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  • 食べるスキンケアvol.55 美容食材!ナッツレシピ「ミックスナッツ焼売」

    食べるスキンケアvol.55 美容食材!
    ナッツレシピ「ミックスナッツ焼売」

    美しい肌に欠かせない、ハリとツヤ。その素となるコラーゲンを体内でしっかり作り出すための材料となる栄養を、普段の食事からしっかり補ってあげたいですね。

    体内コラーゲンの材料となるのが、「タンパク質」「ビタミンC」「鉄」。これらをすべて含む強い味方が、ナッツです。アーモンド、くるみ、カシューナッツなど、いろんな種類がありますが、いずれも美肌効果や抗酸化作用のある栄養をバランスよく含みます。モデルさん達がよくおやつにしているのも、納得ですね。

    今回は7種類のナッツが入った「ななつのしあわせミックスナッツ」を使って、アレンジ焼売をつくります。体を温める生姜も入れて、ホカホカといただきましょう。

    材料 (3〜4人前)

    ※( )内は摂れる栄養素

    豚ひき肉 180g(ビタミンB1、B2、A、E)
    ななつのしあわせミックスナッツ 50g(タンパク質・ビタミン・ミネラルなど)
    玉ねぎ(すりおろし) 80g
    みらいのしょうが 5g(ジンゲロール・ショウガオール)
    ごま油 小さじ2
    醤油 小さじ1
    塩 ひとつまみ
    こしょう 少々
    焼売の皮 20~25枚

    作り方

    ナッツはお好みの粗さに砕きます

    1) ナッツはミルやすり鉢で細かく砕くか、みじん切りにする(大きさはお好みで。粗めに砕いても食感が楽しめます)

    2) 焼売の皮以外の材料をすべてボウルに入れ、白っぽく粘りが出るまでよくこねる

    3) 2を焼売の皮で包み、形を整えたら、ナッツ(分量外)をトッピングする

    【包み方のポイント】

    利き手でない方の手を筒状に丸め、親指と人差し指の輪の上に焼売の皮をセットします。利き手でスプーン大さじ1程度の具を取り、皮に乗せたら、輪に押し込むように包み込み、しっかりと形を整えてください


    4) 蒸し器に、フォークで穴をあけたクッキングシートを敷き、3を並べ、湯気の上がった鍋に置いて8~10分蒸す


    トッピングはお好みのナッツでOKですが、ピスタチオはややかたくなるため、それ以外のナッツがオススメです。トッピングするナッツによって、風味の違いが楽しめます。

    ▼今回のレシピに使用した商品



    ななつのしあわせミックスナッツ
    アーモンド、くるみ、カシューナッツなど、7種類のナッツを贅沢にミックス。健康にうれしい無塩・無油の無添加ナッツは、そのまま食べるのはもちろん、料理やお菓子づくりにも大活躍!


    みらいのしょうが
    九州産生姜を100%使用した、無添加の生姜パウダー。普段の料理やドリンクに少量入れるだけで、ぽかぽかのジンジャーメニューに早変わり!

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.54乾燥対策レシピ「かぼちゃとタンパクオトメのスコーン」

    食べるスキンケアvol.54
    乾燥対策レシピ「かぼちゃとタンパクオトメのスコーン」

    今回のテーマは、内側からの乾燥対策! 美肌づくりに欠かせない「タンパク質」を効率よく補給できる、植物性プロテイン入りのスコーンをご紹介します。

    発酵いらず、混ぜて焼くだけのスコーンは、手軽にできてボリュームもたっぷりの嬉しい一品。ベースにプロテインを使うことで、タンパク質補給を叶えます。

    さらに、具材も栄養いっぱいに。
    かぼちゃには肌の健康を保つビタミンB群や、コラーゲンの生成を促すビタミンCも豊富。クリームチーズもビタミンが多く、肌の老化や乾燥を防ぐセレンも含まれています。さらに豆乳で抗酸化物質イソフラボンをプラス。
    肌の喜ぶ朝食ができました。

    材料 (4切分)

    ※( )内は摂れる栄養素

    A
    |薄力粉 150g
    |全粒粉 50g
    |ベーキングパウダー 大さじ1弱
    タンパクオトメ やさいプロテイン100 大さじ2(植物性タンパク質)

    かぼちゃ 140~15g(βカロチン・ビタミンB群、C)
    クリームチーズ 50g(ビタミンB2、セレン)
    豆乳 80ml
    塩 小さじ1/2
    無塩バター 25g
    オリーブオイル 25ml

    作り方

    〈下準備〉
    かぼちゃは7mm角にカットし、電子レンジ600wで1分半加熱。粗熱が取れるまで放置する

    1)Aを合わせて粗めのざるで1回ふるい※、塩とよく冷えたバターを入れ、指でつぶしながら粉と混ぜ合わせ、細かなそぼろ状にする

    2)1の真ん中をくぼませ、オリーブオイルと豆乳を入れ、スケッパーなどで切るように混ぜる

    3)2にかぼちゃと1cm角に切ったクリームチーズを混ぜる

    4)生地をまとめ、20×10cmの長方形に整え、ラップして冷蔵庫で20分寝かせる

    5)4を4等分にカットする

    6)200度で18~20分焼く

    ※工程1では、スコーン独特のざっくりした食感を出すため粗めのざるを使用します。ざるに残った全粒粉はそのまま加えてください。こねすぎるとグルテンが出て食感が悪くなるのでご注意ください

    ざくざくと美味しいスコーン

    ▼今回のレシピに使用した商品
    タンパクオトメ やさいプロテイン100
    食品屋さんの美容プロテインシリーズに、植物性100%のやさいプロテインが登場。大豆をはじめ、えんどう豆やブロッコリーなどの野菜素材をもとに、ベジタリアンの方にも嬉しい植物性プロテインをつくりました。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.53美腸レシピ「ゴボウの豆乳スープ」

    食べるスキンケアvol.53
    美腸レシピ「ゴボウの豆乳スープ」

    年末年始の食べすぎ、飲みすぎ分は、もうリセットできましたか? 内臓の疲れは、肌に出やすいもの。化粧ノリが悪いな、キメが荒れてきたなと思ったら、胃腸が疲れているサインかもしれません。

    今回の“食べるスキンケア”は、そんな胃腸をいたわる、やさしいスープレシピです。

    食物繊維が豊富なことで知られるゴボウですが、実は新陳代謝に良いと言われるアミノ酸の一種・アルギニンも豊富に含んでいます。摂りすぎた塩分を排出してくれるカリウムも含むので、年明けの重たい体にはぴったりですね。肌の原料となるたんぱく質も含むので、美容にも嬉しい食材です。

    さらに、血行改善&疲労回復に役立つ硫化アリルが豊富な長ネギ、サポニンや大豆イソフラボンなど、女性に嬉しい栄養たっぷりの豆乳を加えます。ゴボウの香ばしさと、豆乳のまろやかな味わいがくせになる一品です。

    材料 (4人前)

    ※( )内は摂れる栄養素

    ごぼう 200g(食物繊維・アルギニン・カリウム)

    長ネギ 80g(ビタミンC・硫化アリル・β-カロテン)

    和風出汁 200~300ml

    豆乳 200ml(たんぱく質・イソフラボン・サポニン)

    塩・こしょう 適量

    砂糖 ほんの少し

    好みの味噌 大さじ1

    オリーブオイル 適宜

    作り方

    1) 長ネギは斜めに細切りし、ゴボウは斜めに薄切りにする

    2) 長ネギを炒める。しんなりしてきたらゴボウを加え、さらに炒める

    3) 全体に透明感が出たら、和風出汁を200ml入れる。ゴボウの硬さや水分量により、途中で水分が足りなくなったら出汁または水を足しながら、ゴボウが柔らかくなるまで中弱火で煮る

    4) 3の粗熱を取り、ミキサーにかける

    5) 4に豆乳を入れ、煮立たないように温めたら、塩こしょうとほんの少しの砂糖で味を整える

    6) 器によそい、仕上げにオリーブオイルを垂らす

    ※ミキサー時間を長めにすれば、食感がよりなめらかに。短いと繊維の食感が残り、食べごたえのあるスープになります。お好みで調整してください

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.52大人ニキビ解消レシピ「イチゴのさっぱりマリネ」

    食べるスキンケアvol.52
    大人ニキビ解消レシピ「イチゴのさっぱりマリネ」

    パーティや会食など、華やかな集まりの多い12月。

    外食が増え、普段より遅い時間に食べたり、たくさんお酒をいただいたりと、食生活が不規則になりやすい季節です。

    栄養バランスの乱れ、夜更かし、気遣いによるストレス……そんな疲れが、デリケートな肌に現れ始めていませんか? せっかくドレスアップするのに、大人ニキビが……なんて、避けたいですよね。

    そこで今回は、肌の大好物、ビタミンCをたっぷり摂れるサラダメニューです。実はみかんよりもビタミンC含有量が多いというイチゴを使って、パーティーの副菜にもぴったりな、華やかなマリネを作ります。消化酵素・アミラーゼが豊富なカブとの相性も抜群!

    おいしく爽やかな一品で、大人ニキビを撃退しましょう。

    材料 (2人前)

    ※( )内は摂れる栄養素

    イチゴ 150g(ビタミンC・アントシアニン)

    小カブ 正味100g(ビタミンC・アミラーゼ)

    レモン 1個(ビタミンC・クエン酸)

    フルーツビネガーまたはワインビネガー レモン汁と合わせて50ml

    はちみつ 大さじ1

    塩・胡椒 適宜

    ミント 適量

    作り方

    イチゴとカブの食感の違いが楽しい

    1) イチゴとカブは食べやすい大きさに切る。レモンは真ん中部分を3~4枚スライスする

    2) カブは塩ひとつまみ(分量外)をまぶして15~20分置いて水抜きし、キッチンペーパーで水気を拭き取る

    3) 1の残りのレモンは絞り、ビネガーを合わせ、好みで塩・胡椒を加える

    4) イチゴ、カブ、レモンスライスを3で和え、30~60分程度漬けて味をなじませる

    5) 千切りにしたミントを4に和える

    ※レモンのスライスを一緒に漬けることで、皮の香りが移り深みが増します

    ※ミントの葉は漬け込むと色が変わるので、お召し上がりの直前に加えてください。千切りの際に1〜2枚残し、仕上げに飾ると見た目がさらに華やかになります

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.51美容食材!椎茸レシピ「贅沢しいたけピザ」

    食べるスキンケアvol.51
    美容食材!椎茸レシピ「贅沢しいたけピザ」

    鍋物や煮物など、秋冬のグルメにぴったりの「椎茸」。実はおいしいだけでなく、美容食材としても優秀なきのこです。

    食物繊維・β-グルカンは、腸内環境を整え、お通じ改善&免疫力アップに効果的。美肌や骨づくりに欠かせないビタミンB1、B2、Dも豊富です。きのこ特有のエリタデニンという成分には、総コレステロール値を下げる働きも期待されています。

    和のイメージが強い椎茸ですが、今回は洋風アレンジに挑戦してみましょう。干し椎茸を贅沢にたっぷり使った、上品なピザのご紹介です。味噌やゴマを使ったピザソースによって、ほんのり和風テイストも味わえます。

    トッピングのモッツァレラチーズも、低カロリー&高タンパクで、アミノ酸やカルシウムが豊富。さらに栄養豊富な緑黄色野菜・ルッコラをたっぷり乗せて、よりヘルシーに仕上げました。

    材料 (2人前)

    ※( )内は摂れる栄養素

    干し椎茸 4~5枚/20g前後 
(β-グルカン・ビタミンD・B群・エリタデニン他)

    水 200ml

    ピザ生地 1枚 ※1

    バター 5g

    ルッコラ 適量(βカロテン・ビタミン・ミネラル)

    モッツァレラチーズ 適量(タンパク質・ビタミンB12)

    A・ソース材料

    |お好きな味噌 大さじ1/2(必須アミノ酸・ミネラル)

    |干し椎茸の戻し汁 小さじ1

    |マヨネーズ 小さじ1

    |すりゴマ 小さじ1(セサミン)

    ※1 ピザ生地は市販のものでも可。手作りする場合は記事後半を参照

    作り方

    〈下準備〉

    ・干し椎茸を戻す

    干し椎茸は軽くゴミをとる程度にサッと水洗いし、水200mlに浸けて一晩冷蔵庫に置き、しっかり戻す。(ジップ式保存袋を使うと、少ない水で戻せるので戻し汁の濃度が上がります。なるべく空気を抜いて封をしてください)

    ・ ピザ生地を準備する

    市販のものを使っても良いですが、手作りする場合は記事後半のレシピを参考にしてください

    1 オーブンを250℃に予熱する(※2)

    2 椎茸を厚めの細切りにし、バターで炒める

    3 Aのソース材料を全て混ぜ合わせ、ピザ生地に塗る

    4 2とモッツァレラチーズを乗せる

    5 余熱しておいたオーブンで5分程度焼く ※2

    6 チーズがとろりと溶けたら、仕上げにルッコラをトッピングする

    ※2 オーブン温度・焼き時間は、手作りピザ生地を基準に記載しています。市販のピザ生地を使う場合は、商品に合わせて調整してください

    余裕のある方は、ぜひピザ生地から手作りしてみてください。ここにも椎茸の戻し汁を使うため、さらに奥深い風味を楽しめます。

    〈ピザ生地の材料〉

    強力粉 80g

    薄力粉 40g

    ドライイースト 小さじ1/2

    干し椎茸の戻し汁 80ml(目安)

    オリーブオイル 大さじ1

    塩 ひとつまみ

    打ち粉 適量

    〈作り方〉

    1 ボウルに強力粉・薄力粉・ドライイーストを入れ、軽く混ぜ、人肌に温めた椎茸の戻し汁を加え、ざっくりと混ぜ合わせる。(粉の種類や、気温・湿度・乾燥具合によって、戻し汁の量は調整してください)

    2 水分が粉になじんだら、オリーブオイルと塩ひとつまみを加え、手でまとめるように混ぜる。粉っぽさがなくなり、表面が滑らかになるまでしっかりと捏ねて生地をまとめる


    3 生地をボウルから捏ね台(まな板でOK)に移し、転がしたり打ちつけたりしながら、生地にハリと弾力が出るまで捏ねる


    丸くまとめた生地を指先で軽く押したとき、じんわりと戻ってくるくらいが目安です

    4 生地をボウルに戻し、濡れ布巾をかけ、さらにふんわりとラップをする。オーブンに発酵機能があれば40℃で30分、なければ部屋の暖かいところで1時間~1時間半ほど置き、発酵させる

    ★うまく発酵すると、生地が1.5倍程度にふくらみ、ふんわりとした様子になります

    5 オーブンを260℃に予熱する

    6 発酵した生地に打ち粉をし、手やめん棒で直径25センチ程度の円に伸ばしたら、表面にフォークなどでランダムに穴を空ける

    ★穴を空けるのは、生地がふくらみすぎるのを防ぐためです。それでもふくらんでしまった場合は、焼き上がりにラップをかけると落ち着きます

    7 余熱していたオーブンで10分程度焼く

    ▼オーブン温度・時間の目安

    ・ピザ生地を発酵させるとき

     40℃/30分

    ・手作りのピザ生地を空焼きする

     260℃/10分

    ・具材を乗せて焼くとき

     250℃/3~5分

    ※上記の温度と時間は、あくまで目安です。オーブンの種類、部屋や生地の温度・湿度などによって、発酵加減や火の通り方は異なってきます。生地の状態を見ながら調整してください

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.50冬の美容健康レシピ「カリフラワーのミルク煮」

    食べるスキンケアvol.50
    冬の美容健康レシピ「カリフラワーのミルク煮」

    おいしい食べ物がいっぱいで、食欲の増す季節ですね。一方、寒くて体が縮こまり、運動不足になりやすい時期でもあります。少し、体型が気になり始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    そこで今回は、低糖質・低カロリーなカリフラワーを使ったレシピのご案内です。

    免疫力をアップさせ、疲労回復や風邪予防、エイジングケアに良いと言われるカリフラワー。ビタミンCの他にカリウムも豊富で、摂りすぎた塩分を排出してくれます。不溶性の食物繊維も多く含み、お通じにお悩みの方には積極的に取り入れていただきたい食材です。

    加熱具合によってコリコリ食感からホロホロ食感まで楽しめます。好みの柔らかさに煮て、バゲットなどを添えてお楽しみください。

    材料 (1~2人前)

    ※( )内は摂れる栄養素

    カリフラワー 200~250g(ビタミンC・カリウム・食物繊維)

    バター 5g(ビタミンA)

    牛乳 100ml(タンパク質)

    水 100ml

    コンソメキューブ 1個

    塩 適量

    ブラックペッパー 適宜

    パプリカパウダー 適宜

    作り方

    〈下準備〉

    カリフラワーは小房に分けておく。

    1 フライパンにバターを溶かし、カリフラワーを炒める

    2 牛乳と水、コンソメ、塩を加え、煮立たせないように弱火で15~20分煮る

    3 器によそい、ブラックペッパーとパプリカパウダーを振る

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.49ぽかぽか美容鍋「タッカンマリ風!コラーゲンたっぷり鍋」

    食べるスキンケアvol.49
    ぽかぽか美容鍋「タッカンマリ風!コラーゲンたっぷり鍋」

    手足やお腹の冷えが悩ましい今日この頃。

    「万病の元」とも言われる冷えは、美容にとっても大敵です。毎日の食卓では、体を温めるものを積極的にいただくようにしたいですね。

    今回は、鶏肉、きのこ、生姜など、体を温める食材を使った“ぽかぽか鍋”レシピのご紹介。鶏のコラーゲンたっぷりで、美容にも嬉しい鍋です。

    本場のタッカンマリは鶏を一羽丸ごと使いますが、骨つき鶏で代用することで、より手軽に、しかし本格的なコク深いスープを取ることができます。

    つゆや薬味も韓国風にしていますが、日本の水炊きのほうがお好きな方は、ポン酢と柚子胡椒などでお召し上がりください。パクチーやニラなどの香草をたっぷり使うと、エスニックな味わいをお楽しみいただけます。

    材料 (2人前)

    ※( )内は摂れる栄養素

    〈鶏スープ〉

    骨つき鶏肉 400g(タンパク質・コラーゲン・ビタミンA・B群・K)

    水 3カップ

    酒 1/2カップ

    生姜 1片(ジンゲロール・マグネシウム)

    にんにく 1片(アリシン・ビタミンB6)

    〈鍋具材〉

    白舞茸 1パック(ナイアシン・ビタミンD・食物繊維)

    豆苗 1パック(β-カロテン・ビタミンB群、K・食物繊維)

    レタス 1玉(ビタミンC、E・カリウム・食物繊維)

    クコの実 適宜(ビタミンB1、B2・アミノ酸)

    緑豆春雨 適宜

    〈つゆ・薬味〉

    みらいのしょうが 適宜(ジンゲロール・ショウガオール)

    醤油 適量

    酢 適量

    コチュジャン 適量

    ニラ 適量

    パクチー 適量

    ゴマ 適宜

    作り方

    1 鍋にスープの材料をすべて入れて水から温める。沸騰したら20分、アクを取りながら煮る

    2 野菜を入れ、好みのつゆと薬味でいただく

    3 シメは、水で戻した緑豆春雨を加えて煮る

    ※「みらいのしょうが」は鍋で煮るのでなく、食べる直前に加えた方が鮮烈な香りを楽しめます

    ※具材の白舞茸、豆苗、レタスは、どれも火の通りが早くあっさりといただけるのでオススメですが、お好みの野菜にアレンジいただいて結構です

    ※春雨は芋デンプンの春雨でも可ですが、緑豆春雨の方が豆苗の風味と相性が良くなります

    このレシピに使用した商品

    みらいのしょうが

    みらいのしょうが

    九州産の黄金生姜でつくった、生姜パウダー。黄金生姜を蒸して熟成させた「黒ショウガ粉末」をブレンドしたことで、辛味と風味、ぽかぽかの巡り成分が倍増しています。毎日の料理・ドリンクに加えて、いつでもどこでも「温活」を楽しんで。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.48飲む美容液「キウイとアボカドのスムージー」

    食べるスキンケアvol.48
    飲む美容液「キウイとアボカドのスムージー」

    国産のキウイがおいしい季節です。

    カリウムを豊富に含むキウイは、代謝の落ちやすい寒い時期のむくみ対策に最適。ビタミンCの美肌効果にも期待できる、理想的な美容食材です。中でもオススメはゴールドキウイ。特にビタミンC含有量が多く、ジューシーな甘さが魅力です。

    そんなキウイと、「食べる美容液」とも呼ばれるアボカドをたっぷり使ったスムージーは、朝食にもぴったりの爽やかな飲み心地。

    その他の野菜や果物も、美肌に良い栄養が豊富な素材ばかりです。さらに、アミノ酸や葉酸などの美容に嬉しい栄養を摂れる甘酒で、コク深く複雑な甘みを加えました。

    材料 (1人前)

    ※( )内は摂れる栄養素

    〈下の層〉

    アボカド 45g(ビタミンC・B2・E)

    バナナ 50g(カリウム・ビタミンC・B群)

    カシューナッツ 10g(ビタミンB1・オレイン酸・ミネラル)

    牛乳 50ml(タンパク質)

    甘酒 10g(アミノ酸・葉酸・ビタミンB群)

    レモン汁 小さじ1(ビタミンC)

    冷たい水 50ml

    〈上の層〉

    ゴールドキウイ 30g(カリウム・ビタミン・食物繊維)

    セロリ 10g(カリウム・ビタミンU・食物繊維)

    パイナップル 10g(ビタミンC・ビタミンB1・食物繊維)

    甘酒 10g

    冷たい水 50ml

    〈飾り用〉

    レモンスライス 適宜

    ミント 適宜

    作り方

    1 下の層の材料をすべてミキサーに入れ、なめらかになるまで撹拌してグラスに注ぐ

    2 上の層の材料をすべてミキサーに入れ、同じく撹拌して1の上に静かに注ぐ

    3 レモンスライス、ミントを飾る

    ※上下の層は、好みで混ぜながらお飲みください

    ※甘酒(10g)はハチミツ(小さじ1)に変更してもOKです

    ※バナナやパイナップルなどは冷凍したものを使うと、手軽に冷たいスムージーができます

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.47抗酸化力向上レシピ「干しきのこと鮭のブルスケッタ」

    食べるスキンケアvol.47
    抗酸化力向上レシピ「干しきのこと鮭のブルスケッタ」

    グッと寒くなってきて、冷えや乾燥による肌荒れが気になりますね。今回は秋にぴったりの、肌の老化を防ぐ栄養たっぷりレシピをお届けします。

    秋になると食べたくなるきのこですが、そのまま食べるより干したほうがビタミンDがぐんとアップして旨味も倍増です。やり方は簡単。買ってきた時の袋から出して、ほぐして半日から1日の間、日光に当てるだけ。

    そして、寒い時期に特においしい鮭。アスタキサンチンなどの栄養が豊富で、高い抗酸化力で老化につながる活性酸素を減らしてくれます。そんな美容や健康にうれしい効果が注目され、鮭は近年「スーパーフード」や「食べる美容液」なんて呼ばれることも。見逃せない美容食材です。

    これらを組み合わせたボリュームたっぷりのブルスケッタは、ランチにもおつまみにもぴったりなので、ご家族みんなに喜んでいただけるでしょう。

    材料 (2人前)

    ※( )内は摂れる栄養素

    ▼干しきのこ用

    しめじ 1パック(ビタミンC・ビタミンD・ビタミンB群)

    エリンギ 1パック(ナイアシン・ビタミンD・β- グルカン)

    舞茸 1パック(タンパク質・ビタミンD)

    ▼きのこのオイル煮用

    オリーブオイル 50cc

    水 50cc

    ニンニク 1片

    鷹の爪 1本

    ドライトマト(あれば) 10g

    醤油 小さじ2

    ▼ブルスケッタ用

    鮭(うす塩/切り身) 2切(タンパク質・アスタキサンチン)

    バゲット(ソフトタイプ) 2枚

    パセリ 適宜

    黒胡椒 適宜

    下準備

    〈下準備1〉干しきのこ

    きのこ類はすべて根を切り落とし、ほぐしてザルなどに広げ、日光に当てておく。

    半日~1日ほど経って、ある程度水分が飛んだらOK。

    〈下準備2〉きのこのオイル煮

    ニンニクは潰し、鍋に醤油以外の材料を入れて弱火にかけ、香りが立ったら干しきのこ、醤油を入れて混ぜる。

    蓋をして5~6分煮て、全体がクタッとしたら火を止める。

    ※一晩寝かせると味が馴染むので、できれば前日に準備する

    きのこのオイル煮は、瓶に詰めて冷蔵庫で1週間ほど日持ちします。

    きのこのオイル煮は、瓶に詰めて冷蔵庫で1週間ほど日持ちします。千切りキャベツやパスタ、ご飯にのせてもおいしく召し上がれます。そのままより、一度火を通すと香りが立ちます。

    「干しきのこと鮭のブルスケッタ」作り方

    1 鮭は骨を取り、フライパンで両面焼く。この時、きのこのオイル煮を一緒に焼き、鮭にきのこの香りを移す

    2 バゲットは2~3cm厚に切り、こんがりトーストしておく

    3 1をバゲットに乗せ、パセリ、黒胡椒を振る

    バゲットに乗せてると手軽に美味しくいただけます。

    たっぷり具を乗せるため、バゲットはソフトタイプを使い、固くなる前にいただきましょう。鮭ときのこのオイル煮を一緒に焼くことで、鮭にきのこ香りが移って味のなじみがよくなります。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.46美肌食材の和食レシピ「こんにゃくのくるみ味噌田楽」

    食べるスキンケアvol.46
    美肌食材の和食レシピ「こんにゃくのくるみ味噌田楽」

    「胃のほうき」とも言われるこんにゃくですが、お腹のお掃除やダイエットだけでなく、肌にも良いことをご存知ですか?

    こんにゃく芋に含まれる「グルコシルセラミド」という成分は、肌の潤いを守る美肌成分。ただし、精製されたこんにゃく粉にはほとんど含まれていないので、潤い補給をしたい方は、こんにゃく芋をそのまま使用した「生芋」タイプを選びましょう。

    今回は、そんな生芋こんにゃくを使用したレシピ。

    料亭などではお馴染みの「田楽」が、家庭でも簡単に作れます。肌のターンオーバーに働きかけるくるみと、発酵食材である味噌を合わせて、最強の美肌メニューが完成しました。

    材料 (3~4人前)

    ※( )内は摂れる栄養素

    生芋こんにゃく 1枚(セラミド・食物繊維・カルシウム)

    なす・里芋など(お好きな野菜)

    すりごま(飾り用) 少々

    〈田楽味噌〉

    味噌 20g(タンパク質・アミノ酸・ミネラル・ビタミン)

    マーマレード 20g(ビタミンC、E)

    くるみ 10g(オメガ3脂肪酸・ポリフェノール・ビタミン)

    すりごま 小さじ1(セサミン・カルシウム・リノール酸・オレイン酸)

    作り方

    1 こんにゃくは洗って一枚丸ごと下ゆでし、斜め格子状に隠し包丁を入れ、一口大に切り分ける

    2 なすは揚げる、里芋は蒸すなど、野菜を下ごしらえして、一口大に準備する

    3 ボウルに田楽味噌の材料をすべて入れ、混ぜ合わせる(くるみは手で割りながら入れる)

    4 1と2それぞれに3を乗せて、すりごまを飾る

    ※味噌はご家庭にあるもので結構ですが、赤味噌など味の個性が強いものほど田楽向きです

    ※田楽味噌は、ほかにも椎茸、大根、たけのこ、生麩、豆腐、厚揚げなど、さまざまな食材に合います

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.45美肌づくりメニュー「しらすとクリームチーズご飯」

    食べるスキンケアvol.45
    美肌づくりメニュー「しらすとクリームチーズご飯」

    季節の変わり目は、肌も体も疲れ気味。

    深刻な美容トラブルが起きる前に、毎日の食事から肌修復に役立つ栄養をしっかり摂っていきたいですね。

    でも、あまり手のかかる料理を毎日続けるのは大変だから、今回はとても簡単でおいしい丼メニューです。

    肌にも嬉しいカルシウムやビタミンDが豊富なしらすと、ビタミンAやタンパク質が豊富なクリームチーズ。そこに、きゅうりで食感のアクセントを加え、ジェノベーゼソースで洋風に味付けました。あっという間に作れる手軽さと、やみつきになるほどおいしい意外な組み合わせ。ぜひお試しください。

    材料 (1人前)

    ※( )内は摂れる栄養素

    ご飯 1膳(200g程度)

    しらす干し(ちりめんじゃこでも可) 2~3g(カルシウム・ビタミンD)

    クリームチーズ 40g(ビタミンA・タンパク質・カルシウム)

    きゅうり 1.5cm程度(カリウム)

    ジェノベーゼソース(市販品)適宜

    作り方

    1 クリームチーズは1cm角、きゅうりは5mm角のダイスに切る

    2 器に熱々のご飯を盛り、きゅうりを散らし、クリームチーズ、しらす干しの順に盛り付ける

    3 仕上げにジェノベーゼソースをかける

    ※クリームチーズとしらす干しに塩気があるので、ジェノベーゼソースは味を見ながら少しずつかけてください

    手軽ながらも、栄養たっぷりの「しらすとクリームチーズご飯」。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.44ビタミン&コラーゲンスイーツ「みらいのレモンプリン」

    食べるスキンケアvol.44
    ビタミン&コラーゲンスイーツ「みらいのレモンプリン」

    やっと厳しい夏が過ぎかけていますが、気になるのはお肌に残る夏のダメージ。今日は、夏の疲れを癒すレモンプリンのレシピをご紹介します。強い紫外線を浴びてダメージを受けた肌に、肌作りに欠かせないビタミンとコラーゲンを届けましょう。

    今回は、栄養を効率的に摂れるように、食品屋・タマチャンショップで人気の美容ドリンクパウダーを活用します。

    ベースのレモンプリンには、国産原料100%の「こなゆきコラーゲン」を使用。ほとんど無味無臭の低分子コラーゲンペプチドなので、料理の味を邪魔しません。

    ビタミンたっぷりの酵素ドリンク「みらいのこうそ」を使ったゼリーを重ねることで、さらに栄養を強化しながら、味も見た目もすっきり爽やかに仕上げました。

    【材料 4個分】 ※( )内は摂れる栄養素

    〈レモンプリン〉

    レモン汁 大さじ3(ビタミンC)

    牛乳 150ml(カルシウム)

    卵 2個(タンパク質)

    こなゆきコラーゲン 大さじ1(コラーゲンペプチド)

    砂糖 大さじ3

    バター 15g

    ゼラチン 小さじ2

    水(ゼラチン用) 50ml

    〈酵素のゼリー〉

    水 100ml

    みらいのこうそ 小さじ1/2(ビタミンC、B、L-システイン)

    砂糖 小さじ1

    ゼラチン 小さじ1/4

    水(ゼラチン用) 大さじ1

    【作り方】

    レモンプリン→酵素のゼリーの順番で作っていきます。

    〈レモンプリン〉

    1 ゼラチンを、分量の水につけてふやかしておく

    2 ボウルに卵を割り、白身を切るようにしっかり泡だて、牛乳と混ぜ合わせて濾す

    3 2を絶えず混ぜながら、1滴ずつ垂らすようにゆっくりとレモン汁を加える

    4 3にバターと砂糖を加え、ボウルごと湯煎にかけ、卵が固まらないよう絶えず混ぜながら、5分程度とかしながら温める

    5 湯煎から上げて、1でふやかしておいたゼラチンと「こなゆきコラーゲン」を入れ、溶かす

    6 冷めたら器に移し、冷蔵庫で3時間ほどしっかり冷やし固める

    ※牛乳は低温殺菌やノンホモ(ホモジナイズ不使用)を使用されると、プリンが固まりにくくなることがあります

    〈酵素のゼリー〉

    1 鍋に分量の水を入れ、沸騰したら「みらいのこうそ」を入れ、ひと煮立ちしたら火を止める

    2 残りの材料をすべて入れ、よく混ぜて溶かす

    3 粗熱が取れたら、冷やし固めていたレモンプリンの上に静かに注ぎ、さらに一晩冷やし固める

    ※「みらいのこうそ」を加えることで、通常よりゼラチンが固まりにくくなっています。様子を見ながら冷やす時間を調整してください。

    ※加熱によって多少ビタミン類に影響が出ることがあるので、より栄養をたっぷり補いたい場合は「みらいのこうそ」をごく少量の水で溶き、ソースのように仕上げにかけても良いです。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.43美肌食材満載!「ミールス風・夏野菜たっぷりカレー」

    食べるスキンケアvol.43
    美肌食材満載!「ミールス風・夏野菜たっぷりカレー」

    夏に摂りたい栄養を、一皿でたっぷりといただけるカレーです。
    流行りの「ミールス(南インド風カレー定食)」に似せて、2種類のカレーを作り、サラダなどの副菜もたくさん盛り付けてみました。

    食欲の落ちがちな夏に不足しやすいタンパク質は、豚ひき肉入りの豆カレーで。夏の緑黄色野菜はラタトゥイユ・カレーにして、ビタミンもたっぷり補給。スパイスの効いたカレーにすることで、暑い日にも食べやすく仕上げました。
    副菜にはヨーグルトサラダやキャロットラペを合わせて、美肌にうれしい食材が盛りだくさんです。

    種類は多いですが、ひとつひとつは簡単に作れるものばかり。たくさん作って常備菜にしても、普段の食卓の華やかな彩りに使えます。大きなお皿に豪快に盛り付けて、目でも楽しんでみてください。

    ミールス風・夏野菜たっぷりカレー

    ※材料はすべて4人前/()内は摂れる栄養素

    ▲左から、豆カレー、夏野菜のラタトゥイユ・カレー、人参とレッドキドニーのラペ

    ●豆カレー

    【材料】

    ひよこ豆水煮 150g(タンパク質、ビタミンB群、ミネラル)

    豚ひき肉 150g(タンパク質、ビタミンB群)

    カレー粉 大さじ1

    ヨーグルト 大さじ1

    はちみつ 小さじ1/2

    にんにく 1片

    しょうが 8g

    塩 適量

    【作り方】

    1 フライパンに油(分量外)を熱し、刻んだにんにく・しょうがを入れ、香りが出たら豚ひき肉を炒める

    2 肉の色が変わってきたら他の材料を全て入れ、火が通るまで炒めて塩で味を整える

    ……………………………………………………………………

    ●夏野菜のラタトゥイユ・カレー

    【材料】

    なす 200g

    ズッキーニ 150g(ビタミンC・B2、カリウム)

    パプリカ 1個(ビタミンA/βカロテン、ビタミンC、E)

    オクラ 4本(β-カロテン、カルシウム、食物繊維)

    カットトマト 150g(リコピン、ビタミンC)

    にんにく(みじん切り) 1片

    ローリエ 2枚

    カレールー 25g程度

    ガラムマサラ 小さじ1/2

    塩 小さじ1/2

    【作り方】

    1 野菜を一口大に切る

    2 オクラ以外の材料をすべて、耐熱容器に入れる。カレールーは野菜の中に埋めるように入れる

    3 ふんわりラップをして、電子レンジ600Wに4分かけたら出して、全体を混ぜる

    4 再び電子レンジで4分かけ、オクラを加えて全体を混ぜる

    5 さらに電子レンジで4分かけ、ラップをしたまま15分程度置いて、味を馴染ませる

    ……………………………………………………………………

    ●人参とレッドキドニーのラペ

    【材料】

    人参 100g(β-カロテン、食物繊維)

    レッドキドニービーンズ(水煮) 50g(鉄分、カルシウム、食物繊維)

    酢 大さじ1

    砂糖(または はちみつ) 小さじ1/2

    クミン 小さじ1/4

    塩 適量

    【作り方】

    1 人参を千切りにし、塩ひとつまみを振って5~10分置く。水気が出たら絞る

    2 全ての材料を混ぜ、味が馴染むまで30分以上置く

    ▲左から、アボカドとトマトのサラダ、キュウリとバナナのヨーグルトサラダ

    ●アボカドとトマトのサラダ

    【材料】

    アボカド 100g(不飽和脂肪酸、ビタミンE、B2)

    トマト 150g(リコピン、ビタミンC)

    紫玉ねぎ 50g(アントシアニン、硫化アリル、ケルセチン)

    青唐辛子(または ししとう) 2本

    塩 適量

    【作り方】

    1 野菜は全て約7ミリ角(青唐辛子は7ミリ厚)にカットする

    2 塩を適量加え、混ぜ合わせる

    ……………………………………………………………………

    ●キュウリとバナナのヨーグルトサラダ

    【材料】

    キュウリ 1/2本(カリウム、ビタミンK、ビタミンC)

    キウイ 1本(ビタミンC・E、カリウム、食物繊維)

    バナナ 1本(カリウム、ビタミンB6)

    梨(またはりんご) 1/4個(アスパラギン酸、カリウム、食物繊維)

    ギリシャヨーグルト 80g

    塩 小さじ1/8

    コショウ 少々

    パプリカパウダー 適宜

    ミント 適宜

    【作り方】

    1 野菜と果物は全て約7ミリ角にカットする

    2 キュウリとミント以外の材料を全て混ぜ合わせる

    3 食べる直前に、キュウリとミントを加えて混ぜる

    ※キュウリとミントは苦味が出やすいので、食べる直前に混ぜてください

    ……………………………………………………………………

    ●ターメリックライス

    【材料】

    米 2合

    三十雑穀(白) 大さじ2(ビタミン、ミネラル)

    クミンシード 小さじ1(ビタミンC、B2)

    オリーブオイル 大さじ1

    ターメリック 小さじ1

    水 2合分

    【作り方】

    1 米を洗う

    2 クミンシードをオリーブオイルで炒め、香りを出す

    3 1、2と他の材料を全て入れ、炊飯器で炊く

    ↓ ↓ ↓

    カレーや副菜を準備したら、盛り付けします。

    平皿の真ん中に、丸い型で成型したターメリックライスを配し、カレーや副菜を彩りよく盛りつけましょう。

    トッピングに、パクチーやレタス、ミント、すだちを合わせても良いですよ。

    自由に混ぜながら、楽しくお召し上がりくださいね。

  • 食べるスキンケア vol.42タンパク質補給・冷製スープ「キヌア入りガスパチョ」

    食べるスキンケア vol.42
    タンパク質補給・冷製スープ「キヌア入りガスパチョ」

    蒸し暑いキッチンでの調理がつらい季節ですが、美と健康の基本はやっぱり食事。栄養たっぷりのご飯を毎日いただきたいですね。そこで今回はミキサー調理で手軽にできる、栄養満点の冷たいスープをご紹介します。

    スペイン発の「ガスパチョ」は、トマトなどの野菜をすりつぶして作る冷製スープ。

    このレシピでは市販のトマトジュースやホールトマトを使うので、生トマトより効率的にリコピンを摂取でき、さらに人気のスーパーフード「キヌア」をプラスすることで、夏場に不足しがちなタンパク質も補給できます。また、美容効果の高い栄養を新鮮なまま取り入れるために、ピーマンや玉ねぎは生のまま加えます。

    食欲がなくてもさらっと口にできて、夏に嬉しい栄養をしっかり補えるメニューです。

    【材料・2人前】※()内は摂れる栄養素

    A

    |無塩トマトジュース 150ml(リコピン・βカロテン・ビタミンC)

    |カットトマトまたはホールトマト 200g(リコピン・βカロテン・ビタミンC)

    |ピーマン 小1個(ビタミンC・ビタミンA・βカロテン)

    |玉ねぎ 50g(硫化アリル・ケルセチン)

    |レモン果汁 少々(ビタミンC)

    |コンソメ 6g

    |塩 小さじ1/2弱

    |はちみつ 小さじ1

    |ガーリックパウダー 小さじ1/8

    |パプリカパウダー 小さじ1/4

    |こしょう 少々

    |氷(または冷水) 80g

    B

    |キヌア 1/2カップ(タンパク質・ミネラル)

    |水 1カップ

    |カレー粉 小さじ1

    バジル(トッピング用)

    【作り方】

    1 Aの材料を、滑らかになるまでミキサーにかけ、保存容器に移して冷蔵庫で冷やす

    2 キヌアを炊く。Bの材料を鍋に入れ、火にかけ、沸騰したら15分ほど弱火で煮る

    3 2を冷まし、冷えた1と共に皿に盛り、バジルを添える

    ※有塩のトマトジュースでも作れます。その場合は塩加減を調節してください

    ●おすすめ商品

    ホワイトキヌア」「トリプルキヌア

    5000年以上前のインカ帝国時代から愛されてきた穀物。非常に高い栄養価で、NASAが宇宙食として認めたことでも話題になったスーパーフードです。玄米と比較するとタンパク質・鉄分は約2倍、カルシウムは約5倍と言われています。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケア vol.41夏冷え解消レシピ「手羽元のマーマレード煮」

    食べるスキンケア vol.41
    夏冷え解消レシピ「手羽元のマーマレード煮」

    暑い日が続くと、冷たいものやさっぱりしたものばかり食べてしまい、最近あまりお肉を食べていないな…という方もいらっしゃるでしょう。

    お肉に含まれるタンパク質は、強い冷房などで実は冷えがちな夏に、大切な栄養素です。

    また、紫外線による美容ダメージからの修復にも、タンパク質は欠かせません。

    さらに、摂ったタンパク質をきちんと肌の修復に使われるためには、ビタミンCの助けが必ず必要。これらの栄養素を、上手に食卓に取り入れたいですね。

    そこで、爽やかな酸味とほどよい甘さのマーマレードで、みんなの大好きな甘辛味に仕上げた手羽元の煮物はいかがでしょうか。暑くても食べやすい味付けは、冷めてもおいしいので、翌日のランチやお弁当にもどうぞ。

    【材料・3~4人前】※()内は摂れる栄養素

    手羽元 10本(500~600g)(タンパク質)

    マーマレード 150g(ビタミンC・ビタミンE)

    醤油 大さじ2.5

    水 50cc

    酢 大さじ2

    すだち 1個(ビタミンC・クエン酸・ポリフェノール)

    【作り方】

    1 鍋に手羽元・水・酢と、醤油大さじ1を入れて、落し蓋をして火にかける

    2 煮立ったら弱火にして15分、ひっくり返してさらに5分煮る

    3 残りの醤油大さじ1.5を加え、汁気がなくなるまで煮詰める

    4 水分があらかたなくなったら、マーマレードを入れて鍋を揺すりながらしっかりとからめる

    5 煮詰まって照りが出たら、火を止める

    6 皿に盛り、輪切りにしたすだちを飾る

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.40味噌&豆乳の美肌レシピ「アンチョビ冷や汁」

    食べるスキンケアvol.40
    味噌&豆乳の美肌レシピ「アンチョビ冷や汁」

    紫外線や雑菌による美容ダメージが気になる夏、毎日の食事から、美肌づくりに励みたいものですね。

    今回は、美肌食材である「味噌」をつかったレシピ。ひんやりさっぱりいただける、宮崎の郷土料理・冷や汁はいかがでしょうか。

    暑い時期、できるだけ調理も簡単に済ませられるように、魚を焼いたり、すり鉢を使ったりする手間をかけず、手軽に冷や汁らしい風味を出すため、アンチョビのコクを利用するアイデアのご提案です。

    良質な必須アミノ酸が豊富で美肌に良い味噌を、夏の肌に嬉しいトマトと一緒に。豆乳をプラスすることで大豆の栄養を強化し、味もまろやかになります。見た目も新しい洋風の冷や汁、ぜひお楽しみください。

    【材料・2人前】※()内は摂れる栄養素

    きゅうり 10cm(カリウム・ビタミンK・ビタミンC)

    塩 ひとつまみ

    味噌 大さじ2(カリウム・マグネシウム)

    だし汁 200ml

    練りゴマ 小さじ2(すりゴマでも可)(ミネラル・カルシウム・鉄分)

    アンチョビ 5g程度(カルシウム・ビタミンD・リン)

    豆乳 50ml(大豆イソフラボン・サポニン)

    スプラウト 1パック

    ミニトマト 6個(ビタミンC・リコピン)

    ごはん 茶碗2杯分

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・きゅうりを薄切りにし、分量の塩を振ってしんなりしたら水気を絞っておく。

    ・ミニトマトは4等分にカットしておく。

    1 温かいだし汁に味噌、練りゴマ、叩いたアンチョビを混ぜて溶き、冷めたら豆乳、きゅうりを入れて冷蔵庫で冷やしておく

    2 温かいごはんを器によそい、氷を加えた1をかけ、ミニトマトとスプラウトをトッピングする

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。

  • 食べるスキンケアvol.39日焼け対策レシピ「トマトとカマンベールのご飯」

    食べるスキンケアvol.39
    日焼け対策レシピ「トマトとカマンベールのご飯」

    紫外線対策が必須の季節です。曇りや雨の日も紫外線はたっぷり降り注いでいるので、油断せずしっかり対策してくださいね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第39回は、抗紫外線効果の高い食材をしっかり摂れる混ぜご飯です。

    トマトのリコピン、カマンベールチーズのビタミンE、オリーブオイルのポリフェノール。

    日焼け解消に役立つ栄養を閉じ込めて炊き込んだご飯は、夏の美容ケアに嬉しいメニューです。

    【材料・2人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    米 1.5合

    水 230ml

    トマト 1個(ビタミンC・リコピン)

    カマンベールチーズ 60g(ビタミンE)

    塩 小さじ1/2

    オリーブオイル 適宜(ポリフェノール・オレイン酸)

    こしょう 適宜

    【作り方】

    1 米を洗い、分量の水を入れる

    2 水に塩を混ぜ、ヘタを取ったトマトを真ん中に入れ、炊き込む

    水に塩を混ぜ、ヘタを取ったトマトを真ん中に入れ、炊き込む

    3 鍋で炊いた場合は炊き上がりすぐにカマンベールチーズを入れ、10分蒸らす。炊飯器の場合は、炊き上がったら蓋を開けてチーズを入れ、すぐ蓋をして3分程度蒸らす。

    4 オリーブオイルを回しかけ、ブラックペッパーを挽いて、トマトとチーズを潰すようにしながら全体を混ぜる

    オリーブオイルを回しかけ、ブラックペッパーを挽いて、トマトとチーズを潰すようにしながら全体を混ぜる

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.38美白レシピ「アイスプラントと夏野菜のグリルサラダ」

    食べるスキンケアvol.38
    美白レシピ「アイスプラントと夏野菜のグリルサラダ」

    日差しが強くなる時期にこそ、気をつけたいのが食事です。紫外線ダメージから肌を守ってくれる栄養を、毎日きちんと摂れたら良いですね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第38回は、水滴をまとったような姿が目にも涼しく、高い美肌効果も嬉しい「アイスプラント」を美味しくいただけるサラダです。

    アイスプラントに豊富なβ-カロテンは体内の活性酸素を抑え、肌や粘膜を健康に保ってくれる抗酸化成分。さらにコラーゲンの主成分であるアミノ酸・プロリンや、多くのミネラルも含有しています。

    また、加熱しても壊れにくいゴーヤーのビタミンCがコラーゲンの働きを助け、みずみずしく弾力のある肌を守ります。今回は、手作りドレッシングに「こなゆきコラーゲン」を使って、さらに美容効果をアップさせました。

    食べるスキンケアvol.38 美白レシピ「アイスプラントと夏野菜のグリルサラダ」

    【材料・2人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    アイスプラント 適量(β-カロテン・ミネラル・アミノ酸)

    ズッキーニ 1/2本(β-カロテン・ビタミンB2・C)

    ゴーヤー 1/2本(ビタミンC・βカロテン・食物繊維)

    インゲン豆 3〜5本(タンパク質・ビタミンB2)

    レモン 1/2本(ビタミンC)

    〈ドレッシング〉※作りやすい分量

    こなゆきコラーゲン 小さじ1(コラーゲンペプチド)

    レモン果汁 50ml(ビタミンC)

    オリーブオイル 50ml

    すりおろし玉ねぎ 50g(硫化アリル)

    酢 大さじ1

    はちみつ 小さじ2

    塩 少々

    【作り方】

    1 ドレッシングの材料をすべて合わせ、よく混ぜておく

    2 ズッキーニとゴーヤーは7mm厚さ程度の輪切りにし(ゴーヤーはタネを除く)、インゲン豆は長さを半分で斜めに切る

    3 2を、オリーブオイルを使ってじっくり焼く。生でも食べられる野菜だが、こんがり焼き目をつけると見栄えも味も良い

    4 食べやすくちぎったアイスプラントと3のグリル野菜を、皿に彩りよく盛り付ける

    5 ドレッシングをかけ、スライスしたレモンを飾る

    ※ドレッシングには刻んだグリーンオリーブを混ぜても美味しいです

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.37ポリフェノール&ビタミンたっぷり「キルシュアイスクリーム」

    食べるスキンケアvol.37
    ポリフェノール&ビタミンたっぷり「キルシュアイスクリーム」

    強い日差しによるダメージが気になる季節ですね。美容を考えるなら、栄養豊富な旬の食材をいただきましょう。「食べるスキンケア」第37回は、旬のチェリーをたっぷり使ったデザートのご紹介です。

    チェリーは、ポリフェノール・ビタミン・カリウムが豊富な美容食材。暑い時期に嬉しいアイスクリームにして、楽しみながらきれいになりましょう。市販品にはないジューシーさが贅沢な気分にさせてくれる一品です。

    アルコール感がお好みの方は、キルシュを入れてからあまり煮詰めないようにすると大人っぽい味わいになります。お酒に弱い方は、しっかりとアルコール分を飛ばしてください。

    【材料・3〜4人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    チェリー 2000g(ポリフェノール・ビタミン・カリウム)

    砂糖 40g(チェリー重量の20%)

    キルシュ 30cc(チェリー重量の15%)

    バルサミコ酢 小さじ1/2 (ナトリウム・カリウム・鉄分)

    アイスクリーム 200g(チェリーと同重量)(タンパク質・カルシウム)

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・チェリーは2つに割ってタネを取り、砂糖をまぶす

    ・砂糖が溶け水分が十分に出るまで3時間〜ひと晩置く

    1 出た水分ごとチェリーを全部鍋に入れて火にかけ、煮立ったら弱めの中火にして煮る。

    (※焦げやすいので混ぜながら、途中でアクをすくい煮詰めていく)

    2 火にかけてから10分程度でキルシュを入れ、ひと煮立ちしたら火を止め、バルサミコ酢を入れる

    3 2が常温まで冷めたら、アイスクリームに混ぜ、再冷凍する

    ※アイスクリームはバニラのほか、チョコレート味でもおいしくできます

    ※アイスクリームはバニラのほか、チョコレート味でもおいしくできます

    ※1の時点で、火加減などによりチェリーが水分たっぷりになる場合がありますが、すべて混ぜ込んでいただいて結構です

    ※アルコールが入るとアイスはかたまりにくく溶けやすいため、3のあとはひと晩ほどじっくり冷やし込むと良いでしょう

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.36グルテンフリー大豆麺でつくる「ラタトゥイユパスタ」

    食べるスキンケアvol.36
    グルテンフリー大豆麺でつくる「ラタトゥイユパスタ」

    夏野菜の鮮やかな色彩に、食欲をそそられる季節です。美容に良い野菜をたっぷりいただき、自然の力できれいになりたいですね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第36回は、さっと煮込むだけで手軽にできるラタトゥイユでいただくヘルシーパスタです。

    大豆100%のグルテンフリー大豆麺「九州まーめん」をパスタ風に使用するので、低糖質・高タンパクで美容にも嬉しい一品。ラタトゥイユの味付けに味噌を加えることで、大豆麺との相性もぴったり。ピリ辛のウィンナーをスパイスに、爽やかなコクのサワークリームを絡めていただきます。

    【材料・2人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    トマト 大2個(リコピン・ビタミンA、C、E)

    なす 1本(ポリフェノール・カリウム)

    玉ねぎ 中1/2個(硫化アリル・ポリフェノール)

    パプリカ 1個(ビタミンA・C・E・カリウム)

    セロリ 10cm(カリウム・葉酸・ビタミンC)

    にんにく 1かけ(アリシン・アミノ酸)

    チョリソー 3本(タンパク質)

    タイム 6〜7本

    九州まーめん 2玉(大豆タンパク・大豆イソフラボン)

    サワークリーム 適量

    A

    味噌 大さじ1

    ケチャップ 大さじ1

    赤ワイン 大さじ2

    バルサミコ酢 小さじ1

    塩・こしょう 適量

    チリパウダー 小さじ1/4

    パプリカパウダー 小さじ1/8

    【作り方】

    1 トマト、なす、玉ねぎ、パプリカ、セロリは一口大、チョリソーは1cm幅の斜め切りに、にんにくはみじん切りにする

    2 オリーブオイル大さじ1(分量外)でにんにくを弱火で炒め、香りが出たら玉ねぎを入れ半透明になったら残りの野菜とタイムを入れて鍋に蓋をし、弱火で蒸し煮にする

    3 火が通ったらチョリソーとAを加え、さらに5分ほど煮込む

    4 仕上げにチリパウダーとパプリカパウダーを入れ、混ぜたら火を止める

    5 九州まーめんを袋の表示通りに茹で、茹で汁を切りすぎないようにトングでボウルに取り、熱いうちにオリーブオイル(分量外)少々回しかけてよくなじませ、器に盛る

    6 4をかけてサワークリームをトッピングする

    ●今回のレシピに使用した商品


    九州まーめん

    九州産大豆「ふくゆたか」だけでつくった、無添加の大豆麺。大豆100%なので、高タンパク・低糖質・グルテンフリー。和洋中、どんなメニューにもアレンジできるから、低糖質食をもっと身近に楽しむことができます。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.35行楽を華やかに「野菜たっぷりバーガー」

    食べるスキンケアvol.35
    行楽を華やかに「野菜たっぷりバーガー」

    大型連休のご予定はお決まりですか。旅行やイベントも素敵ですが、いい陽気の日はお弁当を持ってお出かけするだけでも楽しいですね。野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第35回は、陽射しの中で食べたくなる、豪華なバーガーのご紹介です。

    行楽弁当はついお肉や炭水化物が多めになって、野菜が不足しがち。バーガースタイルなら、いろんな野菜を挟んでバランスよく作りやすいですね。

    今回は、「オムレツバーガー」と「和風チキンバーガー」2種類のレシピをご紹介します。どちらも野菜をたっぷり使って、食べごたえ満点です。工夫次第で、アレンジレシピも広がりますね。

    【材料・各1個】 ※( )内は摂れる栄養素

    ■オムレツバーガー

    ・イングリッシュマフィン(★) 1個

    ・トマト 輪切り1枚(リコピン・カロテン)

    ・レタス 適量(カロテン・ビタミン)

    ・オムレツ

            卵 2個(タンパク質)

            マッシュルーム 3個

            ピーマン 1/2個(ビタミンC・カロテン・ポリフェノール)

            ベーコン 30g(タンパク質・ビタミンB2)

            塩・こしょう 少々

    ・トマトソース(★★)

            トマト缶 大さじ3(ビタミンA,C,E・リコピン)

            片栗粉 大さじ1/2

            水 大さじ1/2

            塩・こしょう 少々

    ■和風チキンバーガー

    ・イングリッシュマフィン(★) 1個

    にんじんのきんぴら

    紫キャベツの酢漬け

    きゅうりの塩もみ

    ・鶏ミンチハンバーク

            鶏むねミンチ 100g(ミネラル・鉄分・コラーゲン)

            豆腐 60g(レシチン・イソフラボン・カルシウム)

            乾燥ひじき 1g(ミネラル・βカロテン)

            塩・こしょう 少々

    照り焼きソース(★★)

            砂糖 大さじ1/2

            醤油 大さじ1

            みりん 大さじ1

            酒 大さじ1

            片栗粉 大さじ3/4

    (★)イングリッシュマフィンのほかバーガーバンズ・ピタパンなど、お好きなパンに挟んでください

    (★★)ソース類は片栗粉を入れて作ると液だれしにくく、屋外でも食べやすく仕上がります

    【作り方】

    ■オムレツバーガー

    1 オムレツを作る。マッシュルームとピーマン、ベーコンはみじん切りにする

    2 卵を溶いて1を混ぜ、塩・こしょうで調味する

    3 2をフライパンで小さく焼く。エッグリングを使用する場合は、油を塗ると取り出しやすい

    4 トマトソースを作る。ソースの材料を全部合わせて、弱めの中火にかける

    5 煮詰めてとろみが出たら、火を止め冷ます

    6 粗熱が取れたオムレツ、トマトソースを、レタスやトマトとともにバンズに挟む

    ■和風チキンバーガー

    1 あらかじめ、にんじんのきんぴら、紫キャベツの酢漬け、きゅうりの塩もみを作っておく(下記参照)

    2 ハンバーグを作る。鶏むねミンチと軽く水切りした豆腐、乾燥ひじき(戻さなくて良い)を手でこねて、塩・こしょうで調味する

    3 2を平たい円形に整え、フライパンで両面焼く

    4 照り焼きソースを作る。材料を全部合わせて、弱めの中火にかける

    5 煮詰めてとろみが出たら、火を止め冷ます

    6 粗熱が取れたらハンバーグ、照り焼きソースを、1の具材とともにバンズに挟む

    オムレツと鶏ミンチハンバーグ。

    ▲オムレツと鶏ミンチハンバーグ。

    単体でお弁当のおかずにも使えます。

    にんじんのきんぴら、紫キャベツの酢漬け。

    ▲にんじんのきんぴら、紫キャベツの酢漬け。

    とても簡単で彩り華やかに仕上がるので、こちらもお弁当のおかずや副菜に活躍します。

    〈材料〉

    にんじん 1/4本

    ごま油 適量

    塩・こしょう 適量

    ごま 適量

    〈作り方〉

    にんじんは細切りにし、ごま油で炒め、塩・こしょうで調味。仕上げにゴマを振る

    〈材料〉

    紫キャベツ 1/4個

    塩 適量

    砂糖 大さじ1/2〜1

    酢 大さじ2

    〈作り方〉

    1 紫キャベツは千切りし、塩をかけしばらく置く

    2 出てきた水分を絞り、調味料をかけてしばらく置く

    3 すぐ使わない場合はそのまま保存容器で冷蔵庫に。使う前にキッチンペーパーなどで水気を切る

    〈材料〉

    きゅうり 1/2本

    紫蘇 3枚

    塩 適量

    〈作り方〉

    きゅうりは細切り、紫蘇は千切りにし、塩もみして水分を絞る

    ※作りやすい分量で記載しているため、少し多めにできあがります。バーガーには好みの量を挟んでお召し上がりください

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.34美容にうれしい「コブちらし寿司」

    食べるスキンケアvol.34
    美容にうれしい「コブちらし寿司」

    薄着になって、明るい色を着たくなる気持ちの良い春は、肌ツヤが気になる季節でもありますね。「食べるスキンケア」第34回は、美容食材いっぱいのちらし寿司のご紹介です。

    ビタミンや食物繊維豊富な雑穀米に、良質な油が摂れるアボカド、アンチエイジング食材として注目を集める長芋、抗酸化物質・アスタキサンチンで有名なサーモン、エビ。そんな美容食材を、一度にたっぷり食べられたら最高ですね。

    1937年にハリウッドで考案されたコブサラダをヒントに、食材をダイスに切って並べ、目にも華やかに仕上げました。お好みの食材でオリジナルレシピにアレンジしても楽しいです。

    コブちらし寿司。

    【材料・3〜4人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    エビ 6〜8尾(アミノ酸・ビタミンE・アスタキサンチン)

    アボカド 1/2個(オレイン酸・ミネラル・ビタミンE)

    きゅうり 1/2本(βカロテン・カリウム)

    長芋 直径5cm程度なら長さ5cm(ジアスターゼ・鉄)

    サーモン 60〜70g

    いくら 適量

    エディブルフラワー 適量

    米 1合

    三十雑穀ベジ 大さじ1(ビタミン・ミネラル・食物繊維)

    〈蒸し卵〉

    卵 2個(タンパク質)

    みりん 大さじ2

    塩 ひとつまみ

    〈寿司酢〉

    砂糖 大さじ1 1/3

    塩 小さじ1/2

    酢 大さじ2

    〈レモンドレッシング〉

    レモン 大さじ2

    オイル 大さじ1 1/2

    塩・こしょう 適量

    わさび 適宜

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・三十雑穀ベジを混ぜて、米を炊く(酢飯コースの水加減に、大さじ2程度の水をプラスする)

    ・寿司酢の材料を合わせ、炊けた米に混ぜておく

    ・ドレッシングの材料をよく混ぜ合わせておく

    1 エビは殻をむいて背わたを取り、茹でる

    2 卵を溶いて調味し、耐熱の器に入れて弱火で15分ほど蒸す(※あらかじめラップを敷いておくと、蒸したあとに取り出しやすい)

    3 すべての材料を細かくカットする。長芋とアボカドには酢を振り、変色を防ぐ

    4 酢飯と具材を彩りよく盛りつけ、エディブルフラワーを飾り、ドレッシングを添える (※ドレッシングは食べる直前に、各自好みでかけてください)

    盛り付けのコツ:酢飯で作った土手に沿わせるように具材を並べると、きれいに盛り付けられます。

    ※写真では具材をそれぞれ縦一列に並べましたが、具材や並べ方は自由にアレンジしてお楽しみください。

    ●今回のレシピに使用した商品

    三十雑穀ベジ

    もち麦や発芽玄米などの国産雑穀に、緑黄色野菜やちりめんじゃこをブレンド。野菜嫌いのお子様や、栄養不足が気になる方におすすめの雑穀米です。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.33「人参とココナッツミルクのポタージュ」

    食べるスキンケアvol.33
    「人参とココナッツミルクのポタージュ」

    生でサラダにしても、カレーや肉じゃがのように煮てもおいしく、さまざまな料理で大活躍する人参。免疫力をアップするカロテンや、腸を活発にする食物繊維も豊富な、美容と健康にとても良い野菜です。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第33回は、そんな人参をたっぷりといただけるポタージュのご紹介です。

    ダイエットやアンチエイジングも期待できると最近注目を集めるココナッツミルクを使用し、ますますスキンケア効果を高めました。

    【材料・3〜4人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    人参 300g(カロテン・カリウム・ビタミン)

    玉ねぎ 1/4個(硫化アリル・ケルセチン)

    豆乳 200ml(イソフラボン・大豆タンパク質)

    ココナッツミルク 70g(ビタミンE・中鎖脂肪酸・カリウム)

    昆布 3g

    白味噌 大さじ1

    塩・胡椒 適量

    オリーブオイル 適宜

    セルフィーユ 適宜

    粗挽き胡椒 少々

    【作り方】

    〈下準備〉

    前日から昆布を200〜250mlの水に漬け、昆布水を作っておく

    1 人参は小さめのいちょう切り、玉ねぎはスライスにして600wの電子レンジで5分ほど加熱した後、昆布水で柔らかくなるまで煮る

    2 粗熱が取れたらミキサーで滑らかにする(ハンディタイプなら熱いままで)

    3 2に白味噌、ココナッツミルクを加え、きれいに混ざったら豆乳を加え、火にかける。あたためる程度で火を止め、器に盛りセルフィーユ、オリーブオイル、粗挽き胡椒をかける

    ※手順3では、煮立たせると豆乳が分離するので注意してください

    ※好みのとろみになるよう昆布水、豆乳で調節してください

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.32肌のごちそう「サラダピッツァ」

    食べるスキンケアvol.32
    肌のごちそう「サラダピッツァ」

    八百屋さんの店先に、春色が並び始めました。柔らかく苦味のある春野菜を、生でサラダにしていただきたくなる季節ですね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第32回は、からだに嬉しいヘルシーなピザです。

    チーズは少量でも、ドレッシングで味付けしたサラダでおいしさはしっかり。お好みの野菜で、ビタミンやポリフェノールをたっぷり乗せてください。りんごの風味が爽やかなアクセントになります。

    【材料・2人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    ピザクラフト(クリスピータイプ)22cm 1枚

    粒マスタード 小さじ2

    マヨネーズ 小さじ1・1/2

    アスパラガス 4〜5本(アスパラギン酸)

    ピザ用チーズ 15g

    ミニトマト 2〜3個(ビタミンC・リコピン)

    〈トッピング〉

    ベビーリーフ 1袋(ビタミン類等)

    りんご 1/4個(ペクチン・ポリフェノール)

    アスパラガス 2本

    ミニトマト 2〜3個(ビタミンC・リコピン)

    カッテージチーズ 適量

    ディル 適量

    〈ドレッシング〉

    好みのお酢(レモン汁でも可) 大さじ1

    オリーブオイル 大さじ1

    塩・こしょう 少々

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・オーブンを250℃に余熱しておく

    ・トッピング用のアスパラガスをシャキッと茹でる

    ・ミニトマトとりんごをスライスする

    ・ドレッシングの材料をすべて混ぜ合わせておく

    1 ピザクラフトにマヨネーズと粒マスタードを塗り、アスパラガス、ミニトマト、チーズをのせて250℃のオーブンで約6分焼く

    まずはミニトマトとアスパラガスを乗せて焼きます

    2 焼きあがった1に、ドレッシングで和えたフレッシュ野菜をたっぷりトッピングする

    お野菜たっぷりサラダピッツァが完成

    ※ピザクラフトは、焼く前に切っておいても良い

    ※焼き時間とオーブンの温度は、お使いのピザクラフトの表記を参考にしてください

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.31春の美肌デザート「いちごゼリー」

    食べるスキンケアvol.31
    春の美肌デザート「いちごゼリー」

    寒さもようやくゆるみ、地域によってはコートのいらない日もありますね。陽射しも眩しく、風も軽やかな季節の到来です。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第31回は、美白と肌作りに役立つ、見た目も愛らしいいちごゼリーです。

    春メイクの似合う明るい肌を実現する、ポリフェノールたっぷりのいちご。このポリフェノールは、乳製品と一緒に摂ると吸収率がアップするため、ミルク寒天を重ねました。また、コラーゲンを含むゼラチンも入れた美容スイーツに仕上げました。

    【材料・3人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    〈いちごゼリー〉

    いちご 200g(ビタミンC・ポリフェノール・葉酸)

    水 100cc

    粉寒天 小さじ1/4(食物繊維)

    砂糖 大さじ2

    お湯 50cc

    ゼラチン 小さじ1・1/2(コラーゲン)

    〈ミルク寒天〉

    牛乳 50ml(カルシウム)

    砂糖 小さじ1

    粉寒天 小さじ1/8(食物繊維)

    【作り方】

    〈下準備〉

    50ccのお湯に、ゼラチンを振り入れておく

    いちごはヘタを取っておく

    1 水100ccと粉寒天を鍋に入れ沸騰させ、いちごを2分煮る

    2 煮終わる直前に砂糖を溶かす

    3 2に下準備でお湯に溶いておいたゼラチンを加え溶かす

    4 3を器に移し、冷蔵庫で2時間冷やし固める

    5 牛乳と粉寒天を小鍋で火にかけ、1分ほど軽く沸騰させる

    6 火を止めて砂糖を溶かし、粗熱を取ったら4の上に注ぎ入れる

    7 常温で固まるが、冷やした方がおいしいので1〜2時間冷蔵庫に入れる

    ※下準備の際、ゼラチンにお湯をかけるとダマになるので、必ずお湯の方にゼラチンを振り入れてください

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.30ぽかぽかメニュー「ジンジャーガパオ」

    食べるスキンケアvol.30
    ぽかぽかメニュー「ジンジャーガパオ」

    春間近とは言え、毎日寒いですね。体調を崩してはいらっしゃいませんか。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第30回は、寒さに負けない体を作るぽかぽかメニューです。生姜に含まれるショウガオールと、鶏肉のタンパク質が冷えやすい体を穏やかに温めてくれます。

    体を温めて血流が良くなると、肌にも栄養や酸素が行き渡ります。さらに野菜のビタミンも一緒に摂ることで、コラーゲンの吸収が良くなります。くすみがちな冬の肌を、生き生きと元気にしましょう。

    【材料・2人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    鶏ミンチ 150g(ミネラル・鉄分・コラーゲン)

    レッドオニオン 1/2個(ポリフェノール・硫化アリル)

    たけのこ 100g(アミノ酸・カリウム)

    にんにく 1片

    オイスターソース 大さじ1

    ナンプラー 大さじ1

    シーズニングソース(なければ醤油) 小さじ1

    乾燥バジル 小さじ2

    みらいのしょうが 小さじ1

    ご飯 適宜

    〈トッピング〉

    卵 2個

    ミックスリーフ 適宜

    ミニトマト 適宜(ビタミンA、C、E・リコピン)

    赤カブ 適宜(アミラーゼ)

    かぼす 適宜

    【作り方】

    1 レッドオニオン、たけのこ、にんにくはみじん切りにして油を敷いたフライパンで炒め、鶏ミンチを加えて炒める。肉の色が変わったらオイスターソース、ナンプラー、シーズニングソースで味付けする

    2 火を止めてから乾燥バジル、みらいのしょうがを加えて混ぜる

    3 フライパンをサッと拭き、目玉焼きを作る

    4 器にご飯とミックスリーフをよそい、2をかけて3をのせる。トマト、カブ、かぼすをトッピングする

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    みらいのしょうが

    http://tamachanshop.jp/201506/138

  • 食べるスキンケアvol.29バレンタインデー直前企画!「クレープパーティ」

    食べるスキンケアvol.29
    バレンタインデー直前企画!「クレープパーティ」

    もうすぐバレンタインデー。今年は大切な人たちと、楽しいパーティを開いてみてはいかがでしょう。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第29回は、意外と気軽にできる、豪華なバレンタインパーティメニューです。具材をいろいろ選べるクレープは、サレ(塩)クレープとカカオクレープの2種類を用意して、お食事にもデザートにもできます。工夫次第でいろんな栄養をバランスよく摂れますね。お好みに合わせてボリューミィにもヘルシーにも楽しめますね。今回は「食べるスキンケア」として、肌に嬉しい栄養素が摂れる具材のご提案をします。

    材料(4〜5人前)

    クレープ生地

    ●サレクレープ

    薄力粉 100g

    卵 2個

    塩 小さじ1/2

    バター 20g

    牛乳 250ml

    ●カカオクレープ

    薄力粉 100g

    カカオパウダー 大さじ1

    砂糖 20g

    卵 2個

    塩 小さじ1/4

    無塩バター 20g

    牛乳 250ml

    クレープ具材(※参考例です。自由にご用意ください)

    ●ミールクレープの具材

    野菜(レタス・パクチー・カイワレ・アボカドなど)

    キャロットラペ

    紫キャベツの塩もみ

    タンドリーチキン

    海老(殻をむきボイルしたもの)

    ハム

    オイルサーディン

    スイートチリソース

    マヨネーズ

    粒マスタード

    ●デザートクレープの具材

    フルーツ(いちご・バナナ・ぶどうなど)

    チョコレート

    ナッツ類

    グラノーラ

    チョコレートソース

    簡単カスタードソース

    作り方

    〈クレープ生地〉※サレクレープ、カカオクレープそれぞれ別のボウルで同じ作業をします

    1 薄力粉をボウルにふるい入れ、砂糖、塩、カカオパウダーをそれぞれ入れたら泡立て機などで中央にくぼみを作り、卵と溶かしバターを入れ、ほぐしながら良く混ぜる

    2 混ざってきたら牛乳を1/3ほど加え、練るように混ぜ合わせる

    3 残りの牛乳を加え、粉が綺麗に混ざるまで丁寧に混ぜ、ラップをして冷蔵庫で2時間ほど寝かせる

    4 フライパンやホットプレートに、1を薄く広げて両面を焼く。小さめのほうが、いろいろな味を楽しめる

    5 お好きな具材を自由に巻いて楽しみましょう

    巻いて楽しい、手作りクレープ

    ※基本的にはサレ生地でミールクレープを、カカオ生地でデザートクレープを作りますが、意外な組合せの発見があるかも知れません。自由にお楽しみください

    ※クレープ生地は冷凍保存・自然解凍できるので、事前に作っておいても良いし、残ったらラップに包んで、忙しい日の朝食にしても便利です

    オリジナル具材で、もっと楽しく!

    クレープ具材は自在なので、家にある食材を組み合わせても良いですし、ホストが生地だけ準備して、ゲストに具材を持ち寄ってもらうのも楽しいですね。ここでは、ちょっと一手間かけたオリジナル具材をご紹介。

    紫キャベツは彩りも華やかで、ポリフェノールと食物繊維がたっぷり摂れます。たんぱく質いっぱいの鶏肉で作るタンドリーチキンは、見た目は豪華ですが意外と簡単。コーンスターチを使わない簡単カスタードクリームは、カロリーが気になる方は、甘さを控えめに作ることもできますね。

    〈材料〉

    紫キャベツ お好きな量

    塩 適宜

    〈作り方〉

    1 キャベツを千切りにする

    2 塩を振り、軽く揉み込んで水気を絞る

    〈材料〉

    鳥モモ肉 1枚

    おろしにんにく 1片

    おろししょうが 1片

    カレー粉 小さじ2

    ガラムマサラ 小さじ1/2〜2(辛さはお好みで)

    ヨーグルト 大さじ1

    塩 小さじ1/4

    ケチャップ 小さじ1/2

    パプリカパウダー 小さじ1

    〈作り方〉

    1 鳥もも肉は味が染みやすいよう、皮にフォークで穴をあける

    2 すべての素材を混ぜ、ジップ式の袋に1と一緒に入れ、ひと晩冷蔵庫に入れ、焼く1時間前に出しておく(お急ぎの場合は鶏肉を先にカットしてよく揉み込んで常温で2〜3時間置く)

    3 フライパンで両面をじっくり焼き、2cm幅に切る

    〈材料〉

    卵 1個

    砂糖 大さじ2

    片栗粉 小さじ1

    牛乳 100ml

    〈作り方〉

    1 牛乳以外の材料を鍋に入れ泡立て器でよく混ぜ合わせ、牛乳を入れさらに混ぜる

    2 中火にかけ、絶えず混ぜながら、一煮立ちしたら火を止める

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    カカオパウダー

    
http://tamachanshop.jp/201612/2517

  • 食べるスキンケアvol.28髪の乾燥対策・潤いメニュー「ワンタンわかめスープ」

    食べるスキンケアvol.28
    髪の乾燥対策・潤いメニュー「ワンタンわかめスープ」

    まだまだ厳しい北風が吹きつけ、肌だけでなく髪も潤いを奪われやすい季節が続いています。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第28回は、髪の素となるアミノ酸が豊富な豚肉ワンタンと海老に、髪の健康を保つヨウ素を多く含むワカメを加えた“美髪スープ”です。

    ワンタンの具にはゼラチンも入れて、コラーゲンをプラスしました。

    【材料・3〜4人前】※( )内は摂れる栄養素

    〈ワンタン〉

    豚ミンチ 30g(アミノ酸・ビタミンB1)

    ネギ 3cm(アリシン)

    生姜 適宜

    粉ゼラチン 2g(コラーゲン)

    ワンタンの皮 適量

    〈出汁〉

    水 800cc

    昆布 10g

    いりこ 10g

    〈具材〉

    海老 12尾(アミノ酸・ビタミンB1)

    たけのこ水煮 50〜80g(アミノ酸・カリウム)

    塩ワカメ 10g(ヨウ素・カリウム・カルシウム)

    ネギ 5cm

    クコの実 適量(ミネラル・ポリフェノール)

    〈調味料〉

    醤油 小さじ2

    塩 少々

    こしょう たっぷり(お好みで)

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・ワンタンのタネ

    豚ミンチ、みじん切りのネギ、すりおろし生姜、ゼラチンを混ぜたワンタンのタネを作る

    ・簡単なワンタンの包み方

    皮の真ん中辺りにやや小さめにタネを置き、頂点をずらして二回折る。

    ※ワンタンは包んでから時間を置くと皮が溶けてしまいますし、茹でた後も時間が経つとスープの中で破れやすくなるため、鍋に入れる直前に包み、できたてを召し上がってください。包んで長時間置く場合は、バットに並べて冷凍保存するのがおすすめです。

    ・出汁

    いりこと昆布で出汁を引く

    ・その他

    ワカメの塩抜きをしておく

    1 出汁に小口切りのネギ、薄切りのたけのこを加えて煮る

    2 調味料(醤油・塩・こしょう)を加え、味を整える

    3 海老を入れて赤くなったら刻んだワカメを加え、ワンタンを入れる

    4 ワンタンが煮えたら器によそい、クコの実を1、2個ずつ散らす

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    クコの実

    http://tamachanshop.jp/201506/146

  • 食べるスキンケアvol.27腸活メニュー「アボカドとささみのキウイマリネ」

    食べるスキンケアvol.27
    腸活メニュー「アボカドとささみのキウイマリネ」

    肌は内臓の鏡。体の内側が健康で活発に動いているとき、肌はイキイキと輝いています。

    そこで、野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第27回は、腸活メニュー。腸内菌を増やすと話題のキウイを、メインディッシュとしていただくアイデアです。

    ささみは、高タンパク・低カロリーで消化吸収が良く、アボカドは食物繊維と、腸に良い刺激を与えてくれるオレイン酸を含みます。体にやさしく、腸が喜ぶマリネです。

    【材料・4人前】※()内は摂れる栄養素

    キウイ 2個(ペクチン・セルロース・ビタミンC・ポリフェノール)

    アボカド 1/2個(オレイン酸・ミネラル・ビタミンE)

    鶏のささみ 2本(たんぱく質・ビタミンA、B2・ナイアシン)

    飾り用のミント 適量

    レモンの皮 適量

    〈マリネ液〉

    レモン果汁 1個分

    米酢 50cc

    オリーブオイル 50cc

    はちみつ 大さじ1

    塩・こしょう 少々

    ミント 適量

    【作り方】

    1 マリネ液の材料を合わせて、刻んだミントも混ぜる

    2 茹でたささみは一口大、アボカドは厚さ7mm、キウイは縦半分に切ってから厚さ5mmくらいに切り、1に漬け込み、冷蔵庫へ

    3 30分ほど経ったら盛り付けて、ミントを飾り、レモンの皮をすりおろす

    ※長時間漬けても食べられますが、遅くとも翌日には食べきるようにしてください

    ※残ったマリネ液で肉、魚を煮ると、とてもおいしいです

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.26真冬の乾燥対策・潤いメニュー「海老とサーモンのメープルマスタード」

    食べるスキンケアvol.26
    真冬の乾燥対策・潤いメニュー「海老とサーモンのメープルマスタード」

    寒い冬。空気が乾いて肌の乾燥も気になりますね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第26回は、内側からたっぷり潤うレシピ。鮭にはコラーゲンがたっぷりです。また海老とサーモンの赤い色を構成する「アスタキサンチン」は、高い抗酸化作用で知られ、サプリメントや化粧品にも使われる美容成分です。

    ホーロー製のバットで調味液に漬け込めば、そのままオーブンに入れられ洗い物も少なく済みます。簡単なのにレストランのようにおいしいメインディッシュです。

    【材料・1人前】  ※( )内は摂れる栄養素

    サーモン 100g (コラーゲン・ビタミンA、D、E)

    海老 6尾 (アスタキサンチン)

    ベビーリーフ 適宜

    〈調味液〉

    メープルシロップ 1/4カップ

    砂糖 大さじ1

    粒マスタード 大さじ1

    白味噌 小さじ1

    米酢 大さじ1

    醤油 小さじ1 1/2

    おろしニンニク 小さじ1

    【作り方】

    〈下準備〉

    オーブンを200℃で予熱しておく

    海老の頭を落とす

    1 調味液の材料をすべて混ぜ合わせる

    2 サーモンと海老を30分漬け込む

    3 予熱したオーブンで2を8〜10分焼く(ホーローのバットならそのまま、なければ耐熱の器に調味液ごと移して)

    4 器にベビーリーフと3を盛りつける

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.25絶対酸化しないための肌サビ対策「フルーツサンド」

    食べるスキンケアvol.25
    絶対酸化しないための肌サビ対策「フルーツサンド」

    紫外線や生活のストレス、大気汚染などが原因で発生する「活性酸素」。増えすぎると「肌サビ」リスクが高まって、シミやシワなど困った美容トラブルの原因にもなります。

    野野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」レシピ。今回は、そんな肌サビを閉め出して、すこやかな美肌を保つためのデザートサンドのご提案です。

    エイジングケアが期待できるポリフェノールたっぷりのクリームに、見た目にかわいくビタミンも豊富な苺を丸ごと使いました。

    【材料・1人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    食パン8枚切り 4枚

    いのちのワイン 大さじ2(ポリフェノール・ビタミンC、E)

    苺 4〜6個(ビタミンC・葉酸・カリウム)

    生クリーム 100g

    砂糖 大さじ1

    【作り方】

    1 パンの耳は、好みでカットする(好きな方はそのままでもよい)。苺は洗って水気を拭き取り、ヘタを取っておく

    2 生クリームに「いのちのワイン」と砂糖を入れて、泡立てる

    3 苺と2を食パンに挟み、ラップをして冷蔵庫で30分落ち着かせたら、半分にカットする

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    いのちのワイン

    いのちのワイン

    http://tamachanshop.jp/201506/16

  • 食べるスキンケアvol.24食べ過ぎ解消! 胃腸をやすめる「蒸し豆腐」

    食べるスキンケアvol.24
    食べ過ぎ解消! 胃腸をやすめる「蒸し豆腐」

    お正月、ついついおいしいものを食べ過ぎた方。ゴロゴロして運動不足なお休みを過ごした方。そろそろこの辺りで、食べ過ぎのツケを解消しましょう。

    胃腸をやすめて、内側からキレイを回復したいですね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第24回は、優しい甘みと温かさが魅力の蒸し豆腐です。

    いつもの絹豆腐も、蒸すだけで味がぎゅっと濃縮し、薄味でもおいしくいただけます。そこに、消化酵素をたっぷり含んだ山芋をプラスし、さらに蒸すことでムチッとした中にシャリッとした新食感を楽しめます。

    【材料・1人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    絹豆腐 1/2丁(200g)(タンパク質リノール酸・レシチン)

    山芋または長芋 50g(ジアスターゼ・鉄分)

    クコの実 1個(ミネラル・ポリフェノール)

    〈香り醤油〉

    醤油 100cc

    りんごの芯 1個分(ビタミンC)

    生姜 1片(ショウガオール)

    タカノツメ 1個

    【作り方】

    〈下準備〜香り醤油を仕込む〜〉

    鍋に香り醤油の材料をすべて入れ、とろ火にかけ、沸騰する前に火を消して冷ましておく

    1 水切りした絹豆腐を、蒸し器で10分蒸す

    2 すりおろした山芋(または長芋)とクコの実を乗せて、さらに5分蒸す(蒸しすぎると山芋だけ固まります)

    3 香り醤油をかけていただく

    ※香り醤油はりんごの芯を取り出し、冷蔵庫で保存できます。冷奴や刺身にも合います

    ※冷めると山芋が固まるので、できたてをどうぞ

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    ゴジベリー(クコの実)

    http://tamachanshop.jp/201506/146

  • 食べるスキンケアvol.23ちょっと豪華なお正月メニュー「野菜ソースでミートローフ」

    食べるスキンケアvol.23
    ちょっと豪華なお正月メニュー「野菜ソースでミートローフ」

    いよいよ年の瀬。年賀状に大掃除、仕事納めなどやることいっぱいで、大忙しの日々でしょう。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第23回は、大勢で集まるときに作りやすいオーブン料理です。簡単にできて、目にも華やかなミートローフ。ぜひおせちにプラスしてみてくださいね。

    大人も子供も大好きなお肉と卵の料理は、たんぱく質がたっぷり。野菜たっぷりのソースを添えて、栄養バランスを整えました。サルサソースとサグ(ほうれん草)カレーソースの2種類で、飽きずに楽しめます。

    【材料・5〜6人前/20×11×7.5cmパウンドケーキ型】 ※( )内は摂れる栄養素

    〈ミートローフ〉

    合挽きミンチ 600g(たんぱく質)

    玉ねぎ 小1個(ビタミン・ミネラル・硫化アリル)

    A

    卵 1個(タウリン・システイン)

    パン粉 大さじ1

    牛乳 大さじ4

    塩 小さじ1強

    コショウ 少々

    ナツメグ 小さじ1/2

    ゆで卵 3〜4個

    〈サルサソース〉

    トマト 100g(ビタミンA、C、E・リコピン)

    カラーピーマン 1個(ビタミンC)

    玉ねぎ 1/4個

    ニンニク 1片

    オリーブオイル 大さじ1

    レモン汁 小さじ2

    バルサミコ酢 小さじ1

    〈サグカレーソース〉

    ほうれん草 50g(鉄分・βカロテン・ビタミンC)

    重曹(あれば) 大さじ1

    水 100cc

    ガラムマサラ 小さじ1/2

    クミン 小さじ1

    チリパウダー 小さじ1

    すりおろししょうが 小さじ1

    ニンニク 1片

    ヨーグルト 大さじ1

    塩 小さじ1/2

    砂糖 少々

    バター 5g

    【作り方】

    〈ミートローフ〉

    1 玉ねぎをみじん切りし、しんなりするまで炒める

    2 ボウルに粗熱をとった1とミンチとAを入れ、よく混ぜる

    3 型に2のタネを隙間なく入れる。その際、どこで切っても真ん中に来るようゆで卵をタネの中に並べ埋める

    4 予熱なし250℃のオーブンで30〜40分焼く。竹串を刺して透明な肉汁が付いたらOK

    〈サルサソース〉

    材料をすべて細かいみじん切りにし、混ぜる

    〈サグカレーソース〉

    1 お湯(分量外)を沸かし、ほうれん草を茹でて2cm長さに切り、ミキサーかブレンダーで撹拌する。茹でる時、重曹を入れると色よく仕上がる

    2 1を鍋に入れ、その他すべての材料と合わせて弱火でじっくり温める。温まったらすぐ火を消し、煮込みすぎないこと

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.22キレイを作るクリスマスメニュー Part2「白のディップサラダ」

    食べるスキンケアvol.22
    キレイを作るクリスマスメニュー Part2「白のディップサラダ」

    忙しくも楽しい年末。クリスマスのご予定はいかがですか。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第22回は、体とお肌の調子を整える、ビタミンと酵素たっぷりの野菜サラダのご提案です

    クリスマスを意識して、あえて彩りを白に統一。リースのように盛りつけると、特別な日のディナーらしく演出できます。美肌に良いとされるクリームチーズベースでお楽しみください。

    【材料・4人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    A

    クリームチーズ 50g(ビタミンA、B1、B2、D・葉酸)

    マヨネーズ 小さじ2

    ヨーグルト 大さじ1

    ワインビネガー 大さじ2

    はちみつ 小さじ1/2

    つぶマスタード 小さじ1

    塩・こしょう 少々

    カリフラワー 1房(ビタミンC、B6・葉酸)

    大根 10cm長さ少々(ジアスターゼ・アミラーゼ)

    かぶ 1/2個(ビタミンC・カリウム)

    モッツァレラチーズ

    【作り方】

    1 Aを合わせてディップを作る。クリームチーズが固い場合は、ラップをして電子レンジに10〜20秒かける

    2 カリフラワーは茹でて食べやすい大きさに小分けし、かぶは生のまま一口大の乱切りにする

    3 大根はピーラーで薄くし、リボン状にくるっと巻く

    4 濃い色の大きめの皿に、2、3とモッツァレラチーズをバランスよく盛りつける

    5 1を別皿に添える

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.21キレイを作るクリスマスメニュー「ラズベリーギモーヴ」

    食べるスキンケアvol.21
    キレイを作るクリスマスメニュー「ラズベリーギモーヴ」

    もうすぐクリスマス! 連日のパーティ続きで、美容や健康がお預けになりがちな季節です。でもホームパーティのごちそうなら、たまには美容を意識したメニューも並べてみたいですね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第21回は、スパークリングワインを使った、見た目も味わいも豪華な大人のデザートメニュー。

    唐辛子に含まれるカプサイシンと似た構造を持ち、カプサイシンの3倍もの脂肪燃焼効果があるとされるラズベリーケトン。そんな嬉しい栄養の豊富なラズベリーを、手軽なピューレで贅沢に使います。

    乳酸菌たっぷりで、内側からスッキリさせる美粉屋「ちょーぐると」を加えることで、ラズベリーの味の角を和らげ、とても上品でゴージャス感のある味わいに仕上がりました。

    【材料・13cm×15cmのバットか容器1個分】 ※( )内は摂れる栄養素

    A

    ラズベリーピューレ 100g(ポリフェノール・ビタミンE)

    ちょーぐると 大さじ2(乳酸菌)

    グラニュー糖 30g

    水あめ 20g

    粉ゼラチン 10g

    水 40cc

    スパークリングワイン 大さじ2

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・ボウルにお湯を入れて温めておく

    ・バットにクッキングシートを敷いておく

    1 粉ゼラチンは水でふやかしておく

    2 Aを鍋に合わせて火にかけ、泡が出てから2〜3分、絶えず混ぜながら弱めの中火で熱する

    3 火を止めて1を入れ、お湯で温めたボウルに移す

    4 ゼラチンが溶けたらハンドミキサーの強で、白っぽくふんわりするまで攪拌する

    5 スパークリングワインを入れてゴムベラでさっくり混ぜ、型に入れて20分ほど常温で固める

    ※ボウルが熱くなりすぎることがあるので、気をつけてください

    ※ゼラチンは常温で固まるので、常に温かい状態で一気に全行程を終えてください

    ※出来上がったものは冷蔵で長期保存できますが、早めに召し上がった方が風味が良いです

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.20二日酔い懺悔ランチ「豆乳ぶっかけうどん」

    食べるスキンケアvol.20
    二日酔い懺悔ランチ「豆乳ぶっかけうどん」

    パーティシーズンです。連日の楽しいお誘いに、胃腸がお疲れではありませんか。

    美容のためにも、どんより二日酔いは早めにケアしたいですね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第20回は、疲れた胃腸を休め、二日酔い回復に必要な栄養素を網羅した、優しいうどん。

    遅い朝食や、食欲のない日の昼食にいかがですか。

    二日酔いのときに低下しがちな血糖値をうどん(炭水化物)で上げて、アルコールで酷使した肝臓を卵でケア。つゆに豆乳を入れることで、塩分をカットしました。とろろ昆布に含まれるアルギン酸は、塩分を排出する働きも期待できます。余計なむくみやくすみにサヨナラして、美しさを取り戻しましょう。

    【材料・1人前】※( )内は摂れる栄養素

    うどん 1玉(炭水化物)

    卵 1個(タウリン・システイン)

    めんつゆ 大さじ2

    豆乳 50ml(タンパク質)

    梅干し 1個(クエン酸・ビタミンA、B1、B2、C)

    とろろ昆布 適量(ミネラル・アルギン酸)

    青のり 適量(カルシウム・メチルメチオニン)

    ごま 適量(ビタミンE・鉄分・必須アミノ酸)

    【作り方】

    1 マグカップなどにめんつゆと豆乳、梅干しを入れ、卵を割り入れて電子レンジ600wで1分半加熱する

    2 温めた茹でうどんの上に1をぶっかけ、とろろ昆布、青のり、ごまをトッピングする

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.19血流・冷え対策メニュー「いりこアンチョビとじゃがいものタパス」

    食べるスキンケアvol.19
    血流・冷え対策メニュー「いりこアンチョビとじゃがいものタパス」

    寒さで唇や肌の色が、沈んでいませんか。手先や足先の冷えで、寝つきが悪くなっていませんか。寒い季節は、いつも以上に血流のことを考えて、食材を選びたいですね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第19回は、血行を良くして体を温める前菜。

    熱々はもちろん、冷めてもおいしいおつまみメニュー。いりこをアンチョビ風に加工するアレンジで、いつもの食材が新鮮にいただけます。

    いりこは鉄分やカルシウムが豊富で、血を増やし、元気に流します。じゃがいもは、その鉄分を体に吸収しやすくするビタミンCが豊富。熱に弱いとされるビタミンCですが、じゃがいものビタミンCは過熱に強いのです。

    【材料・2人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    〈いりこアンチョビ〉

    いりこ 30g(ヘム鉄・ビタミンD)

    オリーブオイル 大さじ3

    すりおろしニンニク 大さじ1・1/2

    じゃがいも 大きめ1個(ビタミンC・ミネラル・カリウム)

    乾燥パセリ 適宜

    塩・ブラックペッパー 各適量

    【作り方】

    〈下準備〉

    「いりこアンチョビ」を用意する。いりこにオリーブオイル、すりおろしニンニクを和えて冷蔵庫で一晩寝かせる

    1 洗って皮ごと食べやすい大きさに切ったじゃがいもを、軽く水洗いする

    2 フライパンに下準備で浸けたオイルを鍋に敷き、オイルが温まったらじゃがいもを入れ、端が透きとおってきたら下準備した「いりこアンチョビ」を加え弱火でじっくり火を通す

    3 火がほぼ通ったら塩をふり弱めの中火にし、余計な水分をペーパーで吸い取り、カラッと仕上げる

    4 器に盛りつけ、乾燥パセリと塩・こしょうを振る

    ※いりこアンチョビはそのまま食べてもおいしく、これだけ炒めてもおいしいおつまみになります

    ※いりこアンチョビは、冷蔵庫で1週間程度日持ちします

    ※いりこの出汁が出たオイルも調理にご活用ください

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.18しいたけでアンチエイジングレシピ「干ししいたけカレー」

    食べるスキンケアvol.18
    しいたけでアンチエイジングレシピ「干ししいたけカレー」

    空気が冷たく、乾燥する日々が続きますね。肌の乾燥はシワにつながるため、特に保湿には気をつけたい季節です。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第18回は、内側から潤いを保ち、乾燥やシワを遠ざけるアンチエイチングカレー。

    しいたけは、乾燥した過酷な環境でも生命を維持し、カラカラに乾燥させても、水で戻せばプリプリに蘇る驚異的な保湿力を持ちます。それは「β-グルカン」や「トレハロース」といった保湿・保護成分のおかげ。

    そこにごぼうや里芋など、和の食材を使ってカレーを作りました。お肉を使わない低カロリーレシピながら、野菜の出汁で滋味深く仕上がりました。

    【材料・5〜6皿】 ※( )内は摂れる栄養素

    A

    干ししいたけ 10個(30g程度)(ビタミンD・葉酸)

    ごぼう 太め30cm(ミネラル・ポリフェノール・イヌリン)

    里芋 300g(ガラクタン・カリウム・ビタミンC)

    B

    だし汁 300ml

    しいたけの戻し汁+水 600ml

    たまねぎ 大1個(ビタミン・ミネラル・硫化アリル)

    生姜 15g

    カレールー 3片

    カレー粉 大さじ1

    クミンパウダー 小さじ1

    サラダ油 適宜

    米 3合

    三十雑穀 赤 大さじ3

    〈トッピング〉

    レタス

    ゆで卵

    乾燥パセリ 各お好みで

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・干ししいたけを水で戻しておく(黒く固い部分だけ取り除き、石づきは使用します)

    ・サラダ油で玉ねぎを飴色に炒める

    ・だし汁を取る

    ・生姜を千切りにする

    〈当日〉

    1 お米を洗い、三十雑穀を混ぜて炊飯器にセット。炊き始める

    2 Aを食べやすい大きさに切り、ごぼうはさっと洗っておく

    3 ごぼうを表面が透き通る感じになるまで炒める(5分程)

    4 3に2と飴色玉ねぎ、生姜を入れBで煮込む

    4 野菜に火が通ったら(15〜20分程)一度火を止め、カレールーを溶かす

    5 カレー粉とクミンパウダーを入れ、ひと煮込みする(5分程)

    6 皿に盛り付け、レタスとゆで卵、乾燥パセリを添える

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.17血行促進レシピ「レバーと旬野菜のハーブバターグリル」

    食べるスキンケアvol.17
    血行促進レシピ「レバーと旬野菜のハーブバターグリル」

    日を追うごとに気温が下がり、手足のかじかむ季節になりました。風邪やインフルエンザはもちろん、肌のくすみやシワなどの肌トラブルにも気をつけたいですね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第17回は、肌に血液をしっかり届けるための、血行促進ハーブグリル。

    寒さで全身の血行が悪くなると、指先など末端が冷えるとともに、顔色が悪くなったり肌に酸素や栄養が届かずカサつき、シミやシワが増えるなどさまざまな肌老化につながります。

    そこで、体内への吸収率が高いヘム鉄の豊富なレバーと、じっくり焼いた季節の根菜類で、体を内側から温めて、冬に滞りがちな血流を元気に促進します。

    【材料・2人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    レバー 200g(ヘム鉄・ビタミンA,B1,B2・葉酸)

    カブ 中1個(ビタミンC・カリウム)

    さつまいも 1本(ビタミンB1,C・カリウム)

    レンコン 1節(ビタミンC・ポリフェノール・カリウム)

    かぼちゃ 1/4個(ビタミンA,C,B群・カリウム)

    エリンギ 2本

    塩 適量

    〈ハーブバター〉

    バター 40g

    お好きなハーブ 小さじ1

    すりおろしニンニク 小さじ1

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・バターを室温に戻し、刻んだハーブとすりおろしたニンニクを混ぜておく

    ・レバーはひたひたの牛乳につけ、30分ほど経ったら軽く洗っておく

    1 食べやすい大きさに切ったレンコン、さつまいも、かぼちゃを、油をしいたフライパンでじっくりと焼き、火が通ったら軽く塩を振り、ハーブバターを絡める

    2 カブ、エリンギ、レバーも同様に焼き、火が通ったら軽く塩を振り、ハーブバターを絡める

    ※レバーにはハーブバターを多めに絡めるとおいしいです

    ※ハーブはディルやローズマリー、オレガノ等、香りの高いものがオススメです。乾燥でも良いですが、フレッシュの方が色がきれいです

    ※ハーブバターは冷蔵庫で1週間ほど日持ちします。色々なお肉や野菜に合うので、ご活用ください。香りがポイントなので、早めの消費をオススメします

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.16手肌を守る、片付け簡単レシピ「炊飯器でルーロー飯」

    食べるスキンケアvol.16
    手肌を守る、片付け簡単レシピ「炊飯器でルーロー飯」

    手荒れが気になる季節ですね。料理の後の洗い物は毎日のことだから、なるべく負担を減らしたいものです。栄養をしっかり摂りながら、なるべく少ない洗い物で済む料理はいかがでしょうか。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第16回は、栄養いっぱい&ボリューム満点ながら、洗い物はミニマムな丼メニュー。

    本来ルーロー飯は、鍋で長時間煮込んだ具材を使った本格的な台湾料理ですが、このレシピでは手間暇を極限まで省き、炊飯器だけで作ってしまいます。

    コラーゲンたっぷりの豚肩ロースと、アミノ酸が豊富な椎茸、血行促進の生姜・ニンニクを使っているので、お肌にも嬉しいレシピです。

    【材料・2人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    白米 1合

    もち米 1合

    チンゲンサイ 適宜

    ピーナッツ 適宜

    〈A〉

    豚肩ロース 300g(コラーゲン・タンパク質・ビタミンB群)

    水で戻した干し椎茸 3枚(アミノ酸)

    しいたけ戻し汁 大さじ1

    ネギ 10cm(アリシン・硫化アリル)

    うずらの卵 6個(タンパク質)

    醤油 大さじ2

    酒 大さじ2

    生姜 1片

    ニンニク 1片

    砂糖 大さじ2

    八角 1個

    【作り方】

    〈前日の準備〉

    ・豚肉は細切り、ネギはみじん切り、生姜は千切り、ニンニクはすりおろす

    ・ジッパー式保存袋に材料Aをすべて入れ、冷蔵庫で一晩寝かせる

    〈当日〉

    1 白米ともち米を混ぜて研いでおく

    2 前日に仕込んだAをクッキングシートに二重に包む。漏れないようフチを折り込んで包んでください

    3 1の米を炊飯釜の半分に寄せて入れ、空いたスペースに2の包みを沈めるように置いたら、通常の白米と同じ水の量・炊飯時間で炊く

    4 炊き上がったらすぐ具材の包みを取り出す(※時間が経つと、シートが破れやすくなります)

    5 丼にご飯を盛り、具材をのせて、レンジ加熱したチンゲンサイと砕いたピーナッツを飾る

    ※工程3で炊飯器のエコモードやお急ぎ炊飯を使用すると、機種により肉に火が通らないことがあります。万一お肉が生煮えだったときは、電子レンジなどで再加熱を行なってください

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケアvol.15保湿&体あたためレシピ「根菜ときのこのアラビアータグラタン」

    食べるスキンケアvol.15
    保湿&体あたためレシピ「根菜ときのこのアラビアータグラタン」

    体の冷えは、万病のもとと言われます。血流が悪くなり、肌荒れも気になりますね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第15回は、秋になると特に食べたくなるきのこを使った、あったか保湿グラタン。

    トマトでじっくりコトコト煮込んだ野菜やきのこを、大人も子供も大好きなグラタンにしました。

    肌の保湿に良いとされるチーズをかけて、こんがり焼き上げてください。たっぷりの根菜は大きめにカットして、食べ応えをアップするとさらに満腹感が増します。

    火の通りにくい根菜ですが、レンジで一気に火を通さず、根気よくフライパンで焼くことで旨味が存分に引き出されます。時間と手間をかけて、ぜひ季節の味わいを楽しんでください。

    【材料・3~4人前】 ※( )内は摂れる栄養素

    レンコン 100g(ビタミンC・ポリフェノール・カリウム・ムチン)

    さつまいも 80g(ビタミンB1・ビタミンC・カリウム)

    エリンギ 大1本(ビタミンD・ナイアシン)

    しめじ 1パック(ビタミンD・ビタミンB1、B2・リジン・ナイアシン)

    舞茸 1パック(ビタミンB群・カリウム・ナイアシン)

    ウインナー 5~6本(タンパク質)

    トマトの水煮缶 400g(ビタミンA・リコピン・ビタミンC、E)

    ニンニク 1片(タンパク質・ミネラル・アミノ酸)

    唐辛子 適量(カプサイシン)※お子様も食べる場合はお好みで

    タイム 適量

    塩・こしょう 各適量

    シュレッドチーズ 適量

    〈ホワイトソース〉

    バター 40g

    小麦粉 大さじ3

    牛乳 400ml

    塩・こしょう 各適量

    【作り方】

    〈ホワイトソース〉

    1 牛乳を鍋か電子レンジで人肌に温める

    2 鍋にバターを入れ弱火で溶かす

    3 ほぼ溶けたところに小麦粉を入れ、焦げないよう気をつけながらへらで混ぜる

    4 温めた牛乳を1/4程度入れてさっと混ぜ、残りの牛乳を一気に入れる

    5 絶えずかき混ぜながら、7~8分弱火で加熱を続ける

    6 へらを動かしたとき、鍋底が一瞬見える程度の硬さになったら火を止める

    〈具材の下準備〉

    ・根菜は一口大の乱切りにする

    ・きのこは食べやすい大きさにほぐしておく

    ・ニンニクはみじん切りにしておく

    1 フライパンに油を敷き、根菜を火が通るまで蒸し焼きにする

    2 鷹の爪を半分にちぎり、種ごと(お好みで)入れ、ニンニク、きのこを入れ、軽く塩をする

    3 きのこがしんなりし出したら、ウインナーとトマト、タイムを入れ、トマトが煮立ったら2分程度煮込む

    4 塩・こしょうで味を整える

    5 耐熱皿に入れ、ホワイトソースをかけチーズをのせたら、チーズが溶けるまでオーブンやオーブントースターで焼く

    ※タイムは乾燥でもフレッシュでも良いです。お好みでオレガノやローズマリーなど、何でも。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケア vol.14カサカサ肌撃退「かぼちゃのガレットサンド」

    食べるスキンケア vol.14
    カサカサ肌撃退「かぼちゃのガレットサンド」

    もうすぐハロウィンですね。手作りのかわいいお菓子を楽しんでみませんか。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第14回は、ホットケーキミックスで作る、失敗のないしっとりクッキーレシピ。

    見た目も可愛いガレットサンド。かぼちゃの自然な甘みが美味しい、大人も子供も大好きな味です。

    抗酸化作用や、血行を促進して体を温める働き知られるココアと、体内でビタミンAに変わり、肌づくりをサポートするβ-カロテンたっぷりのかぼちゃ。女性ホルモンを整えるかぼちゃの種など、美肌に嬉しい素材を豊富に使ったスイーツをご紹介します。

    かぼちゃの自然な甘みが美味しいガレットサンドは、大人も子供も大好きな味です。

    【材料】 ※( )内は摂れる栄養素

    ★直径6cmのセルクル型で7個分

    〈クッキー生地〉

    ホットケーキミックス 200g

    バター 50g

    砂糖 25g

    卵 1/2個(約26g)(必須アミノ酸・カロチノイド)

    牛乳 小さじ1

    アーモンドプードル 20g(ビタミンE・ミネラル)

    カカオパウダー 大さじ2(ポリフェノール・鉄・ビタミンB群)

    かぼちゃの種 適宜

    (卵の残り半分はクッキーの艶出しに使用)

    〈かぼちゃクリーム〉

    かぼちゃ 150g(ビタミンA,C,B群・カリウム)

    砂糖 大さじ2

    バター 10g

    クリームチーズ 50g(ビタミンA,B1,B2,D・葉酸・カルシウム)

    【準備】

    ・バターを電子レンジで1分ほどかけて溶かす

    ・オーブン皿にオーブンシートを敷く

    【作り方】

    〈クッキー生地〉

    1 バター、砂糖、卵、牛乳を混ぜる

    2 1に残りの材料を混ぜる。このとき1を半分に分け、かぼちゃの種を混ぜ込んだ生地と、混ぜ込まずに種を上にトッピングする生地に分けてもOK

    3 しっかりと混ぜ合わせたらラップに包み、1時間ほど寝かせる

    4 3を麺棒で厚さ7mm程度に伸ばし、セルクル型で抜きオーブンシートに並べる。型で抜けなくなった残りの生地は手で丸める(セルクル型がなければすべて手で丸める)

    5 生地の表面に卵液を塗る

    6 170度で温めたオーブンで16〜18分焼く

    ※かぼちゃの種はなくても良いですが、生地に混ぜ込む際はたっぷり入れるとおいしいです

    ※型抜きした後に再度30分ほど冷蔵庫で冷やしてから焼けば、シャープな仕上がりになります

    〈クリーム〉

    1 かぼちゃを電子レンジで、潰せる程度に柔らかくする

    2 温かいうちに、他の材料を入れて混ぜる

    3 クッキーもクリームも冷めたら、たっぷりとサンドする

    ★ハロウィン仕様で、お子さまと一緒にアイシングやチョコペンで顔を描くのもおすすめ。その際は艶出しの卵液は塗らないほうがきれいに仕上がります

    ※かぼちゃの甘さによって砂糖を調整してください

    ※冷蔵庫で冷やして食べてもおいしいです

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    ▼素焼きかぼちゃの種

    http://tamachanshop.jp/201510/1069

    ▼カカオパウダー

    http://tamachanshop.jp/201612/2517

  • 食べるスキンケア vol.13肌サビ対策レシピ「ポリフェノールレアチーズケーキ」

    食べるスキンケア vol.13
    肌サビ対策レシピ「ポリフェノールレアチーズケーキ」

    寒くなると血流が滞りがちになり、肌の酸化リスクが高まります。野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第13回は、見た目も楽しく食べてうれしい、肌サビ対策スイーツレシピ。

    韓国では美肌食材として食べられているクリームチーズを、二層の美しいレアチーズケーキに仕立てました。「いのちのワイン」を混ぜたポリフェノール生地はさっぱりとしていて、濃厚なチーズを使用しながら、軽やかに仕上がりました。

    【材料・15cm×15cmの角形1台】 ※( )内は摂れる栄養素

    〈ボトムス〉

    ビスケット 15枚程度

    無塩バター 40g

    〈プレーン生地〉

    クリームチーズ 120g(ビタミンA,B1,B2,D・葉酸・カルシウム)

    生クリーム 100ml

    砂糖 30g

    粉ゼラチン 4g(コラーゲン)

    牛乳 大さじ2(カルシウム)

    レモン汁 小さじ1/2(ビタミンC)

    〈ポリフェノール生地〉

    クリームチーズ 120g(ビタミンA,B1,B2,D・葉酸・カルシウム)

    生クリーム 100ml

    砂糖 30g

    粉ゼラチン 4g(コラーゲン)

    牛乳 大さじ2(カルシウム)

    いのちのワイン 大さじ2(ポリフェノール・リコピン・ビタミンC,E)

    エディブルフラワー 9輪(あれば)

    【準備】

    ・クリームチーズを室温に戻しておく

    ・型にオーブンシートを敷く

    【作り方】

    〈ボトムス〉

    1 ビスケットをファスナー式保存袋に入れ、麺棒などで細かく割る

    2 バターを耐熱ボールに入れ、電子レンジに1分程度かけ溶かす

    3 2に1を入れてよく混ぜ、ゴムべらで押しながら型にしっかりと敷き詰める

    4 冷蔵庫で30分ほど冷やし固める

    〈プレーン生地〉

    1 ボウルにクリームチーズを入れゴムベラで練り、砂糖を2~3回に分けて加えてすり混ぜる

    2 生クリームの半量を加え、レモン汁を入れしっかりと混ぜ合わせる

    3 鍋に残りの生クリーム、牛乳を加えて弱火にかけ、ゴムべらで混ぜながら加熱する。鍋肌にプツプツと泡が出てきたら、ゼラチンをなるべく広い範囲になるように振り入れ、火を止めて泡立て器でゼラチンが溶けるまで、泡が立たないよう優しく混ぜる

    4 粗熱が取れたら2に少しずつ加え混ぜ合わせ、型に流し込む

    5 冷蔵庫で2時間弱冷やし固める

    〈ポリフェノール生地〉

    1 プレーン生地の作り方の1のタイミングで、いのちのワインを加える

    2 プレーン生地と同じ作り方で工程3まで進める(ただしレモン汁は加えない)

    3 2時間弱冷やし固めたプレーン生地の上から2を流し込み、さらに冷蔵庫で2時間弱冷やし固める

    4 型から出して9等分に切り、エディブルフラワーを飾る

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    いのちのワイン

    http://tamachanshop.jp/201506/16

  • 食べるスキンケア vol.12 美髪レシピ「彩りフムスのブルスケッタ」

    食べるスキンケア vol.12
    美髪レシピ「彩りフムスのブルスケッタ」

    夏の紫外線ダメージを受けているのは、肌だけでなく髪も同じです。野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第12回は、海藻よりも髪に良い、アミノ酸たっぷりのツヤ髪レシピ。

    フムスとは、トルコ、ギリシャ、キプロス、イスラエル、パレスチナなど中東の広い地域で食べられている伝統的な家庭料理。

    元は茹でたひよこ豆にニンニクやオリーブオイルを加えたシンプルな料理ですが、今回はそこに野菜の彩りを加えて、パーティにもぴったりの豪華な一皿になりました。

    【材料・4人分】

    A

    茹でひよこ豆 200g(亜鉛・葉酸・鉄分・ビタミンB群)

    オリーブオイル 大さじ2

    ねりごま 30g(ビタミンE・カルシウム・ミネラル)

    豆乳 40cc(タンパク質・カルシウム)

    塩 小さじ1/2

    レモン汁 小さじ1/2(ビタミンC)

    コリアンダー、クミンパウダー、チリペッパー 各小さじ1/2

    アボカド 60g(ビタミンB・ミネラル・リノール酸・リノレン酸)

    茹でビーツ 30g(ビタミンA、C、B群・葉酸・ポリフェノール)

    いわし 適宜(含硫アミノ酸)

    小麦粉 適宜

    揚げ油 適宜

    小さめのスプラウト 適量(ビタミンC・葉酸)

    バゲット 1本

    【作り方】

    1 Aをミキサーやフードプロセッサーでよく撹拌する

    2 1から60g取り、アボカドと一緒にさらに撹拌する

    3 1から80g取り、茹でたビーツと一緒にさらに撹拌する

    4 いわしを三枚におろし、少なめに塩を振り、小麦粉をつけて揚げる

    5 バゲットを4mm幅程度にスライスし、焼く

    6 バゲットに3色のペーストを塗り、4を乗せ、スプラウト、チリパウダー(分量外)を散らす

    ※いわしは、オイルサーディンでも代用できます

    古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケア vol.11日焼けからの復活肌レシピ「もち麦入り鶏レンコン餃子」

    食べるスキンケア vol.11
    日焼けからの復活肌レシピ「もち麦入り鶏レンコン餃子」

    本格的に寒さと乾燥が厳しくなる前に、癒しておきたい夏の肌ダメージ。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第11回は、お疲れ肌回復レシピです。

    普通のもち麦よりさらに強いもちもち感が魅力の「紫もち麦」と、レンコンのシャキシャキした歯ごたえが楽しい餃子を、さっぱりとした梅風味に仕上げました。

    肌の材料、コラーゲンたっぷりの鶏肉と、そのコラーゲンの「分解」「吸収」「再合成」を助けるビタミンC豊富なレンコン、脂質の酸化を防ぐビタミンEたっぷりの梅干し、ごま油、もち麦。

    肌のダメージを癒し、再建するための栄養素を、皮の中にぎゅっと閉じ込めた、この時期にうれしい美肌餃子です。

    もちもちとシャキシャキのW食感で、しっかりと歯ごたえがあるので、よく噛めば小顔エクササイズ効果も期待できるでしょう。

    【材料・餃子20〜30個分】 ※( )内は摂れる栄養素

    A

    鶏ももミンチ 80g(コラーゲン・ミネラル・鉄分)

    レンコン 80g(ビタミンC・ポリフェノール・カリウム)

    紫もち麦 30g(ビタミンB、E・鉄分・カルシウム)

    梅干し 12〜15g(可食部)(ビタミンE)

    醤油 小さじ1弱

    ごま油 大さじ1/2(ビタミンE)

    餃子の皮 20〜30枚

    【準備】

    ・紫もち麦を茹でる

    紫もち麦に水200mlと塩少々を加え、煮立ってから蓋をして弱火で20分茹で、火を消して20分、蓋をしたまま蒸らす

    ・レンコンは5mm幅程度のスライスにして水にさらし、粗みじんに切る

    ・梅干しは種を除き、滑らかに叩いておく

    【作り方】

    1 具材、調味料をすべて混ぜ、30分ほど寝かせ馴染ませる

    2 餃子の皮で包み、ごま油で焼く

    【ポイント】

    油を広げたフライパンに餃子を並べ、火をつけたら熱湯を注ぎ、蓋をして蒸し焼きにする。レンコンは火が通りづらいため、通常の肉餃子やニラ餃子より多めのお湯

    で蒸してください。

    古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    紫もち麦

    http://tamachanshop.jp/201611/2322

  • 食べるスキンケア vol.10秋の食べる日焼け止め「きちんと出汁の揚げ浸し」

    食べるスキンケア vol.10
    秋の食べる日焼け止め「きちんと出汁の揚げ浸し」

    ついつい日焼け止めの塗り直しを怠りがちな秋ですが、実は紫外線A波が一日中降り注ぎ、油断は大敵な季節です。

    野菜ソムリエプロ、フードコーディネーターの古金陽子さんと考える、食べるスキンケア第10回目は、野菜をたっぷり食べられる揚げ浸し。

    きちんと取った出汁には、アミノ酸やビタミン、ミネラルが豊富で美肌効果があると言われています。

    油で揚げることでビタミンAの吸収がアップ。冷やして食べても美味しいので、まとめて作って冷蔵していても。

    【材料】

    《漬け汁》

    昆布と鰹節の出汁 2カップ

    干し椎茸2枚の戻し汁 40cc

    薄口醤油 大さじ2

    みりん 大さじ2

    酒 大さじ2

    鷹の爪 1本

    生姜スライス 1枚

    《野菜》

    カボチャ(ビタミンA・C・B群、カリウム) 1/4個

    茄子(ポリフェノール・カリウム) 1本

    エリンギ(ナイアシン) 1パック

    レンコン(ビタミンC・ポリフェノール・カリウム・ムチン) 1~2節

    三つ葉(ビタミンA) 適宜

    揚げ油 適宜

    【作り方】

    ・いつもより濃いめに取った昆布と鰹節の出汁(各4分程度煮出す)と干ししいたけの戻し汁を合わせ、その他の材料を全て入れて漬け汁を作る

    ・固い材料(かぼちゃ、レンコンなど)は170℃でじっくり、柔らかい材料(茄子、エリンギ)などは180℃の油でカラリと素揚げする

    ・2を1に漬け込み、よく染みたらいただく。冷蔵庫で寝かせてもよい

    野菜はお好みで。いつもより長く煮出した出汁の味と香りをよく染み込ませていただきます。食べ終わった出汁はそうめん、にゅうめんにぴったり!

    古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケア vol.9夏ダメージ回復「トマトとオリーブのプロテイン・ケークサレ」

    食べるスキンケア vol.9
    夏ダメージ回復「トマトとオリーブのプロテイン・ケークサレ」

    夏の刺激でターンオーバーの乱れた肌を、早く戻したいこの季節。そんな美意識の高い人なら、たんぱく質たっぷりのプロテインが優秀な美容食品であることも、ご存じかもしれませんね。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第9回は、ローカロリーで食べ応えも抜群、プロテインを入れたケークサレです。

    フランス生まれのケークサレは、ケーク=焼き菓子、サレ=塩という意味で、甘いお菓子ではなく、お食事用のおかずケーキ。今回は、お肌に嬉しいビタミンCやビタミンEが豊富なトマトやオリーブと、プロテイン「タンパクオトメ ピュアプロテイン100」を組み合わせました。

    ケークサレはお好みに切ってお楽しみください

    「タンパクオトメ ピュアプロテイン100」はたんぱく質100%のプロテインなので、加熱調理もOK。栄養をプラスするだけでなく、野菜だけのレシピにしっかりとしたコクを出してくれます。

    このケークサレは、好みの野菜やキノコ類を組み合わせて、味もボリュームもアレンジOK。朝食に、ティータイムに、好きなだけ切っていただきましょう。

    【材料】(パウンド型1本)

    玉ねぎ 中玉1/4程 (ビタミン・ミネラル・硫化アリル)

    ドライトマト 6g程度 (リコピン・ビタミンC,E)

    ブラックオリーブ 10個 (ビタミンE・オレイン酸・ポリフェノール)

    グリーンオリーブ 10個 (ビタミンE・オレイン酸)

    ミニトマト(生) 3~4個 (リコピン・ビタミンC,E)

    タイム 4枝

    a 薄力粉 100g

        ベーキングパウダー 小さじ1

        粉チーズ 25g

        タンパクオトメ ピュアプロテイン100 大さじ4

    b 卵 2個

        牛乳 大さじ4

        ヨーグルト 大さじ4

        オリーブオイル 大さじ2

        サラダオイル 大さじ2

        粒マスタード 大さじ1

    【作り方】

    〈下準備〉

    ・玉ねぎとドライトマトはみじん切りにする

    ・オリーブは種を取り除き、ブラックとグリーン各3粒ずつを縦半分に切り、トッピング用にする。残りは横半分に切る

    ・ミニトマト(生)はヘタを取り、洗って水気をよく切っておく

    ・タイムは、1枝をトッピング用に残し、残り3枝は葉だけを取っておく

    1 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるいにかけた後、aの材料を混ぜ合わせる

    2 bの材料をすべて混ぜ合わせたあと、1に入れて、こねすぎないように混ぜる

    3 下準備でみじん切りにした玉ねぎとドライトマト、タイムの葉、横半分に切ったオリーブを、全て2に混ぜ合わせる

    4 3を型に入れ、トッピング用の食材(タイム1枝、縦半分にしたオリーブ、ミニトマト)をバランス良く乗せて、180度に温めたオーブンで35~40分焼く

    古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    タンパクオトメ(ピュアプロテイン100)

    タンパクオトメ(ピュアプロテイン100)

  • 食べるスキンケアvol.8紫外線ダメージからの復活「タコのカルパッチョドレッシング」

    食べるスキンケアvol.8
    紫外線ダメージからの復活「タコのカルパッチョドレッシング」

    夏の間、大量に浴びた強い紫外線は、肌の奥までダメージを残しています。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんが今回教えてくださるのは、そんなダメージからの復活レシピ。

    アンチエイジング成分のタウリンや、老化と戦うポリフェノール、肌を整える葉酸、ビタミンCやビタミンEがたっぷり摂れる、嬉しい一皿です。

    ドレッシングをゴロゴロと具沢山のご馳走にするという新発想で、シンプルサラダが豪華になりました。

    後口さっぱりのサラダなので、いろいろなおかずと一緒に食べていただけます。

    【材料】

    タコ(タウリン・亜鉛) 50~100g

    クルミ(ポリフェノール・ビタミンE,B1,B6、葉酸) 適宜

    アーモンド(ビタミンE・亜鉛・マグネシウム・カルシウム・鉄) 適宜

    玉ネギ(ビタミン・ミネラル・硫化アリル) 大玉1/8程度

    a レモン果汁(ビタミンC) 大さじ1

        お酢(お好みで) 大さじ1

        ショウガ汁 小さじ1/4

        醤油 小さじ1/4

        塩 小さじ1/4

        オリーブオイル 大さじ1と1/2

        わさび 適宜

    【トッピング】

    バゲット 適宜

    バジルソース あればバゲットに塗ってトースト

    レタス、ベビーリーフなどお好きな野菜 食べたいだけ

    【作り方】

    1  タコをぶつ切りに、玉ネギをみじん切りにする

    2  aの調味料を混ぜ合わせる(しっかり混ぜ合わせる)

    3  2に1を加える

    4  お皿にレタスなどの野菜を盛り、トーストしたバゲットを乗せ、3をまわしかけたら、荒く刻んだクルミとアーモンドをのせる

    古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、 季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケア vol.7夏の紫外線ダメージ回復「レモンライスのパクチー盛りプレート」

    食べるスキンケア vol.7
    夏の紫外線ダメージ回復「レモンライスのパクチー盛りプレート」

    夏の強い日差しに、疲れ気味のお肌を癒したい、この季節。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第七回は、お疲れ肌を癒し、ダメージを秋に残さないための回復メニュー。

    人気のパクチーが山盛りいただける、爽やかなレモン味のライスは、目にも鮮やかです。

    さらにサモサとのワンプレートで、紫外線ダメージを回復するのに必要な栄養を取り入れます。

    雑穀米とレモンのビタミンは、日焼け戻しに欠かせない栄養素。

    パクチーのビタミン群やカリウム、鉄も有効です。

    また、えびのタウリンは肝機能を向上するため肌も改善。

    葉の部分だけ使いがちなパクチーの茎も、刻んでサモサの具にするため、無駄なくすべての栄養を吸収できます。

    レモンライス

    【材料】

    米 1合

    三十雑穀 黄(タンパク質・ビタミン) 大さじ1

    ターメリック 小さじ1/4

    塩 小さじ1/4

    ショウガ汁 小さじ1/2

    コンソメ 1個

    レモン(ビタミンC) 1/2個

    パクチーの葉 1束分(ビタミンA,B2,C・カリウム・鉄)

    トッピング

    レンコン(ビタミンB12,C・カリウム・ムチン・食物繊維) 適宜

    紫キャベツの塩もみ(ビタミンK,U,C・アントシアニン・ジアスターゼ) 適宜

    レモン くし切り1/2個分

    【準備】

    ・レモン半個分を輪切りのスライスにする

    ・パクチーを葉と茎に分ける

    ・紫キャベツを千切りにして塩を振っておく

    ・レンコンをスライスにする

    【作り方】

    1 米を洗い、雑穀を入れたら1合分の水を入れ、ターメリック・塩・ショウガ汁・コンソメを入れて混ぜる。

    2 レモンは輪切りのスライスにして、ご飯の上に並べて炊く(炊飯器の通常モードで炊きます)

    ※レモンから水分が出るので、雑穀を入れた分の水は足しません。

    エビサモサ

    【材料】

    えび(タウリン・ビタミンE) 100g

    パクチーの茎(ビタミンA,B2,C・カリウム・鉄) 1束分

    クミンパウダー 小さじ1/8

    カレー粉 小さじ1/4

    塩 小さじ1/4

    餃子の皮 15枚程度

    【作り方】

    1 エビは細かく切り、パクチーの茎はみじん切りにする

    2 1とクミンパウダー・カレー粉・塩を混ぜ合わせる

    3 2を餃子の皮に包む

    4 160度の油で、きつね色になるまで2分ほどあげる(レンコンの素揚げをトッピングするなら、この時一緒に揚げる)

    【盛付け方】

    レモンライスが炊けたら、皿に盛り、パクチーを乗せる。エビサモサ・レンコンの素揚げ・紫キャベツ(水気を絞る)・レモンのくし切りを盛り合わせる

    古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、

    広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、

    季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品


    
三十雑穀(黄)

  • 食べるスキンケア vol.6夏の紫外線ダメージ回復「イチジクゼリー」

    食べるスキンケア vol.6
    夏の紫外線ダメージ回復「イチジクゼリー」

    この夏は、健康や安全まで脅かすほどの酷暑に見舞われましたが、地域によりようやく、秋の気配を感じ始めている方もあるでしょうか。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第六回は、輝くお肌をつくるデザート。

    溜まりに溜まった紫外線ダメージから、肌を救うお助けスイーツです。

    古代ローマでは「不老不死の果物」とまで呼ばれた、果物の女王・イチジク。

    メラニン抑制効果のあるアルブチンが豊富に含まれる、この時期に本当に嬉しい果物です。

    アントシアニンなどの抗酸化物質も含まれるので、肌を老化させる体内の活性酸素も排出してくれます。

    お通じを助けるペクチンも豊富なので、肌を内側から、あの手この手で輝かせてくれる最強フルーツと言えるでしょう。

    そんな、肌にうれしい栄養たっぷりのイチジクを、コラーゲンでコーティングしたゼリーは、この時期にぴったりの美肌デザートです。

    白ワインで煮て、大人の味に仕上げました。

    イチジクの代わりに、桃で作ってもおいしくできます。

    イチジクゼリー (4個分)

    【材料】

    A イチジク(アルプチン・アントシアニン・鉄分・ペクチン) 可食部分200g

      キビ砂糖(カリウム・カルシウム・マグネシウム) 大さじ2

      白ワイン(鉄分・マンガン) 200cc

      粉寒天(食物繊維) 小さじ1/4

    粉ゼラチン(グリシン) 2.5g

    お湯 50cc

    こなゆきコラーゲン 大さじ1

    はちみつ(カルシウム・ビタミンB1、B2・葉酸、鉄分) 小さじ1

    水 煮詰めた水分等と合わせて300cc

    ※イチジクを桃に代えてもおいしくできます。

    【作り方】

    1 Aを鍋に入れ煮立ったら弱めの中火で5分煮る。

    2 50ccのお湯にゼラチンを振り入れ水分に浸透させておく。

    3 1の果物をゼリー用の容器に入れる。

    4 煮詰めた水分にはちみつ、2を入れ、300ccになるように水を足す。

    5 4にこなゆきコラーゲンを入れる。

    6 3に5を優しく入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で半日ほど冷やし固める。

    ※イチジクや桃にはたんぱく質分解酵素が含まれ、固まりにくい場合があるため、ゼラチンだけでなく寒天を加えています。環境により固まりにくい場合は、煮詰める時間や冷やす時間を長くして調整してください。

    古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、

    広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、

    季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品

    こなゆきコラーゲン

    こなゆきコラーゲン

  • 食べるスキンケア vol.5夏冷え解消レシピ「夏野菜のポトフ」

    食べるスキンケア vol.5
    夏冷え解消レシピ「夏野菜のポトフ」

    まだまだ暑い日が続きますね。

    毎日がんばっているお肌はきっと、そろそろかなり疲れていることでしょう。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」第五回は、夏の冷房負け、冷えすぎ対策のあったかメニュー。

    さらに、夏に受けた紫外線の酸化ダメージを、元気に回復する栄養素がたっぷりです。

    季節の野菜を使うことで、根菜を煮込む冬野菜よりも、短時間で仕上がります。

    とうもろこしやトマトなどの出汁が爽やかで、夏らしい味わい。

    このひと皿で、お肌の材料であるたんぱく質、セラミドや、お肌のダメージを総合的に回復するビタミンB、ビタミンC、ミネラルなどを、ふんだんに摂ることができます。

    しっとり肌を作るセラミドは、こんにゃく芋を乾燥させた粉を使った「製粉こんにゃく」でなく、生芋こんにゃくを使うことで、しっかり摂ることができる上に風味よく仕上がります。

    原材料名に「こんにゃく粉」でなく「こんにゃく芋」と書かれたものを選んでください。

    夏ポトフ

    【材料】

    豚スペアリブ(ビタミンB群) 300g

    水 500cc

    白ワイン 50cc

    とうもろこし(ビタミンC・葉酸) 1本

    ミディトマト(リコピン・ビタミンC、E) 4個

    オクラ(葉酸・カルシウム・カリウム) 1袋

    生芋こんにゃく(セラミド・ミネラル) 100g

    ニンニク(タンパク質・ミネラル・アミノ酸) 1片

    ローリエ 2枚

    昆布 5×4cm

    塩 小さじ1/2

    醤油 小さじ1/2

    カレー粉 小さじ1

    こしょう 少々

    【作り方】

    1 豚スペアリブを茹でこぼす(水から煮て、沸騰したら茹で汁を捨てる)。

    2 豚肉、水、白ワイン、ニンニク、ローリエ、昆布を入れ、煮立ったら弱火で20分程煮こむ。

    3 2にとうもろこし、こんにゃくを入れ10分程煮こむ。

    4 3に塩、醤油、カレー粉,、トマトを入れ5分程煮こむ。

    5 オクラを入れ火が通ったら塩(分量外)こしょうで味を整える。

    古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、

    広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、

    季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケア vol.4日焼け戻しレシピ「美白キャロットラペ」

    食べるスキンケア vol.4
    日焼け戻しレシピ「美白キャロットラペ」

    一年でいちばん、日焼けをする季節。日焼け止めクリームを塗るのはもちろんですが、日々の食事から美白を手に入れましょう。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」。今回は、日焼けダメージを内側から回復する「美白キャロットラペ」です。

    人参に豊富に含まれるβ-カロテンは、体内で必要な分だけビタミンAになり、粘膜を強くして健康な肌を作ってくれます。β-カロテン自体も、強い抗酸化作用でメラニン生成を抑えるので、日焼け対策に嬉しいですね。βカロテンは油分と一緒に摂取することで、吸収率アップ。

    また、レモンのビタミンC、くるみのポリフェノールやビタミンE・B群、ミネラルで、内側から日焼けのダメージを癒します。

    とても簡単ですが、大人っぽくおしゃれに仕上がるので、お酒のおつまみにもおすすめですよ。

    【材料】

    人参 150g(ビタミンA)

    塩 大さじ1/3

    バルサミコ酢 大さじ1(ポリフェノール)

    レモン汁 小さじ1(ビタミンC)

    メイプルシロップ 大さじ1

    マーマレード 大さじ1(なければメイプルシロップで代用)

    胡桃 適宜

    オリーブオイル 適宜

    胡椒・クミンパウダー 適宜

    【作り方】

    1 人参を細切りにし、塩もみする

    2 1にその他の調味料と混ぜる

    3 食べる時に胡桃をのせ、オリーブオイルをかける

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、

    広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、

    季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケア vol.3 「甘酒とフルーツの美肌アイス」

    食べるスキンケア vol.3
    「甘酒とフルーツの美肌アイス」

    身体は、食べたもので作られる。Hadamanmaは外側からのスキンケアだけでなく、内側からの肌づくりも提案しています。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える「食べるスキンケア」、第3回は、暑い季節にぴったりな美肌アイスの登場です。

    飲む点滴とも言われる甘酒は、アミノ酸やビタミンが豊富で、酵素による抗酸化作用も期待できるから、紫外線ダメージが心配なこの季節にぴったり。
    さらに抗酸化力を高めるビタミンCとEたっぷりのフルーツを混ぜて、栄養豊富でヘルシーな美肌アイスに仕上げました。

    汗をかくことで失われがちな鉄分も補えます。米麹の甘酒で作れば、お子様にも安心して食べられるスイーツになりますよ。

    【材料】

    甘酒(アミノ酸・ビタミンB群・ミネラル) 2カップ(250g)

    バナナ(ミネラル・ビタミンB群・ビタミンC・鉄分) 2本

    キウイ(ビタミンC・カリウム) 1/2個

    ブルーベリー(アントシアニン・ビタミンC・鉄分) 25g

    ※米麹の甘酒を使用

    【作り方】

    1. バナナ、キウイ、ブルーベリーは、それぞれ潰す

    2. まずバナナと甘酒と混ぜ、2等分する。それぞれに潰したキウイとブルーベリーを混ぜ、タッパーに入れて冷凍庫へ

    3. 2〜3時間毎にフォークでかき混ぜながら、凍らせる。3〜4回繰り返すとシャーベット状に出来上がる

    4. 食べる15分以上前に冷凍庫から出しておくと、食べごろにトロッとして美味しい

    〈ポイント〉

    バナナ以外のフルーツは、お好みのものを使ってください

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、 季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

  • 食べるスキンケア vol.2夏ダメージ対策レシピ「コラーゲンたっぷり鶏肉ケバブ」

    食べるスキンケア vol.2
    夏ダメージ対策レシピ「コラーゲンたっぷり鶏肉ケバブ」

    Hadamanmaはスキンケアについて、化粧品で外側から、そして食事で内側からケアすることが必須と考えています。今日もおいしく楽しみながら肌を磨きましょう。

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考える、「食べるスキンケア」第2回。

    紫外線ダメージや、クーラーによる乾燥や冷えに負けない肌を作るために、肌づくりに大切なたんぱく質やコラーゲンをしっかり摂取できる肉料理をご紹介します。しっかり栄養補給して、肌を根本的に元気にしていきましょう。

    ケバブは、味付けした薄切り肉を重ねてつくる、トルコ料理。屋台などでよく見かける料理ですが、今回は自宅でも手軽に作れるレシピです。

    もともとのケバブはラム肉を使用しますが、今回はお肉の中でも特にコラーゲンが多い鶏肉。コラーゲンは、一緒にビタミンCを摂取することで、吸収率がぐんとアップします。

    スパイスを使い分ければ、大人向けのピリ辛ケバブと、お子さまも食べやすい味のケバブを一度に作ることも可能です。ヨーグルトときゅうりの爽やかなソースで、飽きないおいしさに、箸が進むでしょう。

    【材料】

    《ケバブ》

    鶏ももミンチ 300g(コラーゲン・たんぱく質)

    玉ねぎ 1/2個(硫化アリル)

    レモン汁 小さじ1(ビタミンC)

    塩 小さじ1/2弱

    オリーブオイル 大さじ1

    クミンパウダー 小さじ1/2

    ターメリック 小さじ1/2

    ガラムマサラ 小さじ1

    チリパウダー 小さじ2

    ※ガラムマサラ、チリパウダは辛いので、お好みで量を調整してください

    《ソース》

    ヨーグルト 50g

    にんにく 少々

    《仕上げ・トッピング》

    塩 小さじ1/4

    レモン汁 小さじ1

    パセリ 適宜

    【作り方】

    1 玉ねぎをみじん切りにし、ミンチに混ぜる

    2 1にレモン汁、オリーブオイル、クミンパウダー、ターメリックを混ぜる

    3 ピリ辛と普通味の2種類を作るなら、ここで半分に分け、片方に残りのスパイスを加え、混ぜる

    4 やや細長く成形し、フライパンで転がしながら焼く。皿に盛り付け、塩やパセリ、レモン汁を振る

    〈ポイント〉

    大人用ケバブと子供用ケバブを一緒に焼くと、子供用ケバブが大人用のスパイスを吸って色や味が変わってしまうので、先に子供用から焼くのがおすすめです。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、 季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。


  • 新連載・食べるスキンケア vol.1紫外線ケアレシピ「雑穀ベジちらし寿司」

    新連載・食べるスキンケア vol.1
    紫外線ケアレシピ「雑穀ベジちらし寿司」

    Hadamanmaの考え。

    スキンケアは、化粧品による外側からのケアだけでなく、

    食事による内側からのケアが不可欠です。

    食べるスキンケア、食の美容を、毎日おいしく、楽しく。

    そんな思いで、野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの

    古金陽子さんと「食べるスキンケア」の連載をはじめます。

    第一回目は、内側からの紫外線ケアメニュー。

    暑い夏にも食べやすく、目にも楽しい野菜のちらし寿司です。

    内側からの紫外線ケアには、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールの

    摂取が重要です。活性酸素をいかに除去するかがポイント。

    https://hadamanma.com/archives/754

    野菜のビタミン類と雑穀のポリフェノールがたっぷり。

    すっきりした酸味の酢飯とピクルスは、暑い日にぴったりです。

    風味豊かな雑穀と、サイコロに刻んだピクルスで

    しっかり噛める、食べ応えのあるメニューになりました。

    また、お酢には身体の酸化を防いで体臭を予防してくれる

    働きがあると言われています。

    材料

    《すし酢》

    酢 大さじ4

    砂糖 大さじ2

    塩 小さじ1/4

    米 2合

    三十雑穀 黒 大さじ2

    《ピクルス》

    玄米酢 2カップ

    白ワイン 1カップ

    水 0.5カップ

    砂糖 大さじ8

    塩 小さじ1

    唐辛子 2本

    ローリエ 2杯

    粒こしょう 小さじ2

    マスタードシード 小さじ1(あれば)

    赤・黄パプリカ(ビタミンC) 各1個

    ズッキーニ(カリウム・ビタミンC) 1/2本

    オクラ(ガラクタン・βカロテン) 4~5本

    ラディッシュ(ジアスターゼ・ビタミンC) 3~4個

    アボカド(オレイン酸・カリウム・ビタミンE) 1個

    作り方

    1. 前日にピクルスを作り、ダイスに刻む。

    2. アボカドもダイスに刻む(全体の酸味を和らげ食べやすくなります)。

    3. 雑穀米で作った酢めしに1と2を彩りよく散らす。

    ポイント

    ・酢を加えるため、雑穀米は固めに炊いてください。

    ・ピクルスは作り置きしていただけますが、オクラは漬けすぎると酸味が強くなりすぎるので、翌日には食べきってください。他の野菜も、1週間以内を目処に食べましょう。

    レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)

    「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、

    広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。

    「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。

    地域野菜のPRなどを手がけるとともに、

    季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。

    今回のレシピに使用した商品


    
三十雑穀(黒)

  • 乾燥、シミ、老化の原因は「冬の紫外線」!5年後の美肌のために、真冬のUVケアはじめよう

    乾燥、シミ、老化の原因は「冬の紫外線」!
    5年後の美肌のために、真冬のUVケアはじめよう

    毎日の日焼け対策は、万全ですか?

    「日焼け」と言えば夏のイメージで、寒い季節の対策はついつい手薄になりがち。しかし、冬も紫外線は常に降り注ぎ、私達の肌へダメージを与え続けています。

    穏やかな冬の日差しはとても気持ちが良いものですが、何の防御もせず浴びることは、肌にとっては“負の貯金”を続けることに他なりません。5年後、10年後の美しい肌を守るために、いま一度、冬の紫外線対策を見直してみましょう。

    夏とは違う、冬の紫外線。
    じわじわダメージの「UVA」に要注意!

    冬は夏と比べると日差しも柔らかいし、黒い日焼けも起きにくいので、紫外線対策なんて必要ないように思ってしまいますね。しかし、そこが冬日焼けの落とし穴! 目に見える被害が少ないからと油断しているうちに、肌の奥にはダメージが積み重なっていきます。

    その原因となるのが、紫外線の中でも波長の長い「UV-A波(UVA)」。

    地上に届く紫外線の実に95%を占め、肌老化の大きな原因であると言われています。夏場に集中的に増える「UV-B波(UVB)」が肌表面を短時間で強く攻撃するのに対して、UVAは一年中降り注ぎ、肌の奥をじっくりと傷つけていくのが特徴です。

    表皮を通過して奥の真皮層まで届いたUVAは、コラーゲンやエラスチンといった、肌の潤いやハリのもとを破壊してしまいます。これがシワやたるみを引き起こし、老化の原因に。さらに肌の奥に紫外線が入り込むと、防御のために肌細胞からメラニン色素が生み出されるので、シミ、くすみにもつながってしまいます。

    夏の紫外線は肌の反応が急激でわかりやすいため、多くの人が自然に対策を取るようになりますが、UVAメインとなる冬の紫外線は、日を浴びてすぐに大きな変化が見えないので油断しがち。気づかないうちに、私たちの肌を徐々に老化させていくのです。

    また、冬だからと油断して無防備に紫外線に肌を晒していると、還元美白で無色化したメラニンが再び黒く色づいてしまうこともあります。せっかく薄くなったシミが復活してしまっては、がっかりですよね。

    シミやシワ、たるみといった老化予防のために、冬もしっかり紫外線対策に取り組んでいきましょう。

    雨の日や室内でも、油断大敵。
    夏とは違う、冬日焼けの要注意ポイントは?

    体を冷やさないように温かいドリンクを飲むのもおすすめ。

    冬になると全体的な紫外線量は少なくなりますが、UVAは一年中、天候に関係なく降り注いでいます。冬でもピーク時の1/2程度の量が降っていて、雲やガラス窓を通過してくるため、天気の悪い日でも、室内にいても、油断は禁物です。

    晴れていない日でもきちんと日焼け止めをつけたり、室内ではできるだけUVカット素材のカーテンを使ったりと、冬場も気を抜かずに対策していきましょう。

    また、冬は夏と比べると太陽の位置が低くなるので、あご下や鼻柱など、普段見落としがちなところにも直接日が当たるようになります。うなじや耳の後ろ、タートルネックから出ている首まで、きちんとケアできているでしょうか?

    顎の下や首、手足もしっかりと日焼け止めを塗りましょう

    厚着で守られ、日差しを浴びる面積は夏ほど多くありませんが、こういった細かいところのうっかり日焼けが将来の老化につながってしまいます。細かいところまで丁寧に日焼け止めを塗って、ケアしてあげましょう。

    手や、ズボンとパンプスの間からのぞく足の甲なども、意外と見落としがちなポイントです。特に手は、最も酷使されて肌老化が進みやすいパーツ。普段から日焼け止めやハンドクリームで、しっかり守ってあげたいですね。

    また、乾燥した肌は紫外線ダメージをより深く受けてしまいます。念入りな保湿も、この時期には欠かせません。日焼け止めも保湿力の高いものがオススメです。たっぷりと潤いを与えながら、紫外線をケアしてくれるものを選びましょう。

    ●Reccomend


    ひにまけぬ

    ひにまけぬ

    自然食品屋さんが植物のバリア力をヒントにつくった、お肌に優しい日焼け止め。SPF50+という高スペックながら、潤いたっぷりで美容液代わりにも使えるので、季節を問わずに用意しておきたい。

    メラニンを無色化&ターンオーバー!
    “食べるスキンケア”で、美白を取り戻そう。

    雪焼けに要注意!

    せっかくなら、食事で内側からの紫外線対策も行っていきましょう。肌を作るのは、毎日の食事。栄養たっぷりのおいしいごはんを食べることが、キレイな肌を育てる近道です。

    紫外線や乾燥に負けない肌がきちんと作られるように、肌の材料となるたんぱく質やコラーゲンをしっかり摂取していきましょう。肉や魚、大豆製品、ときにはプロテインなどの補助食品も活用すると良いですね。

    肌がきちんと作られ、新陳代謝(ターンオーバー)が整えば、メラニンは自然と剥がれ落ちていきます。

    また、蓄積してなかなか代謝できないメラニンも、酸化を防ぐことで無色化することができます。そのために活躍するのが、抗酸化力の高いビタミンC。ブロッコリーやほうれん草などの緑黄色野菜や、キウイや柑橘系のフルーツを積極的に取り入れていきましょう。

    こうしてみると、肉、魚、野菜と、バランスの良い食事が浮かびますね。美肌づくりには、やはり健康的な食事が一番大切なことがわかります。

    小さな積み重ねで、10年後の肌を守ろう!

    マッサージをすることで血行が促されます。

    肌老化の外的要因のうち、約80%が紫外線による影響だと言われます。怖い数字ですが、逆に言えば、紫外線にさえ気をつけていれば、肌老化の大半は解決できるかもしれません。小さな積み重ねが5年後、10年後の肌年齢を大きく左右します。

    紫外線は美容の面だけでなく、皮膚ガンなど無視できない病気につながりかねない問題なので、日焼けをさして気になさらない方にも、ぜひ気をつけていただきたいと思います。

    いつまでも美しく元気であるために、今日からぜひ、冬の紫外線対策に取り組んでみてくださいね。

  • まるで荒野? 冬のカサカサ肌をレスキュー!目指せ、もっちりやわらかマシュマロ肌

    まるで荒野? 冬のカサカサ肌をレスキュー!
    目指せ、もっちりやわらかマシュマロ肌

    外に出れば北風がビュービュー、室内ではエアコンの風が吹きつけて、私たちの肌から大切な潤いを奪い取っていく、厳しい季節です。

    冬の肌悩みは、やっぱり「乾燥」!

    せっかく念入りに保湿したのに、夕方気づけば目元に、口元に、まるで荒野のようなひび割れが……! 恐ろしい話です。

    NG習慣5 気になる毛穴をタオルでこする

    粉拭きや化粧崩れも気になりますが、それより深刻なのは、肌が固くなり老化が進むこと。潤いがなくなると肌はバリア力を失い、とても敏感になってさまざまな肌トラブルを起こしやすくなります。

    固くゴワついた「ひび割れ肌」を、ぷるぷる弾む「やわらかマシュマロ肌」にするために、今日からしっかりと対策しましょう。

    塗る前に、落とす!
    保湿の要は「洗顔」にあり。

    年代を問わず、多くの人が悩む「乾燥」トラブル。

    特に空気中の湿度が下がるこの季節は、普段乾燥肌ではない人でも、カサつきが気になってくるのではないでしょうか。何度も化粧水を重ね付けして、乳液、オイル、美容クリームと、フルコースで念入りにケアしている方も多いことでしょう。

    もちろんそういった「補う」ケアも重要ですが、もうひとつ気をつけていただきたいのは、その前の「洗顔」!

    NG習慣1 朝の洗顔に、洗顔料は使わない

    洗面所の冷たい水がイヤで、朝晩の洗顔が億劫になっていませんか? 冬場はあまり汗をかかないし、乾燥肌の刺激になってはいけないからと、洗顔をかるく済ませている方もいらっしゃるかもしれません。

    しかし、それでは逆効果。汚れがうまく落とせていないと肌が荒れて乾燥が進んでしまいますし、良い化粧品を使っていても、せっかくの保湿・美容成分の浸透が妨げられてしまうのです。

    潤い肌づくりの第一歩は、洗顔から。カチコチに固くなった荒野にいきなり肥料を撒くのではなく、まずはたっぷり水をあげて「ほぐす」イメージで、しっかり洗いましょう。

    泡洗顔の前に、しっかりすすぎ洗い!

    汚れをしっかり落とすために、洗顔料を使う前に、角質層が水を吸って柔らかくなるまで「すすぎ洗い」をしてみてください。冷たい水は刺激となることもあるので、人肌程度のぬるま湯を使います。

    汚れが落ちやすい状態になってから泡洗顔を行うと、洗い上がりが全然違うはずですよ。

    ▼正しい洗顔方法は? こちらもチェック!

    すっぴん力を上げる! 正しいクレンジング&洗顔法

    毎日のスキンケア・ルーティンの中で、汚れ落としはおざなりにしやすい行程です。固くゴワついた冬肌を柔らかくするためにも、もう一度正しい手順をおさらいして、毎日ていねいな洗顔を心がけたいですね。

    保湿している“つもり”にご注意!
    「量」と「つけ方」を見直そう。

    汚れをしっかり落としたら、次は保湿です。

    乾燥対策のため、高保湿なしっとりタイプの化粧品を使っている方も多いでしょう。でも、それだけで油断は禁物。的確な使い方ができていないと、せっかくの保湿効果も半減してしまいます。今一度、正しい化粧水の使い方を見直してみましょう。

    特にしっとりタイプの化粧品を使っていると、リッチなテクスチャに安心して、使用量が少なすぎる方もたまにいらっしゃいます。きちんとメーカーの規定量を使っているかどうか、もう一度確認してみてくださいね。

    特にひどく乾燥する季節は、規定量をまんべんなくつけたあと、少し時間をおいてから気になるところに重ねづけしていくのも効果的です。

    コットンパックなど、応用のテクニックを試してみるのも良いでしょう。週に一度のスペシャルケアを、冬の間は三日に一度にするなど、厳しい季節を乗り切る工夫をしてみてください。

    化粧水だけでなく、乳液やオイルで油分補給も忘れずに。油分でフタをして水分の蒸散を防ぎ、肌をもっちりと柔らかく保ってくれます。マシュマロ肌づくりには欠かせないステップですね。

    乾燥しやすいポイントは、
    刺激要因を取り除こう

    春は温度が変わりやすいので肌が敏感になったりトラブルがあることも

    顔の中でも乾燥しやすいのが、目元・口元。

    もともと皮膚が薄いところなのに、よく動かし、さらにポイントメイクも行うため、乾燥や肌荒れが起きやすい部分です。

    メイク残りやこすり洗いによる刺激はトラブル悪化の原因です。落ちにくいポイントメイクは専用のリムーバーできちんと落とすこと。できるだけこすらないように、洗い方も見直してみてください。

    あまり荒れているときはメイクを少しお休みして、清潔に保つことを第一に心がけましょう。

    また、鼻をかむことが多い冬は、小鼻周りの皮剥けに悩む方も多くいらっしゃるでしょう。何度もティッシュが触れることで潤いが奪われ、摩擦によって皮膚が傷ついてしまうのです。顔の凸凹部分は手が届きにくいところなので、洗顔料の洗い残しやスキンケア不足が原因となって肌荒れしている場合もあります。

    細かいところまで忘れずに、丁寧に洗顔、すすぎ、スキンケアしてあげましょう。皮剥けがひどいところ、乾燥で固くなったところにはクリームやバームを塗って、しっかり保護してあげてくださいね。

    食品屋さんのオススメ!
    内側からも潤う、「食べるスキンケア」

    自分が美味しいと思うものを食べて、リフレッシュ

    スキンケアは、外側からのお手入れだけではありません。体は食べたもので作られるので、美しい肌のために健康的な食生活は欠かせません。まじめにスキンケアしているのになかなか肌の調子が戻らないと思ったら、一度食事の栄養バランスも見直してみましょう。

    食べ物がおいしい季節ですが、年末年始の食べ過ぎ・飲み過ぎの影響が残る時期でもあります。宴会料理は糖質やアルコールが多い一方で、野菜は少ない傾向にあります。ビタミン・ミネラル不足が続くと、肌荒れは治りにくく、健康な肌も作られにくくなりますね。

    さらに気をつけたいのが、タンパク質不足。冬太りしないように肉料理を控えたヘルシーメニューを心がけている方もいらっしゃるかもしれませんが、お肉の摂取が少なくなると、肌づくりの大切な材料であるタンパク質やコラーゲンが不足しがち。原料不足の肌は新陳代謝が低下し、ハリや弾力もなくなってしまいます。潤いを失った肌は、ゴワゴワの「ひび割れ肌」へまっしぐら!

    あまりお肉を遠ざけず、野菜と一緒にバランスよく食べれば、代謝や体温も上がりやすくなり、肌づくりもスムーズに行われるようになります。

    どうしてもお肉を控えたいときは、豆腐や納豆などの大豆製品を食べたり、プロテインを活用したりして、タンパク質補給を他で意識しましょう。

    ●Recommend

    タンパクオトメ

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    女性に不足しがちなたんぱく質と栄養素をたっぷり補える、“美容専門”プロテイン。運動やダイエット時の栄養補給はもちろん、食べ過ぎた翌日や栄養不足時のリセットにもおすすめ。

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    糖質の摂りすぎが気になる方に! 九州産大豆のみを使用した、大豆100%麺なら、糖質をしっかりオフしながら、良質な大豆タンパク質も摂取できる。

    タンパク質と同時に、適度に摂取したいのが「脂質」。

    適度な油分が補給できていないと、お肌がカサつきやすくなります。高カロリーな動物性の油ではなく、お魚やナッツなど、不飽和脂肪酸の多い食材がおすすめ。体の中でもサラサラのヘルシーなオイルを補給しましょう。

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    「美容の油」が豊富なナッツは、潤い肌づくりにも嬉しい食材! 少量ながら良質なタンパク質を含んでいるので、ヘルシーおやつとして常備しておきたい。

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    アマニオイルの原料でもある、スーパーフード。必須脂肪酸であるα-リノレン酸や、ポリフェノールの一種であるリグナン、そして豊富な食物繊維が、美と健康をサポート!

    * * *

    ひび割れた荒野のように乾燥した肌を、マシュマロみたいにふわふわのもっちり肌へ。肌にとっていちばん厳しい季節だからこそ、普段よりさらに愛情をかけて、お手入れしてあげたいですね。

    食事を楽しんで、じっくりお風呂に入ったあとは丁寧に保湿して。外から内から、トータルなスキンケアをしていきましょう。

    肌の状態は毎日違いますし、生活習慣や環境、年齢とともに肌質が変わることもあります。今日の肌に、潤いは足りているか? いま使っている化粧品は、本当に自分に合っているか? 時折見直したいものですね。

    忙しい大人にはそんな当たり前のことが難しいときもありますが、一生そばにいる、大切な自分のお肌です。誰よりも手をかけてかわいがって、抱きしめたくなるふわふわの肌にしてあげましょう!

  • 秋を迎える前に!原因別「夏バテ肌」6つのレスキュー法

    秋を迎える前に!
    原因別「夏バテ肌」6つのレスキュー法

    肌も夏バテする? 夏の終わりは、トラブル急増!

    ずいぶん秋めいてきた地域もあると思いますが、夏の終わり、お肌の調子はいかがでしょうか。蒸し暑かった今夏。過酷な季節をくぐった肌も、ぐったり「夏バテ」していませんか?

    たとえば、朝起きたばかりなのに肌ツヤが悪く、くすみを感じたり。原因のわからない吹き出物ができたり。毛穴が目立ってきたり、シミが濃くなってきたり……

    今回は、そういった夏の肌トラブル原因を細かく分析し、今からできるレスキュー法までご案内いたします。本格的な秋になる前に、夏ダメージをしっかりケアしていきましょう!

    原因1 紫外線

    原因1 紫外線

    この夏も紫外線の強い日が続きましたね。

    地上に降り注ぐ紫外線にはUVAUVBがありますが、そのどちらも5~8月が紫外線量のピークでした。気をつけていても、レジャー先でうっかり日焼けしてしまった方も多いのではないでしょうか。

    紫外線は黒い日焼けだけでなく、お肌にたくさんのダメージを与えます。

    生活紫外線」と呼ばれるUVAは、波長が長いため雲や窓ガラスを通過し、気づかないうちにじわじわと肌の真皮層までダメージを与えます。大切なハリや潤い成分を破壊し、肌老化の大きな原因に。

    波長が短いUVBは「レジャー紫外線」とも呼ばれ、短時間で肌表面に強いダメージを与えます。大量に浴びるとヒリヒリと赤く炎症を引き起こし、皮膚ガンなどの原因にもなります。

    UVの図解

    紫外線から細胞を守ろうとメラニン色素が生成されるので、お顔全体がくすんだ印象に。はっきりと日焼けした自覚がなくても、なんとなくお肌がごわついたり、かさついたりするのは、紫外線ダメージのせいかもしれません。

    【レスキュー法】

    ダメージをいち早くケアするため、お肌の生まれ変わり(ターンオーバー)をサポートしましょう。

    まずは、日頃のスキンケアでしっかり潤いを与えて。潤い不足だと肌の修復がうまくいかず、本来のバリア機能も十分に働きません。日に焼けて火照った肌をクールダウンするためにも、化粧水をたっぷり使ってください。軽いやけどや炎症状態になっていることもあるので、余計な刺激を与えないようにやさしくお手入れしてくださいね。

    食生活では、たんぱく質やビタミンCを積極的に摂取しましょう。紫外線ダメージを受けた肌細胞の修復を助ける、大切な美肌成分です。ビタミンCには黒くなったメラニン色素を薄くする働きもあります。

    もちろん、これから秋になっても紫外線は降り注ぎ続けるので、毎日の日焼け止めもお忘れなく。

    原因2 乾燥

    原因2 乾燥

    インナードライ」という言葉をご存知でしょうか。「隠れ乾燥」とも言いますね。

    汗で肌表面がしっとり濡れていたり、皮脂でテカっていたりすると気がつきにくいのですが、潤って見えるのは表面だけで、肌の奥は乾いていることが多いのです。インナードライになると、かゆみが出たり、ニキビやあせもなど炎症を起こしやすくなります。

    原因はいろいろあるのですが、まずひとつは、汗をかくので体内の水分が奪われやすいこと。自覚なく脱水状態になっている人は少なくありません。
    次にエアコン。涼しい室内は空気が乾燥していて、特に風があたる席では絶えず肌表面の水分が奪われ続ける状態になります。さらに前述したような紫外線のダメージによって、お肌の潤いを抱え込む力が弱まり、乾燥しやすくなっています。

    そして、ベタベタするからと保湿をおざなりにしてしまうのも、大きな原因のひとつ。油断しているうちに、知らぬ間に肌の奥がどんどん乾いているかもしれません。

    【レスキュー法】

    やはり、もっとも大切なのは保湿ケア。化粧水をたっぷり使うのはもちろん、乳液も忘れずに。この季節は乳液のベタつきを嫌う方も多いのですが、油分でフタをすることで潤いを肌に閉じ込めることができます。毎日たっぷりの化粧水で水分補給したら、オイルや乳液を上手に使って油分の調整を。

    また、肌の奥の潤いを復活させるため、肌の材料となるコラーゲンやタンパク質をしっかりと摂ることも欠かせません。

    食欲が落ちやすい夏は、知らず知らずに栄養不足に陥っている人も少なくありません。その影響は時間差で肌に表れてくるので、摂りそびれた栄養を補給するためにも、毎食の栄養バランスには気をつけていきましょう。

    原因3 毛穴の開き

    原因3 毛穴の開き

    暑い日が続くと気になってくるのが、毛穴

    気温や湿度が上がると皮脂分泌が活発になり、毛穴が開きやすくなります。紫外線やエアコンの乾燥によっても、肌のキメが乱れて毛穴が目立つようになります。

    そこに皮脂などの汚れが詰まると、ザラつきやポツポツ黒ずんだイチゴ鼻の原因に。夏バテで肌のターンオーバーが乱れるのも、角質がつまりやすくなる原因です。悪化するとニキビなどの炎症になることもあります。

    【レスキュー法】

    やはり、毛穴の汚れをしっかり落とすことが大切です。もうしばらくは残暑が続き、汗や皮脂などで肌が汚れやすいため、毎日の洗顔をていねいに行いましょう。

    洗顔の様子

    洗顔の際は、絶対に刺激を与えないように「やさしく」行うのがポイント。どんなに角栓が気になっても、毛穴のいじりすぎはNG!ゴシゴシこすったり、無理やり毛穴をつつくような行為は肌を傷つけ、かえって毛穴を目立たせてしまいます。

    洗顔料をたっぷり泡だてて、軽い力でくるくると洗いましょう。人差し指など力を入れやすい部分を使わず、中指と薬指の腹を使うと良いですよ。洗顔前に蒸しタオルなどで顔を温めて(熱いタオルは必ず冷まして!)肌を柔らかくしておくと、汚れ落ちも良くなります。

    もちろん、こちらも保湿が重要です。冷たい化粧水で、毛穴を引き締めながら水分をしっかりと与えましょう。肌の油分が足りないと皮脂の過剰分泌の原因になるので、乳液やオイルも活用してくださいね。

    原因4 汗と雑菌

    紫外線や乾燥ほど注目されないものの、夏の肌トラブルの大きな原因になっているのが、と、それによる雑菌の繁殖です。

    汗にはわずかながら塩分やアンモニアなどが含まれているため、弱っている肌にはそれだけで刺激になることがあります。特に水分が蒸発するとその濃度が高くなるので、かゆみやヒリヒリ感が生じやすくなります。ベタベタ汗にはホコリ汚れも付着しやく、さらなる刺激となる場合も。

    そして弱酸性の肌に対して汗はアルカリ性のため、かいた汗を放っておくと肌のpHバランスが乱れて雑菌が繁殖しやすくなります。かいたばかりの汗は臭いが気にならないのに、時間が経つと汗臭くなりますね。これは雑菌が繁殖したせい。

    保湿や洗顔に気をつけているのに、最近顔のかゆみや吹き出物が気になる……という方は、汗や雑菌の影響を受けているかもしれません。

    【レスキュー法】

    汗トラブルを解決するには、清潔さを保つのが一番!

    9月になると大分涼しくなりますが、日によっては夏が戻ったように暑い日もあるでしょう。じんわりかいた汗の方がベタつきやすく、肌刺激にもなりやすいと言われています。汗をかいたら、ハンカチやタオルでこまめに拭き取りましょう。使い捨ての汗拭きシートも便利です。

    汗を拭く女性

    そして、帰宅したらすぐに洗顔。クレンジングとたっぷりの泡洗顔で汚れをしっかりリセットして、肌を清潔に保つようにしてください。

    原因5 冷え

    原因5 冷え

    意外と多くの人が悩んでいる、夏の冷え。これも、肌トラブルの要因です。

    夏の間、冷たい食べ物や飲み物ばかり口にして、内臓から冷やしていませんでしたか。つい薄着で出かけてしまい、オフィスのエアコンに震えていませんでしたか。

    体が冷えると代謝が下がり、ターンオーバーが乱れて肌ツヤにも悪影響が出ます。お肌の生まれ変わりがうまくいかないと、紫外線や乾燥ダメージもうまく修復できません。

    【レスキュー法】

    「寒い」と思う前に、日頃から体を冷やさないような生活を心がけましょう。

    部屋の冷やし過ぎに注意して、オフィスにはストールや靴下を常備しておくと便利です。これからの時期は1日のうちの温度変化も激しいので、脱ぎ着しやすい羽織ものを持ち歩き、上手に体温調節を。

    入浴はなるべくシャワーで済ませず、湯船に浸かって芯から温めるようにしましょう。マッサージで血行を促すのも効果的です。

    普段の水分補給でも、常温や温かい飲み物をチョイスしたり、生姜の入ったブレンドティーなどを常備したり、体を冷やさないように気をつけてください。

    体を冷やさないように温かいドリンクを飲むのもおすすめ。

    また、炭水化物(糖質)を控えると代謝がアップすると言われていますが、完全にカットすると逆効果に。脂質を制限しすぎるのも、冷えの原因になります。夏、無理なダイエットによって糖質や脂質を制限しすぎることで、かえって冷えを招いているかもしれません。バランスの良い食生活も忘れずに。

    原因6 栄養不足

    原因6 栄養不足

    暑くて疲れていると、食欲も減退しがち。お肉が好きな人も、この時期はちょっと敬遠してしまいませんか。

    そんなわけで、タンパク質やビタミン類が不足していないかチェックしてみてください。昨日、お肉やお魚は食べましたか? 野菜は足りていますか? そうめんや冷やし中華など、さっぱりした麺料理ばかり食べていると、栄養にも偏りが出てしまいます。

    タンパク質は、肌の材料。紫外線や乾燥によりダメージを受けた肌を修復するのに、必要不可欠な栄養です。それを肌に活かすためにまた絶対必要なのが、ビタミン類。これらが不足した状態では、当然キレイな肌は作られません。

    【レスキュー法】

    結局は、バランスの良い健康的な食事がいちばん、ということになりますね。「分かってはいるけれど、なかなか……」という方、どうぞHadamanmaの美容レシピ「食べるスキンケア」連載も参考にしてください。

    →これまでのレシピ記事は、こちらからチェック!

    毎日の食事でどうしても取りこぼしがちな栄養は、市販のサプリメントで補っても良いでしょう。その際は、できるだけ品質が良く、原材料など信頼できるものを選びたいですね。

    ●Recommend

    タンパクオトメ

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    ソイ+ホエイのWタンパク質に、25種以上の美容素材を配合した、美容専門プロテイン。選べるフレーバーで、おいしく楽しみながら栄養補給が可能に。スポーツ時はもちろん、ダイエットの置き換え食や、不足しがちな栄養を補う美容食としてもおすすめです。

    * * *

    ようやく秋が見えてきました。

    「夏バテ肌」を「秋枯れ肌」にしないために、大切なのは毎日の生活習慣。丁寧なお手入れと栄養たっぷりの食事が、明日の肌を決めるのです。

    毎日鏡を覗いて「今日のわたしは輝いているかな?」とスマイルチェックしましょう。がんばっている自分のお肌の不調にいち早く気づいて、大切にケアしてあげてくださいね。

  • 日焼け・乾燥肌の回復に!コラーゲンの正しい摂り方とは?

    日焼け・乾燥肌の回復に!
    コラーゲンの正しい摂り方とは?

    コラーゲン研究の最新情報!
    本当に効果的な方法が明らかに。

    お盆も過ぎ、秋は目の前だというのに、まだまだ暑い日が続きますね。

    高温多湿、強烈な紫外線、エアコンの乾燥など、肌にとってはかなり過酷な季節を過ごす中で、体だけでなく肌もバテてきているかもしれません。秋を迎える前に、夏の疲れをリセットしたいものですね。

    そこで、今回注目するのは「コラーゲン」。

    化粧品でも健康食品でもよく耳にするコラーゲンですが、なぜ肌に良いとされるのか、実はよくご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか。「肌にいい!」と言われる一方で「塗っても食べても意味がない」と噂されるなど、意外と分からないことも多いですよね。

    近年、コラーゲン研究の進展はめざましく、新たな事実が次々と分かってきています。それを知ると、今までの常識と違う印象をお持ちになるかもしれません。

    この機会に、最新の情報ともに効果的なコラーゲンの摂り方を学びましょう。きっと、夏のお疲れ肌のダメージ回復に役立つはずです。

    ハリ・ツヤ肌に欠かせない!
    「コラーゲン」の正体は?

    そもそも「コラーゲン」は、タンパク質の一種。

    体を作っているとても重要な成分で、特に肌に関して言えば、ハリやみずみずしさを支える大切な要素です。

    具体的に言うと、人の肌は一番外側の「表皮」、その下の「真皮」、さらに「皮下組織」の三層から成っているのですが、真皮の実に70%を占めるのが、コラーゲン。繊維状のコラーゲンがエラスチンやヒアルロン酸などと複雑に絡み合うことで、肌の弾力や潤いを保っているのです。その様子は、よくベッドのスプリングに例えられます。

    肌の図解

    いわば「お肌の土台」。コラーゲンなしにハリ・ツヤ肌はあり得ず、もちろん、お疲れ肌の回復にも欠かせないわけです。不足したら大変ですね。

    また、コラーゲンは優れた保湿成分で、化粧品にもよく使用されています。

    しかし、化粧品は一般的に肌を美しく整えるものなので、コラーゲン配合の化粧品を肌の外側にいくらつけたからといって、肌細胞の中のコラーゲンが増えるわけではありません。

    そこで、「コラーゲンを食べる」ことが大切になるわけです。

    「食べても意味がない」はウソ?
    コラーゲンの本当の話。

    コラーゲンはタンパク質の一種。

    体内のコラーゲンを増やすため、コラーゲン豊富な食事やサプリメントを摂って内側からアプローチする。昔からメジャーな美容法ですね。

    でも気になるのが、ときどき聞かれるこの言葉。

    「コラーゲンを食べても、肌のコラーゲンにはならない。だからコラーゲンを食べても無意味!

    これはウソ? それともホント?

    確かに、経口摂取したコラーゲンは、体内で消化されるときにアミノ酸に分解されてしまうので、「食べたコラーゲンが“そのまま”肌のコラーゲンになって定着する」ことはありません。

    しかし私たちの体は、食べたコラーゲンを材料にして「自らコラーゲンを作り出す」力を持っています。

    近年の研究でも「コラーゲンを摂取すると体内のコラーゲン産生が促進される」ことが分かっており、コラーゲンを食べるのは決して無意味ではありません。

    「私たちの体は、食べたものから作られている」

    Hadamanmaを運営する食品屋・タマチャンショップが以前からお伝えし続けてきたメッセージですが、美肌づくりにおいても同じことが言えるのです。

    毎日の食事で、
    たっぷりコラーゲン補給!

    普段の食事でコラーゲン摂取といえば、やはりお肉をいただくのがもっとも手軽で身近な方法です。

    特にコラーゲンが多いとされるのは、豚足や豚耳、牛すじ肉やテールなど。うなぎやスッポンもコラーゲン食材です。毎日は難しいですが、機会があればいただきたいものですね。

    Hadamanmaの「食べるスキンケア」連載でも、これまでコラーゲン豊富なレシピをたくさんご提案しています。

    美味しくて、きれいになれるメニューばかり。ぜひチェックしてくださいね。

    コラーゲンが多いとされるのは、豚足や豚耳、牛すじ肉やテールなど。うなぎやスッポンもコラーゲン食材です。

    ▼エスニックな肉料理で、夏ダメージ対策!

    コラーゲンたっぷり鶏肉ケバブ

    ▼日焼けからの復活肌レシピ

    もち麦入り鶏レンコン餃子

    ▼コラーゲン入りメニューで、ダメージ肌にも潤いを

    ワンタンわかめスープ

    もっと効果的にコラーゲンを!
    「ペプチドで摂る」という新発想。

    毎日健康的な食事を摂るのも大切ですが、より効率的にコラーゲン補給を目指したいなら「コラーゲンペプチド」を活用するのも良いでしょう。

    そもそも、動物性の食材に含まれているコラーゲンは、分子レベルで見ると沢山のアミノ酸が連なって三重のらせん構造を形づくっています。このままでは消化・吸収されにくいため、効率的に取り入れるには、かたまりをほぐす必要があります。

    まずコラーゲンを加熱し、分解するとゼラチンになります。コラーゲン=プルプルとしたイメージも、このゼラチンによるものでしょう。そこからさらに酵素で分解したものが、コラーゲンペプチドです。

    コラーゲン:多くのアミノ酸が繋がっている状態。ゼラチン:コラーゲンを加熱し、抽出・分解されたもの。コラーゲンペプチド:ゼラチンからさらに細かく酵素分解したもの。アミノ酸:一つあたりのサイズはコラーゲンの1/3000

    少し前までは、経口摂取したコラーゲンは一度 “すべて”アミノ酸に分解され、必要に応じて体内でコラーゲンに再合成されると言われていました。これはタンパク質を摂取しても同じなので、「わざわざコラーゲンの形で食べなくても、肉や大豆を食べていれば十分」と考える人も多かったのです。

    しかし最近では、コラーゲンはすべてがアミノ酸に分解されるのではなく、一部はペプチドの状態になって、体内のコラーゲンやヒアルロン酸の生成に役立っていることがわかっています。

    そして最初からペプチドを摂取した場合は、コラーゲン(タンパク質)のように「アミノ酸へ分解→体内でコラーゲンに再合成」という工程が要らないため、より効率的に吸収、活用され、満足な美容効果を得られるという研究結果も出ています。

    もちろん、アミノ酸も骨や内臓など体づくりのあらゆる材料になるので、肉や大豆などの高タンパク食品を食べるのは大切なこと。バランスの良い食生活が何よりの美肌作りの秘訣です。しかし、より集中的に夏のお疲れ肌をケアしたいとき、美肌づくりの効果を実感したいときは、コラーゲンペプチド摂取が効率的というわけです。

    コラーゲンペプチドは普通の食材では難しいので、サプリメントを活用しましょう。世の中にはいろんなコラーゲンサプリメントがありますが、種類や質によっては実感がまったく違ってくるので、素材や製法をしっかりと確認して、品質の良いものを選んでくださいね。

    そして、さらに効率的に美肌をつくるため、プラスしたいのが「ビタミンC」です。

    ビタミンCとコラーゲンは、
    美容の黄金コンビ!

    食べたコラーゲンを材料に、体内でコラーゲン産生するのに欠かせないのが「ビタミンC」。

    アミノ酸やコラーゲンペプチドを肌内部のコラーゲンとして組み立てる際に働く体内酵素を、ビタミンCがサポートしてくれます。せっかく摂ったコラーゲンを無駄なく美肌に活かすため、ぜひ一緒にビタミンCを補給するようにしましょう。

    ビタミンCは体内でのコラーゲン生成を強力にサポート

    体内のコラーゲンは加齢とともに減少しますし、ビタミンCはそもそも体内では作られない栄養です。どちらも毎日の食事でしっかりと摂取することが大切になってきます。

    特に、体が疲れたりストレスを感じたりしているときは、ビタミンCが多く消費されると言います。過酷な気候が続く今の時期、お疲れ肌を回復するためにも、コラーゲンと共にビタミンCをたっぷり摂るようにしましょう。

    ビタミンCは夏野菜や果物に豊富なので、旬の味覚を楽しみながら取り入れていってくださいね。量を摂るのが難しい方は、スムージーにしたり、ビタミンCサプリメントを活用してはいかがでしょうか。

    * * * 

    今回は、コラーゲンを内側から補給するお話をメインにお伝えしましたが、外側からのケアも大切です。

    特に紫外線は、せっかく作ったお肌の奥のコラーゲンも次々破壊してしまいます。秋口になり日差しが優しくなっても、しっかり日焼け止めを塗ってUV対策を続けましょう。

    お肌の潤いを守るためにも、毎日の丁寧なスキンケアも欠かさないようにしたいですね。

    ●Recommend

    ひにまけぬ」「やさいのおまもりUVクリーム

    野菜や植物由来エキスをたっぷり配合した、食品屋さんの日焼け止め。お肌に潤いを与えながら、紫外線ダメージからしっかり守ります。

    もうすぐ厳しい夏が終わります。

    季節の変わり目で気候も乱れやすくなりますので、お肌だけでなく体調にも気をつけてくださいね。

  • 食のスキンケアプロジェクト「Hadamanma」満一歳になりました!

    食のスキンケアプロジェクト
    「Hadamanma」満一歳になりました!

    宮崎の自然食品屋「タマチャンショップ」が取り組むスキンケアプロジェクト「Hadamanma(ハダマンマ)」は、2018年3月3日に産声を上げ、先ごろ、おかげさまで1周年を迎えることができました。

    もともと食品を扱っていた私たちが「スキンケア」に取り組むようになったのには、理由があります。

    タマチャンショップは、長年「食」を通じて、たくさんのお客さまの健康をサポートしてきましたが、その中には美容にお悩みの方も本当に多くいらっしゃいました。

    そんなお客さまに栄養のアドバイスをしてみると、皆さんたちまちキレイになっていくのです。内側から栄養で満ちたその姿は、単純なメイクアップだけでは作り出せない、芯のある輝きに満ちていました。

    次第に私たちは、「もっと食の力を、美容に役立てたい!」と考えるようになりました。食べ物や自然のすばらしい力を活用しながら、もっと多くの方に本当にキレイになっていただきたい!

    そして始まったのが、Hadamanmaのプロジェクトです。

    スタートから1年を経て、少しずつ食による美容が広まってきていることを、嬉しく思います。

    「Hadamanma」の名は、そのまま「はだ」+「まんま」。 ごはんの「まんま」、おかあちゃんの「マンマ」、そして素肌の「そのまんま」という意味が込められているのです。

    Hadamanma(ハダマンマ)」という名前にも、私たちの想いがあります。

    「ニッポンのおかあちゃん」として、自然食品を全国へ発信してきたタマチャンショップ。そのタマチャンが提案する「Hadamanma」には、「はだ」+「まんま」……ごはんの「まんま」、おかあちゃんの「マンマ」、そして素肌の「そのまんま」という意味が込められているのです。

    今回は改めて、Hadamanma の考え方・美容への取り組みをご紹介します。

    3つの「肌仕立て法」

    Hadamanma では、3つのアプローチで肌を美しくすることを提案しています。

    1.化粧品を「正しく使う」こと

    1.化粧品を「正しく使う」こと

    多くの女性がキレイになるために日々切磋琢磨していて、世の中にはそのための、本当にさまざまな化粧品が溢れています。

    しかし、それらが正しく使いこなされていないケースが、とても多いのです。せっかくキレイになろうとしているのに、やり方が間違っているせいで、きちんと効果が発揮できていなかったり、逆効果になっていたりするのはもったいない話。

    どんなに良いものも、きちんと使われないと意味がありません。まずは正しいスキンケアの仕方、コスメの使い方、美容の知識をお伝えしたいと思いました。

    だから、Hadamanma ではこの情報サイトやSNSを通じて、正しい美容情報の発信を続けています。

    2.食の力を活かした化粧品「Hadamanma Cosmetics」

    2.食の力を活かした化粧品「Hadamanma Cosmetics」

    食の力を、もっと美容に役立てたい。

    そこで、タマチャンショップおなじみの「食」や「自然」の栄養を豊富に使用したスキンケア商品『Hadamanma Cosmetics』シリーズを開発しました。

    毎日のケアで大切なのは、汚れをしっかり落とすこと、そしてしっかりと潤いを与えること。だから、クレンジング+洗顔と、化粧水+乳液の4商品をラインナップしました。

    もちろん、すべてに食や植物由来の栄養成分をたっぷり活用。「保湿力」は、特に大切にしています。

    「Hadamanma Cosmetics」
    全商品はこちらからチェック!

    クレンジングと洗顔には、コラーゲンをはじめ、肌にやさしい栄養成分をたっぷりと使用。化粧水と乳液には、タマチャンショップが自社栽培している椎茸の抽出エキスをはじめ、多数の植物由来成分を配合し、栄養の力で、お肌を美しくすこやかに導きます。

    また、毎日使う化粧品ですから、食品と同じように安心して使えるように、製造管理も徹底しています。Hadamanma Cosmetics はすべて九州の工場で製造。原料もできる限り国産のものから抽出しています。「食」の素晴らしい力を体感していただける、自信作です。

    3.しっかり「食べる」こと。

    3.しっかり「食べる」こと。

    お肌を美しくするには、外側からのケアはもちろん大切ですが、きちんと栄養摂取して、体の“内側”から元気になることも大変重要です。

    「肌」も体の一部です。体は、食べたものからしかつくられません。多くの自然・健康食品をお届けしてきたタマチャンショップだからこそ、外側と内側、両面からのスキンケアに取り組んでいます。

    Hadamanmaがお届けする美容コラムでは、「食べるスキンケア」レシピシリーズや、お肌に良い栄養知識などをお届けしています。

    また、Hadamanma Cosmeticsのトライアルセットでは、基礎化粧品だけでなく、内から美容に取り組める酵素やコラーゲンドリンクも一緒に体験できます。まずは三日間、ぜひ身体の中からみずみずしいお肌が生まれてくるのを実感してください。

    「Hadamanma トライアルセット」

    Hadamanma トライアルセット

    Hadamanma Comsmeticsのクレンジング・洗顔・化粧水・乳液に加えて、タマチャンショップで人気の美容ドリンクパウダーも楽しめる、三日間の体験セット。

    「美粉屋シリーズ」

    美粉屋シリーズ

    食品屋タマチャンショップが作った、食の栄養いっぱいの美容ドリンクパウダー。砂糖不使用&栄養豊富な「美粉」は、溶かして混ぜて、楽しみ方いろいろ。

    ***

    Hadamanma は、ただのコスメブランドではなく、「食」と「コスメ」の垣根をなくした、新しいスキンケアの提案です。

    美味しく楽しく美しいタマチャン方式で、体の内側・外側の両面から、本当の輝きを作るスキンケアをはじめましょう。

  • 【2018総集編】明日の美しさを作る、Hadamanma記事15選

    【2018総集編】明日の美しさを作る、Hadamanma記事15選

    いよいよ2018年もあとわずか。

    いつも当サイトをご覧いただいている読者の皆さまには、心より感謝申し上げます。肌のこと、内側から美しくなる方法など、お役に立てましたでしょうか。

    2019年もますます楽しくお役に立てる記事を企画していますので、ぜひ楽しみにお待ちくださいませ。

    その前に、今回は2018年の記事の中から特に大切なものを、ピックアップしてお届けします。見逃していた内容がありましたら、ぜひこの機会にチェックしてくださいね。


    まずは、お肌と化粧品の「基礎」を振り返ろう

    まずはお肌と化粧品について、基礎を振り返ろう

    美しくなる第一歩として、まずは自分のお肌について、そして毎日使う化粧品について、基本を学びましょう。わかっていたつもりでも、意外と知らない発見があるかも!?


    ▼ まずは、「お肌のしくみ」から。

    これだけは知っておきたい!「お肌のしくみ」基本編

    ▼美肌づくりの合言葉を覚えよう!

    美しいお肌の条件 「う・な・は・だ・け」とは?

    ▼「化粧品」って、そもそもどんなもの?

    「化粧品」のイロハを知ろう。

    肌の見た目を変えたいなら…スキンケアの基本ステップを見直そう

    肌の見た目を変えたいなら……スキンケアの基本ステップを見直そう

    「肌の見た目、今すぐ変えたい!」をテーマに、スキンケアで大切な「落とす」「潤す」「守る」という3ステップを特集したシリーズ記事。使う化粧品に関わらず役立つ基礎知識です。


    ▼素肌を輝かせる洗顔とは?

    肌の見た目、今すぐ変えたい!〜1 角質層の丸洗い〜

    ▼知っていますか? 化粧水の適量。

    肌の見た目、今すぐ変えたい! 〜2 化粧水バシャバシャ使い〜

    ▼肌の敵を知り、徹底的に肌を守りましょう。

    肌の見た目、今すぐ変えたい! 〜3 刺激から、徹底的に逃れよう。〜

    外側ケアだけでなく、「内側」からの栄養ケアも大切です

    外側ケアだけでなく、内側からの栄養ケアも大切です

    Hadamanmaのスキンケアは、外側だけでなく内側から肌を仕立てるのが基本です。ダメージを修復し肌を作る材料をきちんと摂取し、しっかりと磨きをかけましょう。


    ▼肌と体の元気を作る、6大栄養素。

    一生役立つ! 栄養のキホン。

    ▼紫外線ダメージに立ち向かう栄養とは?

    秋のスキンケアを考える。(夏のダメージ回復〜食のスキンケア編〜)

    ▼カサつき、くすみ、むくみに喝!

    年末のお疲れ肌をレスキュー!美肌を作る栄養補給とは?

    ▼知っていますか? 正しいコラーゲンの摂取方法。

    食べたコラーゲン、本当にお肌に届いてる?

    大好評! 連載「食べるスキンケア」

    大好評! 連載「食べるスキンケア」

    野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さんと考えるコーナー。肌を仕立てる栄養素を、季節の素材を使っておいしく楽しく食べるレシピをご紹介する、人気の連載です。

    
▼β-カロテン豊富なニンジンを、大人の味で。

    食べるスキンケア vol.4日焼け戻しレシピ「美白キャロットラペ」

    ▼夏の日焼けは、秋冬にケア! 作り置きできる野菜メニュー。

    食べるスキンケア vol.10秋の食べる日焼け止め「きちんと出汁の揚げ浸し」

    ▼クリームチーズは美肌食材。見た目も美しいデザート!

    食べるスキンケア vol.13肌サビ対策レシピ「ポリフェノールレアチーズケーキ」

    普段から、美容生活をはじめよう

    普段から、美容生活をはじめよう

    美容のために必要なのは、食事とスキンケアだけではありません。日常生活の些細な習慣が、実は肌に大きな影響を与えていることもあります。一度、見直してみませんか?

    ▼洗濯の習慣が肌荒れを改善する?! 美容生活を見直そう。

    肌荒れをシャットアウトする、5つの生活習慣とは?

    ▼肌に栄養を運ぶ血行を、今すぐ改善する三つのポイント

    冬も元気なツヤ肌でいたい! 血行促進ライフアドバイス

    読むだけでキレイになれそうな美容情報を、週に二回配信しているHadamanma公式サイト。

    季節ごと、悩みごとにさまざまな視点からの情報を、これからもたっぷりお届けして参ります。ぜひブックマークしてくださいね。

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  • 年末のお疲れ肌をレスキュー!美肌を作る栄養補給とは?

    年末のお疲れ肌をレスキュー!
    美肌を作る栄養補給とは?

    肌にとって、厳しい寒さが続きますね。寒さで血管が縮むと、酸素や栄養が肌のすみずみまで行き渡りにくい上に、冬は冷たい北風で水分も奪われがち。毎日がんばる肌はきっと、お疲れ気味です。

    そんな時こそ、正しいスキンケアに加えてたっぷりの栄養補給で、いつも以上に肌をいたわり、元気づけてあげたいものですね。

    お疲れ肌に足りない栄養とは?

    パーティや外食が続く季節。カロリーはオーバーしがちな反面、必要な栄養は不足しがちという、アンバランスさが肌荒れを招く季節でもあります。

    肌疲れのタイプによって、足りていない栄養素を知るところから始めましょう。

    1 カサカサ乾燥肌

    2 目元に慢性クマ

    3 顔色どんよりくすみ肌

    4 パサパサ髪の毛

    5 パンパンむくみボディ

    肌や髪の悩み別に、足りない栄養素を上手に取り入れて、普段から美と健康のバランスを保ちたいものですね。

    1 カサカサ乾燥肌タイプ
    コラーゲンとビタミンを補って、うるおいアップ!

    人間の体を構成するタンパク質のうち、約30%を占めるコラーゲン。特に、肌のハリや弾力を支える真皮層の約70%が、コラーゲンと言われています。保水力の高いコラーゲンが不足すると、肌はカサカサに乾燥します。乾燥が気になる方は、まずコラーゲンを補いましょう。

    コラーゲンを多く含む食材を上手く取り入れてみましょう。

    コラーゲンを多く含む食品は、お肉などの動物性食品。豚足、鶏皮、手羽先、牛すじなどに豊富です。海洋性食品としてはスッポン、フカヒレ、エイヒレ、魚の皮、うなぎ、クラゲなど。その他ゼラチンやプリン、杏仁豆腐などにも豊富に含まれています。

    お気づきかと思いますが、コラーゲンが豊富な食材には高カロリーなものが多いので、美容を気にかける方は少し抵抗を感じるかも知れません。食事から摂取が難しい場合は、サプリメントを活用されると良いでしょう。

    サプリメントであれば、コラーゲンそのものは低カロリーですし、食事よりも効率的に摂取できます。特におすすめなのは、分子量の小さなコラーゲンペプチド。普通のコラーゲンよりも体内での吸収率が良いと言われています。

    また、コラーゲンはビタミンCの助けがないと正しく分解・吸収・再合成されません。(詳しくは、過去記事「食べたコラーゲン、本当にお肌に届いてる?」をお読みください。)

    お肉だけでなく野菜もしっかり摂る、サプリメントもビタミンや酵素を併せて摂るといった工夫をしたいですね。

    2 目元に慢性クマ
    ビタミンA・C・Eを中心に、タイプ別のケアを!

    気になる「クマ」のケア方法

    目の下の慢性的なクマ、悩ましいですね。夜更かしが続いて寝不足になったり、目を酷使する仕事をしている方には、特に多い悩みではないでしょうか。

    目周りの皮膚は薄くてデリケートなので、お肌や健康状態が顕著に現れる場所。一口にクマと言っても、影が落ちている「黒クマ」・血行不良による「青クマ」・色素沈着による「茶クマ」などのタイプがあるので、それぞれ違ったアプローチが必要です。

    アイクリームでケアするのも良いですが、それ以前にまず食生活でできることがあります。どのクマにも共通して効果的な栄養は、抗酸化トリオの「ビタミンA・C・E」。肌はもちろん健康に欠かせないビタミンで、美容トラブルを改善する強い味方です。このトリオを基本に、クマのタイプ別に効果的な栄養をプラスしていきましょう。

    目の下のクマは3タイプ。

    「黒クマ」は、影の原因となるたるみ・むくみの改善を。

    たるみには、エイジングケアのためにポリフェノール、肌の原料であるたんぱく質(アミノ酸、コラーゲン)を摂取しましょう。むくみにはカリウムが効果的。パセリ・納豆・里芋・ほうれん草などに豊富です。過剰な飲酒や塩分摂取にも気をつけましょう。

    「青クマ」は、とにかく血行を促進すること。

    血液づくりには、たんぱく質・鉄分・ビタミンB群を中心に。小松菜や動物性レバーを食べるのがおすすめです。血液をサラサラにする成分が豊富な玉ねぎや、DHAが豊富なサバやサンマも良いですね。カシスなどに豊富なポリフェノールも、血行やクマ改善に効果的と言われています。冷えを避け、体をしっかり温めましょう。

    「茶クマ」は、色素沈着の改善を。

    寝ても温めても取れないクマは、このタイプ。乾燥や紫外線による影響や、洗顔やメイク時にこすったり、合わない化粧品の刺激を受けたりすることで色素沈着を起こしています。刺激を極力抑えることはもちろん、ターンオーバーを促進し、美白効果のある栄養を摂ることが大切。ビタミンA・C・E、リコピンなどの抗酸化作用のある栄養を基本に、緑黄色野菜が多めの健康的な食事を心がけて。

    3 顔色どんよりくすみ肌
    ビタミンB2、Eと鉄分補給が必須です。

    くすみが気になる季節。栄養でケアしよう。

    イベントが続くシーズン、どんよりした顔色は、なんとかしたいですね。

    くすみの原因は、古い角質の蓄積や色素沈着。パーティなどで普段より濃いメイクをした時は、いつものクレンジングでは落としきれない汚れにご注意を。また、肌の保湿が足りずに乾燥した場合も、ツヤがなくなって肌色がどんよりした印象になります。

    毎日の十分な洗顔と保湿はもちろん、大切なのは“食べるスキンケア”です。色素沈着には茶クマと同じく、ターンオーバーを促進するビタミンA・C・E、ポリフェノールを。ビタミンB2や、コラーゲンも良いですよ。また、血行不足もくすみを招くので、生理中に顔色が悪くなりやすい方は、積極的に鉄分を摂取してください。

    ビタミンB2・ビタミンE・鉄分をしっかりと補給しましょう

    特に鉄分は、ビタミンCと一緒に摂ることで吸収が良くなります。野菜や果物もしっかり摂るように心がけたいですね。体の内側から栄養をしっかり補うことで、くすみを脱ぎ捨てクリア肌になりましょう。

    4 パサパサ髪の毛
    ケラチンやコラーゲンで、元気な髪を育てよう!

    美しい髪を育てる栄養は?

    パーマやカラー、スタイリング剤で酷使された髪は、表面のキューティクルが傷みがち。すると髪の内側からタンパク質や脂質も流れ出し、水分を保てなくなってパサパサになってしまいます。

    また、寒さや栄養不足で血流が悪くなることでも、栄養が行き渡らなくなって髪が痩せる場合もあります。いずれにしても、残念ながら傷んでしまった髪に、自己補修能力はありません。日々伸びてくる髪を、元気にしていきましょう。

    そのために必要な栄養は、皮膚や髪の毛の材料である前述のコラーゲンのほか、ケラチンがあります。かつお、まぐろ、豚ももにく、豆腐や納豆に豊富です。また、髪の健康にはビタミンB群の一種であるビオチンも有効。やはり魚肉卵、豆類に豊富です。

    ミネラルの一種である亜鉛や銅も補いたいところ。亜鉛は牡蠣、ほたて、海藻類、玄米など。銅は牛レバーやしゃこ、ほたるいか、いくら、カシューナッツ、ココアでも補うことができます。

    5 パンパンむくみボディ
    カリウムとビタミンB1で撃退!

    栄養でむくみケアを始めませんか?

    太ったわけでもないのに、顔がパンパンに腫れたり脚が膨らんだりして見えるのは、とても嫌なものですね。そんなむくみは、余分な水分が全身や体の一部に溜まってしまうことで起こります。

    心臓を出てから全身に栄養を届けた血液は、通常であればふくらはぎの筋肉がポンプのような役割を果たして心臓に戻っていきますが、それがうまく働かないと、血液の巡りが悪くなり、あちこちに水分や老廃物を残している状態となります。

    特に筋肉量の少ない女性は、男性よりむくみやすく、さらに生理中は妊娠に備えて体が水分を溜め込もうとするため、普段よりむくみやすくなります。生理中にお酒を飲むと、その症状に拍車がかかるため、注意が必要です。

    特に足のむくみは女性にとって大きなお悩みの一つですよね。

    むくみを防ぐためにはお酒を飲みすぎないこと、水分を抱え込みやすい塩分を摂りすぎないこと、血行促進のため体を温め、適度に運動することが大切ですが、むくんでしまったらカリウムが強い味方。

    体内の水分を調整する作用のあるカリウムは、溜まってしまった水分もどんどん排出してくれます。生野菜や果物、海藻を積極的に摂りましょう。

    またビタミンB1は、炭水化物からエネルギーを作るのに必要な栄養素。不足するとむくみの原因になります。豚肉、レバーや大豆、米ぬかに含まれます。抗酸化作用のあるポリフェノールも、むくみに良いとされています。ブルーベリーやコーヒーに豊富です。

    いかがでしたか?

    突き詰めればいつも、バランスの良い食事なしに健やかな美しさはない、という結論になります。とは言え、宴会やパーティの多い季節に、毎日節制を続けるのは難しいものです。

    そんな時、昨日や一昨日食べたものを思い出して、不足しているものを補ったり、今の自分の状態を見て、必要な栄養で食事を選んだり、そんな丁寧な暮らし方が、きっと明日の美しさにつながると考えています。

    さあ、ランチは何にする? そう、自分の体や肌に問いかけてみてはいかがでしょうか。

  • 秋のスキンケアを考える。(夏のダメージ回復〜食のスキンケア編〜)

    秋のスキンケアを考える。
    (夏のダメージ回復〜食のスキンケア編〜)

    多くの自然災害に見舞われる大変な晩夏でしたが、いかがお過ごしでしょうか。

    被害を受けた方には心よりお見舞い申し上げます。

    ようやく涼しくなってきましたが、お肌は夏の間、強い紫外線ダメージを受けてまだ疲れているはずです。さて、紫外線ダメージとはどんなものでしょう。

    前回のおさらいです。

    夏のダメージ肌の具体例 〜こんな症状、ありませんか?〜

    詳細は、前回の記事をご参照ください。

    https://hadamanma.com/archives/916

    今日は、それらを改善するための「食べるスキンケア」をご紹介します。

    特に摂りたい栄養素は?

    この秋、特に摂りたい栄養素は?

    お肌の材料、コラーゲン

    コラーゲンは、肌だけでなく、骨や人体、腱、軟骨などを構成するタンパク質です。ヒトの体内の存在しているコラーゲンの総量は、全タンパク質の30%とも言われ、人体には欠かせない成分です。

    しかし年齢とともに体内のコラーゲンは減少し、また新しくコラーゲンを作り出す力も衰えてしまいます。壊れた組織を修復するのに、まずは材料がなければ話になりません。

    小じわ、たるみ、乾燥、肌のゴワつきなど、すべての改善に必要なコラーゲンを、食事やサプリメントでしっかりと摂るようにしましょう。

    お肌の調整役、ビタミンA

    ビタミンAは、肌コンディションの調整役を担っている栄養素です。不足すると肌が乾燥したり、ゴワついたり、シワになったりします。特に夏ダメージを引きずっている秋は、意識して摂取するようにしましょう。

    酸化ダメージを回復する、ビタミンCとE

    紫外線による肌のシミ、くすみが増えた方、心配な方にはこれらが不可欠。ビタミンCは、肌のコラーゲン合成に欠かせません。

    コラーゲンを摂っても、ビタミンCが不足していると「分解」「吸収」「再合成」が行われないため、肌の修復にならないのです。美白の友、ビタミンCを、野菜や果物、ジュースやスムージーでも、毎日積極的に摂りましょう。

    参照記事

    食べたコラーゲン、本当にお肌に届いてる?

    https://hadamanma.com/archives/735

    代謝調整役、ビタミンB群

    ビタミンB1、B2、B6、B12は、水分と脂質の代謝調整役です。強い紫外線を浴びて肌の乾燥の進んだ方、日焼けによるくすみが気になる方には、ぜひしっかりと摂っていただきたい栄養素です。

    お肌のすみずみに酸素を届ける鉄分

    鉄分は、血中酸素をすみずみに行き渡らせ、さらに老廃物を取り込んでくれる、とても重要なミネラル栄養素。体内の鉄が不足すると、栄養の運搬や老廃物の回収が滞り、新陳代謝が低下します。

    するとその結果、シミができやすくなります。また、体内でコラーゲンを合成する際にはビタミンCだけでなく鉄分も必須。不足すると、コラーゲンが合成できず、肌にハリがなくなりシワができやすくなります。

    鉄不足は、美容に悪いだけでなく、疲れやすい、肩こりなど体調にも悪影響を及ぼします。鉄は美容にも健康にも欠かせない大切な栄養素。日頃から意識して摂るよう、心がけましょう。

    代謝調整役、ビタミンB群

    そんなにたくさんの栄養素、毎日摂るなんて無理!と思われるかも知れません。毎日は無理でも、たまに鍋物などで多くの食材をいただいて、バランスの良い食事を心がけましょう。

    例えば水炊きやちゃんちゃん焼き。冷蔵庫の残り野菜を全部入れて、たっぷりいただくと身も心もお肌もほっこり。寒い時期の贅沢ですね。

    手羽先の水炊き

    手羽先の水炊き作り方

    手羽先にはコラーゲンがたっぷり。

    野菜と一緒にいただける鍋がオススメ。

    ちゃんちゃん焼き

    ちゃんちゃん焼き作り方

    鮭にもコラーゲンが豊富です。

    皮までいただいてお肌に栄養を届けましょう。

    また、不足しがちな鉄分は、手軽にナッツでも補うことができますよ。

    →「ななつのしあわせ ミックスナッツ」

    http://tamachanshop.jp/201506/214

    夏のダメージを払拭するミラクルパウダーたち。

    「みらいのこうそ」と「こなゆきコラーゲン」

    どんな肌トラブルも、上記栄養素をすべてバランスよく摂って元気な肌を作ることが、回復への近道です。でも、毎日摂るのは大変。栄養機能食品などで、手軽に補うのも良いでしょう。

    この時期にオススメなのは、たった一杯で1日分のビタミンミネラルをほぼ充足するという、スペシャルなスムージー「母なるスムージー」。

    ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンE、鉄分がたっぷり。夏に不足しがちな栄養を、ギュッと閉じ込めた使いやすい粉末スムージーです。

    http://tamachanshop.jp/201506/20

    また、補酵素ビタミンCを大量に、効率よく取れる「みらいのこうそ」もオススメ。
    http://tamachanshop.jp/201506/88

    食物だと高カロリーになりがちなコラーゲンも、パウダーならカロリーを気にせずたっぷり摂れますね。

    「こなゆきコラーゲン」

    http://tamachanshop.jp/201506/18

    美粉屋やドライフルーツを混ぜたフォンダンウォーター

    また、そのままでもおいしく、ドライフルーツを加えればフォンダンウォーターのようにお楽しみいただける、ポリフェノールの粉「いのちのワイン」も、紫外線対策にはオススメ。

    こちらに「みらいのこうそ」や「こなゆきコラーゲン」を混ぜても、味の相性はぴったりです。

    いかがでしたか?夏ダメージをなるべく早く回復して、やわらかなうるおい肌で、厳しい冷えと乾燥の季節を乗り越えたいですね。

    そのためにも、バランスの良い食事と丁寧なスキンケア、そしてなるべくストレスのない生活、充分な睡眠を心がけましょう。

    では今夜も、うるおいたっぷりチャージして、おやすみなさい。

  • エアコンに負けない肌づくり。(乾燥・冷え対策)

    エアコンに負けない肌づくり。(乾燥・冷え対策)

    夏です! 海に山にイベントもたくさんで、楽しい季節。

    でも汗や皮脂がどっと出る暑さ、紫外線、ホコリ、クーラーと、

    お肌にとっては難敵だらけの季節でもあります。

    汗や皮脂で汚れがちな上に、紫外線の刺激で酸化が進み、

    さらにクーラーの風による乾燥も避けづらいですね。

    肌は、毎日声にならない悲鳴を上げているかも!?

    今回は、夏の難敵の中でも特に深刻な、

    エアコンによる「乾燥と冷え」について取り上げます。

    夏の寒さに備えましょう。
    オフィスの冷えは美肌の敵!


    この時期、キンキンに冷房を効かせているオフィスはありませんか。

    筋肉量が少ない女性は、自分で熱を作り出しにくいため

    体感温度が男性より2度、人によっては3〜5度も低いと言われています。

    男性の多い職場では、どうしても冷房の設定温度が低くなりがち。

    タイトスカートで寒い思いをしながら、

    冷房の温度設定を上げてくださいと言えない方もあるでしょう。

    クーラー病と言って、自律神経が乱れ頭痛や腰痛、便秘や下痢になる

    危険性もあります。

    そして何よりも、大切な「肌」に大きなダメージを与えるのです。

    クーラーがお肌に与える悪影響

    クーラーの危険①

    肌からツヤや輝きを奪います。

    クーラーによる冷えは、自律神経を乱し、全身の働きを低下させます。

    すると肌細胞の働きも低下します。女性ホルモンや成長ホルモンを

    低調にし、肌の滑らかさ、キメにも悪影響を及ぼします。

    クーラーの危険②

    肌がくすむ。硬くなる。

    体温の低下は血液循環を悪くし、肌のターンオーバーも遅れがちに。

    角質層の循環が悪くなった肌はくすみ、弾力は低下します。

    クーラーの危険③

    多くの肌トラブルの元凶・乾燥。

    何よりもクーラーの風は肌表面の水分を奪い、クーラーで乾燥した

    部屋の空気は肌全体の水分を蒸発させます。乾燥は肌荒れ、シワ、たるみ、

    シミ、皮脂の過剰分泌によるニキビなど、多くの肌トラブルを招きます。

    1 化粧品ケアのポイント

    乾燥に負けない元気な肌を作るには、徹底的な保湿が必要です。

    肌表面に注力して、毎日、常に最高の状態をつくり上げます。

    それが乾燥や冷えだけでなく、紫外線などの刺激にも強い肌なのです。

    特に洗顔、保湿は丁寧に。基本的なケアですが、

    ここを地道に行うことが、何よりも健やかな肌をつくる王道。

    洗顔の仕方、化粧水、乳液の使い方を再度復習して、徹底してみましょう。

    (参照記事)

    角質層の丸洗い

    https://hadamanma.com/archives/629

    化粧水のバシャバシャ使い

    https://hadamanma.com/archives/668

    さらに有効なのは、

    (1)マスクによる徹底保湿

    肌に化粧水をあげた後、さらにマスクに化粧水をたっぷり含ませて

    パックがわりにしたり、コットンに化粧水を含ませて

    乾燥しがちな目元や口元に貼ったりしても良いですね。

    専用のパックをわざわざ買わなくてもできる、肌と心の癒しタイムです。

    (2)追い乳液

    夏場はベタつきを嫌って、乳液の量を減らしがちな方も

    いらっしゃるかも知れません。しかし刺激の多い夏こそ、

    乳液で丁寧に保湿することで、お肌をダメージから守れるのです。

    Uゾーンは、特に念入りに。気になる方は、一度なじませた後。

    さらに重ね塗りをしてください。

    2 食事ケアのポイント

    乾燥や冷えに強い肌を作るには、すべての栄養バランスが特に重要です。

    断片的に栄養を摂るのではなく、さまざまな栄養素を作用させることで

    夏の過酷な環境に耐えられる、底力のある強く、元気な肌がつくられます。

    バランスの良い食事の中でも、特に意識して摂っていただきたい栄養素は

    〈肌の原料〉

    ・コラーゲン…豚足、鶏皮、手羽先、軟骨、牛すじ、ゼラチンなど

    〈肌のコンディションを保つ〉

    ・ビタミンA…緑黄色野菜、レバー、うなぎなど

    〈脂質、水分の代謝調整役〉

    ・ビタミンB群

    ビタミンB1…豚肉、うなぎ、たらこ、ナッツ類など

    ビタミンB2…豚レバー、鶏レバー、牛レバー、牛乳など

    ビタミンB6…かつお、まぐろ、バナナなど

    ビタミンB12…牡蠣、さんま、あさり、ニシンなど

    〈酸化ダメージを回復〉

    ・ビタミンC…野菜、柑橘類など果物、焼き海苔など

    ・ビタミンE…植物油、ナッツ類など

    〈肌細胞にしっかり酸素を届ける〉

    ・ヘム鉄…豚レバー、鶏レバー、牛もも肉、しじみ、あさりなど

    「乾燥や冷えに強い肌づくり」とは、「元気な肌づくり」そのものなのです。

    日頃からの十分な栄養摂取と、洗顔と化粧品による丁寧なケアで、

    夏の刺激に強い、元気な肌は作られます。

    積み重ねることで、肌の状態が変わり、この秋からの肌に大きく差が出ますよ。

    食べ物で内側から温めよう。

    また、夏でもなるべく温かい飲み物を飲みましょう。

    苦手な方は、せめて常温の飲み物に慣れると良いですね。

    コーヒーや砂糖など、体を冷やすものはなるべく避けて

    普段の食事も、体を温めるものを意識して摂ると良いでしょう。

    1.暑い地域のものより寒い地域のもの

    2.地上のものより地下のもの

    3.加工物より素材そのもの

    食生活による美容・インナービューティは、スキンケアの要。

    体を温めると血流も良くなります。

    皮膚細胞は血液から栄養や酸素を受け取って働き、

    不要になった二酸化炭素や老廃物を血液に戻すので

    血行が良くなると、当然肌の輝きも変わってきます。

    くれぐれも、体を冷やさないでください。

    会社にロッカーがあるなら、ぜひカーディガンや肩掛けを常備、

    足元も、靴下を履く、温かい素材の室内履きを用意するなど

    対策しましょう。こっそり腹巻を巻いても良いですね。

    どうか今日からは、乾燥と冷えに注意してお過ごしください。

    いかがでしたか?

    お肌の敵は、日焼けだけではないのですね。

    夏は乾燥しやすい上に、紫外線ダメージがあるから肌を老化させやすい。

    でもこの季節さえ乗り切れば、秋まで美肌を維持できます。

    次回は先週に引き続き、おいしく食べてきれいになれる

    「食べるスキンケアシリーズ」の第二弾。

    「乾燥対策レシピ」をお届けします。

    日々のケアは、未来の美しい自分に贈る、素敵なプレゼント。

    面倒くさがるのはもったいないから、毎日を大切に楽しみましょう。

    今夜もしっかり保湿して、早めにお休みくださいね。