適量(カルシウム・メチルメチオニン)

    ごま 適量(ビタミンE・鉄分・必須アミノ酸)

    【作り方】

    1 マグカップなどにめんつゆと豆乳、梅干しを入れ、卵を割り入れて電子レンジ600wで1分半加熱する

    2 温めた茹でうどんの上に1をぶっかけ、とろろ昆布、青のり、ごまをトッピングする

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。