Hadamanmaの考え。
スキンケアは、化粧品による外側からのケアだけでなく、
食事による内側からのケアが不可欠です。
食べるスキンケア、食の美容を、毎日おいしく、楽しく。
そんな思いで、野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの
古金陽子さんと「食べるスキンケア」の連載をはじめます。
第一回目は、内側からの紫外線ケアメニュー。
暑い夏にも食べやすく、目にも楽しい野菜のちらし寿司です。
内側からの紫外線ケアには、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールの
摂取が重要です。活性酸素をいかに除去するかがポイント。
→https://hadamanma.com/archives/754
野菜のビタミン類と雑穀のポリフェノールがたっぷり。
すっきりした酸味の酢飯とピクルスは、暑い日にぴったりです。
風味豊かな雑穀と、サイコロに刻んだピクルスで
しっかり噛める、食べ応えのあるメニューになりました。
また、お酢には身体の酸化を防いで体臭を予防してくれる
働きがあると言われています。
材料
《すし酢》
酢 大さじ4
砂糖 大さじ2
塩 小さじ1/4
米 2合
三十雑穀 黒 大さじ2
《ピクルス》
玄米酢 2カップ
白ワイン 1カップ
水 0.5カップ
砂糖 大さじ8
塩 小さじ1
唐辛子 2本
ローリエ 2杯
粒こしょう 小さじ2
マスタードシード 小さじ1(あれば)
赤・黄パプリカ(ビタミンC) 各1個
ズッキーニ(カリウム・ビタミンC) 1/2本
オクラ(ガラクタン・βカロテン) 4~5本
ラディッシュ(ジアスターゼ・ビタミンC) 3~4個
アボカド(オレイン酸・カリウム・ビタミンE) 1個
作り方
1. 前日にピクルスを作り、ダイスに刻む。
2. アボカドもダイスに刻む(全体の酸味を和らげ食べやすくなります)。
3. 雑穀米で作った酢めしに1と2を彩りよく散らす。
ポイント
・酢を加えるため、雑穀米は固めに炊いてください。
・ピクルスは作り置きしていただけますが、オクラは漬けすぎると酸味が強くなりすぎるので、翌日には食べきってください。他の野菜も、1週間以内を目処に食べましょう。
レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)
「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、
広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。
「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。
地域野菜のPRなどを手がけるとともに、
季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。
今回のレシピに使用した商品
→ 三十雑穀(黒)