月: 2019年6月

  • 食べるスキンケアvol.39日焼け対策レシピ「トマトとカマンベールのご飯」

    食べるスキンケアvol.39
    日焼け対策レシピ「トマトとカマンベールのご飯」

    紫外線対策が必須の季節です。曇りや雨の日も紫外線はたっぷり降り注いでいるので、油断せずしっかり対策してくださいね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第39回は、抗紫外線効果の高い食材をしっかり摂れる混ぜご飯です。

    トマトのリコピン、カマンベールチーズのビタミンE、オリーブオイルのポリフェノール。

    日焼け解消に役立つ栄養を閉じ込めて炊き込んだご飯は、夏の美容ケアに嬉しいメニューです。

    【材料・2人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    米 1.5合

    水 230ml

    トマト 1個(ビタミンC・リコピン)

    カマンベールチーズ 60g(ビタミンE)

    塩 小さじ1/2

    オリーブオイル 適宜(ポリフェノール・オレイン酸)

    こしょう 適宜

    【作り方】

    1 米を洗い、分量の水を入れる

    2 水に塩を混ぜ、ヘタを取ったトマトを真ん中に入れ、炊き込む

    水に塩を混ぜ、ヘタを取ったトマトを真ん中に入れ、炊き込む

    3 鍋で炊いた場合は炊き上がりすぐにカマンベールチーズを入れ、10分蒸らす。炊飯器の場合は、炊き上がったら蓋を開けてチーズを入れ、すぐ蓋をして3分程度蒸らす。

    4 オリーブオイルを回しかけ、ブラックペッパーを挽いて、トマトとチーズを潰すようにしながら全体を混ぜる

    オリーブオイルを回しかけ、ブラックペッパーを挽いて、トマトとチーズを潰すようにしながら全体を混ぜる

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 毎日のごはんが、食べる日焼け止め!夏の美肌食材・10選 

    毎日のごはんが、食べる日焼け止め!
    夏の美肌食材・10選 

    日に日に強くなる日差しに、紫外線や日焼けが気になりますね。毎日、日焼け対策は続けていらっしゃいますか。

    それ加えて、ジメジメした湿気、室内の乾燥や冷え。肌も髪も疲れやすいシーズンです。

    美肌を守るのは、日々のスキンケアや日焼け止めですが、そもそも美肌を作るのは、毎日の食事です。

    旬のおいしい食材をたっぷり楽しみながら、夏もきれいになりましょう。今回は、夏に是非食べていただきたい美肌食材を、その理由とともにご紹介します。

    1 美白・アンチエイジングには、トマト!

    1 美白・アンチエイジングには、トマト!  

    カロテノイドの一種で、優れた抗酸化作用で知られる「リコピン」が豊富なトマトは、美白&アンチエイジング食材の代表選手。紫外線による酸化ダメージ(活性酸素)と戦ってくれる、頼もしい野菜です。

    紫外線を浴びると、外的刺激から肌を守ろうとして「活性酸素」が発生しますが、多すぎると健康な肌細胞までサビ(酸化)させてしまいます。それを防ぐため、細胞の「日傘」であるメラニンが大量に発生した結果、日焼けやシミの原因に。

    トマトのリコピンは、その高い抗酸化力で活性酸素を除去し、さらにメラニン発生を抑制する働きがあるとも言われています。

    リコピンが「日焼けのもと」をケア!

    また、トマトにはビタミンCE食物繊維カリウムなど、美肌はもちろん健康にも良い栄養がたっぷりで、インナービューティにもってこい。

    トマトのビタミンCは加熱調理で失われやすいのですが、リコピンの吸収率は加熱により2〜3倍アップするので、生と加熱調理、両方でいただきたいですね。リコピンは赤い色素成分なので、トマトを買うときはしっかり赤くなったトマトを選ぶと良いでしょう。

    ▼おすすめレシピ 

    トマトとカマンベールのご飯」 

    2 味噌は、日本古来の美肌調味料。 

    2 味噌は、日本古来の美肌調味料。 

    日本人に身近な味噌。大豆タンパク質や大豆イソフラボンなど、美容に嬉しい栄養いっぱいの大豆を原料に、麹菌で発酵させて作られます。

    その発酵過程でつくられるセラミドは、肌の保湿力を高める働きが確認されているほか、味噌の豊富なミネラルは、肌の新陳代謝をサポートすると言われています。

    さらに味噌に含まれている「遊離リノール酸」という成分は、農林水産省の研究により、メラニン合成を抑制する働きがあることも分かっています。

    良いことづくめの味噌。塩分に気をつけながら、ぜひ毎日のお味噌汁習慣として取り入れたいですね。

    3 ビタミンCの宝箱、レモン! 

    3ビタミンCの宝箱、レモン! 

    強い抗酸化力を持つビタミンCは、言わずと知れた美白栄養素の代表格。

    肌の酸化を防いでメラニン生成を抑制するだけでなく、メラニンを還元することで、できてしまったシミの色を薄くしてくれます

    また、ビタミンCは体内でのコラーゲン生成を強力にサポート。食事やサプリメントで摂ったコラーゲンやタンパク質は体内で一度アミノ酸に分解されますが、それがお肌のコラーゲンとして再合成する助けをするのです。

    ビタミンCは体内でのコラーゲン生成を強力にサポート

    爽やかな風味と酸味のあるレモンは、肉や魚料理はもちろん、ご飯や麺など何にでも合います。暑くて食欲が減退する夏は、さっぱり食べられて栄養も摂れるレモン料理がぴったりですね。食物繊維も多いので、お通じ改善も期待できます。

    ▼おすすめレシピ

    レモンライスのパクチー盛りプレート

    個性的なレモンの炊き込みご飯。仕上げにレモンをたっぷり絞っていただきます。

    ※レモンのビタミンCは水溶性で、熱に弱いため加熱調理せず、生での使用がオススメ。

    ※柑橘類にはソラニンという光毒性のある成分が含まれます。朝や昼など、日差しを浴びる前に食べるのは避けて、夕食で摂取すると良いでしょう。

    4 お肉のタンパク質は、肌の主原料。 

    4 お肉のタンパク質は、肌の主原料。 

    暑さで食欲の落ちる時期、つい不足しがちなのがお肉や魚類です。サラダや冷たい麺類は良いけれど、暑いキッチンで長時間料理をするのも億劫ですよね。

    でも、タンパク質は肌づくりの材料ですから、不足すると紫外線や乾燥のダメージを補修できません。焼けてしまった肌を白く戻すのにも、タンパク質は欠かせない栄養素です。

    肌を規則正しくターンオーバーさせ、日焼けに負けない肌を作るため、夏も肉料理をしっかりと食べたいですね。

    ▼おすすめレシピ 

    コラーゲンたっぷり 鶏肉ケバブ

    どうしても食欲が出ない、肉料理が億劫……という時は、プロテインなどの補助食品を活用するのも良いでしょう

    ▼おすすめ商品 

    タンパクオトメ

    植物性と動物性のWたんぱく質に、ビタミンやミネラル、ヒアルロン酸など、美容に嬉しい成分をたっぷり配合した美容専門プロテイン。夏季限定のチョコミント味も発売中。

    5 ビタミンカラーが眩しいパプリカ

    5 ビタミンカラーが眩しいパプリカ 

    ピーマンと同じナス科・トウガラシ属のパプリカは、ハンガリー原産の野菜。抗酸化のビタミントリオ、A・C・Eをすべて含む、美容野菜でもあります。

    特に赤いパプリカには、ビタミンCをはじめ、加熱することでビタミンAになるβ-カロテンも豊富です。真っ赤な見た目からも、栄養価の高さが伺えますね。

    黄色いパプリカは赤やオレンジに比べてβ-カロテンは少ないものの、ビタミンCが豊富だと言われています。

    肉厚で、甘みがあって苦味が少ないパプリカ。生食でも加熱調理しても楽しめるので、いろいろな料理に使いやすいですね。

    ▼おすすめレシピ 

    大豆麺でつくるラタトゥイユパスタ

    6 肌と腸を元気にする「飲む点滴」、甘酒。 

    6 肌と腸を元気にする「飲む点滴」、甘酒。  

    正月に神社で振舞われるイメージもありますが、実は夏の季語でもある「甘酒」。その起源は古墳時代と言われ、昔から暑い時期の滋養強壮に利用されてきました。江戸時代に登場した甘酒売りは、夏の風物詩だったと言われています。

    近年では「飲む点滴」と呼ばれ、疲労回復や熱中症防止の栄養ドリンクとしてはもちろん、腸活や美容にも役立つスーパードリンクとしても再注目されています。 

    美肌ポイントは、代謝を促進する働きのビタミンB群の豊富さ。そして乾燥を防いで潤いを守るアミノ酸や、腸内環境を整えるオリゴ糖や食物繊維、乳酸菌が豊富なところも嬉しいですね。 

    酒粕由来か米麹由来かによって多少成分に差はあるものの、どちらも役立つ栄養がいっぱい。飲むことでニキビが減ったり血行が改善したりといった美容効果も確認されている、強力な美容ドリンクです。 

    ただし糖分が多いので、飲み過ぎには注意しましょう。 

    ▼おすすめレシピ

    甘酒とフルーツの美肌アイス

    7 ビタミン・ミネラル豊富!ズッキーニ

    7 ビタミン・ミネラル豊富!ズッキーニ 

    きゅうりに似ていますが、実はかぼちゃの仲間、ズッキーニ。生でも加熱しても、皮付きでもおいしく食べられる、人気の夏野菜です。 

    美白栄養のビタミンC肌を健やかに保つビタミンB2のほか、カリウムβ-カロテンも豊富です。 

    カリウムには、体内の水分量を調節する働きや、過剰な塩分を尿として排出する働きがあり、むくみの改善に役立ちます。そしてβ-カロテンには抗酸化作用があり、細胞が傷ついたり衰えたりするのを防ぎます。つまり、体の老化を抑えるということ。 

    良いことづくめのズッキーニは、食べ応えもあって食物繊維も豊富なため、ダイエットにも嬉しい食材です。積極的に取り入れたいですね。 

    8 食物繊維のネバネバが嬉しい、オクラ。

    8 食物繊維のネバネバが嬉しい、オクラ。 

    独特のぬめりが特徴のオクラ。あのネバネバの正体は、ペクチン、ガラクタンといった食物繊維(多糖類)です。水溶性の食物繊維のため保水力が高く、腸内で膨らんでおなかのお掃除をしてくれます。 

    腸内環境の改善は、美肌づくりの第一歩。また食物繊維が豊富だと腹持ちが良いので、ダイエット食でもありますね。 

    オクラにもβ-カロテンが豊富で、必要に応じて体内でビタミンAに変化し、髪や肌の新陳代謝を促します。さらに、カリウム、カルシウムも含まれていて、内側からキレイを実現するパワフル夏野菜なのです。 

    塩で板ずりをしてさっと洗うだけで、生でも食べられるオクラ。冷凍保存もできて便利です。ぜひ日々の食卓に取り入れてください。 

    9 にんじんは、まるで「食べる美容液」! 

    9 にんじんは、まるで「食べる美容液」! 

    緑黄色野菜の王様であり、美白の女王でもある、にんじん。本来の旬は秋冬ですが、通年手に入りやすくおいしいため、夏にもぜひ食べていただきたい野菜です。

     

    β-カロテンが豊富で、積極的に摂ることで肌が強くなります。ビタミンやミネラルもバランスよく含まれ、カリウムや食物繊維も摂れる、美容にも健康にも強い味方。

    食物繊維の中でも水溶性食物繊維不溶性食物繊維の両方が含まれていて、お通じの「出ない」悩みと「ゆるい」悩み、両方を改善できる整腸作用が期待できます。

    食物繊維やビタミンが豊富で、美容や健康にも嬉しい!

    オリーブオイルやココナッツオイルといった、質の良い油と一緒に食べるようにすれば、吸収率もアップ。苦手な方は、スープやカレーを作る際に、一部キャロットジュースを加えるなどしてはいかがでしょうか。 

    ▼おすすめレシピ

    美白キャロットラペ

    10 サラサラ血液の味方、いわし。

    10 サラサラ血液の味方、いわし。 

    8月から旬を迎えるいわしも、実は美容食材です。

     

    青魚の不飽和脂肪酸であるEPAやDHAは、血中のコレステロールや中性脂肪を減らすので、ダイエットに最適です。抗酸化作用の強い緑黄色野菜と一緒に食べるとアンチエイジング効果が期待できます。 

    タンパク質アミノ酸、そしてビタミンB2も豊富なので、美肌づくりにも一役買ってくれます。 

    パン粉で香ばしく焼き上げてトマトソースをたっぷり添える、にんじんやパプリカと一緒に南蛮漬けにするなど、今回ご紹介した他の美容食材と組み合わせるのも良いでしょう。じっくり弱火で揚げたりオーブン焼きにしたりすれば、小骨まで食べられてカルシウムも補給できます。 

    いわしの水煮やオイルサーディンの缶詰はスーパーでも比較的安価に手に入り、骨まで柔らかく手軽に食べられるので、常備しておくと大変便利なアイテムです。 

    ▼おすすめレシピ

    彩りフムスのブルスケッタ

    * * *

    10種の美容食材、どれも手に入りやすく、この時期に食べたいものばかりですね。 

    夏は食欲がなくなって、暑いキッチンに長く立つのも億劫になって、ついつい冷たいそうめんやサラダばかりになりがちです。しかし、強い日差しやエアコンの乾燥に肌も疲れやすい季節だからこそ、毎日の食事で肌を喜ばせてあげませんか。

     

    ツヤツヤに輝く肌で、元気に夏を乗り切りましょう! 

  • うねり・ひろがり・ボサボサ……梅雨の髪悩みはなぜ起きる?

    うねり・ひろがり・ボサボサ……
    梅雨の髪悩みはなぜ起きる?

    湿度が高く、雨の多いこの季節には、髪のまとまりが悪くなりますね。うねり、ひろがり、ボサボサ、パサパサ……

    せっかく朝きれいにスタイリングしても、雨の中を出かけるとすぐにうねうね、大爆発。おしゃれストレスの高い日々です。

    先日、梅雨の「頭皮ケア」の話をお届けしましたが、今回は髪の毛のケアについてお話しします。

    なぜ、雨や湿気の多い時期は、こんなに髪がまとまらないのか? なぜ一生懸命スタイリングしても、すぐにボサボサ髪になってしまうのか?

    メカニズムを知って上手に対処することで、梅雨もツヤツヤの美しい髪をキープできるでしょう。

    梅雨の髪は、なぜうねる?

    梅雨の髪は、なぜうねるかご存知ですか?

    湿度た髪がうねる原因は、何でしょうか。

    これは、髪の毛のモイスチャーバランス、つまり水分のバランスが乱れることにより起こる現象です。

    よく、美しい髪を「潤いがある髪」と表現しますが、実は髪の水分は多すぎても少なすぎても好ましくなく、美しい髪には一定のモイスチャーバランスが重要です。

    しかし梅雨の時期は、大気の水分を髪が吸って水分過多になったり、また一方でエアコンの効いた屋内では乾燥により潤いが奪われたりと、過剰な「水分の出入り」が起きています。

    このような状態になると、髪が本来持つ「くせ」が出やすくなるのですが、この「くせ」自体も、遺伝的な要因で起こっている人は実は少なく、ほとんどが後天的なダメージによるもの。

    もっとも多いのは、ヘアアイロンによる熱ダメージや、カラーリングやパーマによる傷みでしょう。

    髪の毛が痛む原因はヘアアイロンやカラーリング・パーマなどがもっとも多い

    そもそも健康な髪は、内部がタンパク質を主体とした成分で満たされていて、表面もタンパク質を主成分とした「キューティクル」にしっかり覆われて守られています。

    しかし、ダメージヘアはこのキューティクルが開いて剥がれやすくなっており、髪内部の成分や栄養が外へ流れ出てしまいます。すると当然、髪の中はスカスカに。

    当然パサパサ・ボサボサになりますし、湿度の多い場所に行くと、今度は髪内部に余計な水分が入り込みやすく、膨張してうねりが出てしまうのです。

    キューティクルが正常な髪と傷んだ髪:傷んだ髪はキューティクルが開き、そこから水分が入り髪の毛がうねりやすくなります。

    頭皮のダメージも、くせ毛の一因。

    また、食事や生活習慣の乱れ、間違ったシャンプーやケアによって頭皮の状態が悪化したり、加齢で皮膚がたるんだりすることで「毛穴が変形」し、くせ毛になるケースもあります。

    変形した毛穴から生えた髪の毛は、健康な髪と比べると断面が歪んで凸凹になっています。これが、ねじれ・うねりの原因。

    頭皮のダメージで毛穴が変形し、くせ毛になるケースもあります

    髪の表面が凸凹と均一ではないので、何らかの原因でキューティクルが開くと、水分を吸いやすい部分と乾燥しやすい部分にばらつきが出て、髪がうねうねと暴れ出してしまうのです。

    梅雨時期の美髪はどのように叶えればよいのでしょうか

    さあ、原因がわかったところで、どのように梅雨の美髪を叶えれば良いのでしょうか。

    実は特別難しいことではありません。簡単なポイントを抑えるだけで、あなたも梅雨の髪を味方にすることができます。早速今夜から取り組める方法をご紹介しましょう。

    まずは、ダメージをケアしよう。

    ダメージヘアでも、歪みによるくせ毛でも、いずれにしても大切なのは、髪の潤いを守って理想的なモイスチャーバランスを保つこと。乾燥やダメージをしっかりケアしてあげましょう。

    使うのは、保湿・修復力の高いシャンプーやトリートメント。髪にしっかり栄養と潤いを与えて、キューティクルを整えるのです。

    まずは保湿・修復力の高いシャンプーやトリートメントでしっかりとケアしましょう。

    ジメジメした季節は、さっぱりするタイプが気持ちよくてつい保湿をおざなりにしがちです。が、乾燥ダメージが原因となってうねうね・ボサボサになっている人の場合は、あえてしっとり保湿のできるタイプを使う方が、まとまりが良くなることがあります。自分の髪の状態と相談しながら、本当に合うものを選ぶと良いでしょう。

    ●おすすめ商品

    Yasaiシャンプー・Yasaiヘアパック

    Yasaiシャンプー&ヘアパック

    野菜たんぱくなど、食べ物由来の濃厚な栄養たっぷりのシャンプー&トリートメント。ダメージを補修し、髪に潤いを与えます。

    そして、正しいシャンプーの手順や頭皮ケアの方法を見直し、これから生える髪の毛がまっすぐ育つように環境を整えていきましょう。

    正しいシャンプーの手順を見直しましょう。

    ▼こちらもぜひ、ご参照ください!

    頭皮の雑菌を撃退! 美しい髪をつくるシャンプー&マッサージ

    夏の髪ダメージから復活し、ツヤ髪を取り戻す方法。

    髪をコーティングして、水分バランスを整える

    ヘアケアの基本はバスタイムですが、この時期は髪の水分量を一定に保つために、アウトバスのケアや、お出かけ前のスタイリングも大切です。

    ヘアオイルなどで髪をコーティングして、水分バランスを整える

    ヘアオイルや洗い流さないタイプのトリートメントで適度な「油分」を与えることで、髪内部の潤いを守りながら、外部からの余計な水分の出入りを防ぎます。油分はベタつきだと思われがちですが、大切な潤いを守るためには適度な量が必要です。お肌の乳液やクリームと同じですね。

    オススメは、スタイリングにも活用できるヘアオイル。頭皮からは自分の皮脂が出るので、ヘアオイルは毛先を中心に塗り込みます。髪の表面や前髪は、最後にオイルが残った手で軽くさわる程度でOK。

    外出先にも持ち歩けば、エアコンなどによるパサつきが気になるときも、こまめにケアできて安心です。

    ●おすすめ商品

    髪サラダ うるツヤタイプ・さらツヤタイプ

    髪サラダ

    アウトバスケアにもスタイリングにも使える保湿ヘアオイル。モミやナッツ、オリーブ、アルガンオイルなど、数種類の天然ハーブオイルを配合。少量でうるツヤの髪へ仕上げます。

    潤いがあり、艶やかに輝く髪は、きっとあなたの美しさをランクアップしてくれます。ジメジメと鬱陶しい季節だからこそ、軽やかになびく美髪を磨きたいですね!

  • 食べるスキンケアvol.38美白レシピ「アイスプラントと夏野菜のグリルサラダ」

    食べるスキンケアvol.38
    美白レシピ「アイスプラントと夏野菜のグリルサラダ」

    日差しが強くなる時期にこそ、気をつけたいのが食事です。紫外線ダメージから肌を守ってくれる栄養を、毎日きちんと摂れたら良いですね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第38回は、水滴をまとったような姿が目にも涼しく、高い美肌効果も嬉しい「アイスプラント」を美味しくいただけるサラダです。

    アイスプラントに豊富なβ-カロテンは体内の活性酸素を抑え、肌や粘膜を健康に保ってくれる抗酸化成分。さらにコラーゲンの主成分であるアミノ酸・プロリンや、多くのミネラルも含有しています。

    また、加熱しても壊れにくいゴーヤーのビタミンCがコラーゲンの働きを助け、みずみずしく弾力のある肌を守ります。今回は、手作りドレッシングに「こなゆきコラーゲン」を使って、さらに美容効果をアップさせました。

    食べるスキンケアvol.38 美白レシピ「アイスプラントと夏野菜のグリルサラダ」

    【材料・2人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    アイスプラント 適量(β-カロテン・ミネラル・アミノ酸)

    ズッキーニ 1/2本(β-カロテン・ビタミンB2・C)

    ゴーヤー 1/2本(ビタミンC・βカロテン・食物繊維)

    インゲン豆 3〜5本(タンパク質・ビタミンB2)

    レモン 1/2本(ビタミンC)

    〈ドレッシング〉※作りやすい分量

    こなゆきコラーゲン 小さじ1(コラーゲンペプチド)

    レモン果汁 50ml(ビタミンC)

    オリーブオイル 50ml

    すりおろし玉ねぎ 50g(硫化アリル)

    酢 大さじ1

    はちみつ 小さじ2

    塩 少々

    【作り方】

    1 ドレッシングの材料をすべて合わせ、よく混ぜておく

    2 ズッキーニとゴーヤーは7mm厚さ程度の輪切りにし(ゴーヤーはタネを除く)、インゲン豆は長さを半分で斜めに切る

    3 2を、オリーブオイルを使ってじっくり焼く。生でも食べられる野菜だが、こんがり焼き目をつけると見栄えも味も良い

    4 食べやすくちぎったアイスプラントと3のグリル野菜を、皿に彩りよく盛り付ける

    5 ドレッシングをかけ、スライスしたレモンを飾る

    ※ドレッシングには刻んだグリーンオリーブを混ぜても美味しいです

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。