月: 2018年8月

  • 食べるスキンケア vol.6夏の紫外線ダメージ回復「イチジクゼリー」

    食べるスキンケア vol.6
    夏の紫外線ダメージ回復「イチジクゼリー」

    この夏は、健康や安全まで脅かすほどの酷暑に見舞われましたが、地域によりようやく、秋の気配を感じ始めている方もあるでしょうか。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第六回は、輝くお肌をつくるデザート。

    溜まりに溜まった紫外線ダメージから、肌を救うお助けスイーツです。

    古代ローマでは「不老不死の果物」とまで呼ばれた、果物の女王・イチジク。

    メラニン抑制効果のあるアルブチンが豊富に含まれる、この時期に本当に嬉しい果物です。

    アントシアニンなどの抗酸化物質も含まれるので、肌を老化させる体内の活性酸素も排出してくれます。

    お通じを助けるペクチンも豊富なので、肌を内側から、あの手この手で輝かせてくれる最強フルーツと言えるでしょう。

    そんな、肌にうれしい栄養たっぷりのイチジクを、コラーゲンでコーティングしたゼリーは、この時期にぴったりの美肌デザートです。

    白ワインで煮て、大人の味に仕上げました。

    イチジクの代わりに、桃で作ってもおいしくできます。

    イチジクゼリー (4個分)

    【材料】

    A イチジク(アルプチン・アントシアニン・鉄分・ペクチン) 可食部分200g

      キビ砂糖(カリウム・カルシウム・マグネシウム) 大さじ2

      白ワイン(鉄分・マンガン) 200cc

      粉寒天(食物繊維) 小さじ1/4

    粉ゼラチン(グリシン) 2.5g

    お湯 50cc

    こなゆきコラーゲン 大さじ1

    はちみつ(カルシウム・ビタミンB1、B2・葉酸、鉄分) 小さじ1

    水 煮詰めた水分等と合わせて300cc

    ※イチジクを桃に代えてもおいしくできます。

    【作り方】

    1 Aを鍋に入れ煮立ったら弱めの中火で5分煮る。

    2 50ccのお湯にゼラチンを振り入れ水分に浸透させておく。

    3 1の果物をゼリー用の容器に入れる。

    4 煮詰めた水分にはちみつ、2を入れ、300ccになるように水を足す。

    5 4にこなゆきコラーゲンを入れる。

    6 3に5を優しく入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で半日ほど冷やし固める。

    ※イチジクや桃にはたんぱく質分解酵素が含まれ、固まりにくい場合があるため、ゼラチンだけでなく寒天を加えています。環境により固まりにくい場合は、煮詰める時間や冷やす時間を長くして調整してください。

    古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、

    広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、

    季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    こなゆきコラーゲン

    こなゆきコラーゲン

  • 食べるスキンケア vol.5夏冷え解消レシピ「夏野菜のポトフ」

    食べるスキンケア vol.5
    夏冷え解消レシピ「夏野菜のポトフ」

    まだまだ暑い日が続きますね。

    毎日がんばっているお肌はきっと、そろそろかなり疲れていることでしょう。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第五回は、夏の冷房負け、冷えすぎ対策のあったかメニュー。

    さらに、夏に受けた紫外線の酸化ダメージを、元気に回復する栄養素がたっぷりです。

    季節の野菜を使うことで、根菜を煮込む冬野菜よりも、短時間で仕上がります。

    とうもろこしやトマトなどの出汁が爽やかで、夏らしい味わい。

    このひと皿で、お肌の材料であるたんぱく質、セラミドや、お肌のダメージを総合的に回復するビタミンB、ビタミンC、ミネラルなどを、ふんだんに摂ることができます。

    しっとり肌を作るセラミドは、こんにゃく芋を乾燥させた粉を使った「製粉こんにゃく」でなく、生芋こんにゃくを使うことで、しっかり摂ることができる上に風味よく仕上がります。

    原材料名に「こんにゃく粉」でなく「こんにゃく芋」と書かれたものを選んでください。

    夏ポトフ

    【材料】

    豚スペアリブ(ビタミンB群) 300g

    水 500cc

    白ワイン 50cc

    とうもろこし(ビタミンC・葉酸) 1本

    ミディトマト(リコピン・ビタミンC、E) 4個

    オクラ(葉酸・カルシウム・カリウム) 1袋

    生芋こんにゃく(セラミド・ミネラル) 100g

    ニンニク(タンパク質・ミネラル・アミノ酸) 1片

    ローリエ 2枚

    昆布 5×4cm

    塩 小さじ1/2

    醤油 小さじ1/2

    カレー粉 小さじ1

    こしょう 少々

    【作り方】

    1 豚スペアリブを茹でこぼす(水から煮て、沸騰したら茹で汁を捨てる)。

    2 豚肉、水、白ワイン、ニンニク、ローリエ、昆布を入れ、煮立ったら弱火で20分程煮こむ。

    3 2にとうもろこし、こんにゃくを入れ10分程煮こむ。

    4 3に塩、醤油、カレー粉,、トマトを入れ5分程煮こむ。

    5 オクラを入れ火が通ったら塩(分量外)こしょうで味を整える。

    古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、

    広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、

    季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケア vol.4日焼け戻しレシピ「美白キャロットラペ」

    食べるスキンケア vol.4
    日焼け戻しレシピ「美白キャロットラペ」

    一年でいちばん、日焼けをする季節。日焼け止めクリームを塗るのはもちろんですが、日々の食事から美白を手に入れましょう。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」。今回は、日焼けダメージを内側から回復する「美白キャロットラペ」です。

    人参に豊富に含まれるβ-カロテンは、体内で必要な分だけビタミンAになり、粘膜を強くして健康な肌を作ってくれます。β-カロテン自体も、強い抗酸化作用でメラニン生成を抑えるので、日焼け対策に嬉しいですね。βカロテンは油分と一緒に摂取することで、吸収率アップ。

    また、レモンのビタミンC、くるみのポリフェノールやビタミンE・B群、ミネラルで、内側から日焼けのダメージを癒します。

    とても簡単ですが、大人っぽくおしゃれに仕上がるので、お酒のおつまみにもおすすめですよ。

    【材料】

    人参 150g(ビタミンA)

    塩 大さじ1/3

    バルサミコ酢 大さじ1(ポリフェノール)

    レモン汁 小さじ1(ビタミンC)

    メイプルシロップ 大さじ1

    マーマレード 大さじ1(なければメイプルシロップで代用)

    胡桃 適宜

    オリーブオイル 適宜

    胡椒・クミンパウダー 適宜

    【作り方】

    1 人参を細切りにし、塩もみする

    2 1にその他の調味料と混ぜる

    3 食べる時に胡桃をのせ、オリーブオイルをかける

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、

    広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、

    季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食と化粧品で日焼けを戻そう。

    食と化粧品で
    日焼けを戻そう。

    毎日毎日、本当に暑い日が続きます。

    毎日きちんと日焼け止めを塗っていても、毎日しっかり洗顔をしていても、残ってしまういやな日焼け。

    肌は日々生まれ変わるから、いつかは白くなる。

    そう思っていませんか?

    日焼けをそのままにしておくと、シミやくすみ、肌のごわつき、肌老化などにつながります。

    くすみのない白い肌に戻すためには、食と化粧品両方でのケアが大切です。

    身体も肌も、食べたものでできているのですから、どちらが欠けても理想には近づけません。

    暑いけれど、秋は目の前。

    残すのは素敵な夏の思い出だけにして、肌の記憶はきれいに消してしまいたいですね。

    まずは「ていねいな」洗顔。

    なぜ、丁寧な洗顔が必要なのでしょうか。

    それは、汚れが溜まると肌の生まれ変わりを邪魔するため、ターンオーバーが乱れがちになるからです。

    ターンオーバーが乱れると、日焼けでどんよりくすんだ肌は、一向に透明感を取り戻せません。

    夏場は特に、皮脂や汗が多く分泌され、肌表面で酸化しやすくなっています。

    それらが洗い残されると、ターンオーバーが乱れるのはもちろんのこと、肌にもダメージを与えてしまいます。

    まずは徹底的な洗顔が基本です。

    特に重要なポイントは、次の五つ。

    1 予洗いはタイミングよく、しっかりと!


    通常皆さんも、クレンジングと洗顔料を使って正しく二度洗いをしていると思います。

    大切なのは、「予洗い」のタイミングです。

    まずはメイクや油性の汚れを落とすために、クレンジングを行います。

    使うクレンジング剤によりますが、基本的にこの時には、手や顔を濡らしません。

    乾いた手でクレンジングオイルやジェルを優しくなじませます。

    あまり長くマッサージをせず、しっかりと馴染んだらすぐに洗い流しましょう。

    予洗いのタイミングは、ここです。

    べたつきが取れたらすぐに洗顔料を手に取るのではなく、クレンジングを洗い流す時に、水やぬるま湯を何度も顔にかけます。

    こうすることで、角質層にしっかりと水分を含ませ柔らかくふやかすのです。

    次に水性の洗顔料をよく泡だてて使うことで、角質層の奥まで洗うことができます。

    2 泡だてはしっかり、指の力は10g。


    紫外線のダメージを受けた肌は、敏感になっています。

    洗顔料をしっかりたっぷり泡だてて、分厚い泡を転がすように使って、手指が直接肌に触れないように洗います。

    この時、肌に加わる力は10gを越えないこと。

    力を入れてこすると、肌の持つバリア機能を乱すこともあります。

    一度、キッチンスケールの上を洗顔しているつもりでマッサージしてみてください。

    ちょっと力を入れると、すぐに10gを超えてしまうこと、お分かりいただけると思います。

    3 シャワー洗顔するなら鉄則はこれ!


    暑い日は湯船に浸からず、シャワーだけという方も多いでしょう。

    そんなとき、やってしまいがちなシャワー洗顔。

    洗顔料を一気に流せて、確かに楽なものです。

    しかし、高い温度のお湯を直接顔に当てたり、強い水圧で肌を刺激したり、良いことはありません。

    どうしてもシャワーで洗いたい方は、体を洗う時とは温度も水圧も変えて、体温より低い温度の水を、弱い水圧で当てるように気をつけましょう。

    4 アイメイク落としはゆっくりと。


    アイライナーやマスカラやアイシャドウ。

    おしゃれなメイクは、特にアイメイクに凝っています。

    汗で落ちないようウォータープルーフタイプのマスカラを使っている人も多いでしょう。

    落ちにくいからってゴシゴシ洗っては、小じわの元です。

    洗顔前に専用リムーバーであらかた落としておくとか、他の部位より時間をかけて優しく洗うなど、年齢の出やすい目元だけに、普段から手をかけてあげましょう。

    5 タオルも肌には刺激物!

    角質層の奥まで水分を入れ替えて、しっかりと洗い上げたぴかぴか肌。

    一日でいちばん美しい肌ですが、同時にこの時いちばん敏感になっています。

    ゴワゴワのタオルで拭いたり、こすったりすると簡単に傷がつきます。

    刺激を感じた肌は、自らを守ろうと硬くなり、色素沈着を起こします。

    これではせっかくのお手入れが台無し。

    ふっくら柔らかい、乾いたタオルで、ポンポンと肌を軽く押さえるように拭きましょう。

    何よりも、保湿が命。


    日焼け戻しには、保湿が不可欠です。

    なぜでしょう?

    理由は洗顔と同じで、乾燥した肌のターンオーバーは低下し、メラニン色素を溜めてしまうから。

    また、肌が乾燥していると、紫外線ダメージをさらに受けやすくなってしまうのです。

    ですからこの時期、丁寧な保湿が特に必要です。

    正しい保湿の方法は、下記の記事をご参照ください。

    化粧水ばしゃばしゃ使いで肌、変わる。

    https://hadamanma.com/archives/668

    お風呂で洗顔をした場合、まだまだ肌がほてっていることがありますね。

    日焼けは軽いやけどですから、ほてったままでは乾燥が進み、なかなか治りません。

    しっかりと冷水で冷やしたり、ほてりがきになる日は氷で冷やすなどして、しっかりと熱を取ってください。

    体温も上がりがちなこの季節は、せっかく与えた化粧水も乾きがちです。

    意識して、たっぷりとあげてください。

    化粧水も、クールダウンの役割を果たします。

    たっぷりと与えてしっかりと冷やしてあげましょう。

    コットンにひたひたに染み込ませて肌に5分ほど貼る、化粧水パックも有効です。

    しっかりと冷やしてしっとりと吸い付くようなうるおいを感じたら、乳液を。

    暑いから、べたつくのがイヤだと言って、乳液の量を減らしすぎると、せっかくの化粧水が乾燥してしまいます。

    きちんとたっぷりと与えて、乾いた肌を包んであげてください。

    ●化粧水パックのススメ!

    コットンにひたひたに染み込ませて肌に5分ほど貼る、化粧水パックも有効です。

    しっかりと冷やしてしっとりと吸い付くようなうるおいを感じたら、乳液を。

    ●乳液の量にご注意!

    暑いから、べたつくのがイヤだと言って、乳液の量を減らしていませんか? それではせっかくの化粧水が乾燥してしまいます。

    夏こそ、きちんとたっぷりと乳液を与えて、乾いた肌を包んであげてください。

    洗顔後だけでなく、夜寝る前に、乳液が乾いていたらさらにつけるのも有効です。

    汗でべたついているのを、うるおっていると勘違いしては危険。

    保湿は、充分すぎるくらいがちょうど良いのです。

    食べ物でも、日焼け戻しを!

    化粧品でのお手入れをご説明してきましたが、これまでも、それだけでは不十分と繰り返してきました。

    お肌の生まれ変わりを活発にするには、まず、お肌の細胞そのものを元気にすることが大切。

    これらは「食べ物」でしか元気にできないのです。

    以前にもご紹介しましたが、人間の身体は、約60兆〜80兆個の細胞でできていて、細胞内部の大半は「水分」で、細胞の外側、細胞膜は「油分」(脂質)です。

    参照記事

    https://hadamanma.com/archives/754

    つまり、細胞の大半は水分と脂質でできていて、それが新陳代謝によって常に新鮮な状態に保たれています。

    ところが、日焼けにより肌内部で活性酸素が発生すると、それは肌を酸化させ、ダメージどころか新陳代謝まで鈍らせます。

    細胞の酸化と戦うには、「水分」「脂質」両方への対策が必要だということです。

    毎日の食事に、積極的に取り入れましょう。

    特に摂りたい栄養素2つ

    水分の酸化を防ぐビタミンC

    細胞内の水分の酸化を防ぎ、メラニン生成を抑制するビタミンCは、主に野菜や果物に多く含まれています。


    ビタミンCは水溶性で、熱に弱いので、茹でたり水に浸けすぎることで減少してしまいます。生で食べるのがオススメですが、茹でることで量を食べられるメリットもあります。切る前に茹でる(断面から流出しやすいため)、加熱時間を短縮するなど、ビタミンCの流出を防ぐよう考慮しましょう。

    油分の酸化を防ぐビタミンE

    細胞内の脂質の酸化を防ぐビタミンEは、主にナッツ類や植物油、大豆、雑穀、緑黄色野菜にも多く含まれています。


    具体的な食材は下記記事をご参照ください。

    https://hadamanma.com/archives/754

    さらに、お肌の「生まれ変わり」を活発にするには?

    もちろん、これらの栄養素だけを摂っていれば良いということではなく、大切なのはバランス。

    ビタミンA、B群、鉄分、コラーゲンもこの時期には特に摂りたい栄養素です。

    まんべんなく、さまざまな食材を摂るよう心がけたいですね。

    いかがでしたか?

    大人の肌は、子供のように放っておいても元気を取り戻してくれません。

    紫外線の刺激も、日焼け以外のいろんな形で残しがちなので、しっかりとケアしてあげましょう。

    大丈夫。

    肌は、きちんとしたらきちんと答えてくれます。

    答えを感じたら、手をかけることが楽しくなるはずです。

    明日の輝く自分のために、今日もしっかり手をかけましょう。

    次回は、「日焼けを戻そう、美白レシピ」。

    食べて美しくなる、野菜料理家・古金さんからのすてきな提案です。

    どうぞお楽しみに。

  • 食べるスキンケア vol.3 「甘酒とフルーツの美肌アイス」

    食べるスキンケア vol.3
    「甘酒とフルーツの美肌アイス」

    身体は、食べたもので作られる。Hadamanmaは外側からのスキンケアだけでなく、内側からの肌づくりも提案しています。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」、第3回は、暑い季節にぴったりな美肌アイスの登場です。

    飲む点滴とも言われる甘酒は、アミノ酸やビタミンが豊富で、酵素による抗酸化作用も期待できるから、紫外線ダメージが心配なこの季節にぴったり。
    さらに抗酸化力を高めるビタミンCとEたっぷりのフルーツを混ぜて、栄養豊富でヘルシーな美肌アイスに仕上げました。

    汗をかくことで失われがちな鉄分も補えます。米麹の甘酒で作れば、お子様にも安心して食べられるスイーツになりますよ。

    【材料】

    甘酒(アミノ酸・ビタミンB群・ミネラル) 2カップ(250g)

    バナナ(ミネラル・ビタミンB群・ビタミンC・鉄分) 2本

    キウイ(ビタミンC・カリウム) 1/2個

    ブルーベリー(アントシアニン・ビタミンC・鉄分) 25g

    ※米麹の甘酒を使用

    【作り方】

    1. バナナ、キウイ、ブルーベリーは、それぞれ潰す

    2. まずバナナと甘酒と混ぜ、2等分する。それぞれに潰したキウイとブルーベリーを混ぜ、タッパーに入れて冷凍庫へ

    3. 2〜3時間毎にフォークでかき混ぜながら、凍らせる。3〜4回繰り返すとシャーベット状に出来上がる

    4. 食べる15分以上前に冷凍庫から出しておくと、食べごろにトロッとして美味しい

    〈ポイント〉

    バナナ以外のフルーツは、お好みのものを使ってください

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、 季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。