パーティシーズンです。連日の楽しいお誘いに、胃腸がお疲れではありませんか。
美容のためにも、どんより二日酔いは早めにケアしたいですね。
野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第20回は、疲れた胃腸を休め、二日酔い回復に必要な栄養素を網羅した、優しいうどん。
遅い朝食や、食欲のない日の昼食にいかがですか。
二日酔いのときに低下しがちな血糖値をうどん(炭水化物)で上げて、アルコールで酷使した肝臓を卵でケア。つゆに豆乳を入れることで、塩分をカットしました。とろろ昆布に含まれるアルギン酸は、塩分を排出する働きも期待できます。余計なむくみやくすみにサヨナラして、美しさを取り戻しましょう。
【材料・1人前】※( )内は摂れる栄養素
うどん 1玉(炭水化物)
卵 1個(タウリン・システイン)
めんつゆ 大さじ2
豆乳 50ml(タンパク質)
梅干し 1個(クエン酸・ビタミンA、B1、B2、C)
とろろ昆布 適量(ミネラル・アルギン酸)
青のり 適量(カルシウム・メチルメチオニン)
ごま 適量(ビタミンE・鉄分・必須アミノ酸)
【作り方】
1 マグカップなどにめんつゆと豆乳、梅干しを入れ、卵を割り入れて電子レンジ600wで1分半加熱する
2 温めた茹でうどんの上に1をぶっかけ、とろろ昆布、青のり、ごまをトッピングする
レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)
「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。
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